はてなキーワード: 点訳とは
(1)手話
:地域で手話ボランティア養成講座やってるはず。とりあえずそこに入門してそのあと、通訳者を目指すも良し、手話サークルでまったりするも良し。聾者のグループは、手話でコミュニケーションとりたい人たちなので、老若男女参加してます。若い聾者のためにあなたのオタク基礎教養が役立つ日がくるかも。
:地元にこの養成講座があればいいのですが…視覚障害者のために「サピエ」というネット上の電子図書館に、印刷された書籍などを点字変換/音声変換したデータを納める活動です。配信をされていたということは、自分の声を録音する経験が豊富ということでしょうか。ならばぜひ音訳に挑戦を。大変ですが、点訳の10倍以上の需要があり、サピエでのダウンロード回数はあなたがいかに求められたかをはっきり示します。
点訳であれば、音訳よりはずっと楽に活動できます。周りが騒がしくても多少体調が悪くてもいつでもどこでも、パソコンと原本さえあれば。ただし音訳よりは利用回数が少ないので、不満に思うかもしれません。そのときはエロ小説で挽回してください。ロングテール商品になります。そのうちあなたの好きな作家の作品がサピエにあまりないことに気がついたら、その作家の全作品をサピエに納めるのだ!という目標を立てると、閲覧回数とは違った、新たな原動力となるのではないでしょうか。
誰かと競うことにはならないと思われます。なぜならそこにいるのはほとんどが昭和からやってるような古参の手練れだからです。同期生を意識するかもしれませんが、すぐに無くなります。やることがバラバラだと比較するための基準が存在しません。
あなたの状況であれば、視覚障害者等向け電子図書館サピエが利用できます。
視覚障害以外でも、一般的な読書にバリアのある人は利用できます。
ただ、元が視覚障害者用なので、点訳されたもの、音訳されたものがメインです。あなたの場合、テキストデイジーが一番良いでしょうが、残念ながら十二国記のテキストデイジーは『白銀の墟 玄の月』1〜4巻しか存在しないようです。最寄りのサピエ会員施設に登録後、制作のリクエストをしてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、上記のテキストデイジーを作成した団体が、十二国記の残りも作るかもしれません。特に著者が電子書籍化を拒んでいて、とうぶんのあいだ障害者が読めそうにないという状況なので、優先的に検討されるかもしれません。
それから、これをお読みの方でもし、金のかからない趣味を探している方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ1年ほどの講習(多分いまごろが募集時期です!!)を受けたのち、点訳音訳ボランティアになってください。寿命は伸びていますが人間の体はそれよりも早く故障します。そうなった未来の自分のために、サピエを充実させておくのです。今のサピエは、図書館と呼ぶにはあまりに質が低い。好きな作品を検索してみて下さい。結構な割合で入ってません。
はてなーたちの叡智と暇を、サピエに分けてくれませんか。基本ババアだけでやってるので、男性、特にパソコンスキルのある若い(60未満)男性は大歓迎です!