4月は着任4日目から授業って、どうやればいんじゃと悶絶。
4月も中旬になると慣れてきて、何が合っても「まあいいか」とおおらかな気持ちで仕事ができるようになったよ。
4月が下旬になると、サボりかたを覚えてきた。学生よ、ごめんねダメな教員で。
GWが終わって絶賛5月病を発症中です。もう明日は授業やりたくない、天気が良いから休講にしたいぞい。
「高専というものは大学でも高校でもない」と言われていたが、まあ確かにそのとおりだ。
しかし、高専ってのは高専と大学の線型結合だ。つまり、全く新しい何かではなく
(高専) = 0.7 × (高校) + 0.3 × (大学)
って感じだよ。
学生は一様に都会への憧れを抱いていて、これじゃあ地方の未来はないよなあとため息が出る。
卒研はニコ動の「やってみた」(技術部)が許される雰囲気なので、研究テーマ考えるのが苦手な自分にはハードルが低くて良い。
レベル高い研究室は、学会発表くらいまで持っていけそうな雰囲気。学会で高専生が発表すると微妙な雰囲気になる理由がわかった。
高専に来て、間接的に「大学のクソみたいな教育でも大学生を育てているのだなあ」と感心し
高専の1年生だって、卒業までには大きく成長してますよ。ただ、ゴールが違うだけです。
数学を捨てたエンジニアに未来はあるのか? と思うほど学力崩壊してる。
就職率は高く、なんだかんだで卒業までに職を見つけているから社会的には許されるのだろう。
しかし、コレまで当たり前のようにしていた会話
(後輩)「めんどくさいから、級数解法でやってみたら傾向がみれていいんじゃないスカ」
こんな感じの会話ができないのは辛い。
学生は「こまけえこたぁいいんだよ!」なんて言わないが、いつも何も考えず装置を使ってる。
こういう大胆さってときに大発見につながるからちょっと羨ましい。
飲酒を注意したり、遅刻学生に声かけてみたり、チャリの乗り方にイチャモンつけたり
月に一度の看守ごっこしてみたり、体育祭を盛り上げてみたり...
正直、この方面はあまり興味がないのでテキトーにやって楽しむぞと思っている。
博士課程への進学を投資として捉えれば、たぶん生涯賃金では回収できないだろうと思う。
だけれど、上司からプレッシャーをかけられたり、追い詰められたりしないので良い。
残業代がデないという噂は本当だった、残業の付け方さえ教えてもらえなかった。
チョットでも準備をしようと思うと、帰宅時間が20時を超えてしまうので、終末に向けて疲労が貯まる。
土日は寝てるだけ。これはつまらん人生だな。もうすこし早く退勤する方法を検討中。
てか、システムが基本高校だから朝は勤怠管理されるし勝手に休講出来ないのがつらい。
職場の外では先生として見ないでください。学問の手本くらいにはなれますが、人生の手本にはなれません。反面教師です。
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理論系?物理もしくは数学
ブコメにもあったけど,高専から大学への編入組は大変優秀な学生が多い.東大の場合,大学院から早稲田や慶応などの私立または他の国立大学から来る学生も多いが,彼らの優秀さは...
底辺で求められる能力は学力ではなく教育力(しつけ力)
進学校より偏差値高い高専もあるのであんまり主語でかくしてほしくないな
進学校というこの上ないほど雑な括り
そんなところで突っかかるとは…
進学校と呼ばれてる学校で高専より偏差値高い学校もいくらでもあるし そこらへんの高校より偏差値低い高専も存在するだろ 主語でかいって言ってるお前も全く具体性がない煽りしてる...
「高専生は数学が弱い」が事実とは限らないだろ、高専によるだろ、ってのが言いたいんだけど 煽りとか何いってんの
元増田は個人的な話したいだけで 高専という教育機関全体のことを書いたようには読めなかったけどな あんたもしかしてwikipediaに要出典のタグつけるのが趣味?
数学できない高専生って意味あんの? じゃあ何ができるんだ。。。 英語ができない、というのはよく聞くし、そこは大目にみてあげよう(大学編入組は別だが)
おっ、仲間だ! 俺はしばらく前に数年高専教員やって、脱出成功していま大学教員やってる 高専教員も2種類いて、本当にバリバリやってた研究者先生と、地元国立大学位取得で高専...