はてなキーワード: 私の少年とは
「私の少年」という漫画作品があって、昨日5月28日に発売されたヤングマガジンに移籍連載が始まったので、買って読んでいる。
元々、私の少年という作品は、双葉社の月刊アクションで月一連載されていたのであるが、第18話を区切りとして講談社のヤングマガジンに移籍した。
18話のリリースが昨年の初冬だったので、約半年ぶりの連載再開となったわけで、私の少年ファンは浮足立っているだよね。
作品のジャンルはオネショタであり、小学生の美少年・真修と30歳のOL・聡子の二人の物語である。
ちなみに、私・元増田の性別は男であり、月刊アクション時代からの私の少年ファンであるが、この作品には私のような男性ファンも多いとのこと。
月刊アクションからヤングマガジンへの移籍については、大人の事情らしいのであまり深くは突っ込まないことにする。
しかし、ヤングマガジン移籍後も月一連載のペースになるので、月刊アクション時代のクオリティは維持されるとのことなので、とりあえず安心した。
申し訳ないが、19話のネタバレはしない。私の少年という物語に興味を持った人は、是非コンビニで買って読んでみてほしい。
しかし、少しだけ。真修と聡子の新しい日常が今後どうなっていくのか、目が離せなくなってしまった(ここまで、ゴメンね)。
私の少年の作品のクオリティも物語も、月刊アクション時代から全く変わっていないことは安堵しているのだが、ここで一つ気になることが出来てしまった。
正直言って、ヤングマガジンの媒体の中では真修のキャラクターは完全に浮いている。
真修は、美少女と見紛うくらいのレベルの美少年の設定のキャラクターであり、女から見た男の理想像を突き詰めた存在が真修だと言えよう。
他方で、ヤングマガジンは青年誌であり、既存の作品内に出てくる男キャラクターは皆、ブ男か粗暴なキャラクターしかいないのである。
結局それは冗談だったんだけれど、
いつか本当に、そういう日が来る。
その時、自分は何を思うんだろう。
今まで何人も人を好きになってきたけれど、
どの思い出も、今となっては色あせてしまったように思えた。
当時は好きじゃなかった。
付き合うこともなく
短い冬を過ごした。
今、あの頃よりも恋愛が上手くなって。
抱いた女性の数も増えた。
連絡一本入れるだけで喜んでくれる人もいる。
彼女もいる。
去っていく瞬間が、一番寂しくて。
本当に狡いのはわかってるけど
その瞬間を、大事にしなくちゃいけない。
だけどなぜなんだろう。
今でも、失うことでしか気付けないのは。
素直に祝える大人でありたい。
けどこの執着心は、
どこまで行っても子供のままな気もする。