はてなキーワード: 三十路とは
昔、1本だけ出っ歯状態だったのを、4年位かけて上下とも矯正した。
やらなくてもいいらしいが、今でも念のため寝る時はリテーナーつけている。
が、その「元・出っ歯」1本が若干、また手前に動いているようなのだ。
鏡で横から見てもわからないぐらいだけど、クチを閉じるときにほんの少しだけ前歯が肉を巻き込む感覚がある。
それで、口内炎が出来やすくなるのだ。以前の出っ歯だった頃にも口内炎できやすかったから、おそらく今の原因もそう。
矯正が終わってからもう5年位。
引っ越したので当時通ってた大学病院はかなり遠いし、担当の先生もそこを退職してしまっている。
新しい矯正歯科でもいいけど、三十路にもなって再度矯正というのはもうやだなあ。見た目ではそこまで戻ってないし。
とはいえ、このまま放っとくとさらに歯が動いて口内炎が頻発するのではないかなあ、また1本だけ出っ歯に戻ったらやだなあ、など、ひとり悶々とする夜。
普通は大人になる段階でそのギャップは十分小さくなるものだが、現実の自分を受け入れられないまま「本当の自分」はスゴいんだって妄想に逃げてしまう人がたまにいる。それが元増田だ
まずサボり魔だから不幸であるという認識が間違っている。これは「自分だってサボらなかったらもっとマシな人間になっていたはずだ」という妄想の裏返しである。現実の自分をありのままに受容しろ。「サボらなかったら、努力していれば」みたいなタラレバ思想を捨てろ。
今の自分が本当の自分だ。たとえサボっていなくても努力していても、今の自分のさほどの差はなかったろうよ。なぜなら現実の自分を受容できていない人間がモノになるわけがないからだ。まずこの残酷な事実を受け入れろ。それができて初めて先に進めるのだ。
三十路にもなって不遇な境遇を親のせいにするのはみっともないよ
子供を産むことにものすごく焦り始めている。
もう30を少し過ぎたんで、周りの友人たちは子供を産みまくっている。
なのに私は今、妊娠しないように気をつけてる。
なぜかと言うと7年位前からうつ病を患って、未だに薬を飲み続けてるからだ。
夫は子供が好きだ。
夫が子供を得るために離婚しようと切り出したことも何度もある。
その度に夫は「まだいない子供より、お前と居たいんだ」といってくれた。
なので今は何も言わない。
でも子供が欲しいんだろうな、と感じることはままある。
子供が産めなくて辛いのは、友人の言葉が胸に刺さってるからというのもあると思う。
お互い子供がいない時、犬を飼い始めたと友人に言うと
と笑って言われた。
私が薬を飲んでるから子供作らないんだ、ってその直前に言ったのに。
悪気がないのはわかったので、そのときは笑顔で流した。
第一子と、生まれたばかりの第二子を抱いた友人が満面の笑みで写っていた。
その横に手書きで
「三十路で二児の母です」
と書いてあった。
三十路で第一子すら作れない、私は何なんだろうと思った。
夫には言えないけれど。
私はサボり魔である。筋金入りで予後不良の。
幼少の頃から厭なものから逃げ続け気がついたら三十路になってた。そんな私はサボり癖が元で精神を病み社会生活を送れない体になってしまった。
ふつうの精神疾患なら投薬と適度な休養で概ね治るはずなのだが、私の場合はサボり癖という精神疾患の根元になるものがあるので質が悪い。投薬も5年以上続いているし、休養も自分でもうイヤだと思うほど取った。でも治らない。ある程度回復したと思い就職活動して仕事を始めるが長続きしない。そしてクビになってまた精神的にダウナーになり休養が必要になる。こんなのを何度も何度も繰り返した。真面目に職歴書いたら30近くになるんじゃないだろうか。20代もそんなのに翻弄され暗黒の時代、黒歴史になった。気がつけば三十路である。もう後はない。
少しづつ焦りだしてきた私はふと考えた。何故こんな風になってしまったのだろう、と。
私のサボり癖の根元を語るには幼少の頃からの話をしなければならない。
私がまだ幼稚園にも入る前の事だ。当時の私は英語に非常に興味を持っていた。よく買い物に出かけた横浜駅のジョイナス地下駐車場は英語でブロック分けされていて、それを見て初めてアルファベットという物に触れた。何故か判らないけどアルファベットが非常に気に入ってしまい英語という物に少しづつはまるようになった。
ある日TVで英語教室のCMをやっているのを見て母に「これかよいたいー」とせがんだことがある。母はその申し出に協力的で父に頼んでみる、と言ってくれた。それを聞いてワクワクしていたのを覚えている。
しかし父は「まだ習い事するなんて早い!」と、私の幼い願いを一蹴した。英才教育なんて言葉があった時代か判らない。グローバル化のグの字もまだ無い時代だったし英語の将来性を見いだせなかったのかもしれない。ともかく私の願いは絶たれてしまった。
そのことについて父を恨むつもりはない。でもちょっと根に持っている。だってもしその時英語教室に通っていたら私の人生は大きく変わっていただろうと思う。飽きっぽいけどのめり込む時はとことんのめり込む私のことだ、通訳とか外資系でエリート・・・なんて言わないけど少なくても英語には不自由しない人生を送れたかもしれない。
ある春の日のこと、私は父に呼び出された。そして「出かけるぞ」みたいな事を言われ、半ば強引に車の乗せられて駅前のダイエーに連れて行かれた。何が起こるのか全く判らない私、何も言わず私の手を引っ張る父。?マークを頭に3つくらいグルグル回しながら連れられて行き着いた先スイミングスクールの上の階の階段を下りた先の小さな部屋だった。父は「ほら行け」と言わんばかりに私をその部屋に置いてどこかへ行ってしまった。
何ここ何が起きるの?
