はてなキーワード: 頭人とは
まっちゃんのことは普通に好きだしおもろいし頭の回転早すぎてすげーなとかいつも思っていて。
けど今話題になってる飲み会のノリで女性をうんぬんはマジでキモいなと思う。
ラインのやり取り出てた(あれも嘘かほんとか知らんけど)の見るに、まあ女性側も最初ファン心が先に出ちゃって迂闊だったのかもねとも思うんだけど
迂闊だったよね、迂闊は悪だよねっての、こういう性被害でよく出てくる論調、これマジ頭来るんだよな
誰だったかな、ツイートで誰かすげー分かりやすい表現してて。これから書く事は、LGBTの配慮とかほんとに抜きで分かりやすい例として出すんだけど、
世の男性のゲイとノンケの割合が半々で、たまたままっちゃんがゲイで、呼ばれたのが男で、男が性被害に遭った告発したとするよ?
男はまっちゃんのファンで、まっちゃんに会いたくて会いに行って、このケースも呼ばれた男が迂闊だったってことになるんかいな。
女ってだけでバキバキに自衛固めて当然だろって、生まれてこのかた常識として?いや身をもって?分からされてきた
ADHDの女とか、自他の境界が曖昧だから自衛が緩くて、ひでえ目に遭うんだ
ひでえ目に遭った後にみんな口を揃えて言うんだ 迂闊だったよね 迂闊は悪だよねって
男でも女でもそう 口を揃えてそう 日本人なんて全然優しくない
男って威圧感に加えてまっちゃんの場合は、芸能人、しかもボス級、っていう肩書きがあるんだから
部屋通されて合意ですよねって言われたらまずハイと答えるしかないし
そこでいいえと答えても「信じられねえ!」という空気と「恥かかせやがって!」という威圧感に耐えて
酒臭い部屋で酔ってる男がいつ怒鳴り出すか、殴られるか息止まりそうになりながら
ひたすら謝るしかないんじゃないの
これ読んでる人がもし男だったら、酔ってるムキムキのゲイのヤクザと密室で関係迫られるって考えてくれよ
そんなん無理やん 怖すぎるやん
ムキムキのゲイのヤクザがもし本当に相手のことが好きなら、もっと自分が怖い存在やと自覚せんといかんやろ
自覚した上で、怖くない状況から相手に安心して心開いてもらうのが大事やん
ワイドナショーで東大卒のアナウンサーのお姉さんが言いたかったのってそう言うことじゃん?
もっと良くないのは、自分が怖い存在やってわかっててやってる時なんだけど
まあ大体世の中の男性の9割は無意識に女が弱いの分かってるから、女がガチガチに自衛するべきっていう、なぜか自分達を律しない方向に持ってくんだよなあ
女の方も生まれてこのかたそれが当たり前になってて
超めんどいしうざいし本当女なんていいことひとつもねえって日々うんざりしてるから
自衛を緩めちゃったせいで被害に遭いましたピーピーなんて泣いていると
ほれ見たことか!私たちは日々めんどくてもうざくても自衛頑張っているんだから
そんな呑気に生きられるはずがないのよ!と逆に苛立ってくる
あーーーー
よく思うんだけど
夜にさあ、ふと思い立って
すっぴんに部屋着にサンダルでふらっと外へ出て、星が綺麗だなあなんて思いながら、街灯も人通りも少ない道を歩いて、
コンビニでビールとプリンなんて手にとって レジの兄ちゃんは普通にレジ打ってくれて
帰り道も夜風を感じながらふらふらと歩いて
エレベーターで知らない住人と鉢合わせても、にこやかに軽く会釈して
玄関のドアを開け放って 誰もいない部屋に向かって
ただいまー とか言ってみたいなあ
女だから全部無理
すっぴん部屋着サンダルは隙が多くて性に緩そうに見えるからダメ
おじさんと夜道で通り過ぎる時は暗がりに背を向けないように目を合わせないように、でも決して不快に思われないように早足ですれ違う
そもそも女は必要なもの以外は夜一人で買い物しに行くべきでないし
レジの対応も男の人に対するそれよりいい加減でも文句は言わないし
残業帰りでも夜歩いてると襲われるんだから、用もないのにフラフラ出歩くなんて愚の骨頂
エレベーターで男と乗り合わせないように歩幅も調節するし
万が一乗り合わせても目を合わせて微笑んだりしない、好意的な態度は身を滅ぼす
