はてなキーワード: 請負とは
横増田失礼ー。
なぜ、多くの国民は、派遣・請負の原則禁止を望むのか?しかも、選挙時にほぼ全政党が、似たような公約を掲げるくらい、圧倒的多くの国民がそれを望んでる。この場を借りて、色々な人に意見をお聞きしたい。
マジレスすっと雇用情勢が悪化したからじゃないの。派遣・請負は、人件費を調整するための安全弁として機能している側面があるわけで、景気が悪くなればその影響をモロに受ける。そうなれば『簡単に解雇できる』ということを規制して欲しい、と考える人が数多く現れるのも不思議なことじゃなくね?個人的には金融・財政をミックスしたマクロ経済政策の実行によって景気の浮揚を図る方が合理的だと思うけど、景気回復が実現するまでの間、どうにかして手持ちの資金でやりくりせねばならぬ立場の人々が、まず雇用を守って欲しい、と考えることは彼らの立場なりに合理性のある考え方だと思う(これだって、無理矢理解雇規制するよりかは、失業者へのセーフティネットを強化することの方がベターなように思うのだけど。まあ、日本人は所謂生活保護のような社会保障を受けることを恥・罪のように考える傾向が強いし、中々この方面で問題を解決するってことは難しいんだろうね。多分)。
たしかに、この種の労働規制は、格差を拡大させる可能性が高いとしか言えない。むしろ五分五分でもいい。私が疑問に思って、みなさんにお聞きしたいのは、「格差を拡大させる可能性が高い労働規制が、なぜ議論の余地がないほど絶対正義になってしまったのだろう?」です。何かご意見ありましたら、お聞かせください。
そもそも『労働規制』は議論の余地のない絶対正義になってるかなー。旗色こそ悪くなったものの、派遣禁止が雇用の縮小を招くのではないか、という懸念・危惧は経済学系のブログを眺めていると割合見かけると思うんだけど(以前から、EUにおける若年失業者の問題と絡めて解雇規制・労働者保護が却って労働者の雇用に悪影響を与えるのではないか、ということはよく語られていた)観測範囲の違いの問題なのかなあ。少なくとも労働規制が議論の余地の無い絶対正義、とかそんなこと全然ないと思うよ。だいたい、雇用側の皆さんは嫌がってるじゃないですか(笑)派遣の廃止が国民の大半に共有される「絶対正義」だっつーなら、有無を言わさず派遣をみんな正社員に登用してもらいたいものです。
あと、『格差を拡大させる可能性が高い』みたいなことを元増田は言ってるけど、日雇い派遣・請負というバッファがあれば正社員に登用されやすくなる、みたいな前提ってどっから出てるんですか。何か統計的に確認できる資料があるようでしたらお見せ頂けると幸いです。正直、そういうバッファが存在するかどうかよりも、マクロ経済の状況のがよっぽど影響大きそうなんだけどなー。それと、一つお尋ねしたいんだけど、増田は労働者派遣法が成立する以前(労働者派遣法の成立は1985年。当初は派遣できる業種がかなり限定されていたはずだから、1999年の改正以前と考えてもいいけど)に於ける日本の格差は一体どうだったと思ってるわけですか。元増田の理屈に従うと格差ひどいことになってんじゃないの。昔の日本マジヤバイ、みたいなことを言いたいわけですか。まあ、昔の日本には格差が無かった、てのは幻想に過ぎない、ということはたまに指摘されていると思うから、必ずしもそういう主張が論理的に成り立たないというわけじゃないけど、どうもその辺についてきちんと考えた形跡の見られない増田の主張には、あまり説得力が感じられないなー。
あと、格差がどうこう言うなら、所得税の累進課税率が一貫して減少しつづけていることについても何か言ったらどうなの。あれ派遣がどうとかよりもよっぽどヒドいと思うんですけど(参考:http://tinyurl.com/37dhm6)。具体的な税収についての資料は今手元に無いけど、消費税増税分がチャラになるぐらいは減税されてたはず(てか、改めて表見直して思ったけど、露骨に高所得者が得になるような改正がされてて胸糞悪くなるなー。なんでこれもっと話題にならないんだろ)
そりゃ、1980年代までは、派遣請負なしで世の中ちゃんと回っていたからだよ。その頃に戻せばいいじゃん、と思う人が一定数いるのはあたりまえ。
ただ、決定的に違うのは、中国が世界の工場として台頭し、それなりに中国人を使いこなすノウハウが世界中の企業に蓄積されてきてること。あのiPod TouchとかNintendo DSを中国人が作れちゃうんだぜ。これが1980年代にはあり得なかった変化。
そもそも、隣国に人件費10分の1で次から次へと単純労働者が涌いてくる国が存在するのが、日本国の地政学的不幸だよ。どんぶらこっことカリフォルニア沖に日本列島ごと移動できれば、どんなに幸せかと思う。
今回の選挙では、自民党も民主党も「日払い派遣・請負の原則禁止の政策」等の労働規制を公約としていた。また、最終的にもっとも多くの国民に支持された民主党は、日払い派遣だけでなく、もっと広い範囲で派遣制度を禁止するそうだ。これは、国民の多くが、「格差対策」のために、派遣・請負制度を禁止したほうがいいと、考えているからである。しかし、派遣・請負制度の禁止は、格差を拡大させる。なぜ、多くの国民は、このような考えをもつのか?色々な人に意見をお聞きしたい。
議論を始める前に、このエントリーで、格差の拡大とは、「階層間格差が大きくなり、階層間の移動が困難になること」と定義する。このエントリーでは、格差の拡大とは格差社会が進むことを意味しており、格差社会とは、
ある基準をもって人間社会の構成員を階層化した際に、階層間格差が大きく、階層間の遷移が不能もしくは困難である(つまり社会的地位の変化が困難、社会移動が少なく閉鎖性が強い)状態が存在する社会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A
だからである。後述するが、正社員・派遣社員・アルバイトなどの雇用形態を基準に階層化して議論する。
ここからが、本題だ。なぜ、「派遣・請負の原則禁止の政策」は、格差を拡大させるのか?それは、中間階層を無くし、階層間の移動が困難になるからである。この様な労働政策が、中間階層を無くし、階層間の移動が困難になることは、下記のような図を考えると理解しやすい。
上記の図は、人間社会の構成員を、雇用形態で階層化したものである。加えて、一般的に考えられている雇用形態と待遇の関係も表している。左に書かれている雇用形態のほうが、待遇がよいことを表現している(あくまでも一般論で、もちろん中小企業正社員のほうが大企業正社員より待遇がよいなどの例外はある)。
この図を見ると格差が拡大し、階層間の移動が困難なることがわかる。
例えば、派遣・請負の原則禁止の施策前と施策後を比べると、アルバイトが上位の階層に移動することが困難になっている。派遣・請負の原則禁止の施策前、アルバイトは、比較的容易に派遣社員になることができた。そして、派遣社員の階層にいれば、アルバイトの階層にいるより、その上位の中小企業正社員(もしくは請負企業正社員)の階層に移動できる可能性は高くなるだろう。しかし、施策後では、アルバイトが上位階層が移動したければ、中小企業正社員の階層に移動するしかない。上位の階層に移動が困難となり、格差が拡大している。言い換えれば、再チャレンジが難しくなる。
なぜ、多くの国民は、派遣・請負の原則禁止を望むのか?しかも、選挙時にほぼ全政党が、似たような公約を掲げるくらい、圧倒的多くの国民がそれを望んでる。この場を借りて、色々な人に意見をお聞きしたい。
配属先で私の教育係に割り当てられた先輩と、どうも相性が悪いみたいです。
この先輩は私が質問すると、いきなり詳細な内容を説明してきます。
私がわからないと言うと、「わからないのは詳細を説明してないせいだ」と思うのか、
説明がどんどん深い方向に進んでしまいます。
例えば専門用語が分からなくて質問すると、こんな感じ。
「先輩、この『パイ』って何ですか?」
「パイ?それは 3.14 のことだよ」
「うーん、よくわからないですね」
「わからない?つまり 3.141592 のことなんだよ」
「うーん、それは食べ物と関係ありますか?」
「関係ないよ。要するに 3.1415926535 のことだよ」
「もしかして、おっぱいのことですか?」
「違うよ。全然違うよ。3.14159265358979 のことだよ」
とこんな感じ(あくまでも例です)。
私の求めている答えとしては「パイとは、円周率のことで、半径1の円の円周の長さのこと」
という感じの説明をしてほしかったんだけどなー。
詳細な内容よりも、まず先に大枠の概念的なことを説明してほしい。
終始こんな感じなのでうまくいってないことは向こうにもわかってると思う。
てか、この先輩は私のこと「いくら説明してもわからないダメなやつ」だと思ってるんじゃないかなー。
こんなことでダメなやつ認定されたくないなー。