幼いながらも恐怖した。
部屋には私と同い年くらいの子供が数人いた。大人も何人かいて、何か冊子のような物をを配っていた。私の順番がきて冊子を渡される。そこでようやく理解した。冊子の中身は全て英語だった。
父がどう心変わりしたのか判らないけれど、私は数年越しに英語教室に通うことができたのだった。
しかし、だ。
それは遅すぎた。
小学校3年の私はもうすでに英語に対する興味を失っていた。正直、いまさら?だった。
それから4年間英語教室に通った。楽しいこともあったし、友人もできたけど根底にあったのは「苦痛」だった。
その苦痛が形としてでることがあった。それは「逃避」。有り体に言うとサボリだ。一人で自転車でダイエーに行くのでサボることがバレることは基本的に無かった。何度か買い物に来た母親にサボってコロコロ読んでるところを目撃されて大目玉を喰らったことがあるがそれでもサボる事は止まらなかった。年数が経てば経つほどサボリはエスカレートしていき週一回の教室に月3回サボるなんて酷い事態になることも多々あった。何が厭だったのかは今となっては思い出せないがサボりたくなるくらい苦痛だったのは覚えている。
初めの頃は問題もスラスラ解けて楽しかったのだけど、ランクが上がって難しくなってくると少しずつ「苦痛」になってきた。苦痛になると私は逃避を始める。サボリ始めたのだ。きっかけは些細だった。友人が「今日サボんね?」と言ってたのだ。それに乗ってしまって後はそのままズルズルと・・・。これも週二回の教室で月数回しか通わない程になり公文の講師のおばちゃんに「ちゃんと毎回来なさい!」と毎回言われたものだった。
それから中学に入って少しして英語教室は辞めた。学校でも英語の授業が始まったしこれ以上受ける意義を当時の私は見いだせなかったのだ。
公文はサボリながらも中学卒業まで続けた。高校受験の時はさすがに真面目に公文で勉強した。でもそれは友人が周囲にいっぱい居たからであって、私一人だけだったらどうなっていたかは判らない。
一番の志望校じゃなかったけど目標にしていた地元の公立高校に入学した。
高校時代は楽しかった。今までの人生で一番楽しかった。友人もたくさん居たし、心から楽しいと思える授業もいくつかあった。そのせいもあって驚くことに三ヶ年皆勤で卒業式の時に表彰されメダルを貰った。
なんというか極端だな・・・と。
しかし、その影にも私の逃避、サボリ癖はあった。
高校では三年間図書委員だった。特に理由はなかったけれど図書委員になっていた。
図書委員の活動は図書室の貸出係の業務と月一回の委員会活動があった。貸出係は昼休みと放課後に当番であったのだけどこれに私は全くでなかった。当番は殆ど放課後だったのだけど、早く帰ってゲームしたい盛りだった私はとにかくサボってサボりまくった。たぶん3年間で10回出てないんじゃないかと思う。委員会は強制参加なので仕方なく出たのだがその時よく「貸出係をサボる輩が居ます。ちゃんと出ましょう!」とほぼ名指しで委員長に言われることがあった。挙げ句には「てめぇいい加減にしやがれ!!」とキレられたこともある。それでもゲームがしたい、寝たいばかりにさっさと自転車で家に帰る自分が居た。救いようがない。
この頃まではサボっていても何とか回っていた。学力はそこそこあったしテストでも苦手科目の数学以外はそれなりの点数を取っていた。
しかし、だ。努力する者としない者。その差をまざまざと見せつけられることになると当時の私は知らなかった。
高校二年の冬のこと。そろそろ大学受験も視野に入れなければならなくなってきた。周囲でも予備校に入学して対策を講じる者が増えてきた。
私も「予備校かー、どうしようかなー」と脳天気なりにも意識し始めていた。ある日、図書室の前にあった予備校案内のチラシを見て何枚か持ち帰り検討し、その中から一行選んで入校することにした。両親は特に何も言わずに入校を許可し私は予備校に通うことになった。
地域ではマイナーな予備校だったが友人もいることが判り喜び勇んで予備校行く・・・はずだった。
予備校は私が想像していた以上に過酷なモノだった。英語は毎回英単語テストがあったし数学は高校よりもずっと高度だった。正直ついていけなかった。ついていけない結果はテストでダイレクトにアウトプットされる。志望校合格ランクDとかEとか当たり前だった。
今までどうにかなっていたモノがどうにかいかなくなってしまった。劣等生。そんなレッテルを貼られた気がした。
高校3年になって予備校に行かなくなった。辞めたわけでなくサボるようになった。劣等生な自分を認めるのが厭だった。劣等生であるという事実を突きつける予備校に近づきたくなかった。英語の授業は友人が来いとうるさかったので月に数回出た。数学は全くついていける気がしなかったのでチューターの人に怒られるまで殆ど出なかった。高3から受講し始めた化学は授業がすごく面白かったし得意科目で余裕でついていけたのでこれだけは出席率が高かった。それでも7割ってところだけど・・・。
がんばった者とがんばらなかった者
逃げなかった者と逃げた者
大学受験--
無論私はボロボロだった。無惨だった。
センター試験で自己採点。数学は2点だった。得意の化学でも5割いかなかった。
死を覚悟した。
一般入試が始まった。
私は高校担任教師の薦めで無名のFラン大学の化学科を受けた。目標にしていた大学は「絶対に無理だからやめろ」と言われた。返す言葉もなかったので大人しく言われた大学を受験した。
結果。補欠合格。
はは、引っかかちゃった。
当時の私は安堵した。浪人生活をしないで済んだから。浪人は落第者で敗北者だと思っていた私は本当に喜んだ。
でも、気がつかなかった。おまえは運が良かっただけだ。
だって・・・「努力したのかい?」
大学生活が始まった。中学からずっと同じの友人が一緒の学校だったので初めはよく一緒に登校した。学科は違ったので登校と昼休みくらいしか一緒ではなかったけど知る人が居ない学内ではとても安心できるものだった。
大学1年の授業は楽しかった。特に有機化学と分析化学が好きだった。2年から生物化学の授業があってそれを目標にしていきたいと思った。
しかし、異変は訪れる。とある教科を落としてしまった。有機化学の概論。難しい授業だったけど好きな授業だった。ただ落としただけなら来年取り直せばいいだけなのだが、この授業はとても大きな、そして致命的なものがあった。
偏屈で有名だった生物化学の教授が設けたハードル。私はものの見事にそれに引っかかってしまったのだ。
何かが壊れた。
大学2年。目標の生物化学を受講できず腐った。さらに悪いことにほかの授業が難しくなった。特に物理化学は私が苦手だった物理の概念が入って手に負えなくなってきた。
苦痛になると訪れる甘い囁き
「逃げちまえよ」
それにあがらえる訳がなかった。
初めは大学内の図書館で本を読むだけだった。それから街のゲームセンターになって・・・兎に角大学に近づかなくなった。金だけは親から必要額貰っていたので不自由はしなかった。適当に旅に出て時間つぶして家に帰るとかざらだった。
その差は歴然と表れる。
いままでどうにかなっていたものがどうにかならなくなった。
背中に火を付けられたような感じがした。
兎に角焦った。
焦って勉強をする。でもついていけなかった。下の学年の授業を受けることも多々あった。誰あいつ落とした上級生?だせぇ。そんな声が聞こえてきた気がした
「ニゲチャイナヨ」
でも逃げると今度は留年だ。
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ
14歳の少年は逃げずに立ち向かうことを選択したのに20歳のアホは逃げることを選んでしまった。
不安焦燥感、誰かに笑われてる感覚、必要以上に自分を責める。木の棚にカッターで何度も切りつけて酷い跡が残ったこともあって母親にそれを見られて酷く心配されたことがあった。
ロクな精神状態じゃないときにロクな思考はできない。
真っ暗な夜道の中をひたすら逃げているような状態だった。
次の年の春。私は留年した。
その日私は父親に叱責された。この後どうするんだ、と
ロクな精神状態じゃなかったので思考は回らず兎に角逃げることしか考えられなかった。
がんばるから、がんばるから
この時はそれで何とかなった。
留年生活のことは正直覚えてない。思いだそうとしても頭がアクセス拒否をする。
唯一判るのは焦ってどうにもならなかったこと。そして逃げ回っていたこと。
翌年、再び私は留年した。
二度目の父との対話。
今度はなかった。
そして社会に放り出された私は働かなければならなかった。当時は引きこもりもニートという言葉もなかった。父親には働けと強く言われたので働くしかなかった。
ハローワークにあししげく通って何度も何度も追い返されてとある会社の研究所に拾われた。
そこは農薬を作っている会社の研究所で初めはそこの農場のアルバイトと言うことで面接を受けた。
でも、せっかく化学のバックグラウンドがあるんだしということで話が少しぐらついた。
とっさだった。とっさに私はこう言った。
何でこう言ったのか今では判らない。
しかしそれは項をそうした。「じゃあそういうことなら勉強する意味も込めて」と研究所の助手で採用してくれることになった。
運が良かった。
研究所での仕事は本当に楽しかった。学校で習いきれなかった事も学べた。とにかくがんばったので会社も評価してくれた。
「今はアルバイトだけどがんばったら正社員にもするよ」なんて総務の部長さんが冗談めいて言ってくれた。
本気にしてがんばろうと思った。
でも、なんでなんだろうね。上手く行かないときはとことんうまくいかない。
入社して少し、変な奴が研究所にいると言うのを知った。
「同じ位の歳だし仲良くしたら?」と言われてそいつに会いに行った。
すんげぇイヤな奴だった。
京大大学院卒というのをさりげなくアピールしてFラン中退の私を見下してくる。
正直あんまり関わりたくなかった。
なんでだろうって。
殆ど歳同じなのにあのいけ好かない奴は京大大学院卒で正社員、私はFラン中退でバイト。この差はなに?
