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2009-02-27

身元バレされるくらい数える人しか知らないパクリ

10年以上昔の話、高校漫画サークルで冊子を作ったときに漫画雑誌の中身をそのまま丸写しした人がいた。トレスでは無く目模写だが、キャラ名前以外の内容の改変一切無し。パクリ元は月刊ギャグ王の「少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート」の第1話トリック写真はどれだ!?」。その雑誌が発売されたのは冊子作りの1年程前だったが、しばらくして発覚。既に製本されていた冊子からページをカッターで切り取る作業をやるはめになった。「絵は荒いけど、構図と話の構成はうまい」と感心した結果がこれであった。この「内容の改変無しの丸写し」を超える衝撃には未だ出会っていない。

2009-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20090218205723 (ハアレツに寄せられたコメント) の訳抜

おつかれさまです。まず一箇所、訳抜けのところ。

Title: re #5

Name: B

City: SF State: CA

I get where you're coming from because I'm tired of utopian solutions from dreamers in Europe.

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃうよね。

  ↓

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃっているから、あなたの出身地に来ました。

ということでは。

#5の「ドンキホーテ」のコメントの人(Fed Upさん)は、この記事のコメントではCityのところに「バルセロナ」と書いていますが、おそらく別の記事のコメント欄で「米国出身」ということを書いているのではないかと思います。なおかつ、このコメントの投稿者のBさんは、Fed Upさんと過去にやり取りしたことがあるのでは、と。(ハアレツはコメントのページからコメント投稿者の過去コメントを確認する術がないようなので、推測することしかできませんが。)

 

 

同じコメントから:

I know we're not used to having media acknowledge our citizens as people, so we get defensive, but I give Mr. Murakami the benefit of the doubt.

メディアはぼくらを人間あつかいしないから、防戦一方だけど。でも村上さんに対して性急な判断は控えたい。

  ↓

確かに、メディアがぼくらを人間としてみなすことにぼくらは慣れていないから、どうしても防御的になるけど、村上さんに対して性急な判断は控えたい。

このdefensiveは「何かあると攻撃されていると思って過剰に身構える」といった意味でしょう。

(ところでここの「性急な判断は控えたい」って、いい訳ですね!)

 

 

もう少し下の方:

From his speech I feel he's criticizing the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place and the world legitimizing it and the common acceptance of boycotting Israel because it's the in thing to do.

ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとしている事、世界がそれを正当化しようとしている事、イスラエルボイコットの考えが一般化する事を強制するシステム全体を非難しているようにぼくには思えた。

ややこしい文ですね、これ。

he's criticizing

  the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place

  and the world legitimizing it

  and the common acceptance of boycotting Israel because it's the in thing to do.

という構造ではないでしょうか。したがって、

彼の講演からは、まず(←in the first place)、ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとするのを許している(←ちょっと訳語が変。that has our neighbous のhasが《使役》)システム全体を非難し、それを正当化している世界を非難し、流行しているから(←the in thing)という理由でイスラエルボイコットすることが一般に受け入れられていることを非難しているように、ぼくには思えた。

※「訳語」はちゃんと検討していませんのであしからずご了承ください。

 

 

あるいは、

he's criticizing

  the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place

  and (the entire system that has) the world legitimizing it

  and the common acceptance of boycotting Israel because it's the in thing to do.

という構造かもしれません。この場合、

彼の講演からは、まず、ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとするのを許し、また世界にそれを正当化させているシステム全体を非難し、また、流行しているからという理由でイスラエルボイコットすることが一般に受け入れられていることを非難しているように、ぼくには思えた。

常に卵の側に(ハアレツに寄せられたコメント

http://anond.hatelabo.jp/20090218005155

村上春樹:「常に卵の側に」( http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html )でハアレツに寄せられたコメントの一部です。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?resNo=4542207&itemno=1064909&cont=2

Title: To Mr. Murakami: a few words of reply from an egg

Name: A Philosopher

City: State:

First, let me welcome you to the region. Second, I would like to disagree with you about your description of literature as a skilful lie. A lie must, by definition, involve malice, deception, whereas literature is about imagination: there is no malice about that. Unfortunately, much of what you hear lately on international TV about Israel are indeed lies, not even fiction. You say that Israel is the wall and the Palestinians are the eggs, just because we have Tanks. You tend to forget that the Palestinians are part of more than one billion Muslims in the world, many of whom would like to get rid of Israel if they just could. You also forget that if the situation were reversed and the Palestinians were instead in possession of tanks, there wouldn`t be any eggs left in the middle-east. The wall we build is exactly to protect us, as eggs, from the wolf lurking outside. And If the terrorists didn`t use their own eggs as shield, they wouldn`t break either. All the best to you.

題:村上さんに卵からいくつかの回答

まずは、中東までご苦労さまでした。で、技巧に富んだ嘘として文学を称された件については賛成できません。嘘とはその定義によれば、悪意やごまかしを含んでいるのに対し、文学想像力に関するものであり、悪意はありません。不幸にもイスラエルに関してあなたが国際報道で目にしたことはまったくの嘘であり、創作でさえありません。イスラエルは壁でパレスチナは卵だとおっしゃられますが、たまたま戦車が私たちにあっただけです。お忘れのようですがパレスチナは10億以上の人口を抱えるイスラム世界の一部です。その多くがもし可能ならイスラエルを消滅させたいと願っています。逆の立場で考えればパレスチナ人戦車を持ったら中東から卵は消え去る事も思い出して下さい。外をうろつく狼から身を守るためだけに私たちは壁を作ったのです。テロリスト自分のところの卵を人間の盾に仕立てなければ、割れることもなかったでしょう。

ごきげんよう


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543094

Title: Like Quixote tilting at windmills

Name: Fed Up

City: Barcelona State:

I don`t doubt that this fellow`s books may be addictive, but I do doubt the value of getting hooked on stories that are all, apparently, based on a false ontology of the world being clearly divided into "walls" and "eggs." As talkback #1 points out, even tank-drivers have their fragility, and to deny their humanity by summarily labeling them "walls," and considering them to be part of some chimerical menace called "the system," is to paint a thin veneer of chivalry over a rotten base of moral recklessness.

What`s been going on in Sderot over the last several years? Have Gazans, driven to desperation by the evil system-monster, been left with no option but to toss their eggs against the walls that surround them? Is it evil for people on the receiving end to retreat unto bomb-shelters (aka "walls") against which these eggs can`t help but break?

Mr. Murakami, walls don`t break eggs unless there is someone throwing those eggs.

題:まるでドンキホーテ

彼の本がやみつきになるのは私も否定しないが、与太話、明らかに間違った本体論、つまり「壁」と「卵」とに世界を分類するというのは何の意味もない。1番目のコメントが指摘するように戦車の兵士だって(卵のように)壊れやすい。あっさり彼らを「壁」とひとくくりして、「システム」という名のでっちあげた脅威にしたてるなんて、わけわからん理由で廃屋に挑む騎士のようなもんだ。スデロット(Sderot)でここ何年もなにが起きている?ガザ連中は悪のシステムモンスターのせいでやけっぱちのやけくそ自分とこの卵をぐるりと囲む壁に投げつけたというのだろうか?シェルターに追いつめられた(これも「壁」だよね、卵は仕方なしに投げつけられて壊れる)人々が邪悪だって?村上さん、誰かが卵を投げなければ壁は卵を壊さないんだよ。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543134

Title: wall & eggs

Name: JR

City: Amsterdam State:

bit folish to say that the only option is that the hurt civilians are the eggs and the israeli tank and bombs are the wall. Never thought that the israel people are the eggs in a small basket called eretz jisrael which is surrounded by a rather large muslim wall?

No fiction here mr , just hard facts.

Kind regards from the Netherlands

題:壁と卵

負傷した人々が卵でイスラエル戦車爆弾が壁だとしか言えないなんてちょっとまぬけだね。もっと大きいムスリムの壁に包囲されたイスラエルの地(eretz jisrael)という小さなかごにいる人たちが卵だって考えなかったのかね?フィクションじゃないよ、ちゃんとした事実だ。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543210

Title: re #5

Name: B

City: SF State: CA

I get where you`re coming from because I`m tired of utopian solutions from dreamers in Europe.

But I believe Murakami is a guy who also understands the tank driver and our kids in Sderot. I know we`re not used to having media acknowledge our citizens as people, so we get defensive, but I give Mr. Murakami the benefit of the doubt.

From his speech I feel he`s criticizing the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place and the world legitimizing it and the common acceptance of boycotting Israel because it`s the in thing to do. This guy is acknowledging our fight to overcome this as individuals and as societies.

This guy is deeper than our critics from Europe, and this guy is a novelist, not a critic.

In Norwegian Wood he painted a really accurate picture of some self-righteous university organizations, quite similar to many of our critics. All I`m saying is before dismissing him or arguing, see that he`s not picking fights or sides.. besides us eggs

題:「ドンキホーテ」のコメント主へ

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃうよね。

村上戦車の兵士やスデロット子供たちも理解していると思う。メディアはぼくらを人間あつかいしないから、防戦一方だけど。でも村上さんに対して性急な判断は控えたい。ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとしている事、世界がそれを正当化しようとしている事、イスラエルボイコットの考えが一般化する事を強制するシステム全体を非難しているようにぼくには思えた。こいつは僕らの戦いが個人として、社会として克服されるって事を知ってる。

ヨーロッパ評論家よりずっとわかってるし、彼は小説家であって評論家じゃない。

ノルウェイの森に出てくる独善的な学生運動家は評論家連中みたいで、きっちり描かれている。彼のことをくさす前に、論争を挑んだり一方の側につくつもりがないのを理解しないと。

2009-01-19

津田大介氏にインタビュー 著作権現在について(1)

モーリー:i-morley今日は久しぶりにジャーナリスト津田大介さんにお話を伺おうと思います。よろしくお願いします。

津田大介:よろしくお願いします。

モーリー:最後にインタビューさせていただいてから、かなり著作権世界とかネットカルチャーがまた激変している感じなんですけれど。

津田大介:そうですね。変りましたね。いちばん変えているのは、ボク自身二年とか三年ぐらい審議会に参加して思ったことなんですけれど、実際審議会で、インターネットでこのような問題、著作権の問題が起きているので対応しましょうと審議会で二年とか話すわけですよね、話して問題が出てきましたと、こういう問題が生じていますよということがおきて問題確認で終るという審議会もかなり多くて、じゃあ次は来年以降の検討課題ですねみたいに終るのも多くて、そうじゃなくてこれをこうしましょうということが決まったとしても実際に法律施行されるのはその翌年の国会に提出されて、国会で決まりましたと、その次になります、と。やっぱり三年とか四年のタイムラグがあるんですよね。

モーリー:うーん!

津田大介:だから、いまネットで起きてるそういう問題と言うものに対して、なにかしらの対応策と言うものを考えましたといって実際に法律が動き出すのに、三年後とか四年後とかだったら、モーリーさん逆に四年後のインターネットってわかります?って言ったらまったくわかんないじゃないですか。そういうのが実際に法律を作る現場とか審議会で行われているということが、すごいこのギャップはひどいなあと思いましたね。

モーリー:どんなに早くやっても三年後にしか法律は変らなくって、その頃には状況が全然違っている。

津田大介:ほんとに最短で二年、三年後とかですから。だから例えば今回ぼくが参加していた審議会で違法コンテンツダウンロードダウンロードすることを自体を違法にしましょうというのがほぼ決まりそうなんですけれど、決まりそうといっても今年のいま開かれている通常国会で法案が提出されて、それが施工されるのが来年1月とかですから、来年1月にようやく法律が変るみたいな世界ですから。それにいま政治情勢が非常に不透明じゃないですか。そうすると法案を普通に提出するような三月とか四月の時期にもし選挙があってその辺が混乱とかしたら、もう本来提出されるはずの著作権の改正案というのはとんじゃうんですね。とんじゃって今年の九月の臨時国会に行くか、もしくは来年まで国会までとばされてしまってあと一年法律施行が遅れるということがあって。

モーリー:もう一年さらに現状とのギャップが広がるということですよね。

津田大介政治状況でそういうことが平気で行われてしまうというのが、政策ができていく過程なので、それはぼくらの専門的な分野の知財とか著作権ってあんまり政治の争点にならないんですよね。民主党自民党とそんなに大差があるわけじゃないので、そういう意味では提出されればだいたい通るんです。提出されれば官僚が文を書いて通して、そのまますんなり国会を通過して変るんですけど、でも逆に言うとそういう政治的な争点にならない法案というのは後回しにされちゃうんです。政治だからいまみたいに非常に混乱している状態だと、特にいまは衆参がねじれちゃってますから、そうすると法案が非常に通りにくくなってしまうので、そうすると予算とかが一番重要な法案で、あとは特措法の問題とか、そういう重要な問題があるとそっちが紛糾しちゃうんでそっちに時間をかけてしまうので、そうすると著作権みたいにある種国全体からみたいら優先度が低いというかどうでもいい問題は後回しにされるんですね。後回しにされて、官僚のほうにもいまはほんとに政治が混乱しているから重要で無い法案は提出するな、どうせ否決されてしまうだけだからみたいなかたちになってしまうので、そういう状況も法律ができるのを遅くするのに拍車をかけているということがある。

モーリー:津田さん、私がやってるポッドキャストなんですけど、最近かなり人が増えてまして、そろそろ累計登録人数が50万いきそうなんですね。

津田大介:ほー。すごいですね。

モーリー:ということは、かなり著作権とか、かなりディレクトリの奥の奥にあるような話を原点から知らない人が多いんですよ。いま一番津田さんがやばいと思っている、あるいは一番つらいと思っているトレンドをまず解説していただけると。

津田大介:ぼくは最近著作権関連でインパクトがあったのは、ユーチューブなんですよね。去年の11月ぐらいにユーチューブが横長になったのってご存知でしょうか。

モーリー:ああ、なんか長くなったような気がする。

津田大介:いままで4:3で画面が小さかったんです。320ピクセルと240ぐらいで、ある意味ユーチューブのいままでのいいわけみたいになっていたんですけれど、ユーチューブってネット動画とかテレビ番組とか、売り物が全部勝手コピーされる違法行為の温床になっていたんですけれど、ところが突然横長になってさらに画質が滅茶苦茶良くなったんですね。

モーリー:ふーん。

津田大介:H264という非常に、実際にブルーレイとかでも使われている高圧縮のコーデックに対応して、いまユーチューブはフル画面で見てもかなりきれいに見れるようになってるんですよ。走査線のもともとのファイルが良ければ地デジ並の画質でユーチューブフルスクリーンで見れるみたいになってきてて、それが去年の11月リニューアル

モーリー:マイナーコンテンツばかり見ているせいかぜんぜん良くなったという印象が無いので。(笑) もとが悪いものばかり見ているから。

津田大介:そうなんです。そういうところが結構ユーチューブが変り始めていて、それまでやっぱりユーチューブが質が悪いから見逃してもいいじゃんみたいなある種言い訳が成立していたのが、今は成立しなくなりますよね、そうなると。よくコンテンツホルダーとかが許したなあと、怒んないのかなあとかそういうのがあるんですけれど。ぼく自身は結構ユーチューブ著作権問題ってこれからあまりたいした問題にならないんじゃないかなあというフェーズに入ったと思っていて。

モーリー:ユーチューブにとって?

津田大介:そうですね。

モーリー:ああ。

津田大介:というのは、去年から、ユーチューブ最近よく見るんですけど、ユーチューブ最近広告が入ってるんですね、動画とか見てるときに。

モーリー:うざいです。

津田大介:うざいんですけど、あれがやっぱりすごく著作権問題を解決する切り札になっているところがあって、実際に権利者の人が権利者用にちゃんとIDを発行していて、「もし権利者が違法行為を止めたいんだったらおまえらがオフィシャル動画を提供しろ」ということを言い出したんですね、去年から。それでフィンガープリントという技術を使って公式の本物の動画をきみらがアップしてくれれば、その本物の動画を一部切り出したりとか、音声とか動画のコマとかををぜんぶ照らし合わせてコピーを全部判別します、という技術が去年ぐらいからどんどんそれが進化していて、実際にその権利者の人のIDでログインしていたところを見ていたところがあるんですけれど、それで自分コンテンツを違法なものを探すってところをワンクリックでガーッって50とか10とか出てくるんです。それで権利者がそこで、昔だったらじゃあこういうものは認めませんよ削除しますって、全部にチェックを入れて、

モーリー:ユーチューブ勝手削除してくれる…

津田大介ユーチューブメールブラウザ上で、権利者用のツールが裏側に用意されていて、削除すると全部落とすことができたんですけれど。

モーリー:へー。

津田大介:ただ、それが二年ぐらい前の話なんですけれど、去年の春ぐらいから状況が変ってきて、もしこれで、落とすこともできるけれど、べつに黙認してもいいじゃん、その方がプロモーションになるってものもあるのでそういうものは黙認してもいいよっていうオプションと、あと最近広告を入れてその広告から得られる収入をユーチューブとあなたがた権利者でシェアしましょうよというオプションが去年の春ぐらいからできているんですね。それが結局功を奏しているみたいな感じ。そうするといままでだったら違法で全部落とすんだったのが、それが違法な動画だけど広告つけちゃってお金にかえるということが権利者が主体的に選択できるようになったので、それを日本コンテンツフォルダーの角川とかやっていて、このまえの報道だと自分たち角川が認めた違法動画広告をつけて合法化することで月間で一千万円の収入が入ってきたという話しだったんで、そういう意味で言うと、向こう側からして見たら権利の上手い転がしみたいのが自動で出来るようになるんですね。逆の言い方をすると、ユーチューブジャスラックみたいに著作権の処理を行う場所になっているという。そうすると角川がそういう態度を、角川が著作権を持っている著作権コンテンツユーチューブにアップするというのは、いままでは違法行為だったんですけど、角川はデキがいいものだったり、角川にリスペクトがあるようなMAD動画とかだったらそういうんであれば認めるらしいぞという方針を出していると、作る側も逮捕されたりするリスクが無くなるわけですよね。

モーリー:あの、逮捕ってまだあるんですか?

津田大介逮捕はありますよやっぱり。

モーリー:ええっ? 著作権で? 

津田大介著作権逮捕はいっぱいありますよ。

モーリー:たとえば、売り物になっているのをそのまんまなんら変らない状態で安く転売しているっていうんだったら海賊版だから逮捕っていうのはわかるんだけど、ただ乗せただけで逮捕っていうのはあるんですか? 

津田大介:一番最初にそれが日本であったのが、動画投稿サイトだと多分2005年だったかな。ファイナルファンタジーアドベントチルドレンっていうCG映画があったんですけど、スクエアエニックスに。あれがユーチューブが買う前のグーグルビデオという似たようなサービスをやっていて、あそこでDVDからリッピングしたデータをそのまんまあげてた日本人ユーザーがいたんですね。そしたらそれでスクエアエニックス側がそういう売り物が全部見れるようになったのはとんでもないっていうんでユーザーをつきとめて、逮捕寸前まで行ったんですけど、ユーザー反省しているということで罰金を払うことで和解をしたっていう事件があったんですけれど。

モーリー:民事ならわかるんですけどね、損害賠償だったら、それだけでもキツイと思うンだけど、刑事ですか?

津田大介:そういうんで逮捕されてるケースもありますね。

モーリー:はあー。

津田大介MAD動画みたいなもので逮捕というのはなかなか無いですけれど、実際に売り物をネットにあげているということで逮捕と。

モーリー:そのまんま頭からお尻まで買わなくて済むような目的だけという感じの?

津田大介:そうです。そういうのはありますね。ただ、実際に逮捕までいくケースは二種類なんですね。逮捕する前に、いきなり逮捕というのは結構少なくて、プロバイダーとかのいろんな開示請求とかをして、ユーザーに警告がいくんです。警告をした時に意図的にそれを無視するような悪質なユーザーか、もしくは匿名プロバイダーをどんどんいろいろ使って逃げ回っているような悪質性の高いユーザーは、GOサインが出て逮捕されるっていうケースがあるので、だいたいどっちかなんです。だから無邪気にとりあえずアップロードしていてそれでいきなり逮捕というケースはまあ少ないです。

モーリー:ふーん。階層別っていうか、道路の車が早く走るレーンと遅く走るレーンみたいにすごくスピード差みたいのを感じてまして、今日もまたウィニーで大変だったみたいで記事をネットで読んだんですけど、いまだにウィニーってまだ使っている人がいるというか

津田大介ウィニーネットワーク逮捕者が出ると一時的にトラフィックが減ったりするんですけど、ファイル交換ソフトって昔っからそうで、逮捕者が出ると一気にガッて減るんですけど、ほとぼりが冷めるとどんどんみんな使い出して増えていくというのが。で、ウィニーネットワークはまだまだ動いていますし、ウィニーと似たようなシェアというソフトがあって、あれもやっぱり利用者がいますからね。だからそういう人が、実際ウィニーとか使っていると非常に情報漏えいウィルス感染する可能性も高いし、あとセキュリティー的にもあぶないところもあるんですけど、それでもタダで音楽とかエロ動画とかを含めたいろんなソフトとかをそこが魅力で使いつづける人はまだいっぱいいますよね。

Posted by i-morley : 2009年01月16日 17:46

http://i-morley.com/blog/2009/01/post_166.html

http://www.tibetronica.com/i-morley/090116.zenhan.mp3

2008-12-28

カンパニー松尾AV世界(後編)

http://anond.hatelabo.jp/20081228014905 の続きです。

カンパニー松尾AV世界

ヨハネス・シェーンヘル

<インタビュー>

シェーンヘル(以下シ):どうしてカンパニー松尾と称するようになったのですか?

松尾(以下松):中学時代にさかのぼるんですが、自分の「会社」を始めたんです。社員はぼくひとり、ジュース手作り弁当クラスメイトや友人に売ってました。毎朝、20個の弁当をかかえて登校したものです。で、みんなが僕をカンパニーと呼ぶようになったと。これがぼくのペンネームになり、映像キャリアを通して使ってます。

シ:まず最初に、ハメ撮りの歴史について少々語ってもらえますか?

松:ハメ撮りスタイル作品は、80年代初期からありました。ハメ撮りということば自体が使われるようになったのは、88年か89年だと思います。昔はAVの小さな一角を占めるだけでしたが、それから大きくなりました。

シ:V&Rプランニングが最初のAV会社ですか?

松:はい、そうです。働きだしたのが1988年、22才の時です。

シ:そのとき、V&Rプランニングはすでに大きな会社だったのですか?

松:いや、とても小さかったです。ぼくは4人目の社員で、会社自体もまだ2年目でした。

シ:V&Rプランニング安達かおるが始めたんですよね?

松:はい、そうです。

シ:V&Rは最初からドキュメンタリースタイルAVに力をいれていたのですか?

松:はい。安達テレビ出身で海外映像の輸入エージェントとして働いていました。モンティ・パイソンとかそうですね。でも彼はおもに死体ものとかのキワモノにもっぱら興味があったようです。それが彼の嗜好だったんですね。

彼は撮影については知りませんでした。自分会社を始めて、自分でこうあるべきだと思うやり方で彼はドキュメンタリーを作ったのです。会社自体はキワモノですが、安達は非常に真剣作品を作ろうとしました。

シ:V&Rの意味は?

松:ビジュアルアンドリテイルです。バイオレンスアンドレイプじゃないですよ、皆さんの思うところとは違って(笑)

シ:V&Rでは最初は助手、そして1989年自分作品制作し始めます。最初の作品はどんなでした?すでにハメ撮りでしたか?

松:いえ、ハメ撮りは1991年からです。その前はドラマ仕立てでした。

シ:後期の林由美香があなたをハメ撮りに導いたという記事を読んだのですが…

松:いや、直接ではないです。林由美香とは1989年からやってました。正直にいうと、ぼくは彼女が好きだったのです。一緒にパリロンドン旅行して、ビデオを撮ったこともあります。僕の作品である、「硬式ペナス1990年)」は彼女への愛を宣言したものです。その作品で、彼女はスターになりました(原注:林はその後すぐに松尾と別れ、他の出演作品監督関係を深めることになる)。彼女との作品では、自分男優はしませんでした。でもそれは非常に不自然に思えました。彼女のおかげで、ハメ撮りが一番自然な撮影方法だと感じられるようになったのです。つまり、そのやり方だといい作品をじかに作れるし、ハメ撮りだと女の子に近づく、彼女自身がオープンになれる、本当の気持ちを見せられるといったことや僕自身の女の子に対する気持ちを表現できるのがあります。僕にとって重要なのは、女の子と緊密な関係をきずく、女の子が好ましく思えるってことです。でなきゃ、いい作品は作れません。

シ:それはたぶん宮崎レイコとの例じゃないですか?

松:ええ。彼女素人としてこの仕事を始めました。彼女デビュー作はぼくが撮りました。1991年のことで、ハメ撮りが僕の撮り方の主流になってました。「私を女優にして下さい」ですね。次のシリーズものが「熟れたボイン」です。ぼくの作品素人から有名女優になった最初の女の子です(原注:松尾自身もこの共同作業により今日知られるようになった有名監督になった)。

シ:V&Rで活躍する一方、マンガ職業AV監督」の原作も手がけられています。

松:はい、これ実話です。井浦秀夫が絵をかいてます。1997年から98年の作品で、全5巻で秋田書店から出ています。ぼくの仕事、ぼくの作品に関わる女の子たち、V&Rの人々、安達かおる…まあそのころのこと、すべてですね。

シ:V&Rは現在ではどちらかというと大会社ですか?

松:中堅どころといった感じです。AV市場では大きな会社はいっぱいあります。でもV&Rはその中には入らないですね。大会社ビデオはあんまり興味ないです。その点、小さいところの方がいい作品をだすかな。V&Rは間違いなく、変態を極めた会社のひとつです。

シ:V&Rが制作した「ジャンクシリーズにも関わってますよね?こうしたデス・ドキュメンタリー南米で撮影されたものですか?

(原注:「ジャンク」の原題は「faces of death」。もともとコナン・ド・シレールが1979年から90年にかけて制作した4本のアメリカ作品。V&Rが引き継ぎ、ジャンクタイトルでデス・ドキュメンタリー制作し続けた。同様のケースはドイツでも見られる)

訳注: http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/mondo/junk.html が興味深い)"

松:1989年頃のものですね。V&RはAVだけでなく、デスビデオ海外で撮影してました。カメラマンのイシカワ・タケシが両性具有者にただならぬ関心を抱いていたのです。そのためにブラジルタブロイド新聞と連絡をとっていて、ブラジルに詳しくなりました。向こうが言うには「デスビデオを撮るならブラジルにこなきゃ」と。で、安達、イシカワ、そしてぼくがブラジルに行って、2週間ほど彼らと行動を共にしました。

新聞カメラマンは、警察無線を傍受していて、事件が起こるや、すぐに現場直行しました。ブラジル警察は動きが遅く、たいていカメラマンが先に到着しました。日本だと死の現場はいつも警察が人目につかないよう隠しますが、ブラジルだとそんなことはないです。ぜんぶオープンですね。

シ:事故殺人現場にご自身行ったと?

松:両方です。何もかも。殺人はとても多かったです。撮影には何の支障もきたしませんでした。愉快なもんじゃないけど、ぼくができるのはそれしかなかったし、使命感みたいなものも…たぶん、ふつうはそういうのって撮れないと思うんですよ。たまたま機会にめぐまれて、現場に行ったと。でもぼくはだんぜん、AVがいいです。デスビデオセックスビデオには共通点があります。どちらもひどく当たり前のことで人間の根源にかかわるのに誰もが隠そうとする。ぼくらは封を開けて、それが見えるようにしてるんです。

シ:ジャンクシリーズものです。どのエピソードを担当しましたか?

松:6番です。

シ:どこで撮影しましたか?

松:リオデジャネイロです。リオはぼくの好きな街ですけど、別に死体を撮ったからってわけじゃないです。リオは美しいところで、ほんとうに輝かしいものから暗い側面まで、すべてがあります。丘の上のキリスト像からファベーラと呼ばれるスラム、美しい町並み、そして白い砂浜まで。美しい娘からギャングホームレス麻薬の売人、そして殺人犯。すべてがそこにあって、生きている、街に存在するのです。パワフルな場所です。美しく、そして同時に恐ろしくもあります。一回しか行きませんでしたが、今でも魅力的です。

シ:リオでハメ撮りは?

松:いや、まったく。アメリカヨーロッパでは何本か撮りましたが、ほんとうにしたいようにはできませんでした。もちろん、言葉が大きな理由です。ハメ撮りの現場通訳は連れて行けませんから(笑)。でも言葉の違いより文化の違いの方が大きかったと思います。ハメ撮りでは、女の子の内側に行ってみたいのです。何を考え、どう生活し、夢、そして現実はどうなのかと。生命の中に隠されている汚れた、感情的なものを取り出したい。外国でできるのはセックスを撮ることだけ。それじゃ十分じゃないし、ぼくは満足できない。セックスシーンを撮るだけなら、俳優を呼んで女の子とやらせればいい。ぼくなんてお呼びじゃないです。ハメ撮りだったら、なぜ彼女はこれしてあれするのか、動機、考え、そうしたことを詳しく理解できます。ぼくは女の子個性を描写したい。欧米の娘とだと、ちょっと無理です。セックスが好きかもしれない、オープンかもしれない、でも日本の娘たちとのようには近づけない。ほんとうの性格がわからない。つまり、ぼくは彼女たちとビデオを撮れない、ってことです。

シ:他のアジア諸国だと?

松:アメリカヨーロッパポルノに関して長い歴史があります。スクリーンセックスが映しだされることについてオープンです。でもアジアはかなり遅れています。厳しい規範があり、ポルノ産業において多くを語ることが難しいです。日本はずっと先を行ってますね。

シ:V&Rにはいつまでいましたか?

松:2004年までです。それからハマジム現在会社を仲間と始めました。

シ:ハマジム意味は?

松:浜田写真事務所、略してハマジムです。みんなそう言うし、領収書も短い名前の方が便利です。今ではもっと短くなって、「HMJM」です。もともとカメラマン浜田さんが由来です。彼はぼくらのなかで最年長、みんな尊敬しています。彼がボスです。

シ:現在、何人が働いていますか?

松:7人です。

シ:ハマジム作品の平均的予算は?

松:たとえば、「広瀬舞、海老原しのぶ」(2004年)、あ、ふたりの女優名前から題名つけたんですけど(訳注:ハメドリズム01?)、200万円前後ですね、DVDジャケ込みで。「アテネマラトン」(2004年)はオリンピックのときにギリシャで撮影しました。300万円ほどでした。基本的には一本、200から300万円です。

シ:「オークション01」「オークション02」(2004年)のような純ハメ撮り作品だと、旅費がばかにならないと思いますが?全国を旅して撮りましたね。

松:実際、そっちの方が安いんです。スタジオ撮影は高い。スタジオ代だけでも100万かかります。それだけあれば、ほんといろんなところに行けますからね。

シ:基本的に、彼女たちの住んでいる町、実際の生活環境で会ってますね?

松:ええ、基本的にそうしたくて。

シ:あなたは常に、親密で個人的な彼女たちの肖像を切り取っています。彼女たちの本当のやり方をつかんでます。ビデオの中で彼女たちは、ビデオ出演の動機も含めて大いに語っています。ところで、彼女たちが作品に出演する動機、これはどうお考えですか?

松:女の子それぞれというのはもちろんですが、お金が主な理由だと思います。でもハメ撮り一編に登場しても大した金にはなりません。一回会うのが5万円、つまり彼女たちがぼくに電話するのは他の理由があるにちがいない。好奇心だったり、非日常に惹かれたり、もしくは日常ストレスから抜け出したかったのかも。そして単純にセックスに興味があったというのもあります。でもほとんどの場合、彼女たちはほんとうにくつろいで、作品に出ることを楽しんでいます。ところで、あなたはドイツ人だとおっしゃられましたよね。笑い話なんですけど、実際にAVドイツで撮ろうとしたことがあったんです。2年前に女の子ひとり連れてベルリンに行きました。ぼくのプランは、アウトバーンを時速300キロで飛ばしながら女の子にしゃぶらせるというものでした。日本は速度制限が厳しいというのもあってこの計画には非常に興奮しました。これは全男子の夢だぞ、車をかっ飛ばしながらセックスをするなんて。女の子はいるし、おしゃぶりしてくれると。ポルシェを借りてアウトバーンに出ました。最初の誤算は300キロ出なかったことです。260キロくらいまででした。で、女の子が車酔いしちゃったんです。なんにもできませんでした。ドライブだけで終わりました。

シ:でも撮ったんですよね?

松:ええ、全部収めました。衛星放送向けAVの一編になりました。

シ:これからの予定は?

