続き。
あれから2週間だか1月だか過ぎて、結論から言うとあまり状況に変化は無い。
キャンプにも行くらしい。数百人規模だそうだ。値段を聞いたら1泊2日にしては結構高い値段だが、まぁ楽しければいいだろう。
ただ、「みんな、いつかは分かってくれる」という。あやふやだ。この点だけ、ふとした拍子に裏切りを感じさせてしまう危険性がある。
(何を期待しているのかわからない。分かったって何だ?商品を買うことか、理解することか?応援することか?
僕が「心配してないよ」と伝えたら、安心したようで、団体について話してくれるようになった。
前のエントリから気分もわりと変わった。変わってないこともある。そもそも書いてないこともある。それを書こうと思う。
・僕が後輩を止めようと少し思っている判断の迷いについて
この2つをまとめて書く。
つまり、
そして幸せは他人が決めることだろうか。
単に僕はねずみ講的機関が欲しくないだけ、引きずりこまれたくないだけなのだ。
これは友人の話だが、彼氏ができたんでウキウキ部屋に行ったら商品を売り込まれた、って話なんか聞いても僕には笑い話だ。なぜなら当人は売り込み男と別れたのだから。
僕は特別避ける必要さえ感じないほどどうでもいいと思ってきた(からこういうこと考えなければホイホイ入ってしまうと思って僕なりに考えてる。)
つか、団体の本質はともかくとして、というか、本質など関係なく、気付いたのだ
後輩は、人生の意味だとか、を組織の中で考え、実行する機会がそこにあると思っている、
僕は、まーねずみでしょ、金儲けだよね、ってもあんま儲からないよね、と思っている。
ここで僕と後輩の違いがある。
僕には幸い、会いたいと言ったら会ってくれる友人が数人はいるし、そういう友人とは缶ビールやジュース一本とスーパーの総菜で数時間話せる。
これは友人らと物的距離も近いせいでもある。1時間あれば会える。
後輩は遠い街からたった一人で自活している。
僕も左遷されてひとり孤島に飛ばされれば、身近な友人と出会えるツールに頼るかもしれない。
ねずみ講の1つの側面は、とても優秀な、「友人と出会えるツール」でもあるのだ。確かに人はいるしね。
後輩にはその面が強く感じられているのだろう。
(僕は、心的に欲する優先順位は、「友人関係>金」じゃないかと思っている。)
まぁでも、いくら友達がいても、弱点も知っておいたほうがいいよ、とは言いたい。
弱点や危険や未来を考えない人間にはあまりに強烈に、「本物」「ほんとう」は効いてしまう。
めっちゃ効く。もうほんとうのプロテインとか本物のプロアクティブとか真実の人間の姿とかそれくらい効く。
ほんとうの友人関係とか僕も欲しい。どんなんか知らんけど。
僕はその弱点は、知らないうちに今の友達と遠ざかってしまうことだと思う。
しかもしょうもない商品の売り込みを、ちょっとLINEやなんかのゲームのお誘いみたいに気軽にして、その結果「コイツウッザ」、そして破局。
なんてことが起きたら、非常につまらないと思うのだ。
どんな大事な話ができても、金が絡めば親だってなかなか面倒くさいものだ。友人なら推して知るべし。避けるべし。
①原価の安いものに
②知らないうちにハマって
>その3日後、「水の浄化機を買った」とその人は言う。
>水を一口もらった。水道水よりかは美味いな、と思ったが、僕は元々味に鈍感なので「美味いね」とだけ言った。
>「いいんですよ。これが。」
>あ、この人はなんかにハマってきてるな、と思った。
④ネズミヤリタクナイナー
というのが僕のやりたくない理由だ。
なんのおかしみも工夫も特別性も感じられない感想文のようだがしょうがない。他に理由が無い。
(・・・喜んで何も考えず商品を買っている場合は問題にさえならないのではないか?
ねずみ講は下になるにつれ儲からなくなる場合は詐欺まがいであり、かつ資金が吸い上げられ様々な資金源になるから問題なのである。
問題がなければなぜ止める理由があろうか。)
まぁネガティヴな結果は全て③で出てくるわけで、正直、
a.友達と呼べる人がいなかったり
そういうの、そういえばサイコーって言うんだ。そりゃやめないわな。
僕としてはなんとなーく、僕にとっての
a.トモダチー
にはなれないのか一瞬思ったりしてもなんとなーく無理やりなるもんじゃねーなーと思って何にも特別努力はしていない。
だいたい、努力ありきで繋がる友情ってのは、死んでも思い出したくないものばっかりだ。つらい。努力がつらい。だるい。すげーだるい。
僕もいつ「お前みたいなハゲと話したくなんかねーよ」と言われて音信不通にされるのか不安だ。
そんな時受け入れてくれる人がねずみ講にしかいなければ入会を真剣に考えるだろう。
でもそれまで僕にねずみ講的組織は必要ない。今しばらく、今しばらくは。
だから、今必要としていることを満たすのが大事な人が、今満たそうとしている時に、茶々を入れるのは、
まぁ、僕の理由なんか押し付けたって後輩に交友関係が広がるわけでもないので、根本的な問題解決にならず、
根本的な問題が分からないがゆえに壁にぶち当たり涙し自暴自棄になるくらいは誰でも1度くらいあるはずだし僕にもあるので、
話を聴くだけ聞こうと思ってる。
ぐちゃぐちゃになったけど、おわり!
考えてみて
ねずみ講ってのは組織・社会的な問題かと思いきや、考えた末にすんごく個人的な着地点だったんで、肩の力が抜けた。
そもそも僕が後輩との対人関係の問題としてこの問題を捉えてるあたり、社会問題だなんてたいそうな結論になりそうもないということだけ分かった。
勧誘のやり方がうまいのは分かったし、まーいろんなとこで流行ってるだろうから、構造なんかかいま見れて面白かったは面白かった。
でも、金、かかりすぎ。僕には手が出せん。十万だの二十万だの百万だの、買ってどうすんだ、儲かるどころか、捌くのに時間かかりそう。そして僕は借金が嫌いだ。
あと書いてスッキリした。しばらくどうなるかわからんけど僕は臆病だから、ネットの匿名性にに救われてる。
これも後輩から見たら病的なもんかもしれないな。まぁいいけど。
思っていたよりもそのスピードが速い。 そもそも僕はこれまで縁が無く、実際に体験したのははじめてなので、混乱している。 何がいけないのか?楽しそうな後輩に僕はうまく説明で...
続き。 あれから2週間だか1月だか過ぎて、結論から言うとあまり状況に変化は無い。 後輩は「買いたいものが増えたからバイト増やす」と言ってる。 キャンプにも行くらしい。数百人...
学会が孤独な集団就職者の間で勢力を伸ばしたのと全く同じ手口ですね
そのうち、その後輩の「友人」とやらは、「売り上げをあげられない人は努力が足りない」とか言い出して、後輩の尻を叩くようになる。そのとき、後輩が気がつくかどうかだね。「自...
「同年代の友人ができて、真剣に話せて、色んなことを教わった。恵まれている」と後輩が語っている以上、その時は多少の裏切られ感があり悩むでしょうが、 まぁ、それで完全に向こ...