それがずっとこびりついて離れなかった。
それはそいつと顔合わせなくても研究所内に居るだけで考えてしまう。
「苦痛」だった。
とにかくとにかく苦痛だった。
また別の日、通勤のバスに乗っていると不思議なことが起こった。
降りるべき停留所に近づくにつれて妙に息苦しくなるのだ。そして頭が真っ白になって「ニゲロニゲロ」って告げてくる。
そして降りるべき停留所が来た。
降りられなかった。
こんなことは初めてだった。なにが起きたか判らなかった。
その日は慌てて次のバス停で折り返して事なきを得た。
それから数日同じ事が何度も何度も続いた。症状はエスカレートする。降りるバス停が延びていき遅刻が酷くなる。それを上司に注意されたら今度は体調不良で休むととっさに電話で言うようになってしまった。
さらに数日して何とか出勤できた日、所属部長に呼び出された。
怒っているわけでなく本当に心配しているようだった。なので症状を正直に話すと
「無理はしないようにしてほしいけど、勤怠が悪いと正直こっちも困る」
と言われた。
その日早退し精神科を探した。
小さなクリニックで老医師がこう言った。
「そりゃウツだ」
そう診断され一日三日分のホリゾンを貰った。
ホリゾンを飲んだけど少しぼんやりしただけであまり変わらなかった。
それからも朝の戦いは続いた。負け戦ばかり。
「大切な話があるから明日は必ず来るように」
と
翌日。何とか私は出社した。
そのまま会議室に連れて行かれた。
そこには研究所の所長と所属部長が居て3対1の面談が始まった。
「単刀直入に言う。辞めてくれないかな?」
総務部長がそう言った。
あぁ、クビか。
後は事務的に話は進みその日のうちに私は解雇された。
どこも悪いところではなかったけれど、必ず不思議なことが起きた。
朝起きて家を出ることはできるけど電車やバスで最寄り駅に近づくと呼吸が荒くなって怖くなる。頭は囁く「ニゲロニゲロ」と
そんな状況に陥り全く出社ができなくなってしまったのだ。
最長で半年、最短で一日。これはクビになるまでの日数。
職歴は正確に書くと30は行くんじゃないかと思う。
ここ1・2年はさらに酷くなり、部屋から出られなくなってしまった。
朝起きてその時点で恐怖発作と「ニゲロニゲロ」という囁きが頭を支配する。
精神科にはもう6年かかっている。
はじめはホリゾンだけだったけど今は抗鬱剤3種類と抗不安薬、睡眠薬まで貰って飲んでいる。
挙げ句には自立支援の申請をして精神障害者手帳まで交付された。
ふと思った。何でこうなってしまったんだろう、と
最近また会社をクビになったので少し考える時間ができた。で、考えを整理するためにこれを書いている。
結論を言うと私のこの病気の根元は「サボり」だと思っている。
「苦痛」からの「退避」。小学校の頃の英語教室からずっと続いているこの癖。これが原因じゃないかと考えている。
おそらくこれは正しい。
正しいことは判ったが対策がわからない。
生来のサボり魔たる私はどうしたら正常の社会的な生活を送れるのだろうか?
そもそも私の病気は何だ?
精神科で投薬治療は受けているがこれだけでは改善にいたっていない。というかここ最近悪化しているとすら思う。直近でクビになった会社では不安の恐怖、あと鬱的思考から自殺をほのめかすメールを送ってしまい大騒ぎになった。
年々悪化しているこの「現象」
いったいこれは何なんだ?
どうしたら治るんだ?
どうしたら社会的な生活を送れるんだ?
だれか、教えてほしい
振られた相手にフォローされてしまった。
久々に彼女からメールがきて何かと思ったら、わざわざ「フォローしました!」。
何それ怖い。
彼女は前の会社の同僚で、僕から告白はしたものの、彼氏がいるっていうので見事に玉砕したのが3年前。
そう、「彼女」とはいっても付き合ってさえいない。ただの三人称の「彼女」だ。
だけど僕は未だに引きずっているという状態。
僕のブログも知っていて(follow meボタンを付けている)
「最近流行のTwitterを始めてみたけど、ブログを見たら先輩もやってるからフォローしてみよう」
と誠に気軽に(ほらTwitterって気軽さがウリだし!)フォローしたのだろう。
まだ彼女のフォロー数はほんの少しで、まだTwitterに慣れていないのか、
それともその程度で満足しているのかはわからない。
有名人アカウントなどがメインなので、ある程度僕を「選んでくれた」状態なのは確かだ。
これは脈があるんだろうか、と無駄な期待をしてしまう。
そう思っていたけど、まさかTwitterで彼女がドコへ行ったどう思ったかを見られるようになるとは思わなかった。
しかも彼女から教えてくれている状態だ。
なんだかストーカーになった気分だ。いや彼女が自分から公開しているから、ストーカーではないのか?
でも彼女が誰と話したかなんかをチェックしてしまえば、立派な「サイバーストーカー」か?
わかっちゃいるけど気になる。相手が男かどうか見てしまう。
一番怖いのが、彼氏に関することだ。
なんだこの嫌がらせは。
最近ネットで見たんだけど、男性と女性では、同じ行為をしていても、被「愛」妄想の度合いが違うそうだ。
それを見ている第三者の男は、学生は教授に気があると解釈する割合が多く、
男性は女性から好意的に接しられると、「自分に気があるのでは?」と妄想するが、
女性はまったくそんなつもりはなく接している。そんな実験の結果だった。
男は、バカなんです。
「先輩ももう諦めてるだろう、会社にいたときはお世話になったし、フォローしてみるか」程度で、
フォローしてるのかもしれない。
振られたあとも、実は何度かケータイのメールをしているのだが、返事が遅い。非常に遅い。
どうみても脈はない。少なくともなかった。
だが、Twitterなら?
新しいwebサービスで遊んでる気軽さから、やはり@がくると嬉しいだろう。
メールより速く返事がくるかもしれない。
話も盛り上がるかもしれない。
僕は今フォロー数500人程度なんだけど、
そこそこTwitter上で仲いい人もいて、オフ会で会ったりもしている。
そんな調子でいつものように@を飛ばし過ぎていたら、彼女はどん引きするかもしれない。
結局Twitterでもろくすっぽ話しかけられない。
もう三十路も近いのに、
学校の休み時間に彼女が友達と話してるのを盗み聞いてドキドキしつつ、
彼女と目があっただけでうつむいてしまう高校生みたいな気分だ。
いっそのことブロックしたい。
でも「僕はまだ君のことが好きで、君のTLを見るのが苦痛だ」なんて言ったら、
どうしても諦めきれない。
彼氏がいようがいまいが、口説き落とせるモノなら口説き落としたい。
だからせっかくの接点を自分から潰したくない。
まさかTwitterでこんな目にあうとは思ってもいなかった。
腐れない。
腐りたいけどくされない。
腐ったひとの描く絵はすごく好きなのに。
高校時代、漫画イラスト部に所属するも、その腐った話題に最後までついていけず、幽霊部員。
学生当初は「オタクと言われたくない」「非モテ」とか、それなりに理由を探せた。
しかし時は平成、腐った女子など腐るほどいて、社会が腐を受け入れてくれる世の中になったのに、なりきれない。
とどのつまり、真剣に考えると
腐った女子は嫌いではない。むしろ、好き。
でもBLとかピンクの乳首のイケメンは、残念ながら受け付けることができない。
腐った人の絵には愛情がこもっている。だから、とってみ見ごたえがある。
作品に対する過剰な愛。ゆがんだ愛。
倫理観が私をしばっている。ちちくりあう男たちはマッチョでなければいけない、という先入観。
ガチムチは好きだ。ガチムチ同士の筋肉のぶつかり合い。高まる汗。さわやかである。
でも、紳士めがね細身縦長紳士のホモホモ風景だけは絶対描くことはできない。そこに、愛は存在しないのだから。
ジャニーズも苦手だ。
たくましく太い筋肉で「やらないか?」と声をかけてくれた男と結婚した。
百合ならなんでも許せて、細身イケメンピンク乳首はなぜ、生理的に受け入れることができないのか?
私は腐ってる?
自分に問うと、やはり腐りきっていないのだ。
彼女と仲良くなったのは1年前。
きっかけは一本の雨傘だった。
俺はMoMA(ニューヨーク近代美術館)のスカイアンブレラを愛用してた。
ある日俺が可愛いなって思ってた同じ職場のその子がちょっと緊張した様子で話しかけてきたんだ。
「その傘ってマンガに出てたのだよね?」って。
びっくりしたよ。
そんなの知らなかったから。
solaって作品に出てたんだそうだ。
見ての通り俺は萌え系には詳しくない。
彼女は普段は大人しいけど、趣味の話になるとよく喋る子だった。
悪く言えば「俺みたいな男」が付き合いやすいタイプってことだ。
今思えばそんな子と知り合えたのは相当に運がよかったんだろう。
そして何度目かの、彼女が俺の部屋にマンガを読んだりゲームをしたりしに来てた日。
無防備にベッドに寝転がった彼女のショーツが見えてた。
思わずじっと見てしまったら彼女がその目線に気付いた。
やばいと思った。
嫌われてしまうと。
でも違った。
彼女は優しく微笑んで立ち上がってスカートを直し、そして俺に抱き付いた。
その温かさといい匂いにやられた。
多分ただ一言「したい」とか言ったんだと思う。
ちょっときょどったけど、ふとコンドームオナニー用に買ったのが余ってることに気付いて無事致せた。
無事ってのは嘘。
入れていきなりイッた。
彼女は初めてじゃなかったけど、そんなのどうでもよかった。
ここから先はもう思い出したくない。
俺と彼女の関係はここで終わったからだ。
彼女は最初いつもと変わらない口調で「えー、どうしたのぉ?」って言った。
でも俺は本気だった。
彼女が帰って一人になった直後はまだ嬉しかった。
でもそれからだ。
俺は今何歳だ?
29歳だ。
三十路一歩手前。
今更初体験を喜んでるのか?
他人がとっくの昔に済ませて知ってることを。
どうしようもないバカバカしさに襲われて、自分に対して怒りが爆発してしまった。
その怒りを彼女にぶつけてしまうと思った。
だから何とか冷静になったつもりで「悪いけど別れてくれ」と電話した。
まともなことをそれ以上何も言うことができず、ただ全部俺が悪いからと、壊れたように何回も繰り返し謝った。
ここから先は何も覚えていない。
ただ気付いたら終わってた。
今でも彼女と同じ職場だけど、彼女は俺と目を合わせようともしない。
女にじゃない。
だから貴様等は自分に負けないように若いうちに恋愛してセックスしとけ。
俺との約束だ。
solaに出てたと聞いた時に恥ずかしくなってしまったから。
でも今では蒼乃さんが俺の彼女だ。
http://anond.hatelabo.jp/20100701080357
不倫願望は、ある。
夫との夫婦仲は悪くないけれど、既に男と女ではなくて家族になってしまった感じ。
一方、私も働いているので、職場、習い事、飲み会など出会いは多い。
ドキドキするような素敵な男性と出会うこともある。
もちろん、それが恋愛に発展することは、ほとんどない。
普通の男性は、こっちが既婚者と聞くと、お友達モードに切り替えてしまう。
しかし、今まで一線を越える直前までいった人が2人いる。
2人とも、「結婚前提で付き合って欲しい」「旦那とは別れて欲しい」という内容の話をしてきた。
すごく惹かれていて、抱かれてみたいと思っていたけれど、その一言で冷めてしまって断った。
私は一夜のアバンチュールがしたいだけで、家庭を壊す気はないのだ。
本気になられてしまっては困る。ストーカーにでもなられたら、浮気が夫にバレてしまうではないか。
世の中、ヤリ捨て男に悩まされながら、誠実な男を渇望する女がたくさんいるというのに、そのヤリ捨て男はどうして私の前に現れてくれないのだろう。
「三十路の女に本気になる男なんていない、近寄ってくるのはみんな身体目当てなだけだ」が真理じゃなかったのか?
