2014-07-01

クコミュに性奴隷を放り込んだ結果 〜Troisième partie〜

緊縛師夫妻と別れ、ぼくたちは駅前にいた。夫妻が見えなくなると、性奴隷はぼくを平手打ちにした。そしてその場にうずくまり泣き出してしまった。周りの気まずい空気が広がっていく。ぼくは泣き続ける彼女背中をさすりながら、「ごめんね、ごめんね」を繰り返していた。そんなことをしているうちにいつしか回帰りかなにかの警察官に捕捉され、「まあわかいうちはいろいろあるけど、彼女泣かしちゃだめだよ。がっはっはっは。」みたいなことを言われ、彼女もようやく落ち着いたのか泣き止んでいた。

そのまま日帰りを決めていたが、急遽近くのちょっと高めのホテルチェックインし、知らない街で二人デートを楽しんだ。

ホテルへ帰ると、「もう、死んじゃうかと思ったんだから。」と彼女は言いながら僕の目の前で服を脱いだ。驚いたことに、彼女の肢体には緊縛のあとがほとんど残っていなかった。うーん、プロフェッショナル。あまりにもおかしなことだが、その日、ぼくと性奴隷彼氏彼女になった。

その日以降、しばらくぼくたちはラブラブカップルとしてとても良好な関係だった。調教は続けていたが、性奴隷、としてではなく、彼女としてのそれだった。彼女のあの日以来、性的な自由さは失っていった。普通セックスができたらいい。そう言っていた。

しかし、僕の性癖がその平和を許さなかった。そんな時、ミクコミュの姫の独裁っぷりが耳に入ってきた。僕は当時コミュからは距離を置いていた。もちろん姫には目を光らせていたし、たまには会ってお灸を吸えていた。

「姫、ご乱心です。」

執事くんからメールだった。話を聞いてみると、どうやら姫がコスプレ衣装自分で買ってくるから、とメンバーからお金徴収し始めたらしい。さらに悪いことに、購入したコスプレは全て、服飾学校の知り合いに無償で作らせていた、というのだから性質が悪い。ぼくが離れてから、数十万単位お金が消えていた。姫の懐に。

しかし、エヴァくん、平野くんは姫の三銃士として君臨し、他のメンバーからの不評も揉み消していた。一人、また一人とコミュからメンバーは去っていった。しかし姫の増長はとまらない。メンバーが減ったのをいいことに、ほぼ全てのメンバーと身体の関係をもっていたようだった。そのことは、他の女子メンバー暴露した。姫の相談を聞く振りをして。

性奴隷の出番だった。エヴァくん、平野くんを陥落させる。それがミッションだ。

僕がミクコミュの話をし、力になってほしいことを伝えると、性奴隷は一瞬喜んだように見えた。

「ほんとうにいいの?」

「Kには悪いけど、わたし、あの日のことを思い出すだけでうずいちゃうの。ごめんね。」

僕も同じだった。あの日、Kがおっさんにやれらているのを見て、僕は自分史上最大に勃起していたのだ。心の中で。

作戦を練った。

まずミクコミュに性奴隷を入れる→エヴァ平野を篭絡する→姫を追放する→性奴隷コミュの頂点にする


すでに脱退していたメンバーの紹介、ということで性奴隷はミクコミュに難なく入り込んだ。姫と比べて、性奴隷エロく、可愛かった。姫はすでにぽっちゃりとしていて、怠惰な様子が顔からも見て取れた。これなら訳もなくエヴァ平野は篭絡できる。


僕は飲み会をセッティングエヴァ平野、姫、執事二名、を呼び出すことに成功した。

姫と性奴隷は初対面だ。

エヴァは「わたしエヴァ好きなんですよー。コスプレもしたことあるんですよ。」作戦で陥落した。姫はぶすっとその様子を眺めていたが、まだ平野執事二名がいたので、姫としての威厳をなんとか保っていた。

僕は性奴隷と初対面のふりを演じた。

エヴァトイレに立った。性奴隷に後を追うよう指示した。そしてそのままお持ち帰りされろ、と。

性奴隷エヴァは消えた。後から聞いた話によれば、エヴァタクシーに乗りすぐさまホテル直行したがったそうだが、性奴隷は予定どおり、部屋にエヴァを連れ込んだ。そこにはビデオカメラがセッティングしてある。もちろん、オレがやった。

午前2時くらい。「成功」とメールが届いた。ぼくはすごく嫉妬していた。しかし性衝動も同時に沸き起こっていた。

翌朝、エヴァに再び求められた性奴隷はそれに応じ一戦交えたあと、エヴァを帰した。ぼくはそれを自分の目で確認した。

性奴隷の部屋へ行き、ビデオカメラテレビ接続し、二人のまぐわいをチェックした。

エヴァは「ちょっと酔っ払っちゃたよー。性奴隷ちゃん、ちゅーしよ、ちゅー。」と言って彼女を押し倒し、ソファ彼女を抱いた。明りは絶対消すな、と指示していたので、鮮明に二人の結合状態をみることができた。エヴァ性奴隷を正常位で抱きしめながら、「好きだ。好きだよ。おれと付き合おうよ。」を腰を動かしながら連呼していた。その時、性奴隷の冷めた目がカメラの方を見た。おれは勃起した。そのままビデオを流しつつ、姓奴隷を押し倒し、エヴァと同じように正常位で嵌めた。「おまえはおれのものだ。」と目を見据えながら腰を振った。

翌朝の映像は淡白なものだった。エヴァのために敷かれた布団の上に性奴隷を連れてきて、寝バックで嵌めていた。性奴隷のベッドはシングルなのでいささか小さいのだ。普段僕もほとんど使わない。

「おれたち、つきあっちゃおうよ。」行為の後、エヴァは言った。性奴隷は、回答せず、ただ微笑んでいた。

それからエヴァ毎日メールを送り、電話をかけてきた。性奴隷アルバイトが忙しい、と嘘をつき、僕とファックしていた。エヴァから電話がかかってくると、僕は必ずふぇらちおをさせた。なんとか、うん、うん、と相槌をうちながら、エヴァとの電話を終えた後、すこし怒った様子でぼくをにらみつけた。

「なんだよ、ほれたのか?」「そんなわけないでしょ、バカ

エヴァは姫のことを完全に切ったようだった。性奴隷バイトが忙しいとか実家に帰るとかいろいろな理由をつけ、エヴァとのセックスは避けていた。しかし避ければ避けるほど、エヴァ卑猥メールを送ってくるようになった。もちろん全て保存しておいた。

同じように、平野を篭絡した。エヴァを外した飲み会を開催し、性奴隷の部屋でセックスさせた。そしてぼくはそれを見ながら興奮し、性奴隷とファックした。

エヴァ平野性奴隷のためにコスプレ衣装現金を使うようになった。当然、姫には回らない。服飾専門学校の知り合いも、姫がお金を受け取っていることを知ると、協力しなくなった。執事二名は大して重要ポジションではないし、そもそもお金をあまりもっていない。エヴァ平野性奴隷のためにコスプレを買い、撮影会を開催すると、執事二名は当然こちらにやってきた。姫は孤立した。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん