はてなキーワード: 皆純とは
今日、中高の思春期を過ごした関東の片田舎で、初めてキャバクラに行った。
俺は、もう高校を卒業して10年以上経つが、卒業後に東京で過ごし、社会人になり、新宿渋谷新橋などなど、都内で夜遊びを沢山した。
そこにはピッチピチの20代から女性の色気を突き詰めた妙齢女性まで様々な女の子達がいて、その世界観は十分に理解したつもりだった。
しかし、今日、ふとしたきっかけで思春期を過ごした街へ出向く機会があり、そのまま帰るのもなんなので、そのエリアのキャバクラに行ってみた
するとどうだろう。都内であればランカーで金のかかりそうな容姿を持った素敵な若い子がゴロゴロいた。しかし、話してみると皆純粋無垢な子達で、キャバクラでの営業はかくあるべきだという軸を知らないではないか。
そこで、お金を稼ぎたいなら、もっとこういう接客を身につけて、こんなかた田舎でなく少し足を伸ばした都内で働いた方が儲かる旨を伝えると、初めて二次関数を丁寧に教えてもらった中学生のごとく感謝され、今度2人で呑んでから都内のキャバクラを見学に行こうという流れになった。
嬉しい
けど思ったんだ。今まで都内にいた子達は、こういう助言あってあそこにいたんだなと。
おれが初めてと思って楽しんでたものは、過去の先輩たちが教えこんで成り立ったコンテンツだったんだな。と。
やけに感慨深くなり、フラフラの頭の終電ではてブに筆をすべらせてしまった。
全国の夜遊び好きの先輩たちに届けたい。