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はてなキーワード: 凡庸とは

2024-03-06

anond:20240306212520

なんでこうレズ文章って判で押したようにいつもこんな感じなんだろう

異端というより異端に酔ってるだけの凡庸しかない

2024-02-22

anond:20240222134844

何をおっしゃる!この素晴らしさがわからんのか!!

まず前提として、スマホを普及させた世代と、今スマホを使ってる世代では異なる。

そして更に普及に貢献したごく一部と、スマホを買うお金に困るごく一部は必ずしも一致しない。

更に更に、スマホがないと何もできない社会にはなっていない。

それらの常識無視して若い世代を無理矢理同一視している。ここまでなら凡庸老害増田で終わる。

だが、そこに自分は老ではないが害ではないとでも言いたげな(他人事)と付記した一文により、たった三行でありながらこれほどまでに増田体現したような文章になっている。

実に無駄がなく洗練されたツッコミどころしかない無駄文章、貴重だとは思わんかね?

2024-02-20

anond:20240212025457

実写ドラマ舟を編む

凡庸女子お仕事ドラマに書き換えられており

安っぽく棒演技が続く作品でした

主役ファンなどが一生懸命ageますけどやっぱり改変はきついです

制作NHKだと思っていましたが、これにも日テレドラマ制作が関わっていて驚きました

原作悪改変の日テレの印象がまた強くなりましたね…

2024-02-18

anond:20240217202410

凡庸皮肉屋に対して捻くれるようにすると性格良くなるよ。

2024-02-07

anond:20240206184723

感覚リセットすべきのは、したり顔で語っとうお前じゃー! id:Shin-Fedorさん!

すまんかった。id:fugunokamatari

呼ばれたのでお返事しよう。

不倫についての大前提

カロリーナは、前田拓摩の奥さんへの立派な加害者だし、責任は夫である前田拓摩と同等にある。

同意する。不倫被害者がいるとしたら「裏切られた配偶者」だけであり、不倫者はどっちもクソである

で、俺のブコメだが

>「当初は離婚済みと説明されたが、交際が深まった時点で実はまだ既婚と判明」って、川谷ベッキーの時と同じだ。というか大半の不倫劇がこのパターン相手が既婚と判明した瞬間に関係リセットするのを常識にせよ

俺が伝えたい事は以下のような話である

あんまりカロリーナ氏前田氏という個人フォーカスした話でもない。

恋愛脳の恐ろしさ

川谷ベッキーも、鳥羽周作広末涼子もそうだが、

不倫する奴って「よーし遊びで妻子を裏切って不倫ちゃうぞー」みたいな奴はあまりいない。

裁判沙汰になってるものだけ見ても、「お互い割り切りセフレでした」みたいなケースは実は少ない。

じゃあどういうケースが多いのかというと

恋愛脳で2人とも気が狂って酔っ払った状態

「本人たち的には正当化できており、不倫の2文字から目をそらした恋」

みたいなパターン

例えば広末鳥羽は、完全に二人とも酔っ払っている事が明るみになった。

年齢は関係なく、50でも60でも恋愛脳で気が狂うことはよくある。

恋愛感情で気が狂う→しか不倫という悪行を引き受けるのが不愉快だ→なんらかの正当化を行い、2人で幼児退行化する

といったフローなんじゃないだろうか。


これは不倫に限った話ではない。

例として挙げると、俺は差別者だし、杉田水脈さんも差別者だし、はてブ民も差別者だが、

その誰も「われは差別者である」という自認はしていない。

それぞれ「これは差別ではない」と自己正当化できている。

なぜなら人間自分悪党だなんて考える事もおぞましく耐えられないので、

差別不倫もなんらかのロンダリング脳内で行う必要があるわけだ。

鳴らしたい警鐘

こういうアホな事例が古今東西で繰り返され、何度も報道されているにも関わらず、

から次へと恋愛脳で爆死するアホが現実世界で後を絶たないので、

相手が既婚とわかった瞬間に、それまでの甘ったるい夢は全部捨てろ」

という常識を広めたいのや。

これは別に男女問わずの話だが、広く一般に「男側が既婚、女側が独身」のケースが多いので、

「男側が加害者ってことか」みたいに受け取られるかもしれんな。男女逆でも当然同じことです。

福原愛不倫相手だって上原多香子不倫相手だって、彼らの中ではふわふわした夢の中で自己正当化できているはずや。

客観的には「全てはまず離婚してからしかないはずなのだが、そこまで覚悟決めて現実に向き合える強さが既婚者側にはないのや。

だってせっかくの現実逃避のための不倫なのに、シビア覚悟決めて現実に向き合うって、矛盾してるからね。

カロリーナ氏と前田氏への評価


俺はカロリーナ氏を悲劇のヒロインだとは思わなくて、よくそこらにいるような、恋愛脳で気が狂ったアホだと思っている。

それを前提に、一部にレスをすると、


>また、「そもそも前田夫妻はインスタ相互フォローであり、奥さんのインスタの方で仲睦まじい写真が多くUPされている。タグ付けもされているか検索も容易。これで最初は既婚者と知らなかったとは信じがたい」という指摘も存在する。

その指摘を見ていないのでアレだが、恋愛脳で気が狂った人間は、何もかもを自分に都合よく解釈する「恋愛バイアス」がかかる。

ベッキーは「川谷夫婦がすでに破綻しており、すぐ離婚する」という川谷の都合の良い話に全乗っかりしてしまった。

ベッキーカロリーナがアラサーとかは関係なく、また男女の別も関係なく、

恋愛脳で頭がおかしくなった2人は、常に自分たちに都合よく世界解釈し、幼児退行して、

「これは不倫とかそういう悪いやつじゃないから。まだ法的に離婚してないだけだから

と脳に霞をかけて生きているんだよ。

それで、人にもよるだろうが、インスタでフォローしてる人のさらにそのまたフォロー先とかって言うほど確認するやろか?