松:ぼくはAVが好きで、今やっていることをこれからも続けたい。テレビ映画には興味がないし、AVを作りたい。大会社に所属したくもないし、ハマジム大会社にする気もない。ビジネスのことは考えたくない。ただ自分の好きなことをやっていたいです。

2008-12-17

ことし面白かったまんが

■『Under the Rose船戸明里

こんな面白い本があまり知られてないなんて

間違ってるよおおおおおおお!!!!!!

ドロっとした人間関係と悲しみと絶望と、一筋の生きる希望みたいのを描かせたらこの人は日本一ですね!!

暗い漫画に耐性あるなら読んでください。お願い。ほんとお願い。

これはもっと売れていい。もっと知られていい。もっと評価されていい。

■『まんまんちゃん、あん』きづきあきら+サトウナン

上とほとんど同じ叫びだ。

こんな面白い本が売れない世の中なんてーーーー!

タイトルは『仏様にお祈りする言葉の意(幼児語)』です。

亡くなってしまった人が死んだ後にどんどん存在感を増してくる不思議漫画。ドロっとした人間関係と悲しみと絶望と、一筋の生きる希望みたいのを描かせたらこのコンビ日本一ですね!!

暗い漫画に耐性あるなら読んでください。お願い。

■『ハニカム桂明日香

blood』とか、『そこはぼくらの問題ですから』も好きだったけど、重い感じの『花やしきの住人たち』も好きだけど。ゆるくてかわいくてちょっぴり変態なこの漫画が一番好きだなあ。1話で一回はハニカメるよ。

■『もやしもん

なんだかんだでずっと面白いよね。

これからもずっと面白くいて欲しい。

■『大奥よしながふみ

きのう何たべた?より面白いと思うんだけど、連載ペースが遅いので、なかなか単行本が、でない。新刊がもうすぐ読めるのがほんとに嬉しい!はやくよみたいなあああ。

■『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』Dr.キッサン

アニメ化とか、実写化とかしねーかなあ。

楽しそうだよなあ。

何も考えずに読むのにたのしーまんがだね。

本が好きならもっとたのしー。

■『臨死!! 江古田ちゃん瀧波ユカリ

江古田ちゃんって実は超美人リア充的生活してるよな、とたまに思う。

リア充美人でも、うまくいかないことは多いのだよ、と

ネットリア充憎悪している人々の肩をたたきたくなる漫画

2008-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20081205161743

横だけど、

やくざの」(原題:ぼくらの)はどれにもあてはまらねえな。

監督原作を嫌い

という悪意ある原作レイプだった。

2008-06-08

誰がために君は勝つ

http://onitarou0002.blog26.fc2.com/

日本の恥部を襲った犯人を100%責める人は少ない事だろう。

意外に、異常性の強いオタクである息子を失い少し安心した親もいるのかもしれない。

さて、肝心の惜しい所だけど、無差別殺人にしては明らかに中途半端であった所だ。

無差別殺人に大事な事は人数である。

戦争で敵国の兵士を1人殺した人と、100人殺した人、

どちらが偉いかなんて馬鹿でも分かる事。

献血をすると、カップメンやお米がもらえるんだけど、

ぼくはそんなつもりじゃないのでいつも断っています。

一切の見返りを求めないこの聖なる行為、これが出来るのは勝ち組である証でもあります。

ぼくもオープンカーを持っていてたまに彼女セフレドライブに行くけど、

まあ、その度に馬鹿負け組が指を差してきたり何かブツブツ言っているようだけど、

ぼくがちょっとガンでも飛ばせばすぐに目を逸らし逃げて行っちゃうよw

2ちゃんねるがどのような掲示板かは既に皆様はご存知だと思います。

卑怯で、陰険で、悪意に満ち、根暗で、愚鈍で、犯罪者予備軍とまで呼ばれている輩の巣窟なのです。

更に、社会問題にもなっているニートヒキコモリオタクが過半数を占め、

とてもではないですが、まともな人間とは呼べない人々がこれらのコメントを書いているのです。

つまり、簡単に言えば彼らは負け組であり、ぼくらのようなまともな人間勝ち組なのです。

オタクでないから、見返りもなく献血をしているから、オープンカーで異性とドライブに行けるから自分はまともで勝ち組

自分の地位を高めるために消去法を多用して、自分について語るときに出てくるのは女だとか車だとか慈善活動だとかのテンプレ通りの話だけ。

オタクを敵扱いするのは、価値観が異質で利害関係者が身近にいなくて攻撃することで自分が社会的な不利益を被らないからなのであって、オタクによって自分の存在が直接に脅かされているから、ではない。

世間一般で勝ち組扱いされてる人たちって、案外こういうのがそのまま大きくなったような人だったりするんだろうな・・・

2008-02-28

ぼくらのブクマゲーム

俺にとってのはてブ競馬なんかと似てる。

要は「どの馬(記事)が勝つ(『最新の人気記事』に載るか)賭けるゲーム」であって、

そこには「騎手(話題の属性)があいつなら間違いないだろう」とか

「あそこの牧場ブログ主)のはとりあえず印つけとけ」みたいな加味すべき要素がいくつもある。

そーゆーのをまとめけば、大抵『本命』や『大穴』の目星はつく。

ぶっちゃけ本命』は難易度の低い早押しクイズみたいなもので、

てきとーなブログに絞って張り込んどけば、勝てる。

でも俺が狙うのは『大穴』だ。

マイナーブログwebに埋もれた小さな面白記事。

大抵は大手のサイトに紹介されない限り、またたくまに消え行く一瞬の流れ星

だからこそ、そういうのが「勝った」時が面白い。

賭ける時にリスクを背負わない分、見返りもまったくないギャンブル

同じゲームなら、競馬ゲームの方がいいじゃん、と思われるかもしれない。

けれどさ、こっちの馬は生きた人間なんだぜ?

面白くならないわけがないじゃないか!

2008-02-13

呼ばれて違和感のない呼称

http://anond.hatelabo.jp/20080213162419

「おちんちん」に一票

女の子同士の会話ではちんこが主流なのかね?

男同士だとなんだろう? んー・・・ぼくらの場合はちんぽかな。

2008-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20080207160020

だよねー

英語なんて、自転車乗るより少し難しいけど、自動車の運転より難しくない、ってレベル。いやもちろんF1パイロットを目指す人はまた大変なんだろうけどさ。

ぼくらの場合はFEN(米軍ラジオね)を聞いて、あとは学校勉強してただけだけどなぁ。何十年も前の話。

話すほうは、強制的に話さざるを得ない環境に身を置くのが一番早いな。

2008-02-04

ぼくらの

漫画「ぼくらの」を読んだ。

話の筋は、Wikipediaあたりを見れば書いてあるんじゃないだろうか。

読んで思った。

あなたは明日、いや猶予を持って1週間後に死にます。

何が残せますか?