なんか社会人の出だしでつまづいてます。
諸先輩方、私にこの状況をどうにかする知恵を授けてください。お願いします。
たくさんの返信ありがとうございます。
そうですね。私はコミュニケーション力が高い方ではないのでそれはあると思います。
ただし、教育係の先輩にも特殊な面があると思うのです。
その証拠に先輩の一つ上の先輩に教えてもらうとすんなりわかります。
この人は教え方がうまいので例外だとしても、たまに現場で一緒になる請負の方に教えてもらっても結構わかります。
この問題が起こるのは教育係の先輩のときだけなんです。
いろいろと質問の仕方を変えてはいるんですが、うまくいかないです。
私のいる業界はIT業界とは違ってインターネットに情報はまったくありません。
Amazon で本を探してみたのですが、該当する本は一冊もありませんでした。
というか、社内でしか使われない専門用語がたくさんあります。
ほとんどの場合、誰かに聞くしかなく、その相手は教育係の先輩になります。
先輩はこの道7年のベテランで、仕事の評価もいい方だと思います。
決して仕事のできない方ではありません。
ただ、飲み会で「オレは昔不良だった」とかの武勇伝や「昔は女をナンパしまくった」
といったよくわからない自慢話をするタイプです。
私はこういう人は苦手なので出来るならかかわりたくないタイプです(それが無自覚ににじみ出ているのかも)。
あと、「オレは一度教えたことは二度と教えない。それが教育方針」と何度も言っているので
質問しにくいというところがあります。
ほんとだ。間違ってる!すみません。でも直さずにこのままにしておこう。
そういうことです!
陰山メソッド「子供手当で家を買え」
民主党が総選挙のマニフェストで打ち出した「子供手当」が、来年6月から支給される予定となった。子供が中学校を卒業するまで毎月2万6000円(10年度は1万3000円)。さて、どう使う? 「百ます計算」で知られる立命館小学校副校長の陰山英男氏(51)は「住宅購入資金に充てるのが、子供にとって一番いい」と提言している。
陰山氏 子育てで一番重要なのは住まい。子供部屋を与える必要はありませんが、今より1ランク上の家を手に入れるチャンスです。子供2人の家庭なら11年度から毎月5万2000円、年間62万4000円です。それを全部貯蓄に回せば頭金もできるはずですよ。
子供のためなら、塾や習い事にお金を使った方がいいのでは? しかし学力アップの請負人は、冷静に持論を展開したのだった。
陰山氏 例えば塾でお金を使っても、その子や親がテストの点数や偏差値などの競争に組み込まれるだけ。中学生ぐらいまでの子供に無理に勉強させても、その後の進学に有利とは限りません。でも家は支払いを続ければ残る。親子ともに穏やかな気持ちで暮らせる新しい家を手に入れて、規則正しい生活をした方がタフで健康な大人になれる。その結果、学力も上がるはずです。
気になるのは、仮に民主党が早期に政権を手放した場合、子供手当そのものが廃止となる可能性がある点だ。
陰山氏 民主党の子供手当は、日本の未来を考えるととてもいいものだと思います。しかし月々のローンを子供手当で払うのは危険かもしれませんね。
新しい事を積極的に学ぶ意欲も低い。でもまじめはまじめ。
そんなだから躍起になってあれやこれや深く関わって、底上げをしてやってきた。
でも、請負だから事務所も離れてて細かい所はどうしても見切れないし、
リアルタイムなアドバイスも出来ないし、なにより結局、所詮は外様だった。
伝えてきた事はみんな絶対に正しい自信があるし、彼らのスキルアップにも役に立ってる。
旨くいった所は、要所を自分がやってる。
彼らだけではとてもじゃないがこの成果は出ていない。
やはりウザがられてるだろうし、
一方的にアレコレ言うせいで彼らが自ら考えて成長する機会を奪っている事が、
すごく重大な問題なのではないかと思い始めた。
でも彼らを信じて任せる事が必要なのではないか。
細かい受け入れ確認をして、そこで厳しくチェックする。
そういうやり方に変えなくてはいけないのかも知れないと考えるようになった。
リスクはすごく高い。
http://anond.hatelabo.jp/20090831101617
つーか、今回民主党に入れたヤツは、最低時給1000円政策などが実現すると、自分が中国人と置き換えられて失業するかもということを、これっぽっちも考えなかったんだろうか。少なくとも中低位層、今派遣とか請負とかで非正規労働に甘んじている人たちは、今後中国人の中上位層あたりと労働市場でガチで戦うことを強いられるわけなんだが
http://anond.hatelabo.jp/20090831193728
国の競争力が無くなるくらいなら非正規雇用増やした方が(それで改善するのであれば)よっぽどマシだと思う。
民主党は『非正規雇用なくします!弱者の皆さんも幸せになれます!経済的競争力は…まぁいいじゃないですか』となってるのが酷過ぎる。それは対案とは言わないと思う。
「急増する 個人請負の労働問題 ~システムエンジニア等は労働者か?~ 」
という本が先月出たから、学生は読んでおくといい。
知り合いに営業やってる人がいて酒飲みながら話を聞いてた。
よく理解できたとはいえないので、間違っていることを書くかもしれん。
そもそも記憶が怪しいので適当に補完している。そこんとこよろしく
:
:
小さい会社なので、営業以外にもいろいろやらなきゃいけない。
給料低いし、会社もやばい。まあ社長がどれだけゼニを貯めているのかは知らない、って言ってた。
マージン、中抜き、ぼったくり・・・
ハケンというと必ず言われる。
何もしないでお金がもらえる仕事なんてありません。当然ですが。
ハケンが主流になる前は、企業は独自に採用活動をせざるを得なかった。
一人二人ならまだしも、100人200人って単位になるとね。
こういった面倒な部分をアウトソーシングしているんだよ、って言ってた。なるほど
ハケン会社なんて社会的な影響力もないし、ちっぽけな業界ですよ。
ヒトを右から左へ動かすだけなんで、大きな資本も必要ないし、実際に体力ない。
グッドウィルとか有名だけど、ちょっと問題が出たらすぐ潰れるし。
なのに、なんでこれだけ叩かれなきゃいけないのか。
もっと根本的な問題に目を向けろよ。
なんかスケープゴートにされているような感じはあるな、って言ってた。なるほど
まあ、これだけ世間で言われてればね・・・
某政党なんて製造派遣禁止ダァーーーっ、って言ってるし。おいおい
じゃあ、どうするか?というと、直接雇用か請負に変えるしか選択肢ないよ。
直接雇用っていっても契約社員ね。待遇はそんなに変わらんだろ。
当然コストは上がるし、人数絞るだろうね。
残った社員の仕事は増えるし、失業率は増えるし、いいことづくめだね。
はぁ~っ、うちの会社どーなるんだろ、って言ってた。シラネーヨ
まとめ
これからは企業が直接採用するようになり、厳選するようになる。量より質
あぶれるやつは必ず出てくる。失業率は上がる。ニートは増える。
おまけ
よくハケン社員は契約期間中でも簡単に切られる、って言われるけど、
それ以上にハケン社員は契約期間中でも悪びれた様子もなくやめるって。
ある日突然、音信不通に。ということもよくある話。
ふっざけんなっ、こっちの仕事が増えるんだよ!って言ってた。シラネーヨ
買いたい、読みたいという本がなくなってしまった。
八重洲ブックセンターにいたら昔はいくらでも時間が潰せたのだが。
学生時代から本を買いすぎていたのだが、親が死んだり会社を辞めてフリーランス→請負→派遣と
貧乏になってきたので自分にぎりぎり理解できるレベルの本だけを買うように心がけていたら
・うちにあるから買わないでいいよ、な本(大体同じことが書いてある本を含む)
・自分には無縁な本(レベルが高すぎる、専門家しか必要としない細かい情報を含むなど)
・実用的に意味のある本(だがもうほとんどない)
・ポルノを含む純然たる娯楽
の5種類に分類されるようになり、ちょうどその頃見合いした相手と1年半後に結婚した。
不思議なのはかつて山ほど買っては職場を去るときに寄贈したりもした
「実用書」という分類に属する本がこの数年で極端に縮小したことだ。
たぶん仕事(IT系、非プログラマ)で新しい知識を求められることがなくなったせい。
そして背伸びをやめたので無縁な本が増えた。
最近は最後の分類に属するものを見ては、うーん、ブックオフでなんとかしようか、
でも衝動的に欲しいなあ、とか逡巡するようになった。
性欲が亢進するときは、お守りがわりにお気に入りのエロ小説を持ち歩いている。
どうせ中身は同じだから、と買いたがる自分を止めるためだ。
亡母や弟と違って小説好きでないのが幸いした。最後に買ったのは
川端の『掌の小説』か、買いなおしとわかっていた『ジャッカルの日』か。
家内にしてみれば私はまだ本を買いすぎると思うけど。