俺は直接の友人知人のポストは見てるけど、そのまた先のご家族とか全く把握してないからよくわからん感覚や。

まあ仮にちらっと見えたとしても、後ろめたい&現実を見たくないカロリーナ氏は現実直視する勇気はなかったのではないだろうか。

(ちなみにカロリーナ氏と前田氏も相互なの?そうでないならますます、見てなくてもおかしくないでしょ。都合の悪い現実を見たくないだろうし)


そして前田拓摩の方も、恋愛脳で幼児退行してカロリーナと同じぐらい幼い思考をしていただろう。

いや不倫してる奴らって本当にふわふわしたままごとみたいなやりとりしてるよ。

川谷ベッキーや、鳥羽広末LINEだかメールの文面を見ても、現実逃避感が強い。

でも不倫がバレると、一気に甘ったるい夢からさめて現実に向き合う事になる。

不倫相手人生から切り離し、顔面蒼白家族に許しを請う事になる。


>次の言い訳交際が深まるまで既婚者と知らなかった」を真に受けるなんて正気??? 状況証拠暴露を加味して判断すれば、最初から既婚者と知って付き合った可能性は相当に濃い。

最初」をどこに置くか次第だが、交際初期から既婚者だと気づいていた可能性はあるな。

なのでそこは申し訳ないが、撤回させてほしい。

離婚済みと説明された~」を事実上離婚状態説明された~」にすれば、

ほとんどの不倫カップルに該当する平凡な物語に回収できると思う。


本格的に恋愛脳になってしまうと、都合の悪い情報は脳が拒否するようになるのや。

もはや後には引けなくなり、サンクコストというかコンコルド効果というか、

「もはやこの恋を正当化するしかない」という方向で

脳の各部位が連動したり、必要に応じて麻痺したりする。

川谷ベッキーケースも、妻を裏切っている状態を受け容れられない川谷が「もう離婚は秒読み段階で、後は手続きぐらいなんだよ」と半分自分に言い聞かせるように説明し、

ベッキー「なんだ、もう事実上離婚状態なんだ。じゃあ奥さんに悪いとかいうこともないよね!!よかった~」自己暗示をかけたのだろう。

人間の脳はそのようにできている。

俺の人間理解人間そんなに強くないので、自分の悪行を引き受けられない」という立場であり、

カロリー前田カップルもまた不都合現実から目をそらしつつおままごとをしていた可能性が極めて高いと思う。

なぜなら大半の不倫はそういうものであるからだ。彼らもまた平凡な俗人だとみなすの合理的ではないか

不倫カップルが「世界に一つだけの物語」と錯覚しているものの正体は、ごく凡庸典型的不倫しかない。

後世のためにも恋愛脳で酔っ払って現実から目を背けつつキラキラ不倫する人々」に事あるごとに冷たい水をかけていきたい所存だ。

まとめ

俺は「狡猾なおじさんが判断能力のない若い女性を騙した」という前提には立っておらず、

「幼稚な大人が二人で自己陶酔して滅んだ、よくある典型的不倫話」という認識であり、

カロリー擁護意図はない。

2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-25

椎野カロリーナさんは何一つ可哀想ではない

倉田真由美氏「ミス日本」の定義に疑問 ウクライナ国籍変更モデル優勝に「日本的美しさと違う」 - 芸能 : 日刊スポーツ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkansports.com/entertainment/news/202401240000719.html

differential

ミス日本のご本人のページ見てきた。

『5歳の頃から日本で育ったため中身は日本人そのものです。 そのギャップから自身アイデンティティに悩みました』

コメントしてる人にこの言い草人種差別な上に人でなしだ…

2024/01/25

この混乱しきったコメントが☆1位。

はてな―って善人を目指す意思だけはあるけど頭が悪いんだよね。論点が切り分けられない。 

 

なんの問題についてもきちんと自分の脳を使って考えるということを怠り

「何と書いたら善人席に座れるか」みたいなパターン処理をやり過ぎてるせいでこうなってると思う。

    

この「ジンシュサベツダー!」も「可哀想な元ガイジン女に同情して見せるのがここでの正着」って思ってるだけ。

当人達は多分イイコト言ってる善人のつもり。 

    

  

 

カロリーナさんの「可哀想ポイント

じゃあ切り分けて行こうな。

カロリーナさんが可哀想~と思われそうなポイントは3つある。

  

1.アイデンティティが認められてないみたいで可哀想

日本帰化してて愛国心も強くて日本人としてのアイデンティティを持ってるのに

モデル業で「ミス日本」という一つの最高峰をゲットした功績に対して一部の日本から疑問を呈されてて

当人日本人としての取り組みが拒絶されたみたいで可哀想

  

2.容姿出自問題にされてるみたいで可哀想

まれ持ったウクライナの血の彫の深い容姿否定的に論評されてて可哀想

  

3.「日本的な美」という不利な基準批判されてるみたいで可哀想

肉体的にウクライナ人のカロリーナさんが「日本的な美」って言われてもどうしようもないのに

当人ではどうにもならないことで批判されてて可哀想

  

 

こんな感じだよな?

