2022-11-04

anond:20221104132650

まずは妊娠おめでとう。

祝福され慈しま幸せに過ごすはずの妊婦生活を奪われたこと、他人事ながら強い怒りを感じます

あなたは色んなものに怒りを感じていると思う。とても悔しいと思う。

でも、今は感傷に浸ってる時間はない。

貴方は腹をくくらなければならない。覚悟を決めなければならない。

今だよ。今。明日じゃ遅い。今この瞬間に腹をくくれ。

貴方もそれは解ってるよね。事は急を要する。

誰が悪いとか何が悪いとかを糾弾している時間は無い。

まず、その男は頼りにならない。貴方の事を慈しむ気はないし、責任を取る気も無い。

万が一この先結婚しても、育児をするにあたりそいつはアテにできない。貴方が働けない出産前後にすら生活費さえロクにくれない可能性がある。

そいつは役に立たない。何も期待できない。良心も誠意も行動力も全てだ。

から貴方は今後の決断を自ら行う必要があると思った方がいい。

決断には労力が要る。体調が万全でない今、誰かに支えてほしい気持ちもあると思う。

一応行政はそういう人のための支援を用意している。

https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/07/kouroukakenn2021.pdf

でも、決断貴方一人が担う事になるだろう。それを貴方は今すぐ受け入れる必要がある。



まず、すべき事が2つある。

1,産むか産まないか決断をする事。

2,男の連絡先や所属先を少しでも多く確保すること。実家を抑えられると最高。逆に知ってるのがLINEだけというのはありがちだけど最悪。

妊娠17週の今、もう悠長に悩んでいる余裕はない。

既に初期中絶をできる時期は過ぎた。中期中絶は体に大きな負担がかかる。

中絶をするならなるべく早い方がいい。

男が道端の石ころより役に立たない男であるという事を前提として、それでも貴方は産み育てたいと思うのか。

恐らくはシングルマザーとして出産する事になるだろう現状で本当に産み育てたいと思えるのか。

無理だと思ったのならば、すぐに中絶に向けて動いた方がいい。

倫理的な事で色々と考えると思うが、今は自分の体のために無理だと思ったら速攻で動こう。

本来中絶同意書のパートナー署名は法的には義務ではないが、求められる事がそれなりの割合である

書かせられそうなら書かせた方がいいが、無理な場合は予約の段階でその旨を伝えて受診するといい。せっかく足を運んでムダに終わるなんてバカバカしい。

産むのか否かを決断した上で男に責任を取らせたいのなら同時進行で法テラス相談するのも手だ。

どこまで男に責任を取らせる事ができるのか、その過程必要資金時間はどれほどなのか。

相談に行く際は時間もったいないので、内容をメモにまとめて行くといい。

お金が無い事は必ずはっきりと言う事。そういう人のための支援制度も教えてくれるはず。

ただし、彼にお金である程度の責任を取らせることが出来たとしても金額はあまり期待しない方がいい。

でも少しでも貰えるお金は貰うべきだ。これから選択がどんなものであろうとお金必要だ。そのために連絡先は確保しておくべきだ。



さて、産むとなったら決める事が沢山あるが、まずは役所母子手帳を貰い産む産院を決めよう。

もしも母子手帳を既に持っているのなら、一緒に色んなリーフレットを貰ったと思う。

その中であなた相談できそうなダイヤルや窓口が無いか片っ端から調べてアクセスしよう。

私が住んでいる自治体では妊婦面談というものをやっていて、出産前に様々な事を相談する事ができた。

もしもそういう事を実施しているのなら、まずそこに電話して予約をして現状を説明すればある程度の支援制度は教えてくれると思う。

行政は困っている人に自ら手を差し伸べてはくれないが、助けてくれと縋ってきた人を救うための制度は意外と用意してくれている。

勿論それで全てが解決するわけではないが、頼れるものは頼った方がいい。

そして産院だ。産院の予約は案外早く埋まる。安く出産できるのは公立病院だが、費用自治体によって様々なのでとにかく近隣の産院を片っ端から調べるといい。

田舎なら公立病院以外でも持ち出し0で産める地域もある。産みたい病院が決まったらすぐ初診の予約をしよう。

これらの作業を進めつつ、両親と話し合いをしよう。

できれば両親は味方にしたい。両親が味方なら手を借りる事もできるし、自分居住地を用意する必要もない。

しかし、味方にすることができないのであれば住む場所も探さなければならない。

そうなれば恐らく、貴方生活保護を頼る事になる。それが視野に入ったらさっさと一度相談に行った方がいい。

とにかくあらゆる形で行政の力を借りれるだけ借りよう。ありとあらゆる相談に行って少しでも多くの支援を受けよう。それを受ける権利貴方にはある。



私は特に知識のない一般市民に過ぎないので具体的なアドバイスはできない。

ただ、貴方の状況が今以上に悪化しない事を心から祈っている。

多分貴方彼氏より祈っている。

釣りならそれでもいいと思うくらいに。

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