最近は趣味で学術論文を読んでいる(学問のトレーニングを受けていないので
あくまで趣味の範囲)。IT 系なので IEEE Computer Society に
まずは入ってすぐ辞めて、ACM Professional Membership で
Knuth の昔の投書とか、入手して読んだ。そのうち Google Scholar で
ネットサーフィンをしては、arXiv や著者本人の公開している
プレプリントをこっそり会社でプリントアウトしては読むという悪癖に染まった。
英語力はないので論文は眺めても洋書はきつい。とりあえず 200 ページ以上ある
本は買わない、ということにしたら、以後増えなくなった。基本的には Dover。
ACM の会員資格は最近あんまり使ってないけどお布施的に更新している。
MSDN とか OTN とか RHN に個人でお金を払うことを考えたらぜんぜんお得だと
思うことにしているが、あまり役に立ってない。来年はやめるかも。
それでも読めないものがあるので、ScienceDirect とか JSTOR にアクセスするために
国立国会図書館新館地下まで足を運ぶ稀な機会を心待ちにするようになった。
そんな日々に NK-EXA の安藤さんのこの記事をみてちょっと心穏やかでない。
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh47.html
同じことをする人が増えるとなにか自分が不利益を受けそうな気がするのだ。
何がいいたいのか自分でもよくわからない。たぶん、くだらない本を思い切り
買えないことが少し寂しいのだと思う。
炭鉱のトンネルの穴が小さくて済む、という理由で子どもが炭鉱で働かされていたが、政府がこれを禁止した。
すると、炭鉱会社は「これではコストが高くなり、石炭の価格が上がって産業に悪影響が出る」って抵抗した。
しかし、150年前のイギリスでは、
そんな劣悪な条件で子どもを働かせるくらいなら、石炭代が上がっても炭鉱会社が潰れても構わない、
という結論に達した。
日本の産業界も、国民も奴隷労働をさせるくらいなら、失業率が上がっても、
そんな奴隷労働に依存した低収益な企業なんて、なくてもいい、というスタンスで臨むべきなんだよ。
自分こそ、底辺IT土方の糞プログラマーなわけですが、ちと、感じる事を。
単的に言えば、未来が無いって事です。
現在メンヘラなわけですが、このまま糞プログラマーを続けていてはヤバイと感じる。
会社や上司にとっては、底辺糞プログラマー(社員・派遣・外注含む)など、
「生かさず殺せ」
1人倒れようが、病院送りになろうが、自殺しようが、痛くも痒くもない。
糞プログラマーなんて、後から後から蛆のように湧いて出てくる。
「いいんですよ、安い方に出すから」
勝てない、これには。
安いソフトハウスなんていくらでもある。
さらに昨今、韓国、中国、インド等人件費の安い国々へ発注する事も良くあるが、拍車をかけている。
失注を続けていれば、いずれ倒産。
とんでもなく技術を持っているのならば、高くても受注出来るのだろうが、弊社のごとき3流会社では、勝負出来るのは「安さ」のみ。であれば、使える人間を安く使い、倒れるまで使い、死ぬまで使いつぶして、新鮮な奴隷を補給した方が会社にとっては安上がり。新鮮な奴隷は人件費も安いし。ゴキブリの如く次から次へと奴隷になりたがるターゲットは現れる。
ましてや、技術でガチンコ勝負の請負より手間のかからない派遣を会社は選ぶ。
でもやはり最終的には安い方へ流れる。まぁ、それが資本主義だし市場原理だから当たり前なのだが、給料原資は減る一方だし、短納期、複雑化していくのは目に見えている。
デスマーチの開始。
もちろん、安かろう悪かろうソフト会社を使ってエライめにあうのは勝手であり、失注したのならそんな事は知った事ではない。しかし、その尻ぬぐいを受注する場合も何故かある。
これは悲惨だ。
最近流行の派遣という形態も拍車をかけているような。仕事を探している派遣は数多くいるし。
このままではプログラマー等IT土方はワーキングプアの仲間入りをしてしまう。
優秀なら逃げるという手もあるが、残念ながら自分は優秀では無い。ならば妙なプライドは捨てて奴隷未満に成り下がるしかないのか。プログラマーの良心をゴミのような値段で買われて生涯を過ごすのも何とも悔しい気がする。