あのねえ、これ全部可哀想じゃねえから

以下に解説していく。

  

 

1.「アイデンティティが認められてないみたいで可哀想

倉田が「こんな奴日本人じゃねえ!」って言ってるならそれは酷いぜ?

それなら俺も倉田を許さん。

 

椎野カロリーナさん(26)さんはきっちり帰化していて他に母国を持たない日本人だ。

何より自分所属する日本社会風土文化を愛していて貢献しようという意欲に溢れる愛国的な日本人だ。

これだけの条件を満たしてるなら100点満点超えてる。どんな肌の色やどんな顔してようが仲間であり大事同胞だよ。

プロパー日本人とこういう人とを差をつけることは許さん。

  

でも倉田が言ってるのはこうだ。

しかし私は『ミス日本』とは、『日本人を代表する美しさを持つ人』と解釈していた。

その定義には当てはまっていない。彼女の美しさは、『日本的美しさ』とは違うものだ。

これはあくまカロリーナさんの容姿についての論評だ。

  

カロリーナさんがどれほど日本コミットしている愛国日本人であろうとも、精神容姿は別のことだ。

愛国心だけで優勝できるパトリオットコンテストじゃねえんだよ。 

   

これが認められねえって言うなら恐ろしいぞ。

おっさんの俺が「私は容姿端麗な18歳女子高生です」つってミスコン女子大入試に参戦するぞ。

外形的な要件の欠格を言われて「アイデンティティ否定された!」って言い出すあのクソみたいな論法やめような。  

  

  

2.「容姿出自問題にされてるみたいで可哀想」  

まず、容姿問題にしていいんだよ。ミスコンなんだから

(ここの感覚を切り分けられないアホがよくミスコン反対とかもやってる。)

  

一般人容姿を論評するのはいけないことだし酷いことだぜ?

まして白人日本人とか黒人日本人とかだと、小中学校容姿をあーだこーだ言われるような可哀想イメージがあるよな。

   

だがカロリーナさんはミスコン出場者なんだわ。

バキバキ美人写真動画を集めたインスタもやってる。

https://www.instagram.com/karolina0824/

美人業界の人、己の容貌人生を渡ると覚悟した美人競技出場者だ。

  

こういう人が容姿について論評されるのは不当でも何でもないし可哀想でもない。

否定的な論評であってもそうだ。

  

一般人身体が弱いとか脚が遅いとか太ってるとか言ったらいけないが、プロ野球選手になら別に言ってもいい。

「そんな体重から守備が下手なんだよ」とか「太ってても打球飛んでねーんだから痩せろよ」とか言っていい。

カロリーナさんが容姿を論評されるのはそれと同じことだ。

  

まして倉田の「美人だけど日本的な美じゃないんだよね」なんてまるっきりセーフの範囲のただの感想だろ。

 

   

3.「日本的な美」という不利な基準批判されてるみたいで可哀想

テーマに有利不利があるなんて当たり前だろ。

先天的に不利なんですね、不運ですね、というだけだ。

  

卓球選手やりたいのに反射速度が遅いとか、

数学者やりたいのに頭が悪いとか、

そういうことと変わらん。

  

モデルやりたいのにブスなんて人間ごまんといる中で

モデルやりたくて美人カロリーナさんは十分恵まれてる強者で、

「でも「日本的な美」ってテーマでこのでっかい目や口や高い鼻はどうなの」と言われている、

こんなもん不当でも可哀想でも何でもねえわ。

  

日本的テーマミスコンで苦戦するぶん

濃い顔が好感される傾向のミスコン狙って無双してやればいいじゃねえか。

  

 

お前ら本当に「人種差別」を定義出来てるのか?

もう一回☆一位コメ貼るけどさ、

differential

ミス日本のご本人のページ見てきた。

『5歳の頃から日本で育ったため中身は日本人そのものです。 そのギャップから自身アイデンティティに悩みました』

コメントしてる人にこの言い草人種差別な上に人でなしだ…

2024/01/25

倉田はカロリーナさんが日本であることやそのアイデンティティについては一言否定してねーだろ。

 

単にカロリーナさんの肉体的造型及び当日の髪や化粧や表現について

「私の考える日本的な美ではない」つってんだ。

これのどこが人種差別なんだよ?

  

繰り返しになるがミスコンってのは自分の肉体で勝負する競技会だ。

カロリーナさんのウクライナの血は顔平たく身体も平たい日本女の中で「目立つ」という有利に働いたはずだ。

(言っちゃえばウクライナではそこまで目立つ容姿でも人気のある容姿でもないないなんて可能性もある)

一方で日本では「濃すぎる」とか「日本的美ではないよね」とか言われて不利に働くこともあるだろう。 

 

それら全部ひっくるめてカロリーナさんという競技者の手持ちの武器っつーだけだろ?

 

美人業界は美で差別差別される競技であって、

カロリーナさん自身凡庸容姿一般女性自分差別化して美人業界を這いあがってきた美人戦士だ。

 

カロリーナさんが差別されてるとしたら容姿差別ならされてるが、それは上等の世界で生きてるんだよ。

一方でカロリーナさんは帰化であることを問題にはされてない。少なくとも倉田はそんなこと言ってない。

これで何がどう人種差別だっつーんだ?

  

強い言葉をろくに考えず振り回す人間達は軽蔑する。

そういう言葉を使う時にもうちょっと慎重に考えることが出来ないんなら、

それはお前等こそが差別という問題を軽く考えてるという証拠しかない。

 

 

アホちゃうかというブコメ

cinefuk 国籍日本でも、5歳からずっと日本暮らし日本義務教育卒業しても、

「平たい顔」じゃないと日本人になれないんだなあ

こいつとかもな。

倉田は「カロリーナさんが日本であること」は一言たりとも否定してないじゃん。

お前は一体何を読んでコメントしてるんだ?

 

こういう日刊スポーツ記事程度の文量すらちゃんと読まずにいい加減極まりないコメントを平気で書きつけることが出来るってとこ自体

こいつが差別問題なんて少しも真剣に考えてない証拠とみていいと思う。

 

正直に言いなよ。

あんたにとっては差別問題なんてネットでくっだらねー党派性合戦するための具でしかねーんだろ?

 

 

ichi404 調べれば調べる程ミスコン自体辞めるべきって思う。辞めればこういう疑問も無くなるのだから

2024/01/25 リンク yellow122yellow

こういう奴とかもね。

人類を皆殺しにすりゃ―差別問題なんてなくなるねーって感じか。

ねえ、こういう奴が何かを真面目に考えてると思う?

 

わかりやすヘイト発言する奴だけがクズなわけじゃないぞ?

一見善人ぶったポーズをとりながら何一つ真面目に考えてない連中って言うのが沢山いる。

そういう奴等って何と評価すべきなのかな?

  

 

ブコメに関して

Fuggi

そも倉田氏の「私は『ミス日本』とは、『日本人を代表する美しさを持つ人』と解釈」はただの俺様定義の難癖だよね。

そうかもな。

そこの議論で倉田と戦うなら俺は別に関知しないし罵ったりもしない。

 

ここではあくまで倉田が言ってもいない

人種差別」「日本アイデンティティ否定」を指摘してたやつらに

お前等はちゃんと読めちゃんと考えろと言っている。

   

あの手のやつら二言目には差別差別って言う割に、

差別について真面目に考えた形跡がないと思わんか?

一体どういう知的活動なんだあれは?

  

    

ただ、ミスコンなんてもの選考基準陸上競技順位に比べりゃずっとガバガバで、

美人投票という言葉もあるぐらい「民主的」なものだ。

倉田だろうが誰だろうが優勝者への不服というのは言っていいし

それに対して「俺様定義」「難癖」なんてことは言えない筈だぞ。

だってお前らミス日本募集要項ページ見て何言ってんのかわかる?)

  

「いいやこれこれこうでカロリーナさんこそ日本的な美の代表者なんだよ!」

という反論なら言っていい。

対等に殴り合えばよろしい。どうせガバガバなんだから。   

  

カロリーナさん自身

差別だー」なんて弱弱しいことは言わず(言わんと思うが)

「何をおっしゃる私こそ日本的な美を体現する者ですぷっぷくぷー」と言えばいいよな。

     

「これからグランプリ王者として日本の美を表現していったるからチェケラ!」

でいいんだよ。

どうせよくわからん基準なんだからそれこそ当人の心意気ひとつだ。

  

こんなこたあ俺なんかに言われなくたってミス日本という勝負に立った時点で覚悟完了してると思うけどね。 

(全体的にみんな美人業界戦士を舐めすぎなんだよな。)  

  

  

yajicco 差別の話は可哀想とかそういうことではない。オリジンで差をつけるなと言っている。「ガイジンミス日本に相応しいとは思わないな。やっぱり日本人でなきゃ」は差別なんだよ。しか要件に書いてすらいない。

2024/01/26

「同じ容姿なのにオリジン文句言われてる」んじゃねえだろ。

容姿を競う競技容姿について言われてんだよ。

 

同じ能力なのにオリジンで差を付けられるのが「差別」であって、

オリジンから発した能力や形質について評価を受けるのはしかたねーことだろ。  

  

俺はお前の反論が頭悪いからいま「バカか?」と言う評価を下してるが

お前の頭の出来だって祖先の誰かから遺伝なのかもしれない。科学的にはそうだ。

けど俺が見てるのはここに現れたお前自身頭脳パフォーマンスなんだから

「それは私の祖先問題なのか?」って食い下がるのは違うだろ。そんな話はしてねえよ。

祖先から受け継いだ容姿や知能で戦っていくのは仕方ないことだろうが。

    

    

な?論点の整理が出来ないだろ?

これだけクドクド言っても全く理解出来てないこの頭の悪さ。

こいつらはなんとなーく「なんか可哀想だと思う!」これだけ。

頭が悪く不真面目で怠け者。

善人を目指しつつ、能力努力も全く足りてない。

  

こういうやつらの根本的な勘違いってたぶん

善はぼんやり目指しただけで達成出来ると思ってることなんだよな。

それなりの精進能力がなければ善になんてたどり着けないってことがわかってない。 

  

善人っぽいポーズだけキメたらあとはちゃんと考えなくても怠けてもいいと思ってる。

善を舐めてる。

  

追記2 可哀相と差別と美について

shinonomen

可哀想かどうかと差別かどうかは関係ない。例えばイーロン・マスク氏は全然可哀想ではないが、来日したマスク氏に「外国人入店お断りだ」と言ったら差別だろう。

secseek そもそもだれもかわいそうだなんて言ってないと思います

あのさあ、

なんで「可哀想ではない」って書き方したかはきっちり述べてあるだろ。

  

・「ジンシュサベツダー」って言ってるけど人種差別じゃねえじゃん

そもそもこいつらは差別という概念をきちんと定義も出来てないじゃん

ボンヤリ頭の「なんか可哀想かも!」というボンヤリ感情を「サベツ」と発話してるだけだろ

と。 

  

その上で

uchya_x 可哀想って何? 

