はてなキーワード: 右翼勢力とは
不謹慎かもしれないが、ようやく面白くなってきたなーと思う。そもそもホワイト国外しは安全保障上の懸念からだったはずで(別に日本に徴用工問題に対する報復の意図はないわけだから)、それを受けて韓国も安全保障上の懸念から、特別扱いを止める。まあ人によっては幼稚に見える反応だが、別に筋は通ってる。
別に当人たちは報復の意図はないのだ。表立っては。懸念があるから、それに対応する。それを受けて、相手もより強めに対応する。それが外からは報復の連鎖に見える。そもそも人間ですら、何を考えて行動してるかなんてわかりやしない。ましてや国家なんて巨大な組織では、内部でどんな感情がうごめいてるかなんて分かりっこない。だから行動でしか評価されないのだ。これをみると、世界から「報復の連鎖」がなくならない理由がよく分かる。
これまでの日韓関係は、お互いにモヤモヤドロドロしたものを抱えながらも、それを押し隠してなんとかやってたのが、ついに崩壊しはじめた。これもトランプ的世界の必定だろう。ここから、また以前のように左翼勢力が望むように取り繕って表面的には友好関係を築くのか、右翼勢力が望むように完全に断絶して冷え切った関係になるのか、そうすると中国や北朝鮮、ロシアはどう動くのか。
面白いのは、保守界隈は「国益国益」というわりに、韓国を切り離すことはどう考えても西側諸国の国益には見合わないということだ。どう考えたって韓国を取り込んで防波堤になってもらっていたほうがいい。別に靴を舐めたっていいから韓国をおだてておけばいいものを、やはりそこはプライドが邪魔をするのだろう。
発表された新元号を前に、私は改めてこの国の首相に対し深い失望感と強烈な不快感を抱いた。
「令和」という文字の第一印象は、多くの人にとって「平和を命じられる」というものであっただろう。
実際「令」という字は「言いつける、命令する」が第一義である。
政府は何かと聞こえの良い説明をでっちあげて「『令』は『麗しい』を意味している」などとほざいているが、実態は「上から押し付けられた虚構の調和」を暗に仄めかすものであり、裏を返せば「お上の決めた和から外れた思想は徹底的に弾圧する」というアベ独裁政権の決意表明に他ならない。
自己顕示欲の強い安倍首相であるから「アベの安」の字は必ず元号に押しこんでくるだろうという当初の懸念は杞憂に終わったが、それ以上に市民をバカにした元号を発表したことはさすがに私も想定の範囲外。
呆れてものも言えないとはまさにこのことだ。
もしも民主党政権があのまま続いて、後進の立憲民主党が現在政権を担っていたのであれば、元号はもっと国民目線で国民に寄り添った素晴らしいものになっていたに違いない。
現在の日本はアベ独裁政権が進める極右化によって市民同士の繋がりが分断されてしまっているが、それを取り戻し市民のきずなを再び結びつけるような元号が求められている。
例えば、ヤマトに今なお弾圧されている沖縄に思いを馳せ、「友愛」と「琉球」を組み合わせた「琉愛(りゅうあい)」はどうだろうか。
また、アベが国内のマイノリティに目を向けているのであれば、アイヌ支援法案の閣議決定を祝して「愛怒(あいぬ)」「尺輝(しゃくしゃいん)」なども候補に挙がったはずだ。
国内の反人権主義者たる右翼勢力どもは立憲民主党を「売国政党だ!」などと根拠なく罵っているが、安倍が煽動する現在の"倍国"政治を前にしてこれよりひどい政治体制などあろうはずがないのである。
もしアベに人間としての最低限の良心がまだわずかながらでも残っているのであれば、改元を政治利用した恥ずべき行為を深く反省し、即刻内閣を総辞職させて国会議員の立場も辞するべきである。
最近はてな内における政治的な話を論じる面子に変化が生じてきた。
単純に言えばいわゆる「はてサ」と呼ばれる左翼勢力に対抗する右翼勢力の隆盛が目立ってきた。
ある一人を軸に議論が激化し始めており、メタブクマの数が凄まじいことになっている。
「ある一人」はブクマを日常的にしている人ならある程度はわかるだろう。
ちなみに別にその人が嫌いとかそういう話ではない。
ここ最近は慰安婦問題とドイツの難民問題や表現規制の問題等、2項対立的な話題が目立つ。
これらを軸に激しい論争を繰り広げており日常的にidコールによる手斧合戦も起きている。
前からあったんじゃ?という疑念も最もだが、「ある一人」は今までと違う部分がある。
基本的に今までのはてサ関連のエントリーを見ているとどうにも右側の人は「はてサ」を無視していた。
ところが「ある一人」は関連した記事に基本的にブコメをして対抗意見・指摘を繰り返している。
また、メタブクマで異論を投げかければ基本的に補足・反論を行っている。
その結果はてな内におけるポリティカルな論争が激化し始めている。
というより表面化したといったほうが正しいだろうか?
両者がかなり詰めたところまでコメントしあうせいかそれに賛同・反対するはてな民も徐々にだが左右が鮮明に分かれてきた感がある。
賛成派はこの人。
反対派はこの人。
と挙げやすくなってきている。
2chの例などを見るとほぼ必ず、激化した闘争の結果は右翼だらけ(+民)、あるいは左翼だらけ(嫌儲民)になりがちだ。
このパワーポリティクスの果てにはてなはどういった結果を生み出すのかわからないが行く末を見守りたいと思う。
新たなる地平に到達する可能性も含めてウォッチしていこう。