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2023-05-26

anond:20230525131807

宗教的に(特にカトリック離婚犯罪と等しいような文化の国では

結婚制度にいろいろと幅を持たせているよね

今の日本社会制度欧米から多大な影響を受けているので、まずは西欧諸国の話をすると、

エリザベス1世やブラッディ・メアリーでお馴染みのメアリー1世の父親であるイングランド王ヘンリー8世

自分離婚したいがために国教カトリックからイギリス国教会へ変更したくらい、カトリックでは婚姻重要ものであるといえる

まあこれは日本で言うと織田信長くらいの時代で、

その頃にはもはやカトリック価値観社会制度にするには時代が変わってきていたわけで、

その後にはプロテスタントが勃興していくんだけどね。

で、第二次世界大戦敗戦後にいまの婚姻制度日本に入ってきたんだけど、

当時の日本では愛人がどれくらいいるかが男のステータスになるというくらいガバガバで、

現在感覚とは大きく違っていたと思える。

ではなぜ現在離婚スティグマ化しているのか。

これは私は2点あると思っていて、

・古くから農村部にあった儒教的価値観家族一族を大切にする)を持った人が都会へ出てきた

女性社会的地位が上がった

これらによって、男性は一人の女性と一生寄り添うことが美徳という価値観が生まれたのではないか予測する。

この感覚現在婚姻制度をはじめとする社会制度ととても相性が良かったんだよね。

そして現在増田のような世代現在社会制度現実との乖離違和感を感じていると思うんだけど、

実際に政治を動かしているのは今のままが良いと思ってるおじいちゃんなんだよね。

なので、選挙にいって投票してください。

ネット上だけじゃなくて、もっと政治の話を友人や家族としてください。

と、適当に何も調べず勢いで書いたので、これらは全部嘘の可能性があるので自分で調べてね。

2022-07-15

anond:20220715080858

お前がこれからゆっくり進むと思ってる現象は、政教分離ではなく、「世俗化」という。

迷信からという理由宗教が支持されなくなること。

 

よく知らない日本人がパッとイメージしがちな、政治参加から宗教迷信信仰者を切り離すことは、そもそも宗教分離」ではない。

宗教分離というのは、ローマ教皇政治命令してカノッサの屈辱みたいなことはしないし、政治がいきなりイギリス国教会みたいなものをつくらない、ということ。

それは公明党与党の現日本でも、だいたい実現している。ゆっくりこれから進むもクソもない。

 

てか「政教分離がすすむ」ということを、具体的に何が起こることと考えているのか?

例えば、政治家が宗教団体に投票を頼まないとか?

幸福の科学公明党立候補できなくなるとか?

ありえない。

それは宗教を信じてるやつから参政権剥奪するということ。そんなことはできないししない。

アメリカヨーロッパも、キリスト教を信じると公言した党が与野党やってんだよ。

2020-11-27

anond:20201127234336

それはげんなり…

イギリスに住んでたかイギリス国教会とか入ったほうがいいのかなぁとか思いつつ結局なんもやらなかったからとりあえずなんかみてみます

2019-11-01

anond:20191101123323

聖人祝日ともいう。キリスト教においてすべての聖人を崇敬する祝日。この祝日においては,個々の聖人の崇敬よりも天国のすべての聖人の集いと地上における教会とが一つの神の教会に属するとの信仰の表明が重要である東方教会では4世紀以来聖霊降臨祭後の最初日曜日にすべての殉教者を祭る習慣があったが,西方教会ではボニファチウス4世が 609年5月 13日にローマパンテオンキリスト教聖堂にかえて以来,この日を全殉教者祝日とした。すべての死者を祝う習慣はアイルランドから入ったが,837年グレゴリウス4世はこの習慣を認め,11月1日万聖節と定めた。現在この日に万聖節を祝うのは,カトリック教会イギリス国教会である

しろ節度があるんだよ。

俺たちが祝っては失礼に当たるってね

2013-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20131101142449

いろいろ面倒なのではっきりさせておくと、大学民俗を専攻してました。隣接分野として文人歴史&考古の教養は有ります。更に文人サブジャンルの宗教学に関しては「馴染みがある」「概説書、エッセイを読んだことが有る」程度です。

そのうえで、この増田はすごくいい疑問を持ってると思う(ウエメセ)。

そこで宗教でいえばお守りは切れないという方程式があったとしてね

宗教のなかで はさみをつかえばおまもりを切ることができる という他分野の理論崩壊させない?

これはそのとおりで、逆に言えば「宗教教義が十分に煩雑で多方面にわたっていれば、それがたとえ非論理的でも教義内で無謬となり諸々の事象教義で説明できる」っていう仮説があって。イメージとしてはユークリッド幾何学非ユークリッド幾何学みたいな(こちらは両方とも論理の枠内だけど)。

なのでその場合は「はさみをつかえばおまもりを切ることができる」に対応する屁理屈なり禁忌なりが形作られるのだと思うよ。

歴史宗教になる?

宗教政治が一緒にならないようになったりとかは宗教上の定義とほかの何かの定義が一致しないことに基づいてじゃないかなと思うんだけど

これも逆説的にそのとおりで。

言ってしまえば「政教分離」を是とする現在日本の状況は、人類全体で見ればたいへん特殊なんです。

200万年前に人類が猿から別れて、その後どこかで「宗教」が発明された。

発掘で確認されているのは10万年前くらいなので、仮に10万年とするけど、

その後、9万9千9百30年間くらいずっと宗教政治権力は同一だったわけで、

「あれ? これじゃいろいろまずいんじゃね?」と気づいたのがここ数千年(ギリシャローマとかのピンポイントの特例を含む)、

必死に血を流して実効が上がってきたのがここ数百年の話(プロテスタントとかイギリス国教会とかフランス革命とか。これも「別のより穏当な宗教」に置換しただけだけど)、

やっと成功例ができてきたのが大戦からのここ数十年(共産主義政教分離)。

といっても何百年後かの人類からは「21世紀のヤツらってまだ○○してたんだって」「やべーwww」と言われるんだろうが。

なので歴史宗教政治なのは普通で、上の「いろいろまずい」ってのは、あなたの言う「宗教上の定義とほかの何かの定義が一致しないことに基づいて」とほぼ同一なんだけど、たぶんまだ現生人類ベース宗教歴史政治パラダイムなので、色んな場面で宗教感覚は染み出してくる、というのが俺の私見。

だとすると今現在では宗教とすべてのことはつながっているというのは過去禁止されたものの昔話をしていることにはならない?

渋谷スクランブル交差点地下道入口へ登ることが禁止されてるのは? 禁止しないとやっちゃう人がいっぱいいるから。

何かが禁止された記録というのは、それをやっちゃう人が現実にわりといっぱいいたから。

というのが歴史学の基本的な考え方の一つです。

なんか読みやすい参考資料とかパッと浮かぶといいのだけど。プロ倫の解説書とかかなー。微妙か。

現役じゃなくなって久しいので、だれか現役の人頼む。

 
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