2018-09-05

Vtuberの界隈を見て、わかったことやわからない事。その2

前回の日記から3か月経った今もなおVtuberを追っているわけだけど、ここにきて数多くの企業が動き出している。

まず、既に"バーチャルユーチューバー"なる活動一般認知度に達してきている事。

そして、メディアを通じて知った一般企業が"バーチャル"による活動嘲笑対象から払拭され、ある種タレント商品の売り方に一つの道筋確立した事。

これによって、アイドルテレビタレント宣伝活動バラエティ等々に"バーチャル"活動じわじわと増えて行った。

今もなおVtuberトップに君臨するのは俗に言う"バーチャルYouTuber四天王"の5人だ。しかし、ねこますさんは現在Youtuber”の肩書を取ったようだが。

さて、これはVtuber界隈からすれば喜ばしい事なのだろうか?答えは50:50だろう。

黎明期を支えていたVtuberにとって、活動を通して築いたキャラクター像が、技術力の差によって新人に勝てないのである

どんなに取り繕ったって、見る側が「このVtuber良いなぁ」という選択成る訳だから見た目が一番重要である

facerigによるLive2DでのVtuber活動は、そのキャラクターデザインが一番左右されやすい。入りが大きい方が伸びやすい。

故に、これからVtuberを考えているものは先人の行動から汲み取れば、活動に大きな道筋ができるでしょう。そういう意味では喜ばしい事だね。

から、既にVtuberとして活動しているものは繰り出される高クオリティ新人に勝ち目が出てこないわけである。これは喜ばしい事ではない。

私も、この既に活動したVtuberの皆さんを見てきたわけで、実際に辞めていく人も少なくはない。

単純につまらない・活動が思うようにいかない・趣味で始めたからやめるのもさっぱり・他方面からスカウトされただから引退するなど色々ある。

それでもなお、まだ活動していたい人たちは、何かしら行動を起こさないと、ここから先増えてくる"バーチャル"に活動している人には勝てない。

そこで、考えるのは"バーチャル"のバージョンアップである

2Ⅾ・3D化,キャラクターの新衣装解像度リフレッシュ,モーションの新実装,さまざま…

もちろん、視聴者意見を募った方が円滑に進める事が出来る。

クラウドファンディングを使う人を卑下する人たちがいるが、私はそうは思わない。

しろその人を支援するというのはまさに視聴サイドの人間にとってその人の活動支援できるというプラスに感じる人の方が多いだろう。

収益化が通ってからという考えも間違いではない。自分活動の質の良さを上げるのはとても素敵なことだ。

さて、ここまで長々と喋ったが。Vtuberに変わる言葉は今は凄い増えてきている。

Virtual YouTuberバーチャルユーチューバー、まさにYouTube活動するという意味。そのまま。

Virtual Liver、Vライバー、要するにようつべに限らず様々な配信サイトを使うという言葉生まれる。

Vtuber造語なのでYouTubeに限らないという考えの者も居る。

バ美肉バーチャル美少女受肉おじさんの略で、その活動に当てはまるので配信サイトに制約がない。

Virtual Caster、バーチャルキャスターニコニコ動画支援開発するバーチャルキャストを使った配信者を指す。

バーチャルニコ生主、ニコニコ生放送で"バーチャル"活動する人を指す。

こうして"バーチャル"活動は多岐にわたって多くなり出した、今や"バーチャル"活動する人は6000人に成ろうとしている。

最後に、私はこの日本独自二次元コンテンツをとても大切なものに感じている。

からこそ、ここから先の"バーチャル"活動に夢馳せて仕方がない。

企業同人個人それぞれの"バーチャル"お互いに支え合えるようになっていけると信じている。

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