「志なきものは去れ」
の前提があったからだと私は考える。
したがって、私塾は公教育とは相容れないものであると考えている。
当初、私が考えていたのは、1980年頃には既に言われていた産業転換にさしあたって、
「教育=子供が受けるもの」という発想からの脱却が不可避だと考えていた。
それは、生涯学習などという生ぬるいものではない。
例えば、正規労働者の基準的な週休を3日にし、休日の3日のうち、2日を語学学習にあてるといった、
例えばITエンジニアは週休を3日にし、
増えた休日を新技術の習得といった能力の最適化に使ったほうが、
全体の生産性があがると考えている。
これを社会主義的というかどうかは、自分でもよくわからないのだが、
こうした機能を、国が用意するか、民間が用意するか、悩むところではある。
国が用意すれば予算の面で心配はなくても、速度が遅い。
民間が用意すれば速度は速くとも、利益がでなければ消滅する。
では、三セクか?と問われれば、
という経験則がある。お互いの良さを打ち消すだけである。
以上を踏まえて、子供の教育に関していえば、私塾の運営母体となる企業をアカポス志望者で立ち上げて、
学校の場所を借りて(賃料は学校の収入となる)私塾を開くといった杉並区方式が一番現実的ではないかと思う。
(後述)
一晩置いてみたが、アカポス志望者でドイツの職人ギルドのようなものを作って、
理研や民間研究所を相手に派遣会社のような請負業務(テクニシャンなど)をやると良いのではないか。
あくまでアイデアに過ぎないが。
(おまけ)
ところで、こういう話を知っているか。
講演を聞くことができるのは、年間ウン十万円の会費を納めている人だけだ。
ところが、そのコンサルタントのお弟子さんの講演は一見さんでも1回1000円で聞ける。
これはイベントビジネスと同じで、「チケット売上 - (ルーム代 + 師匠への上納) = お弟子さんの取り分」だ。
で、それだけじゃない。
このお試しセミナーを通じて、有名コンサルタントの年会費ウン十万の会員になったら、
お弟子さんにフィーが支払われる。
http://anond.hatelabo.jp/20090215141559 ちょっとダラダラ書くよ。 教育には、大きく3つの役割があって、 スクリーニング(ふるいわけ) 能力の最適化(育成) 社会適応(文化継承) そ...
元増田は「アカポス志望者の経済的安定のために」という視点で、 議題を提起してくれたわけだけども、 教育の話題が挙がるたびに、 もうちょっと大局的な見方が出てきて欲しいと思...
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うわぁ……これはひどい自意識過剰
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博士課程1年くらいの学生か?
研究と起業は二者択一でもないはず。研究開発系のベンチャーで成功するとかはあるだろう。 あと起業だと国家の役に立たず公務員なら役に立つというのも短絡的杉じゃないかと。会社...
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大学院生の半分近くが工学系だったはずでそこまで実用とかけ離れた研究ばかりってわけでもないだろうと思う。
1990年くらいの「朝生」で学校教育について話し合ったとき、戸塚宏氏が 「今の議論は戦術論ばかり。戦略論が全くない」と嘆いていた。 その伝で自分なりに考えたが、学校教育を教え...
そもそも教育に期待する内容自体各個人で違うはずなのに戦略とか考えること自体傲慢なように思う。各自が自分が良いと思う教育を受ければ良い。戦略といっても結局はお国のために...
まったくもって意味不明。 →教育に期待する内容自体各個人で違うはずなのに← その各個人って大人?子どもも含むの? 子どもがどれだけ具体的な期待を出来る?また期待したところ...
ほれほれ、いつものパターンじゃないですか。お約束のwww
大人も子供も違うに決まってるだろ。子供は具体的なことまで期待してないといっても小学生くらいならそうかもしれないが中学高校あたりならもっと具体化されてると思うが。身近に...