身体目当てで全然構わないのに。
きっとこのまま、不倫願望を悶々と抱きながら、結局実ることなく老いていくのだろうな、と思う。
ああ、やっぱり三十路の母は擬体で
よかった不気味な三十路が居なくて
あんたをからかって引き摺り回すために作られた架空の人物だよ
深呼吸してから客観的に見りゃすぐわかるだろ
「俺はオバマだよ」ぐらい適当なロールプレイなのになんでマジで引っ掛かる?
多分主犯は1人で、横で見てる暇人がたまに加わってるとかそういう規模の
あんた専用の釣り
俺前にもあんたに忠告したし
俺以外にもあんたに「釣られてるよ」って言ってあげてる人いたよね?
ほんといつまでやってんの?(やられてんの?)
最近見かけなくなったからようやく気付いて開放されたんだと思ってたのに
大竹しのぶが明石屋さんまを嫌になった理由のひとつに、「彼が彼女の手荒れを喜んだこと」がある。
人気女優である大竹しのぶが家庭に入り、自分ひとりのためにせっせと家事をし、
手をボロボロに荒らしていることを、「俺のためにこんなにしてくれて」と嬉しそうにしていたのだという。
このタイプの男に喜ばれるためには、どんどんボロボロになるしかない。
男のために手を荒らし、男のために疲れ果て、サービス、サービス。
そして衰えればポイ捨てされるだけだ。
私に何かするために健康を害されてもちっとも嬉しくないし、
私にサービスするためにストレスを貯めてあっという間に老けられても嫌だ。
「処女を犯し、穢し、中古品にし、女としての価値を暴落させること」に喜びを見出している男とは口も利きたくない。
非処女は汚い、処女とやりたい、と言う男は、女を劣化させることを楽しんでいる人間だと思う。
もうすぐ三十路、二児の母です。
娘には自立していける女性になってほしいと母親が望むところや、
高校生活で異性から付き合おうと望まれるところ、
母の望み通り医師として研究生活を送りながらも結婚していくクライマックス。
自立した女性を目指して、結局何も得られなかった自分にはあまりにもまぶし過ぎた。
三十路を過ぎたのにこのまま両親に依存しなければいけない状況と
異性にも同性にも相手にされずだれにも頼れないと頑張った結果何も得られていない現実。
みんなが当たり前にできていることが私にはできない。
酒呑み乱文失礼。
俺はIT業界10年目、三十路手前でWEBシステム開発屋を個人でやっている。
IT業界の一部はプチバブル状態で、こんな俺でも毎月100万程度は稼げている。
運良く恋人もいるし、忙しくて旅行に行けない事を除けば今の生活に不満は無い。
それでも、常につきまとう焦燥感。
広告代理店が無茶な営業(無理矢理な新技術の売り込み。セカンドライフに始まり、WEB2.0、ブログ、iPhoneアプリ、ツイッター、etc)
してくれるおかげで単価の良い仕事は割とある。
しかし、どれもこれも代理店が利益を得るために流行りの単語を並べて企画を立てただけに過ぎず、、
成果物を見ても「誰得?」なものばかり、ユーザ数よりクレーム数の方が多かった事案すらある。
好きな人のサイトが更新されるだけでワクワクしてゲストブックにコメント書いてたなぁ。
今はRSSリーダと向かいながら、ツイッターで気軽に馴れ合い。
うーん。
酔ってて上手く伝えたいことがまとめられないのだが、
今のWEBに満足ですか?
先週末の話。
情けないことに増田にしか吐けない。
よくつるんでるオタ友人の友達でそこから仲良くなった。
彼女は離れたところに住んでるんだがうちの近くでTwitterのオフ会?があるらしく
ふとしたことから家に上げることになった。
ぶっちゃけスカイプやらメールやらTwitterやらで連絡取り合ううちに彼女のことは好きになっていたし、
ちゃんと告白するつもりだったのに
彼女の方から「、……しよ?」って言われた時には死ぬかと思った。
実際ここまではラッキーだと思っていた、けど、現実は甘くない。
数日悩んで「好きだから彼女になって」と言ったはいいものの
「今は誰とも付き合えないのごめんね」とフラれてしまった。
じゃあ何で俺とセックスしたんだよ?
童貞を哀れんでくれたのか?
ちなみにその後も以前と同じように交流は続いている。
mixiとかTwitterでは非モテで通しているようだが俺は彼女が複数の男に告白されているのを知っているし、
前述のオタ友達も彼女のことが好きなんだと思う。
もしかしてみんなに同じような事をしているのではなかろうかなどと考えたけれど
だいたい夜はTwitterクライアントから投稿しているしそれはなさそうだ。
セックスする前に好きって言っていれば違っていたのだろうか?
俺はこのまま彼女の気持ちがこちらを向いてくれるまで待っていていいのだろうか?
9月で三十路なのに今更こんなつまらない事で悩むなんて思いもしなかった……。
マジ女の子って分からない。
追記。
「彼氏欲しい」とか言われたら男は単純だから期待してしまいますよね。
社内恋愛なんて絶対やんねー!って宣言してたのに
このかた、気になる人ができてしまって困ってるわけ。
隣の課の事務の女の子がね。
これが、半端なくかわいい。
なんで?なんで?なんでそこまでかわいくなれるの?ってくらいかわいい。
しかもな、聞いて驚くな。超巨乳。かわいい+乳って、核兵器だろ、コレ。
何人殺して来たんだ、と詮索せざるを得ない。
ところがだ
もちろん俺はあれよ?