よく工程遅れという言葉を耳にするけれど、工程が遅れても何故か納期が変わらない。上流工程である仕決や設計が遅れているのに、何故かプログラミング工程で吸収する事を求められる。吸収できる場合もあるけれど、これは単に「プログラマーの良心の浪費」であり、プログラマーに良心が備わっていなければ、吸収できるわけがない。
良心を評価してくれるのなら話は分かるが、概してそんな事はない。ましてこの良心は「あって当然」として次の場合もデフォルトで期待されるようになる。
例えば、工程が1ヶ月遅れて来ました。プログラマーがなんとか当初の予定の2ヶ月を1ヶ月半の期間で終わらせました。
残念ながら次から要求されるのは、1ヶ月半であって、決して2ヶ月には戻らない。
良心は評価されないは、自分の首を絞めるは、モチベーションを保てって方が無理。
本来、優秀なプログラマーってのは、仕事に関してはとても現実主義で、自分の腕ややってくる案件に関して妄想も幻想も抱かない。2ヶ月かかると言えばそれは 2ヶ月かかるのであってそこにはドリームは含まれない。しかし周りはそれを認めようとしないし、さぼっているようサバをよんでるように責められる。
そうして人はメンヘラになっていく。
メンヘラは「心が弱い」とか「さぼっている」「甘えている」と責められ、決して理解される事は無い。
この先は、あえて書くまい。
スキルをつけてジョブチェンジ(SEなりQAなり)するなり、転職するなりしなければなるまい。
それもままならない歳となってしまったが。
私 30代半 請負土方。
愚痴なんで読みたくないヒトは流してやってください。
今日というか昨日か。
午前に事務所に呼び出し食らった。
近い将来に請負化するんでその立ち上げスタッフの一人として行って欲しいと。
派遣の部署を請負化してゆくのは最近のウチの会社の方針なんでそれは良い。
が、請負から派遣に出向になるんで当然身分は契約期間の無い常時雇用請負スタッフから契約期間有の派遣スタッフに変わる。
それもまぁ良い。
だが、契約期間三ヶ月って何よ?
「三ヶ月の契約期間で継続の保証は無いですけどネガティブに考えず前向きに頑張ってください。」
という人事の台詞になんと言葉を返すべきかって、こういうときとっさに自分の意見を出せないんだよな私
請負化の具体的な計画はまだない状態で三ヶ月先の身の振り方に不安がある三ヶ月の契約で何を頑張れと。
契約書もない口頭で伝えられた段階なので明確に返事はしなかったが
これって体の良い段階的なカット人事だわな。
所詮、使い捨てのコマよとコマなりに働いてきたが、人事の無神経な発言に心が萎えたので明日、「ふざけんなボケ」と返事するつもり。
それでクビになるんだったらいいわという気分。
だけど
一年以上住んで荷物の増えた部屋どうする?
とか
強がってもお金そんなに無いだろ私
とか
家族とか親戚も友人いないしどうするもんかね?
とか
悶々と敗戦処理のことばかり考えていると全く眠れなくなった。
それで悶々したものを吐き出したくて今、はてなに登録してこんなつまんないこと書いている。
すまん。
中国アフリカ開発基金はすでに初動の10億ドルを使い切り、20億ドルを追加
強気が戻ってきた。
中国は海外投資を見直すと発表したばかりだが、中味を見ると一億ドルを超える投資は許可制にするだけで、率直に言ってざる法。
李登輝政権から陳水扁政権初期にかけて、台湾から中国大陸への投資は5000万ドル以下と決められていた。海外子会社を経由したり、香港子会社が海外の銀行から融資を受けたりのあの手この手で台湾企業は、数十億ドルを一社で投資していた。
さて、中国の公的なアフリカ投資は「中国アフリカ開発基金」を基軸に行われているが、軍事援助とのバーターなどで行われる石油ガス取引は、詳細が透明ではない。
アルジェリアがこんどは注目を集めた。
コンゴへの90億ドル投資に関して、小誌でも伝えたが、国際社会に負う110億ドルの借金を踏み倒すコンゴに、中国がかくも強気の投資を続行する理由は、コバルト鉱山である。
アルジェリアはフランスからの独立以後、ナショナリズムが強く、西側は投資を嫌がった。リビアよりナショナリズムの熱狂があった。
ところがアルジェリアは外貨準備高が、じつに1400億ドルに増えていて、たとえ石油代金がこれから一バーレル=20ドル割れをおこしても、十分にやっていける計画であるという。
現地の大手銀行のひとつ「スタンダード銀行」は南アが本店、最大株主は中国だが、「最近、アフリカ諸国への中国企業のリターンが顕著だ」という(英紙『フィナンシャル・タイムズ』、2009年3月17日)。
アルジェリアは、しかしながらスキル不足を理由とされ、せっかくのプロジェクトがあっても技術労働者はごっそりと中国から連れてくる。建設は機械、建材、労働者ごと請負い、徹底的に中国企業に還元される。
ただし一年に一回か二回しか休日もなく、中国人は働きづめの由。
アルジェリアに525キロに及ぶ新ハイウエィ建設も中国が行うが、これはCRCC(中国鉄道建設)とCITIC(中国国際信託投資公司)との合弁。
通信事業アルジェ・テレコムとエジプト系「オラスコム」が合弁ですすめている電話通信プロジェクトも、中国の「華為技術」(携帯電話大手)の参入が予定され、北アフリカだけでも、中国人は三万人以上が駐在している。
医薬品のネット販売は本当に規制すべきなのかという記事があちこちにある。
なんだか面倒くせー話になってんなあ、薬剤師の連中も規制も結構だが、なんらかの方策をとらなければジリ貧だろう。ってなくらいであまり気にも留めていなかった。個人的に通販で買う事も無いしと考えていた。
しかしつい先日、自分にも影響が出てきた。私は某製薬企業に勤めている。わりといろんな種類の薬を製造販売しているんだけど、社販で安価に自社の医薬品を購入出来ていた。新商品の入れ替えで返品される旧パッケージのものとか、使用期限がやや短くなったものとかが安く買えた。
ところがだ。例の規制の話があり、購入出来なくなってしまったのだ。今まで、商品を選んでFAXすると数日後には送られてきていたのだけど、それは薬の通販というワク内で運用されていたらしい。勿論、薬剤師もいたから、少なくとも形の上ではアドバイス受けられる状態にあったのだろう。それが利用できなくなった。家族には好評だったのになあ・・・
私個人はともかく、会社は訳有り品の処分に困るだろう。売り上げは大した事は無いだろうけど間違いなくコスト増となる。そのコストは当然、薬に転嫁する事になる。巡り巡って薬を飲む患者さんに負荷がかかる。会社では誰も言わないけど、個人的には薬屋というのはツライ商売だと思っている。一言で言えば、病人から金をむしり取っているからだ。薬を飲む事で健康を維持している人にとっては足元を見られているのと同じ事だ。
先日、たまたま患者さんから生の声を知る機会があった。
その患者さんは長年、当社の薬を飲んでいるのだけど、昨今の派遣切り報道を見て、自分が飲んでいる薬もそういう人達が作っているかもしれない。自分はこの薬で健康を保てていて、とても感謝しているけど、ひょっとしたら派遣さんの不幸の上に成り立っているとしたら悲しい事だ。自分は製造している会社、製造している人達にとても感謝している。それは同じ薬を飲む人達にとって同じはずだ。自分が言ってどうなるものでもないし、口出しするような事じゃないかもしれないけど、どうかそういう気持ちの人間がいる事だけは解ってほしい。この薬を実際に作ってくれる働いている人達に感謝を申し上げる。
という話だった。84歳のおばあちゃんらしい。工場に聞いて確認したら、業務請負も派遣も現場にはいないとの事。いるのは社員と直接雇用のアルバイトだそうだ。間接部門にはいるが、いわゆる派遣切りという状況にはなっていないという事だった。それを伝えると、泣きながらお礼とおわびをもらったとの事。
この話を聞いた時、涙が出てしまった。薬を常に飲みつつも、派遣切りを気に病むおばあちゃん。昨年の暮れからずっと気になっていたけどどうする事もできず、悩みに悩んで電話をかけてきてくれたらしい。そんな話をしても相手にされないだろうと悩みに悩んだらしい。
そんなばあちゃんに負担がかかるような話になると思うとツライ。
まあ、ネット販売規制に反対を唱えている人達はたんに売り上げが欲しい人達だと思うんだけど、薬を頼りにしている弱い人達の事も少しは考えてください。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0902/23/news012.html
「志なきものは去れ」
の前提があったからだと私は考える。
したがって、私塾は公教育とは相容れないものであると考えている。
当初、私が考えていたのは、1980年頃には既に言われていた産業転換にさしあたって、
「教育=子供が受けるもの」という発想からの脱却が不可避だと考えていた。
それは、生涯学習などという生ぬるいものではない。
例えば、正規労働者の基準的な週休を3日にし、休日の3日のうち、2日を語学学習にあてるといった、
