はてなキーワード: 堀紘一とは
※福岡市雇用労働相談センターオープニングイベントでの挨拶より
あの、私の会社自体がベンチャーだと思うんですね。西暦2000年に創業しました。55歳でした。
そしたら、田原総一朗さんが心配してですね、ピンポンピンポーンって玄関を押してるんですよ。
なんか田原さんによく似た人だなあと思って、どなたですかって言ったら「田原です」って。
で、上がってもらったら、「お前、ボストンコンサルティングを辞めて会社作るって噂が流れてるけど本当か?」って言うから、
「そのつもりです」って言ったら、「馬鹿なことはやめろ。ボスコンの堀さんと言えば、名前も売れてて年収も3億あんのにベンチャー作って
万一失敗したらどうすんだ、この国で生きていけなくなるぞ」ということで、「馬鹿なことをやめるまで俺は家から帰らない!」とおっしゃるから、
2010年に放送された朝まで生テレビ(あずまんと喧嘩になったやつ)より。
例えばですね、古い話で言うと、今アメリカ行っちゃった松井っていう野球の選手いたじゃないですか。
彼が、フォアボールフォアボールだったんですよ。そしたら司会者が「かわいそうですね」って言うから
全然かわいそうじゃないですよ、と。こうやってフォアボールフォアボールってやってると、
もうスカウトたくさん来て、たっかい給料で雇われて、幸せな人生待ってますよ、つったら、
「おかしい」と。で、「敬遠したピッチャー卑怯ですね」って言うから、卑怯じゃないですよ、と。
監督が敬遠しろって言うから、高校生が監督の言うこと聞くの当たり前なんでね。
監督が卑怯だって話なら僕認めるけど、ピッチャーが卑怯だってのは認められないですねってやったら、
「番組降りてください」って。
育ちのいいエリートの堀氏が、松井秀喜クラスの有名人のことを「松井っていう野球の選手」と、
あえてあまり知られていない人のように言う。この違和感に、聞き手は思わず引き込まれてしまう。
また、「彼が、フォアボールフォアボールだったんですよ」のように、松井の甲子園での連続敬遠のことを、