日本人顔じゃない人をミス日本に選ぶな、

かいうふざけた事を言うなよって話だろ。

2024/01/26

それはなんらふざけてねーし不当でもねーよ。

要するに差別」だけでなく「美」というものも全くわかってないよね、ボンヤリ頭くんたちはさ。

 

美ってのは差別だ。

何か理想が設定され、そこに近付いていく。

そこからはみ出したものを削いでいく。

食事制限脂肪を削ぐぐらいなら上等で、多くは人間まるごと削いでいく。

俺もお前も生まれ落ちた時点でワガノワに入れないことが決まってる。

一定以上手足の比率がないとバレエが美しく見えないからだ。

俺やお前を排除することで美しいバレエが完成する。

これが美だ。

 

あそこに下手な”日本美人”が入団志願したって

「頭の大きさ、手足の長さ、比率的に言ってあなたバレエの美を満たしてません」て追い返される。

これはふざけた話か?そうかもな。

だが美とはそうしたものだ。

  

これが気に食わねえって人がいたら、

君が反対すべきはミスコンバレエ団なんてチンケな物ではなく「美」そのものだ。

美に踊る己の心を厳しく観察し滅尽する修行の日々が始まるということだ。

ようこそ仏教徒世界へ。君は最高の選択をした!

 

 

でもそんな覚悟はねえんだろ?

日々あらゆる美を楽しんで執着しておきながら、ミスコン見たら「え?これ差別じゃない?」などと寝言を垂れる、その中途半端モラルをどうにかしないか

  

何よりこの場合カロリーナさん自身がある種の基準の美と言う差別レースに乗ってんだ。容姿差別は上等、人から与えられる基準も上等、だってそういう競技会だからよ。

 

差別だって言うなら今「あんたの美貌は日本の美じゃない」って言われてるカロリーナさんだけでなく、「あんたの美貌は出場水準じゃない」って言われた大勢予選落ちだって同じように差別されてんだぞ?

    

お前等が好きなアイドル俳優キャラも何もかも、ある種の基準を勝ち抜いた差別レースの勝者だぞ?ちいかわやポケモンですら可愛いキャラレースの勝者だ。

   

……ってなことを少しでも考えてから

差別だのふざけんなだの言う強い言葉を使ってんですかねえ?

お前らにそんな言葉使えるほどの知能はねえだろ。

なんか可哀相かも~というまとまらない感情があるだけだろ。 

  

という話をしていました。 

   

  

katsyoshi 可哀想から差別しちゃいけないんだっけ?(頭だけ読んでみたら差別肯定する無駄文章だった

2024/01/26

これくらいの文を読む能力理解する知能もねえクセに無理すんな

お前らの知的程度なんかお前ら自身よりよっぽどよく把握してるよ

2024-01-21

岸田は爆弾テロで死んでれば凡庸首相くらいの評価で済んでたのにね。

無駄長生きしたから、嘘に嘘を重ねて、今度は派閥解消と言う嘘までついた。

ここまで嫌われた首相は今までの自民党総裁見ても27人しかいないだろう。

国民殺し政党自民ウヨカルトの最悪の歴史に名を連ねた。

2024-01-15

anond:20240115140036

ご参考までに、元バラエティ大好きっ子アラフォーの私はこんな感じです。


黒髪期(90年代後半ぐらいまで?)30代

とにかく鋭いイメージ

ごっつええ感じ】超おもしろいな。【HEYHEYHEY】でのいじり方もすごい。【ガキ使】もおもしろいけどフリートークだけでいいな。

やっぱりとんねるずウンナンよりダウンタウンだよな。

遺書』『松本』はお小遣いで買って何度も読んだ。

【一人ごっつ】っての観てみたけど、これを“面白い”とするのか?


坊主期(90年後半~10年代半ば?)40代

黒髪期よりちょっとコワモテになったけど独特のかわいさは健在。


【進ぬ!電波少年】「アメリカ人を笑わしに行こう!」あれ??

紳助が苦手だったので【M-1】はあまり見ないまま年を取ってしまった。

働くおっさん劇場】も遊んで徹夜明けしたときちょっと見たけど苦手だった。

大日本人】は映画館に観に行ったけど映画監督の才能なかったかあと思った。

あとから振り返ると【大日本人】が一番マシだった。レンタルで観た【R-100】なんてよくこれで企画通ったな(悪い意味で)

【ごっつ復活スペシャル】も【MHK】も期待していたのに正直つまらなかった。

年末の【笑ってはいけない】は惰性で見ていた。

いいとも最終回】の全員集合には一応興奮した。

金髪期(10年代半ば~2024年1月現在)50代

加齢が進んだ。たけしの真似?