今まで俺が死に物狂いで得た経験や知識、理解って、俺が生きて使わなければ、ほぼ無価値だなと思った。

残したくても残らない、伝えたくてもこれぽっちも伝わらない。

どんなに頑張っても0.1%も伝わるだろうか。

こう問われると、自分のしょぼさに愕然としてしまう。

今、あなたに何が出来ますか?

2008-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20080130141455

ハーブマイスターで買うぐらいなら、

同じ額でおいらが500g買い付けられるぜ。

・・・。って。

油断した。

なんだこれ?

http://anond.hatelabo.jp/20080130135437

適当クリックしたらオレガノの代わりにぼくらの!がでてきてるじゃんよ。

母さんハーブマイスターリンク貼らないでぼくらのに貼ってどうするんだよ!

2007-12-31

VOCALOID  初音ミク 〜 いまそこにあるSF

195 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/21(金) 11:34:47 ID: Be:

どっちかというと信者たちの過剰な反応が一番の要因の気がする

初音ミク自体は、事実上、生後数ヶ月のイノセンスな状態なわけで、それを巫女(ダジャレじゃないよ)

みたいな位置に祭り上げている。

しかも、その祝詞は自分たち(自分じゃないけど、自分たちというネット上の集団)が作ったもの。

ところが、他から弄られたり気に食わない対応があると、キレたみたいに過剰反応を起こす。

新興宗教信者と同じ行動パターン。霊感のある子供巫女祭り上げているような奴。

そのうち、ミクミク教団とか名乗る連中が出てきてアキバパフォーマンスするんじゃね?

リン&レン信者が出てくるのは想像に難くないので、それらとセクト抗争。初代のミク原理主義者は

出てくるだろうし、さらにはリン信者VSレン信者の内部抗争とか。

218 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 18:11:55 ID: Be:

聞き専の立場から一見解。

上手い曲より、むしろ下手なのを聞いた時、

例えばハードロック曲を、ミクが空耳歌詞の棒読み

きつい無理矢理な高音シャウトなんかでテンションだけは高く歌っているとか。

そういうのを聞いていると、うまく歌えないロボ娘が、

それでも人間に近づこうと一生懸命に必死な姿が、自然に浮かんできたりするわけだ。

で、この姿っていうのは、架空キャラアニメゲームみたいに「設定」されて「演じられてる」ものじゃない。

当然、曲の作り手が設定を作ったわけでもない。誰が作ったり演じてるものでもない。

てことは、独立して存在してる、としか言いようがない。

もちろん、一切誰の手も入らずに出来てるわけじゃないけど、

アニメゲームの「作られた」ものでしかない架空キャラより、遥かに独立した存在感を感じたりするわけだ。

219 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 19:08:53 ID: Be:

誰の心の中にもあるけど、誰にも手の届かない存在か。

まさしく、アイドルだな。

228 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 22:06:37 ID: Be:

しかしなんか、TBS騒動のときも思ったけど、明らかに

偶像が皆を駆り立ててる」のが凄いし、恐ろしくもあるよな。

CGMの危機」なんて言ったって、きっと誰も怒りはしても昂ぶりはしないだろうけど、

あの娘の存在があると、現実の事象をちゃんと理解してなお「ぼくらのミクを返せ!!」って

心情になれる部分がある。

思えばのまねこ騒動のときのギコもある程度そういう機能を果たしていたし、

逆に不祥事のとき不二家はどれだけペコちゃんに助けられたか。

なんか不二家を叩いてるとペコちゃんリンチしてるような気分になるんだよな。

229 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 22:33:57 ID: Be:

>>228

たしかに不二家事件の頃、あのアカンタレの言い訳を聞いてたら

暑い日も寒い日も店頭で頑張ってるペコちゃんが不憫で不憫で

マジで涙が出たよ。

230 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 22:47:25 ID: Be:

>>228

つーかそれ(理屈をこえて宗徒を動かす道具)が「偶像」の元々の機能なんだぜ?

平和なときは無害なハァハァ癒しだけが本来の機能みたいに錯覚しがちだけどさ。

252 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/25(火) 00:10:20 ID: Be:

>>195

初音ミクが「巫女」だってのはうまい例えだと思う

TBS騒動は、以前はどうしてそこまで騒ぐのかと思ったけど

祝詞ハジメテノオト巫女の舞melody... PVヘビーローテーションしてると

今頃になって、許せなくなってきた

これってある意味洗脳だよね

253 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/25(火) 00:38:49 ID: Be:

洗脳は極端だが、わりとシャロンアップル的な部分は本当に備えているといえるので

受け手に望ましい姿として受け取られるインタラクティブシステム=>>218あたりの話の近さ)

人を動かす偶像としては、従来の架空キャラはもちろん、下手な人間偶像も上回ってるかもしれん所はあるわな

232 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date:2007/12/23(日) 23:05:59 ID: Be:

>>230

7月革命の「民衆を導く自由の女神

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a7/Eug%C3%A8ne_Delacroix_-_La_libert%C3%A9_guidant_le_peuple.jpg/728px-Eug%C3%A8ne_Delacroix_-_La_libert%C3%A9_guidant_le_peuple.jpg

2007-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20071217063112#tb

ぼくらのfinalventなら華麗に撤回して生還してくれるはずだ!

そうあってくれないと若干へこむ

2007-11-25

かわいいは正義

理性的なタカヤスなら或いは、と思ったのだ。残念ながらわたしの期待は裏切られた。

「ジェニファー、わからないな。どうして幼女を獲ってはいけないのか、もう一度最初から説明してくれないか」

君ともあろうものが、という目でタカヤスがわたしを凝視する。本当に日本人という連中は度し難い。

「オーケー、いいわタカヤス。まず、幼女絶滅の危機に瀕していないというあなたの主張は認めます。確かに近年、オーストラリア近海幼女個体数は増加の一途を辿っていることが観測されているわ。そして、あなたの国の"幼女食"が長い伝統を持った文化だということも理解したわ。その行為に対する生理的嫌悪感は別としてね」

「ご理解いただき感謝感激。そして感情論は理性的ではないよ。生理的嫌悪感なるものは風習によって育まれるものだ。ぼくの国の諺に曰く、"所変われば品変わる"、或いは"郷に入っては郷に従え"」

「感情ね。わたしは感情論をまきちらすつもりはないのだけれど、あなた方は他国の国民感情というものをどう考えているの? 幼女食が世界中から非難されている現実を知らないわけではないでしょう?」

