2009-09-11

請負の実務から身を引く事が仕事

請負発注先はまじめはまじめなんだけど、スキルが今ひとつ。

新しい事を積極的に学ぶ意欲も低い。でもまじめはまじめ。

そんなだから躍起になってあれやこれや深く関わって、底上げをしてやってきた。

でも、請負だから事務所も離れてて細かい所はどうしても見切れないし、

リアルタイムアドバイスも出来ないし、なにより結局、所詮は外様だった。

伝えてきた事はみんな絶対に正しい自信があるし、彼らのスキルアップにも役に立ってる。

旨くいった所は、要所を自分がやってる。

彼らだけではとてもじゃないがこの成果は出ていない。

でも、所詮は外様限界

やはりウザがられてるだろうし、

一方的にアレコレ言うせいで彼らが自ら考えて成長する機会を奪っている事が、

すごく重大な問題なのではないかと思い始めた。

今のレベルでも放置したら絶対に必要な成果は出ない。

でも彼らを信じて任せる事が必要なのではないか。

細かい受け入れ確認をして、そこで厳しくチェックする。

そういうやり方に変えなくてはいけないのかも知れないと考えるようになった。

リスクはすごく高い。

そのリスクを負って実務からは身を引く事が自分のあるべき仕事なんじゃないか。

実務をせずにただリスクを負う。理不尽な気もするが、そういうものなのか。

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