水曜日のダウンタウン】は今も見ている。コメントでのうまい落とし方はこの人しかできないなと思うけど、苦手な企画ときは見ない。

探偵ナイトスクープ】は居住地域でやっていないので知らない。

ワイドナショー】も松本が時事とどう向き合うか気になって数回見てみたけど、時事に対して凡庸な混ぜっ返し方をして「好き勝手個人見解を言ってるだけですよ~」という姿勢が非常にダサいと思って見るのをやめた。

松本動きます。】←特に感想なし

【一連の騒動について】

同意があったかどうかは別にして、後輩アテン飲み会性交渉自体はあったんだろうなと。

「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ〜。」

「とうとう出たね。。。」

事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」

ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが💦)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。」

同意の有無の判断は保留するにしても、この一連のツイートキツすぎない?(特に長年のファンの皆さん、“あの”松本人志のツイートとして許容できる??)

2024-01-10

未だに松本人志信仰している人っていたんだという驚き

90年代ならいざ知らず、放送室をやってたぐらいから化けの皮が剥がれていたじゃん

明らかにほかの芸人ラジオよりもボケが少なく、テンションも低調

凡庸な持論を鼻息荒く語るし、ベタでつまらないボケを言って自分で大笑い

相手高須が呆れている瞬間も多々

その後、映画がスベり、新作コントがスベり、なにも新しいネタを発表しなくなったがね

未だに松本人志信仰しているやつなんていないと思ってたわ

隠れキリシタンを見つけた気分だよ

2024-01-04

YouTubeのヤバさは想像を遥かに超えていた

子の教育に悪影響を与えるコンテンツとして昔からよくやり玉に挙がっていたのは漫画アニメ、あとゲームだが、YouTubeはそれらを遥かに超えていた。

なんだかんだアニメゲーム自主規制団体があるし、漫画編集部が噛むので、そこまで倫理的道徳的ヤバい作品は出てこない。

仮に出てきても必ず大小何かしらの騒ぎになってその作品名が知れわたるので、親としてコントロールするのは容易い。

ところが、だ。

YouTubeはそれを軽々と回避してきた。

こちらを見ていただきたい。

漫画園児の子供を妊娠した保育士。可愛がっていた生徒たちがお昼寝の時間に乗ってきて…しばらくして生理が来なくなり妊娠していて・・・

https://www.youtube.com/watch?v=BtBXIi_fRak

YouTubeでは昔からおなじみのジャンルマンガ動画だ。

進研ゼミマンガのような凡庸作風と、声優アフレコ、適度なBGMSEによってアニメを見ているような気分で楽しめる子供たちに人気のジャンルだ。

そのジャンル動画でこのようなヤバめな思想モリモリの動画が平然とアップされている。

とても全部見れないと思うので、あらすじをかいつまんで説明すると、22歳の独身保育士女性を5歳の幼児が孕ませ、それをきっかけに幼児の親が離婚幼児の父と保育士再婚し、幼児の子を産んで一緒に育ててハッピーエンド!という荒唐無稽な内容だ。

しかしこれらの内容が進研ゼミ風な凡庸無害な作風と相まって、さも普通のことであるかのように描かれている。

当たり前だがこの作品で描かれている事柄には倫理的、法的に大きな問題があるし、登場人物心理描写メチャクチャだ。

もちろん大人であればそれらがおかしいことであるとわかって見れるので問題ないのだが、こと子供が見るものと考えると大問題だ。

本質的にはAVをみてセックス理解してしま問題に近い。

親や周囲の大人からの適切な助言・指導なしにこれらのコンテンツ摂取し続けると人格形成や対人関係の構築に多大な悪影響を与えかねない。

そんなコンテンツが野放しにされ、しかチャンネル登録100万人以上、再生数100万回以上のわりと人気なコンテンツとなっているのは、巷にあふれる萌え絵ポスターなんかよりもよっぽどヤバい問題だろう。

はてなにいるフェミの方々はぜひこれらの問題に向き合ってみてはどうだろうか。

2024-01-01

anond:20240101100022

お上の言うこと聞いてセカセカ働くことを選択した責任は?

その結果、社会悪化に貢献してるなら同罪とみなされるんやぞ

アイヒマン凡庸な悪ってやつな

2023-12-25

自分ストーリーがない

強いて言えば、良き夫、二児の父。凡庸

今の暮らし毎日幸せだけど、夢のあるストーリーに生きてみたい

2023-12-13

おまえが『人生主人公』でないのは凡庸からではなく、『選択と結果』を引き受けてこなかったからだよ - 自意識高い系男子

https://l.pg1x.com/3koBtpC99eb4XMU79


選択と結果」……要するに「責任」だな。

今の現場は「言われた通りのことを正確にやるだけ」なので、本当に楽だが脳が腐る。腐っていく。

今まで全部「選択と結果」をやり続ける現場しかなかったから。

だが、安定的金額を得られるのも事実だし、何よりフルリモートだ。最高。


人生50年過ぎて初めて「オマエラサラリーマンと同じ生き方」をしているが、本当にくだんねーな、と思うよ。

宝くじが当たる予定なので、それでおさらばしようと思う。やっぱ「選択と結果」だけの殺伐とした世界が俺には気持ちいい。

2023-12-04

anond:20231203220347

1曲選ぶなら…

真夏の果実 / サザンオールスターズ

※すまん、さっき欲張って20曲以上ならべてしまったが削除した

追記凡庸選曲って煽られたけどトラバ返したら消し逃げされちゃった(T_T)。まあ、凡庸選曲だけど、非凡な曲ですので、改めて聴いてみてくれい編曲メロディの工夫とか、よく出来てるなーって思うよ。一人で歌ってるけど実は合いの手的なメロディになってて飽きさせなかったり。

2023-11-24

Zachtronicsゲーがクリアできない、パズルゲームがうまくなりたい

Steamセールが始まった。

またも俺はZachtronicsのゲームを買ってしまった。

俺は頭が悪い。ひらめきもなにもできない凡庸中年だ。

なのにどうしてこう毎回セールになると、Zachtronicsのゲームを買ってしまうのだろう。

Twitter検索したら初心者向けと書かれていたOpus Magnumすらステージ1もクリアできやしないのに。

パズルゲームがうまくなりたい。どうしたらいいんだ。

2023-11-10

定型発達」という言葉が良くないよね

典型的発達」にしたほうがいいと思う。

ないしは「凡庸発達」とか。

定型」だとそれが正しいというか、決まったフォーマットに従っている印象を与える。

でも実際はそうではなく、単なる「多数派」以上の意味はないでしょ?

2023-10-31

人間の鼻をリアルに描いてしまうようになってしまったんじゃ

昔は少女漫画みたいな鼻とかな、点(影)だけどか、鼻の横の影の輪郭をクッキリ描いたりとか、色々な絵柄があったんじゃが、最近は鼻もリアルで描くことにしたんじゃ

もっとも影響があったのはジュニアアイドルDVDの影響じゃな

JS1やJS2のかわいさを表現するのに、ありきたりで凡庸ちゃおのような少女漫画の絵ではあかんと思うんや

くじらっくすみたいなのもダメ

いのちんこがピクリともせんのや

自分ちんこに素直に生きるのが一番なんや

生きられる限りな

2023-10-10

水星魔女を見たが非常に不満が大きかった

スレッタとミオリネの両方に社会性がない

スレッタは恵体で優秀なパイロットだが、水星田舎者で救助の仕事だけしてきて、素の性格アニメを見てスクールラブに憧れていた凡庸JKから

社会に関心がなく、恋愛友達家族しか興味がない視野が狭いキャラクターとして描かれていても、別に違和感や不満はなかった。

しかし対比となる、都会育ちでベネリットグループ総裁の娘として生まれたミオリネまで社会に関心がないとは思わなかった。

ミオリネまで社会格差家業に関心がないなら、デリングとシャディクに保護されて籠の中の鳥のままでいたほうが良かったのでは?と思ってしまった。

ミオリネの父親スレッタの遺伝情報上の父親を殺していることについて、「父親がやったことだから私には関係ない」と即解決され葛藤が一切無かったのも、

正論かもしれないがキャラクターとしての魅力を大きく損なったように思う。

 

スレッタが酷いことを言われても耐えるキャラのまま終わった

スレッタが強化人士4号にしつこく質問して地雷を踏んだのも悪いといえば悪いが、4号に酷いことを言われて「それでも好き」、

スレッタがプロペラ洗脳されているのにも問題はあるが、ミオリネに酷いことを言われて「それでも好き」、

エリクトには突き放され、プロペラからエリクトよりも優先順位が低い娘という態度を露骨にとられるが、

「それでも好き」という嫌な天丼をやられた印象がある。

こういう、冷たいことばかり言われて、いたぶられるポジションに置かれやす女性類型としてあるといえばあるのだが、

ガンダム初の女性主人公としては見たくなかった形だった。

 

シュバルゼッテとデミバーディングの無理矢理挿入された印象

シャディクがガノタに不人気で、本編でも見せ場がいまいちだったかミカエリスが売れない、などと言われていたが、

2期機のシュバルゼッテとデミバーディングはミカエリスとも比較にならないほど扱いがひどかった。

まずラウダがノレアペトラをケガさせられた八つ当たりでミオリネを殺そうとして兄を殺しそうになる(?????)という、

訳のわからない戦闘一回だけにシュバルゼッテは使われて消滅した。

グエルに期待して、期待が裏切られて反転アンチ化し、メインシナリオ無関係に殺しに来るというろくでもないキャラだった。

デミバーディングはもっと印象が薄い。ただ人間を運搬しただけでしかない。

マルタンが出しゃばりすぎたためニカとチュチュ関係が薄いものになってしまい、自動的にデミバーディングも影が薄くなった。

ガンプラを出すことが決まっているので無理をしてでもシナリオねじこむしか無く、ストーリーが変になったり機体が空気になっている。

 

クワイエット・ゼロが結局何なのか分からない

おそらくこうなのだろうという予想を大勢視聴者がしているが、本編中にろくに説明がないためほぼ憶測しかない。

ノートレットの理想デリングが引き継ぎ、プロペラがそれを利用しようとする、それぞれの思想ビジョンが全部不明瞭だった。

結果、「何のためにスレッタが身を削ったのかよくわからない」というのは致命的なのでは。

 

格差描写無意味作品としての倫理観が粗末だった

4号、ソフィ、ノレア、フォルドなど社会底辺出身ネームドが次々に死んだ。

虐殺したデリングはお咎めなし、強化人士を殺したペイル社CEOもお咎めなし、

そして宇宙議会連合軍大量虐殺したプロペラの罪はなぜかシャディクが被るなど、

罪と罰の扱いが非常に適当ものになっていた。「赦しがテーマ物語」とするにしたって雑すぎないか

勧善懲悪物語現実乖離しており安っぽくもあるのだが、いくらなんでもここまで混沌とさせ説明カットする必要があったのだろうか?