俺はそのことは別の課だからその子と接点はないんだけど。
何とかして話をしたいと思っていたところ、先週隣の課の人から誘われた飲み会に行ったら
偶然その子が!!!お、お、お、お、お、おおおおおおおおおおマジかよ!これはテンション上がるわ!!!!!!!!!
ってわけで鼻息荒かったんだけどさ
でもな、聞いてくれよ。
俺、ティキンなんだよ。
え?発音良すぎ?じゃあ日本語に直すぜ?
俺、チキンなんだよ。
そんなわけで、そのとき、ほとんど会話らしい会話しなかったんだけどさ
一言だけ聞かれたのが
「彼女居ないんですかぁ?」
おおおおおおおおおおお!!!!!いねぇぇぇぇえええええええええええ!!!!!!!!!
超劇いねぇぇぇぇぇえええええええええ!!!絶対いねえええええええええええええええええええええええええ!!!!
ここまで彼女居ないこと主張したの初めてちゃうかってくらい主張しまくってきたわけ。
隣に座ってた俺の知らないおっさんがビール吹いてたからな。
全身全霊で彼女居ないのを主張するって、人生で何度経験できるだろうって思ったら俺もビールフイタ。
でも、ほら。俺、ティキンだから。
それから話が広がらないわけ。
「何話したらいいの?you」ってなるわけ。
ごめん。でも、どうでもいい子との飲みだと
「ちんこって、なんでキノコみたいな形してるんだろうね。赤松?」
とか真顔で言ってドン引きされるのも、まぁ酒の肴かな、とか思ってるわけなんだけど。
で
実は先日。いろいろあって、メールアドレスGETに成功したわけなんです。おっぱいの。
うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!メアドゲットぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!
返ってきたの3日後な。
俺さ
その間
メシ食う気なくしててさ。
おかげで腹がスゴイ引っ込んで、大学生の頃のような締まった身体になったわ。
何コレ、SEXの準備?ってくらい、身体締まったわ。
でもな
たぶん
よくわかんないんだけど
スゲー無理な気がしてたりしてて、
ちゃんとつきあうところまで行くのか不安で。
これ絶望コースちゃうの?絶望のフルコースだったらどうするん?
とか思って、ゲロ吐きそうになってたら
ピロピロー(着信音)
ピッ
題名:★お疲れサマぁ~★
とか入ってきて、またチンコ&テンションマックスになったりして
ここんところ、感情がものすっごく忙しいんだけど
もしかしたら俺心筋梗塞で死ぬんちゃうかと。
こんな生き方してていいのかって思うんだけど、久しぶりに、胸が締まって痛いとか、飯食えないとかw
もうどんだけだよw って思ってんだけど
どう、転ぶにしても
もう一度恋愛っぽいことができてよかったな、って
おもった。
かあちゃん、なんか俺、毎度のことながらのダメおだけど
まだ、生きていけそう。
『「寄生対象に見られる事≠好意」だから。これを当然の如くイコールしてある論調には頭痛が。
"男"としては軽蔑してるから"金"の部分を経済的に利用してやろうとする女もいるんですよ。女性はそういう目に遭う事ないのかな』
というブックマークコメントを付けるのもなんだし、もっとちゃんと書きたくなったので、久しぶりにエントリを立てました。
以前、「寄生対象としてだけではなく人格を尊重して好きになって欲しい」という交際相手への要求を、
「幼稚な願望」だか「男らしくない願望」だかと皮肉っていた女性がいた。その女性はきっと、
交際相手から人格を無視されATMや庇護者としてだけ扱われることに全く異議を唱えないご立派な人なんでしょうが、
わたしはひとをそんな目で見てつきあいたくはないし、実際にそんな交際はしてこなかったし、
「人格はいらない。財布としての機能だけが欲しい」と本気で思っているような女性も真っ平です。
人間らしいお付き合いがしたいよねー。ということのどこがお子様レベルの高望みなんでしょうね。
あと、「交際相手として扱われたいなら対等な人間として扱われることは諦めろ。両方望むのは男の欲張りだ」
という理屈を振りかざす人も存在するのですが、わたしにとって恋愛対象の人は同時に対等な人間なので、
これもちょっと何言ってるんだかわからないですね。
要するにこういう人々は、「女性様に利用価値を見出してもらっているのに文句を言うとは何様のつもりだ?」、
あるいは「私は結婚相手として意識されたことすらないのに、男ときたら、あれはいやだこれもいやだと贅沢なんだよ!」と
言いたいだけなのだと思われるが、こちらとしては「あなたに寄生対象として見てくれと頼んでない」、あるいは
「あなたが経済的不安を抱くのは勝手だが、やつあたりするのはやめてほしい」としか言いようがない。
そういうおかしな人たちは横に避けておくとして、たいていの人は性別に関係なく、
人格を無視された上で見栄だの金だのだけに執着されても侮辱としか思えないものだ。
男女ともにそうであるはずだ、と思う。
「仕事や経済力に惹かれてもらえば嬉しいでしょ。甲斐性があると見られてるってことなんだから」
「男として認められてると思えばいいのに」
と無邪気にのたまう女性が多く見えるのに対して、なぜ男性の多くはそれを嫌悪するのだろうか。
それは男性にとって「寄生対象としてのみ扱われた時に生じるリスク」」が、圧倒的に高いからに他ならない。
想像してみて欲しい。人として尊重していない男性、その経済力だけが目的である男性に対して、
いざその男性の目が離れた状況になった時の女性がどうふるまうものか。
もっとも最悪な可能性は結婚詐欺(オプションとして睡眠導入剤、練炭)だが、問題はそれのみにとどまらない。
結婚することに合意したとして、まず、その女性は、夫婦間の貞操に対して非協力的である可能性が高い。
浮気しないでくれと言っても、ATM―――いわばお財布なんちゃらとしか思っていない男の人格を
「うっかり別の男の人と生で中出ししちゃったテヘッ」と言ってカッコウ戦術に出ることにも
罪悪感や抵抗を感じないだろうことは想像に難くない。
また、身勝手な要求をされる可能性も非常に高い。何度も言うがその女性にとって相手は体裁・金銭のための道具にすぎないのである。
嫌だと拒否することを、強制的にされたりさせられたりする可能性が高いということだ。
拒絶したら生活を人質に取られるか、恫喝でやらされるか(何せ男性の気持ちなど尊重していないのだから躊躇はないし、
興奮状態にある女性が通常より利己的になることは言うまでもない)、
「ドラマのように出来ないお前は男失格だ」など言葉の暴力で攻撃されることもある。
「以前からやりたかったことをお前の金で試せない私は被害者だ。何のために結婚しているのだ」という自己中な理屈で逆ギレされる可能性もある。
一言で言ってしまえばヒューマン・ライツの問題であり、人格を無視され現金引出機としてだけ扱われるということは、
そうした生活の自己決定権を侵害される危険性が極めて高いということだ。
歴史的に男性はそれを侵害されてきたし、今なお世界中の国や文化圏では、婚姻関係において上述のような暴力的状況が出来(しゅったい)している。
夫婦が本格的はじまりである。
結婚をする関係にある女性に、「人として」尊重した上で好意を抱いてもらわなければダイレクトに心身に損傷を負う危険がある。
それが男の抱えている深刻なリスクである。お子様願望だの、ありのままのボクを愛してだのというぬるい話ではない。
だからこそ男性は「自分を寄生対象としてしか見ようとしない女性に対する嫌悪感」が無意識レベルでも強い。
この女はアレだと勘づいたら早急にシャッターを下ろしてそれ以上近寄らせないように「自衛」するのも当然である。
でなければ「結婚をする関係性」になる以前に、まずを食らう可能性がある。
とにかくそういう女性が近寄ってくることには「リスク」しかないのだ。
「「収入・地位に関心=好意を持たれてる=モテてるってことだよね~♪」」などと
、無邪気に喜んでる場合ではないのである。
その女性の経済的関心がちゃんとこちらを一個の人格として尊重した上で付随されているものなのか、
それとも完全に「財布」という記号にしか見えていないのか、見極めなければ手酷い傷を負うことになる。
「養ってと迫る女がいるだけで甲斐性だと考えている男もいる。理屈に合わない」
「男をモノとして扱う鬼女に平気で給料全部吸い上げられてる奴隷男が山のようにいるじゃないか。何がリスクだ」
という反論が聞こえそうなので一応。
そういう男性は単にリスクを顧みず結婚しているだけの話であって、リスクそのものが無くなったわけではない。
女性より法的立場が弱く、扶養の義務を持っている限り、危険はどんな男性の上にも平等に降りかかる。
信頼関係を築き上げた女性が相手の時でさえ、本当に結婚に踏み切ろうと言う前には足がすくむものだ。
そういう恐怖を克服しても、この人がいい、この人を信頼した、信頼すると自分で決めたからリスクも背負う、
と思える相手でなければ結婚できませんね。わたしはね。
そのリスクを深刻な危機感として感じない男性も中には存在するというだけの話である。
えーと。蛇足だけどついでに。
「年齢がアラサーに差し掛かってるから、どうしても男性のことを考え始めると地位や年収でおおざっぱに認識しちゃうけど
オンナノコとして当然なんですう。えーんえーん。でもワタシ根は無害で純粋な子羊だから。
いざリアルで相対すれば男性をモノ扱いしたりしないよ!そんなことするのはビッチだけだよ!」
などと言う女性が時々いるのですが、メディアで年収年収・遊んで買い物して旅行は年○回・専業主婦で楽になりたいなどと
寄生虫臭いことを喚き散らしていれば、
「あー、男を生活安定させるための道具としか思ってないのね。
女としての自尊心を回復して同性に見栄を張るためのツールとしての夫が欲しいだけなのね。
単に魅力がないだけで中身はビッチじゃん」
と冷ややかに突き放されるのは当然でありまして、
「リアルでは少女の心を失わない純粋なワタシ」などと言い訳しても説得力など皆無であります。
だって、文章だけだって十分暴力になりうるからね。
このエントリだってある種の女性にとっては暴力になりうるのを見れば一目瞭然でしょう。
「私婚活中なんです。凄く焦ってるのでお付き合いしてください。まだ結婚してないのは友達の内で私だけなんです。
飲み会で友達に同情されるのはもう嫌なんです」という告白だかなんだかわからないような告白を受けて、
「そんなこと焦る必要ないと思うけど、金が欲しいだけなら風俗で働けばいいんじゃない?」
とニッコリ笑って言ってしまった経験のあるわたしですが、
風俗行けなどという暴力的な言葉を返されたくなければ、無自覚に暴力を振るわないように気をつけた方がいいと思います。
(これ言われた時は、「うわー・・・つきあったら『友達が飲み会で自慢していたことを全部私にして。経験ないのは私だけだから』
とかムチャクチャな要求をしてきそう。しかもそれを飲み会で友達に全部自慢しそう。絶対無理」と思いました)
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