2013-07-17

ホントすみません、みなさんホントすみません

つらつらとゆとり駄文をさんざん並べたにも拘らず読んでくれたり、色々突っ込んでくれた優しいひとがいたので、追記。以外長いし胸くそ悪くなると思うので、興味ないひとは無視してください。なのに勝手に書いてごめんなさい。

今年初め、就職活動に向けて一時期 東京へ行くことに差し当たって母から、向こうの大学卒業した兄がいま東京にいると聞いたんです。「兄には話しておくから、しばらくお世話になりなさい」と。この時点では母本人に聞いてこそいないけど、母は兄が家を出てからずっと連絡を取り続けてたってこと?とはよぎりました。でもそこを問わず、お、タダ宿ラッキー、なんて安易居候を決め込んだ自分がまずどうかなぁと。

父の借金姉の結婚費用、わたしの学費、母からの手切れ金(という表現は良くないのかも)、兄がこの全て払ったということ、これをなぜ兄カノが知っていたかは確認してないです。兄が話す以外に知る手立てがないはずだから、聞くだけ野暮なのかと。確かに兄カノは兄の仕事のこと、よく知ってます。ただ、兄自身の話をあの時点で兄カノ自身からあえて言うのを避けたんだと勝手に推し量っています。もしくは、これは妄想だけど、わたしと兄が直接話すよう暗に促していたのかも、とも。

でもここで、自分としても気になることが出てきました。先の駄文を読んでくれたあるひとが食い違いを厳しく指摘してくれたことが発端です。

兄は大学を6年かけて卒業したと言った母、一方「兄くん、私より1年早く卒業しんだよ」という兄カノ。これについて兄当本人を目の前にしているわたしは、3年という時差は気にもならなかったんです。まー兄カノは一緒の大学だし、兄カノの言うことが本当なんだろね、くらいで。それよりも、上にある、実は母が兄とずっと連絡取ってたんじゃないかのほうがはるかに気になってたし、この時点の就活面接にすらすすめてない段階だったので、この居候生活が終わり実家に帰ったら、洗いざらい母に聞けば、くらいの感覚で。だから、ひとに指摘されて始めて時間的な矛盾がぼわーって浮き出るように気になり出したというのが正直なところ。

でも、自分なりに時系列ものごと整理したら、少しだけ見えてくるものがあり。ちょっとした記憶をつなぎ合わせると、母がお金のことをぐちぐち言わなくなったのが、兄カノが言う3年で卒業したというタイミングと、母が言う6年で卒業したという、2つの卒業の間にある3年間にある。昔から母は兄が家を出てから、父の残した借金を嘆いていた。愚痴もすごかった。でもそれがある日止まった。正確なタイミングはどうかわからないけど、この時期なのは確かなんだ。わたしが中学校卒業旅行として初めて海外に行けたのも当然中学の頃になるし。

具体的なとこだと、兄が支払った姉の結婚費用にしてもそう。姉の結婚式はその空白の3年間の2年目にあたる。一応気を遣って私立の高校を避けようとしたわたしに、私立でもいいよと言われたのももちろん中学。それもまたその3年間に不思議と収まる。

ということは、母はその3年間を兄が留学していたということにして、兄が働いて得たお金をもらったことを隠そうとした?いやでもそんなの、わたしが兄と直接話せば嘘だってすぐわかっちゃうでしょ?いやいや待てよ、だから母はずっと兄の話がでると歯切れが悪い感じがしたのかな?いやいやいや、それは後付けでしょ。勝手こじつけセルフッコミをはさみつつ、あとから色んなことがつながって、もしくは自分勝手につなげて、そうに違いないと思い込んでしまうようになっていくのがわかる。本当は兄から色んなことを話したかったけど、こういう状態なので、もう母に聞くしかないな、というところに自分の中で妥結。

どなたかが書いてくれてたけど、不遇の時期に加担しといて今更居候させてもらうってどういう神経してんだこのクズは、みたいなこと。まったくその通りだと思う、自分クズっぷりを言われてからぐったりしてしまうとことかもう、かなりいたいと思う。

正直なところを言うと、兄が家出する前から、わたしは兄に対して家族という意識がないんです。これもまたクズだろうけど、ここは事実なのでなんともできない。このあたりで血の繋がりってものが影響するのか、しないのかもわからないけど。母が酔って帰ってきて、勢いで「あのこなんか家族じゃない!」とか叫んでたのも聞いた。とはいっても私にとっては母は唯一の親だったし、なにしろ幼かったので親は神様みたいに見えてるし、母が言うことを真に受けていたのかもしれない。ただ、兄が家を出たときは小5だったし、クズなりにもう少し気を回せたかもな…

「虐げに加担」したことももちろんだけど、過去を理解しないまま成金などと蔑視してしまったこと、過去の出来事に対して好奇心という利己的な理由だけで兄の中で区切りが着いたことをほじくり返してしまったこと、そもそも何も知らずにしれっと住みついて兄カノ・兄の二人の時間を奪ってしまったこと、ちゃんと謝りたい。謝ります。自省の念あって始めて謝る意思を持てたこと、突っ込んでくれた誰かに感謝

でも、この謝りたいということもまた、自分の願望でしかない。謝らせてと言っても兄は「何を?やめてよそういうの?」とか言いそうだよなー… 突然謝っても、それはそれで過去をほじくり返すことにもなるし。もう謝ることすら許される立場ではないんかもしれないんだろうな。できれば、それを受け入れてくれた後に、ありがとうとか、もろもろ言いたいんだけどな… 置手紙は逃げなのかな… はー、どうしてもっとロジカルにものを考えられないんだろうこのクズは。というか自分クズ呼ばわりして、なに「自分ダメな子です」ごっこしてんの。いたすぎでしょ。はー。

あーもし、もし自由な発言が許されるのであれば、謝った上で、あなたは素敵な人です、と心から敬愛を込めて伝えたい。どこまで自分勝手だと思いつつも、完全に掻き消すのはできないなこれ。だって多分、そのまま敬愛ってのに分類できない気持ちがある、あるね、まだ兄と呼べないあの人に対し、はい。惰性とはいえここまでやってこれた人との念願であった東京での内定&同棲、すぐそこまで来てたけど、急にトーンダウンしたのはそういうことなんでしょか。そうは言っても、申し訳なさや同情などからくるその人への気持ちってのは、ただの勘違いなのか。はたまた、学生身分がそれなりにキビシー就活を乗り越えたところに、わかりやすーい成功した社会人みたいなのを見て憧れてしまうという、いわゆるスイーツ的羨望からくるものなのか。なんなんのか、これ。

最低でもわたしは、こういう気持ちが勝手に芽生えてしまった以上、特定の誰かと同棲はおろか付き合い続けられるほど器用じゃない。でも、婚約している元形式的家族に、身分さえわきまえずいけしゃーしゃーと気持ちをぶつけるほど、無謀でも、果敢でも、厚顔無恥でもない。とにかく、自分のありかたを変えずに自分丸ごと正当化しようとせずに、勝手な行動は慎まねば。。。 ここから先は自分で落とし所みたいなのを見つけようと思います。失礼しました。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん