http://d.hatena.ne.jp/yamasawa8911/20120519/1337407233
だそうなので、俺が思うところを書いておきます。
基本的にMacのほうが羨ましいとは思うけれども(まあ、MacBookとかが欲しいんだよね、きっと)、でもきっとMacなんてフルスペックで使えるわけない。
周りの子に自慢したいとかいうのであるならば、あるいはどうしてもiOSアプリが作りたいというんだったら、それしか選択肢がないけれども、そうじゃないんだったら辞めましょう。
あとWindowsも、Windowsアプリとか、C#をいじりたいんです!っていう話であるならば、それに固辞するのも結構ですけど、そうじゃなくて、ITに行きたいなら、Windowsを捨ててLinuxにしましょう。
自分はGentooが好きですけど、ハードコアすぎるので、Ubuntuのほうがいいかと思う。
Linuxとか難しいんじゃないの……とか思うかもしれないですけど、Ubuntuは素晴らしいです。
Ubuntuは、知り合いの絵師のパソコンに入れたら、わりと好評でちゃんと使っていたので、それなりにパソコンが使えるならば、ちゃんと使えます。
プログラミング言語関係は、そのOSに依存するような環境を使いたいというわけではないのなら、Linuxにしておいたほうが、無難に使えます。
CとJavaでもいいとは思うんだけど、どちらもコンパイルが必要だし、コードを書くのに、ある程度の量(書きたいときに気軽に書くという感じではない、という意味)が必要なので、もう一つ言語を覚えた方がいいです。
PHP、Ruby、Python、Perl、Clojure、Haskell、お好きな言語をどうぞ。
ただ、PHPはどちらかといえばWebアプリケーションよりかな?という気がするので、PerlかRubyかPythonがいいかとは思いますが、お好みで。
自分はPythonのほうが好きですけど、Rubyのほうが割と見つけてもらえる確率は高いかもしれません。
あと、パブリックマンも「Railsでいこう!」というブログ名だったので、尊敬する人にあわせるならRubyのほうがいいんじゃないかと。
こわいおじさんににらまれたいならPerlのほうがいいでしょう。
ちなみに、Ruby on Railsは、割とWebサービスを作るのが楽になります。Herokuとかありますしね。Webアプリケーション周りということだったら、ついでにそのプログラミング言語で使われているメジャーなフレームワークとか調べながら勉強するといいかもしれません。
で、上記を踏まえて、エディタをちゃんと使いましょう。
パワーが有り余っているなら、総合開発環境であるところのEclipseでもいいんだろうとは思うんですけど、それはおっくう、というのならば、ちゃんとエディタの使い方を覚えましょう。
もう既にUbuntuを入れていると思うので、EmacsかVimを使いましょう。Vimのほうが好きではあるんですけど、キーバインドや、その他の癖を考えるとEmacsのほうがいいかなあという気がします。
Ubuntuを入れたなら、Geditというエディタも、Windowsのメモ帳の非じゃないくらい極まったエディタなので、それでもいいです。Windowsがそんなに好きなら、サクラエディタを使うといいでしょう。
あなたはどうやら貧乏だけれども、インターネットは使えているようなので、英語を読む練習をするといいです。
英語なんて全くわからない?ノープロブレム。そんなの適当でいいです。「なんとなくこういう意味かなー」とか、あるいは英語を読むだけでクラクラしない程度でいいと思います。
英語を読めると便利です。少しだけ多くの解説が読めるからです。
あと、英語が読めると「pdf Orailly」という魔法の言葉が使えたりするんですけど、何に使うかは想像におまかせします。
で、上記を踏まえてなんですが、コードを書きましょう。
コードなんて書いてなんぼです。「如何に優秀なハッカーになるべきか」という記事はゴロゴロありますが、そんなのは気休めに読むべきで、まずはコードを書きましょう。
なんだかんだいって、コードを書くのは経験がモノをいいます。量を書きましょう。そして躓きましょう。最初から質なんて無理です。
躓いたら、なんで躓くのか考えましょう。また、「こんなところが、コードを書く点で不満だなあ」と思うことがあれば、それも考えていきましょう。
偉い人がいろんなソリューションを考えてくれています。最初からそのソリューションがなぜ素晴らしいかなんて理解できないとは思います。躓いて始めて「ああ、だからこういう開発手法がいるんだ」ということを理解できるでしょう。
ついでに、コードで躓いたら、その躓いたところを、Twitterアカウントに積極的に発信していきましょう。
そのついでに、そのプログラミング言語を学んでいるTwitterアカウントをフォローしましょう。
あなたの呟いていることによっては、その人は興味を持ってくれるでしょうし、場合によっては手助けをしてくれるかもしれません。
あなたがサービスを立ち上げたら、積極的にRTをしてくれるかもしれません。
だいたいなれてきたところで、自分が作りたいものを作ってみましょう。そして公開してみましょう。できるならGithubで。
Githubに載せる理由は、ソースコードを公開したほうが、突っ込まれる率が高くなり、それに応じて勉強になるというところと、あとはGitというバージョン管理システムの勉強をしていたほうが、のちのちに便利だからです。SVNとかありますが。
あと、コードの引き写しに関しては、ブログに書くか、あるいはコードの断片を載せるという意味で、Gistに載せるという点もありますが、その辺りはご自由に。
VPSを借りてみましょう。あなたが貧乏だというのはわかっています。VPSとは、仮想専用サーバーのことです。
別に最初っから何でも揃ってるようなホスティングサービスでもいいんですが、サーバーを一から立てるという作業は、勉強にもなります。下手な技術書より余程勉強になったりします。
最初から借りると宝の持ち腐れとなると思うので、一つのWebサービスでもいいので、それを自分のマシン内でのみ見られるようなったら、借りるというのは一つの手だと思います。
VPSがつらいというのならば、Herokuとかもありかもしれないです。
コードを書くのが辛いなら、コードを読みましょう。人のコードはアイデアの山です。
自分の場合は、割と実例が無いと、挙動がピンとこなかったりするので、コードを読むことのほうが多いです。
特に、その言語で有名なライブラリとかいいかもしれません。ガンガン読みましょう。
あとは若さでなんとかなるでしょう。
ついでに、この文章を「テメーはなんにもわかってねえんじゃボケ」という言い方をして修正してくれる人もいると思うので、そういう人のアドバイスも真摯に受けとりましょう。
コードの読み書きに関してlinuxというかオープンソース使うのは良いです。 自分の使ってるアプリのソースコードが読めるというのは良いです。 自分の使っている、知っている動作がど...