玄関鍵開けたら秒で閉じる
帰っても暗い部屋に何か潜んでいないか怖い
女を生きるのは本当に疲れる
別にまっちゃんのことは好きだし、処罰して欲しいとか全然思わないし
テレビに出てまたおもろいこと言って笑かして欲しい
梟雄、楠永玉秀には押さえがたい野心があった。武威ノ本第3位の勢力である居戸家で家臣の筆頭人になる、いや惣領である小鯨白姫すら超えて下克上を成し遂げることだ。
居戸領内には全光寺と呼ばれる宗教団体が深く根を張っていた。
信徒はもんぺ姿で自分たちを統一し、家臣を深く崇める居戸家の外交にまで口を出してきた。この武威戦国時代において勢力拡大に外交は欠かせない。多少問題のある相手でも、それを呑んで資源を交換するのも武略である。
だがしかし、極端に純化された全光寺教徒は居戸家の外交戦略に異を唱え、一揆を起こした。
これにあわてて彼らを諫めようとした居戸家の家老、馬場阿茶局は政治に疎い傾奇者ゆえ口を滑らせ「もんぺ姿の狂信者」と言い放ってしまった。失言に騒擾は拡大した。その裏には、もんぺ姿に扮していそいそと全光寺に潜入する楠永玉秀の暗躍があったという。
また楠永玉秀は家中でも讒言を行い家臣を2名ほど隠居させた疑いが後世もたれている。
居戸家の力を削いだ楠永玉秀は次いで、他の家臣の茶会の翌日、能舞台の前日に、辻説法を行い、涙ながらに自分が居戸家に尽くしながら不遇の扱いを受けており、まったく報われないことを訴えた。
領主への不信が蓄積し、全光寺勢力も意気軒昂だったところに、これは効果覿面であり、領民はたちまち真っ二つに割れた。武威ノ本各地で家政の失敗があいついでいた時流もあった。楠永玉秀は南蛮商人カルロス・某に情報を握らせ、舶来品と同時に風説を流布させた。
ここで、かねてより楠永玉秀への疑惑を強めていた桜桃みやこ、虫愛軽路、古田三目の居戸三人衆が決起、楠永玉秀と合戦に及び、宗教施設でもあった居戸家の本拠は激しく炎上した。爆発的な上昇気流に火の粉は高く舞い上がり、他家を恐れ慄かせた
楠永玉秀は得意の変装をもちいて一揆の中に何食わぬ顔で潜り込み、主家への不満を煽ることで多くの領民を味方につけた。そして内乱に荒廃する居戸家を尻目に家臣の一人を誘って出奔、民衆の判官贔屓と以前の人脈を活かして勢力を急速に拡大していった。
彼の誤算は居戸家が内乱の勢いのまま滅びず、騒乱の記憶が失われなかったことであろう。滅んだ居戸家を吸収する梟雄の目論見は頓挫した。
これは居戸家の家臣、鈴木神楽が連日にわたる鉄砲の三段撃ちで前線を支え、意気消沈していた他の家臣が復帰するまで戦線を支えていたことが大きい。
滅びなかった旧主家に対して楠永玉秀は初心の讒言を忘れず、ついでに新しく関わりをもった他の家中へも讒言を市中に振りまいた。自画自賛を交えながら。
ここに一人の剣聖が登場する。目にも留まらぬ二連続の抜刀術を得意とする彼は楠永の行状を疑い、仲間と共に調査を繰り返していた。
ある日、楠永を訪れた剣聖は得意の抜刀術を披露することになり、古着を着せられた巻き藁相手に抜いた。
「……ふぅ!」
抜刀の二撃が着物を十字に切り裂き、トドメの突きが古着の背中を突き抜けた。その切っ先には何やら札がついていた。
「呉服屋帳面屋お得意様 楠永玉秀殿 納入先土倉住所○○○ ○○○ ○○○ ○○○」
「ややっ!こ、これは……!?」
その土倉は繰り返し扇動や讒言を行う者が変装の服を着て出てくることで仲間内に注目されていた土倉であった。無数にある土倉の住所が偶然一致することは考えがたい。少なくとも楠永家中の者が謀略に関わっていることは確実であった。
剣聖は「であえであえ!」する楠永玉秀の前から血路を切り開き、市中に証拠の品を晒した。自らのしたことの大きさに改めて震えながら。
楠永玉秀は謀略への関わりを否定したものの、その理路は整然とせず、急速に求心力を失っていった。
「こんなこともあろうかと東の幌生家とはよしみを通じておる。今度は飛ぶ鳥を落とす勢いの幌生家と結ぶことで成り上がってくれるわ!」