2020-08-30

最近読んでる漫画

語る相手がいないか増田に書くよ

メテオノーツ / 都尾琉

Web漫画サイコミで連載中で、8/28に1巻が出た漫画

近未来SFというか、一定宇宙探索が上手くいった世界の中で、移住視野に入れた人体実験の一環として、今度は子供宇宙に、という感じの設定。ロリで微百合で割とリアル宇宙モノということで、こういうのが好きなオタク絶対好きだと思う。

第一からなんか変なマスクつけてるキャラが出てきたりと、世界観的にはちょっと不穏な雰囲気があるものの、基本的には元気ロリを愛でつつ、しっかり取材調査したであろう宇宙についての説明でわくわくする感じ。あとは貧乳少女がへそチラした赤面したりおもらししたりという、作者の微妙マニアックエロスも楽しめる。スニータかわいい

現時点では話は遅々として進んでいないんだけど、まだ序盤ではあるものの、宇宙についての取材調査はかなり丁寧にやっているみたいで、上記マニアックエロが無ければ、教育漫画としても使えるレベルに良く調べられているし、説明も丁寧。この作品は「宇宙についてロリっ子の視点勉強・堪能する」のが正解のような気がするのでロリっ子を堪能することにします。ちなみに、2巻収録予定の最初の話(第10話)でヒロイン宇宙酔いしてゲロ吐いてたりするんで作者の性癖は今後も全開なので、ある意味安心して読める。

田舎に帰るとやけになつい褐色ポニテショタがいる / びみ太

Pixivで連載中(Pixiv漫画連載してるんだな、と初めて知った)で、8/26に3巻が発売されている。

女の子みたいな激しい褐色ポニテショタと激しいスキンシップイチャイチャする漫画

主人公実家に帰ったらこれまでいつも一緒に遊んでたショタっ子が何故かポニテになっていて、かわいくて困るって言う内容。このショタっ子が(男の子からという作者のギリギリアウトな言い訳で)とにかく無防備ベタベタしてきて、一緒にお風呂に入ったりと、ロリエロ漫画の導入部分を延々見せられている感じがすごい。男の子から全年齢向けでもおっぱいOKだよね、という圧倒的な潔さがあって、乳首チラが多いのもすごいエロい。

褐色ショタはいっても、タンクトップを主に着ているので、日焼け跡がスク水的なのも多分狙ってる。エロい。

あとポニテじゃない方ショタも登場するけどエロい。この人の描くショタが単純にエロい。

ちなみにこのショタっ子は男であることは(一緒にお風呂を入っているので)確定していて、主人公別にショタコンなわけではないので、ここからどういう展開になるのかは割と不明

BL的な展開にはならない(なるとしても、ポリティカルには古臭いタイプBLになる)と思うので、単純にショタっ子の無防備エロを眺めて楽しむのが一番良い楽しみ方なのだと思う。こういうショタ好き。

葬送のフリーレン / 山田鐘人(原作) アベツカサ(作画)

週刊少年サンデーに連載中で、8/23に1巻が出た作品

なんかtwitterでバズった時に思わず買ってしまった。王道RPGエンディングの後に視点を向けた不思議な感じのファンタジー

主人公長命エルフで、ともに魔王を倒した他のパーティーメンバーに比べて非常に寿命が長く、そのあたりの時間感覚の違いにフォーカスを当てた物語魔王を倒してから数十年後、勇者寿命で亡くなった後もエルフである彼女は見た目が変わらないまま、改めて過去自分パーティーが歩んだ道を追うような形で、昔の思い出を反芻するように旅を続けている。

話の構成として、主人公モノローグなどは一切なく、結局彼女が何を考えているか、という部分についてはほとんど何もわからないため、一見すると淡々としているように見えるのだが、「この時彼女は何を考えているんだろう」という部分で色々と想像する余地が残されているのが面白い

ちなみに、2巻相当部分で新キャラが追加されたり、色々と話が展開してきているので、1巻で想像していたオムニバス的な展開ではなく、結構がっつりなんかありそう。

顔がこの世に向いてない / まの瀬

つい先日完結した、ジャンプ+で連載していた連作形式4コマ漫画

不細工非モテ自虐的女子高生クラスで一番のイケメン告白されたところから始まる、屈折しまくったラブコメ

わたモテみたいに他罰的な非モテキャラではなく、ひたすら内側に向かっていく陰鬱とした非モテキャラなので、ストーリーだけを追うと全体的にかなり暗いものの、絵のタッチのおかげで、主人公がそこまで不細工に見えないこともあって、結構気軽に読める。また、主人公以外の周囲のキャラがとても自己肯定感が高く、コメディの部分も非常にシュール面白いので、絶妙バランス感覚で読んでいて憂鬱にならないようになっている印象。

ちなみに1巻、2巻の段階では「屈折した非モテが『現状こんなもん』って自分の身を守るための言い訳」を言うことが多く、読んでいてかなり胃に来るセリフが多い。中盤以降は結構主人公幸せになることを受け容れようとしていて、「幸せになって欲しいなぁ」って思いながら読む感じ。

最後オチについてはちょっとだけ納得がいっていないものの、単行本で改めてまとめて読み返そうかなぁ、と思う。

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