例えばITエンジニアは週休を3日にし、
増えた休日を新技術の習得といった能力の最適化に使ったほうが、
全体の生産性があがると考えている。
これを社会主義的というかどうかは、自分でもよくわからないのだが、
こうした機能を、国が用意するか、民間が用意するか、悩むところではある。
国が用意すれば予算の面で心配はなくても、速度が遅い。
民間が用意すれば速度は速くとも、利益がでなければ消滅する。
では、三セクか?と問われれば、
という経験則がある。お互いの良さを打ち消すだけである。
以上を踏まえて、子供の教育に関していえば、私塾の運営母体となる企業をアカポス志望者で立ち上げて、
学校の場所を借りて(賃料は学校の収入となる)私塾を開くといった杉並区方式が一番現実的ではないかと思う。
(後述)
一晩置いてみたが、アカポス志望者でドイツの職人ギルドのようなものを作って、
理研や民間研究所を相手に派遣会社のような請負業務(テクニシャンなど)をやると良いのではないか。
あくまでアイデアに過ぎないが。
(おまけ)
ところで、こういう話を知っているか。
講演を聞くことができるのは、年間ウン十万円の会費を納めている人だけだ。
ところが、そのコンサルタントのお弟子さんの講演は一見さんでも1回1000円で聞ける。
これはイベントビジネスと同じで、「チケット売上 - (ルーム代 + 師匠への上納) = お弟子さんの取り分」だ。
で、それだけじゃない。
このお試しセミナーを通じて、有名コンサルタントの年会費ウン十万の会員になったら、
お弟子さんにフィーが支払われる。
まあ、誰もが知っている会社です。
2年目にしてインフラのような公益企業は本当にスキルのつかない組織だということをかみしめた。
実際にわれわれが運用するものを物理的に作るのはメーカーやらゼネコンやらコンサルやらの仕事で、
肝心な頭脳部分を下請けにぼんと投げるだけで、
われわれは手を動かさないし頭も使わない。
どういったメカニズムで機能しているかはわれわれにとってはブラックボックスなのだ。
汎用的な技術が身につかないというのも当然で、
われわれがなぜ安定しているかと言えば独占企業だからであって、
(その会社特有のことしかしない)ということだ。
発注者なので立場は強い。
選んでもらう立場だから向こうの方が頭を下げる。
しかし実際に頭脳を持ち手を動かすのは彼らだ。
指示・監督する。
この資料この図面この工事をいついつまでに仕上げといて。
ちゃんと工事してる?手を抜いてないか。無駄なことしてないか。チェックして指導する。
この図面この資料ここがおかしいんじゃないか。
費用とつじつま合うようになおしといて。明日までね。
業者はわれわれに振り回されっぱなしである。
工事が終わった後も評価が続く。
私みたいなぺーぺーでも業者に点数をつけて、順位をつける。
業者はみんなこう思っているであろう。
「わかってないくせになんで偉そうにしてやがる?」
申し訳ない。
負えるような気がする。あと僻地への転勤もある。
管理職(部課長クラス)が見積りとってやってるわけじゃなさそうだから。
入ってから、部課長、マネージャから漏れ聞えてくる話によれば、
そもそも、出入りの業者はさらに上が指定してくるらしい。
メーカ数社にPGで出たことがあるが、どこもそうらしかった。
Nの部長から聞いた会社へ請求している自分の月単価は、貰っている月給の約4倍だった。
(聞いただけで証拠がないので、真偽は定かではないが)。
実際、やんわり「どうしてウチみたいな小さい会社と取引してもらえるんですかねぇ?」
みたいな質問をした時、
「上が決めてるから」、「前任からの引継ぎ」だからみたいな答えだった。
面接は形式的なもので、出入り業者の選定は自分の裁量じゃないよみたいな。
金がどこをどう回っているかは分からんけど、
ウチの会社はどっかの金を洗って、
誰か(部課長以上だわな)にキックバックしてるんじゃないのか?
どうせばれそうになっても廃業して、次々新会社作って、同じことすればいいだけだろうし。
事実、数年前、社名変更を理由に系列会社(登記上の役員は同じ)に
社員全員異動になったことがあった。
会社の場所も隣接区に移動。
どう考えても不自然な気がした。
直接雇用しない方が二度美味しいわけだ。
そして損をしてるのはおいら達作業員。
大分キヤノンだけではなく、キックバックはさまざまな方法、名目で行われていると思う。
どうすれば告発できるかだが…。