炭鉱のトンネルの穴が小さくて済む、という理由で子どもが炭鉱で働かされていたが、政府がこれを禁止した。
すると、炭鉱会社は「これではコストが高くなり、石炭の価格が上がって産業に悪影響が出る」って抵抗した。
しかし、150年前のイギリスでは、
そんな劣悪な条件で子どもを働かせるくらいなら、石炭代が上がっても炭鉱会社が潰れても構わない、
という結論に達した。
日本の産業界も、国民も奴隷労働をさせるくらいなら、失業率が上がっても、
そんな奴隷労働に依存した低収益な企業なんて、なくてもいい、というスタンスで臨むべきなんだよ。