2022-11-29

画像生成AI界隈で流行ってることをお前に教える

流行ってるAI画像生成モデル

NAI(NovelAIリークモデル)

今でも現役で、Anythingv3のような派生モデルも出ている。

NovelAIリークモデルの削除にあまり積極的でなく(githubに置かれたものは流石に消された)、現在では様々なサービス転載されてしまっている。

また、リリース以降モデル改善ほとんど行われていないためサービスを離れるものも少しずつ出てきており

リークモデルやその派生モデルなどを利用したローカル環境での画像生成に軸足が移りつつある。

Anythingv3

中華コミュニティにおいてNAIに追加学習を加えたとされるモデル

リークモデルベースなのにhuggingface(AIモデル配布サービス)で削除されていない。

日本では「Any」とか「縁」と呼ばれている。

かに綺麗な絵が出るがその分エロが苦手になっており、特に性器をまともに描画できない。

Gape60

広げた性器(アナル含む)や巨大なディルドの挿入などに最適化されたモデルベース不明

比較リアル性器表現可能。だが開きっぱなしになりがち。

また、NAIモデル系列が苦手なダンディなおじさんを描くのも得意。

参考:モデルマージ

複数モデルを混ぜることによって各モデルの苦手な部分を克服する試み。

WEBUIには標準機能としてモデルマージ機能が備わっている。

Anythingの苦手なエロを補うためにGape60を混ぜてもあまり上手くいかないので、

NAIを先に混ぜた後にGape60を混ぜるのが良いのだとか。

参考2:Nijijourney

ベータテスト中。NGワードが設定されており、nfswな内容を描かせようとするとBANされる。

現在NGワード回避しつつエロを描かせようとする動きが活発。

版権もの画像はあまり生成できず、NAIと違ってラーメンを箸で食べられるらしい。

流行ってる追加学習

Dreambooth

キャラ再現鉄板技術だが、まだまだノウハウが足らず試行錯誤を行っている。

学習結果がモデルとして出力されるため(容量数GB)共有しづらい。

ポケモン最新作で人気のナンジャモはデザインが独特で学習精度を測りやすいため、

DBナンジャモを再現するDBナンジャモチレンジが一時期流行った。

Hypernetwork

画風を再現するために使われていたが、キャラ再現目的でも有効ではないかという話が定期的に出たり出なかったりしている。

最近更新学習精度が高まりナンジャモも再現できるようになったらしい。

個人的にはDreamboothと違ってファイルとしてやりとりしやすこちらに流行って欲しい。

流行ってるローカル実行環境

Google Colab

Google提供しているPython実行環境。従量課金と実質従量課金制の定額プランもある。

GPUも使えるため無料範囲でもそこそこ遊べる。

エロ画像を生成するとBANされるという噂は絶えないが増田は今のところBANされてない。

ともあれ一応Colab用のGoogleアカウントを作ったほうが良いとされている。

GoogleサービスでありGoogleドライブ(無料で15GB)が容易にマウントできるため、モデル置き場として有効

Paperspace Gradient

実質従量課金制となったColabの代替として利用者が増えている。

が、だいぶ不安定で静的ストレージ(インスタンスを壊しても消えないストレージ)も月8ドルプランでは15GBしかもらえず(月39ドルの上位プランですら50GBしかもらえない)

それ以上は追加料金を取られるためモデルの置き場所に難儀することになる。

またColabと違ってGoogleドライブのマウント不具合がある上運営側AWSのS3を外部ストレージとして推奨しているため本当に面倒。(一応共有機能を利用することでダウンロードはできる)

S3互換ストレージである[CloudFlareR2](https://yusukebe.com/posts/2022/r2-beta/)(10GBまで無料)などが有力か?

児童ポルノに類するプロンプト(childなど)での画像生成を試みたりSSHで繋げようとするとBANされるらしい。

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