「そこがむしろぼくたちには理解できないんだよ。それこそ感情的にわからない。幼女動物だよ? 動物に関する食タブーは風習や宗教の分野じゃないのか? イスラム圏で豚が禁忌になったのは不衛生だったからという説を聞いたことがある。食タブー自体は善や悪とは別問題じゃないのかい?」

本当に理解できてないのだわ。わたしは若干の感動すら覚えた。異文化コミュニケーションとはかくも刺激的なものか。

「……とても基本的なところから話してみましょう」

「オーケー。分類学上の幼女の位置付けから始めようか?」

「それ以前に。まず、幼女は人の姿に似ている。これはオーケー?」

「オーケーオーケー、果てしなくオーケー」

わたしがもう少し不寛容だったなら、ことさら"果てしなく"を強調した目の前の男を椅子で殴っていただろう。

「オーケー。じゃあ次、人は人の姿に似たものが傷つくのを嫌がる、これはオーケー?」

「うん、条件付きでオーケー」

「その条件は何?」

中国人サルを食べる。かわいい猫も食べる。韓国人人類の友たる犬を食べる。これはオーケー?」

「話がそれるからそのテーマは次の授業で取り上げましょうね、タカヤス坊や。で、幼女食に嫌悪感を覚える欧米人がいることは想像できるのよね?」

理論的には存在が予想されるね。欧米人幼女食が文化として根付いている極東の一民族存在理論的に予想したりしないのかい?」

「予想するまでもなく実例として大量に現れているから、理論の方を合わせようか考えているところよ」

天の父なる神よ、日本人がここまで幼女食を擁護するのはどうしてなのでしょうか。わたしには幼女がそこまでして得たい魅力的食材だとは到底思えません。日本人はみんな幼女を食べないと入会できない秘密宗教団体にでも入っているのですか?

「逆に聞くわ、あなたたちはどうしてそこまで幼女食を文化として守ろうとするの? 天然の幼女の体が生体濃縮で汚染されていることは知っているのでしょう? 高濃度の萌えを溜め込んだ幼女は食用には全く不向きだわ。味も特に美味しくはないというじゃない。どうして? なぜ幼女なの?」

「そのアプローチも君たち欧米人が好むやり方だね。でも、それは幼女漁を全面禁止する理由にはならないよ。分かるだろう? 汚染されていようが不味かろうが、ぼくらの文化なんだ。きみたちにそこまでして否定されるいわれはない。ぼく自身、幼女を食べることはほぼ全くと言っていいほどない。でも、長年幼女を獲って暮らしてきた人たちに"もう幼女を殺してはいけません"と告げるのはどうなんだ? きみらの文化にそれをする権利を誰が与えたんだ? きみたちの神様か? それは八百万いるぼくたちの神様とどっちが偉いんだい?」

「でも、幼女には知性があるのよ!? これは実験で証明された事実なのよ!? それでもあなたたちは幼女を殺して平気なの!?」

幼女幼女人間じゃない。きみたちがそこまで幼女感情移入する理由がぼくたちにはわからないんだよ。本当にわからない。何故だ? 幼女はどこまで行っても幼女じゃないか。賢いといったって所詮は幼女の浅知恵だ。その程度の存在政治圧力をかけてまで保護しようとするのはどうしてだ? 世界中幼女には神性でも備わってるのか? きみたちは幼女の背中に光り輝く十四枚の翼でも見えるのか!? 欧米人はみんな幼女を崇め奉る秘密宗教団体にでも入ってるのか?」

わたしとタカヤスは何ともいえぬ渋い顔をして黙り込む。 TV からは幼女保護過激派団体が日本漁船を襲撃したというニュースが流れる。抗議行動に参加した女優コメント字幕付きで放映される。

『殺される理由も、捕えられる理由もありません。幼女ツンデレは多分この地球上で最も心優しい動物の1つです』

anond:20071124165133

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第二回ファック文芸部杯 参加作品 (g:neo:id:xx-internet:20071203:p1)

2007-10-24

ぼくらの

07話がいろんな意味でひどすぎる。

崩れすぎというか、そういうのも含めてなにか酷い。

なんだろう。

2007-09-05

ぼくらの宗教戦争

コミュニケーション教信者の皆さんが、それぞれの幸福追求を求めてコミュニケーション活動を展開なさることに文句を言う気はさらさらないのです。どうぞ「人生の総幸福量は総コミュニケーション量に比例する」という教義に忠実に生きてください。

ただ、一部のコミュニケーション原理主義派の人々が異教徒に対して取る布教工作やら、それが失敗したあとの弾圧やらだけは勘弁してもらいたい。

僕らはそんなことされたら、非暴力・非服従・非コミュニケーションを貫くくらいしか為す術がないのだもの。

2007-08-03

東大卒(スゴい奴)と東大卒じゃない奴(スゴくない奴)の違いなんて、ごく僅かなことの積み重ねだ。

お前は、今からでも始められる積み重ねをサボりたいから、東大卒(スゴい奴)を雲の上に置きたいだけだろ?

実際のところ、もし16歳のシェークスピアアインシュタインが君と同級生だったとしたら、たぶん彼らは才能を現しているだろうけれど、それ以外は君の他の友達とさほど変わらないはずだとぼくは思う。

こう考えるのは、おっかないことだ。彼らがぼくらと同じなんだとしたら、彼らはすごいことを成し遂げるためにものすごい努力をしたってことになる。そう思うのはこわいから、ぼくらは天才というものを信じたがるんだ。ぼくらが怠けている言い訳ができるからね。もし彼らが、魔法シェークスピア属性アインシュタイン属性のせいで素晴らしいことを成し遂げたんだとすれば、ぼくらが同じくらいすごいことをできなくてもぼくらのせいじゃないことになる。

―― Paul Graham

2007-07-05

「ぼくらの」けっこう鬱な最終回を考えてみた

んだけども、ちょっと暇つぶしに聞いてくれ。

あれって最後、負けて主人公たちの世界は消えちゃうんじゃないだろうか。

それも、「ぼくら」に負けて。

「ぼくらの」パラレルワールドの住人たちと戦って、負けたパイロットの世界は消えてしまうという設定。

パラレルワールドってのが気になった。

もしかして、ぼくらが生きているこの世界も、その「パラレルワールド」のひとつとして

最後に登場するんじゃないかって。

実は主人公たちの地球ぼくらの地球とは少し違っていて

(たとえば東京タワーが青い、とか)

「何アレ!?東京タワーが赤い!」

ってゆーセリフ最終回の対戦相手が現実世界だと読者(視聴者)にわからせる。

そして、現実世界が勝利して、主人公たちの世界は消えてしまう。

これってけっこうな鬱展開じゃないだろうか。

ちょっとトンデモ漫画ではあるけれど。

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