2018-04-27

レイプされて殺されかけた(かもしれない)話

例のアイドル女子高生を家に連れ込んだのどうしたのという話を見て、ふと思い出したことがあったので書いてみる。

まあ世間では高校生にもなって独身男の家に行くなんてクソビッチだの、金目当てだのさんざんな言われようなので、

私としては「被害未遂を受けた側」の話をここに記しておきたいと思うわけだ。

まあMe tooだと思ってくれてかまわない。匿名だけど。

先に言っておくけど、基本的に、誓って「何もされていない」

もし誰か読むとして、エロいことを期待している人にとっては楽しい描写は何もないので、戻ることをオススメしておく。

とりあえず事実だけを書き連ねておく。

私はあの時、小学校一年生だか、幼稚園児だかだった。

あの時は同じ団地の友達の家から自分の家に帰る最中で、雨が降りそうな暗い曇り空だった。

ビビりだった私は、なんか怖いものが出そうで、あと、宮崎勤の話もまだ話題新しい時代だったから、とりあえず走って帰ることにした。

珍しく白いワンピースなんか着てたと思う。

家の前まで来たときに、前をトラックが通りかかった。

しか、2tトラックビールケースを積んでいるのを見て、最初は「酒屋さんだ」と思い、少し安心しかけたと思う。

しかし、その時私はあることに気が付いた。積んでいるビールケースが全部空き瓶だったのだ。

よく考えたらおかしなことでもないかもしれない。だけどそりゃもう、想像力の強いビビである私は「きっと酒屋さんのふりをした誘拐犯だ!」

と飛躍して考えて、走って階段を駆け上がろうと思った。

その時、後ろから声をかけられた。もう走って逃げよう、と思ってたけれど、

さな子供だけに、「大人の人の言うことは聴くべき」という刷り込みがあって、立ち止まってしまった。

から汚らしい浮浪者みたいな男が出てきた。

ゲゲ、と思ったけど、大人に失礼な態度を働いてはいけない、という思いがあって丁寧に対応した。

どういう経緯だったか忘れたけど、「おじさんとお話しよう」ということになって、一階の階段に座って話をした。

汚いおっさんが「お茶飲む?」と言って、お茶を出して、ついでにち〇こを出した。

ち〇こから白濁液を出して、お茶に入れ、こっちに差し出してきた。

何をやってるのか、その時はさっぱりわからなかったけど、「きっと毒かなんかだ」と思い、口につけるふりをした。

そうしたら「おいしい?」とか言ってきて、とりあえず刺激してはいけないと思い「おいしいです」って言ったと思う。

その時のおっさんの下卑た笑いのことはよく覚えている。

その時、おっさんが何か取ってくる、みたいに言って、その場を離れた。

「逃げるなら今しかない」と、なぜかその時はっきりとそう思って、一気に階段を駆け上がった。

から戻ってきたおっさんの呼ぶ声が聞こえたけど、その時はもう逃げよう、という気持ちで固まっていたから一気に家までたどり着いた。

起きたことはそれだけである

幼少期にしては鮮明に記憶に残ってるけど、それだけ強烈な経験だった。

もうアラフォーババアだけど、基本的には「なにもされてない」けど、それでもあの時のことを思い返すと腸が煮えくり返るほど悔しいし、

後悔もある。ここで匿名で書き散らしているぶんにはいいけど、誰か知り合いに話すことを考えると、それだけで恥辱を感じる。

いざ、思い返してみるとただの露出狂というには悪質すぎる。

普通に逃げなければレイプされていた可能性は十分にあるし、殺されていたかもしれない、と実際思う。

ただ、そのあとそこでレイプやら行方不明やらが起きたという話は聞かなかったし、なんだか汚らしいことな気がして(実際最悪である

誰にも話さなかった。なので、真相はわからない。

思えば、幼少期の私のおっさんの正体に対する予測と行動が割と完璧なので、その時の私の勘の働きっぷりを褒めてあげたいくらいだけど、

でも、思うのだ。

もし、

 ・宮崎勤話題が出る前か、薄れて消えた後で、子供搾取目的誘拐する大人、というものイメージが私の中になかったら?

 ・家に走って帰ろうと思わず、道を渡る前におっさんに話しかけられていたら?

 ・ビールケースが空き瓶であることに気づかず、酒屋さんだと思って警戒が働かなかったら?

 ・おっさん浮浪者みたいな汚いおっさんじゃなくて小ぎれいだったら?

最悪の事態に進行していた可能性は十分ある。

例の女子高生あくま高校生だ。幼稚園児ではない。

だけど、彼女にとって某アイドルは信頼すべき「知っている大人」であり、「業界の大先輩」であり、

ついでに「仕事上の上司のような存在」ですらある。

まして、彼女は売り出し中のアイドル、という極めて不安定存在でもある。

そういう子が、そういう相手に対して、とっさに「大人の言うことを聞かなければいけない」と思ってしまったとしても、

私は彼女を責められない。

また、こうも思う。

 ・「大人の言うことは聴かなければいけない」なんていう刷り込みがなかったら、そんなクソみたいな経験をしなくて済んだのでは?

 ・あのとき早めに帰ろう、と思わず、夕食をご馳走になってたら、そんなクソみたいな経験をしなくて済んだのでは?

もっといい選択はあったはずなのだ。だけど、そんな選択はできなかった。

また、いい選択と思えた選択が、かえっておっさんを逆上させることになる可能性もあった。

その中で選んだ選択が、結果的にはひどいことにならずにすんだ、というだけのことだ。

彼女トイレに逃げ込んで、お母さんを呼んだ、ということだ。

彼女は確かに呼び出されたからといって男の家に行ってしまう、というのは愚かな判断だったかもしれない。

でも、彼女危機に陥ってそれだけの判断ができた、ということが私には救いに思えるし、お母さんが守ってくれてよかった、と思うのだ。

  • うんち

  • おつ。 こうして弱者を狙った犯罪を防ぐためには、監視カメラを充実してつけるしかないと思う。 中国の監視カメラによる監視は異常なレベルで、なにか事件が起きてもすぐに犯人の顔...

  • 日本人は小悪に厳しく巨悪に優しい こんなどうでもいい事よりも中国が攻めてきたらどうするのか考えろよ

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