結局、死んだネームドは底辺まればかりだったという印象が残る。

宇宙議会連合唐突殺人光線から人を守ったスレッタや、失神したモブ生徒を救おうとしたペトラなど、

スペーシアンについては「利他的な行動をした結果として重度の身体障害者になっている」のも、何が言いたい?

ラウダによる地球メンバーロウジ、フェルシーに対する殺人未遂も適当に扱われて無罪になったようだし、

利他的な行動をとると障害者になって、他責思考加害者についてはやりたい放題であるというのが物語結論のようだ。

 

追記

デザイナー発注時シュバルゼッテはグエル搭乗機で赤い機体だった

グエルが最後までスレッタたち主人公サイドの敵で、シュバルゼッテ乗って死んでたとしても、

本筋と無関係なとこで謎にフェンシングしたり謎に弟に殺されかけるよりはマシだったわ。

敵対して死んでも共闘してもどっちでもいい。本筋と無関係なとこで意味わからん戦いに消費されたのが一番萎えたわ。

2023-10-09

推しが好きな気持ちが本当なら公衆面前ファンの陰口を言うな

ぶっちゃけ営業妨害からやめてくれ。

俺は中堅ライブ配信者だ。直近ではそれなりに収益は出ているもんだから専業ライバーになることも考えている。努力が実ったのか、配信を重ねていくうちに重課金勢のリスナーも数人ついてきてくれるくらいの規模にはなった。

そして俺の配信の規模もじわじわと大きくなってきていて、ついには俺の専スレまで立てられるようになった。

俺に対して少し陰口を叩いたり上から目線でクソバイスするくらいならそれほど気にならない。

しろ最初のうちは自分の専スレが立つほど実力が付いたのだと喜んで見逃していた。

だが、少し経つと俺にもリスナーにとっても迷惑書き込みが現れてきたのだ。

俺のファンと思しき人が俺のリスナーを名指しで叩く書き込みが時々現れるようになった。

侮辱罪や名誉毀損で訴えられるほどでもない軽いディスだったとはいえ、本当に困っている。

まず名指しされたリスナーが嫌な思いをするのは当然として、迷惑を被るのは本人だけではないのだ。

当然また掲示板で叩かれたくないだろうからそのリスナーはサブ垢を用意するか匿名コメントをする。

どう困るかというと、単刀直入に言えば俺は顧客管理煩雑になる。正直重課金勢でもない限り人のサブ垢まで覚えられない。

匿名コメントでもコメントアイテムをくれるのは十分嬉しいが、直接お礼を送りにくくなる上に配信サイト側の操作煩雑になるから面倒臭い

一番迷惑だったのが重課金勢への悪口だ。

課金額によって人に抱く感情対応を変えるのはどうかとも思うが、俺だって聖人ではない。凡庸人間から大きく月収が左右されるようなことが起きれば正直普段より強く怒りたくもなる。

名指しで悪口掲示板に書き込まれたのが原因かそれとも俺の配信が悪かったのかはまだ現状を把握できていないが、実際に1人の重課金勢が配信に来る頻度が減っているのだ。

配信中のコメ欄であればリスナー同士の喧嘩一時的に枠から退場させるなり注意喚起するなりできるが、当然外部サイト書き込みだけは俺の力で統制できるわけではない。

頼むから嫌いなリスナーがいても堂々と口に出さないでくれ。

鍵垢で愚痴るなり検索避けするなりこっそりやってくれ。

嫌いな配信者を潰したいならどんどん重課金勢の悪口を言えばいい。好きな配信者を伸ばしたいならアカウントサイトを使い分けるなりリアル愚痴るなりで発言の場は気をつけてもらいたい。

2023-10-04

子供の数は減っているにも関わらず不登校が30万人近くいるらしいから「学校必要か?」と言おうと思ったけど凡庸なので代わりに

そもそも教育のもの必要なのか?

2023-10-03

anond:20231003125549

あるあるやな~枝葉のアイデアに凝ってて(と言っても凡庸もの

本筋が面白くないのあるあるやな~

2023-10-02

アスミカケル1話感想

2023/10/04 追記: この日記週刊少年ジャンプにて連載中の「アスミカケル」の感想文になりますが、以下のような特徴がありますので先に注意点をば。

【注意点】

基本的感想フラットに思ったままを書いています

 悪い言い方をすれば、何も考えずに脳死で書いてると言っても過言ではないです。

 特に何が良いとか悪いとか考えず、ただ見て感じたものを書いてるだけなので、場合によっては褒めてるように見えたり、逆に貶してるように見えるかもしれませんが、どちらでもないです。

 赤い色を赤いと言うようなレベル稚拙な見たままの直観を出しているものと考えて頂ければ幸いです。この山は大きいなぁとか、そのレベルです。

 たまに「あっこの川、深いッ!」みたいな多少の感情は乗るかもですが、基本フラット自分にとって快不快を問わず感情が乗るのは良い作品だと思っていますよろしくお願いします。

②たまに何かから引用する事がありますが気にしないで下さい。

 上記の通り脳死で書いてるため、連想ゲーム的に他作品(他の漫画とかアニメとか)の内容やセリフなどを引用したりする事がありますが、比較のためではありません。

 つい「この人の髪型ハンバーグみてーだなぁ……」みたいな事を言うかもしれませんが、その人やハンバーグを貶めたり、逆にそれを理由に名作と引っ付けて評価を上げるような意図とかも無いです。皆無にして絶無です。

 そのような比較や同一視は両方の作者や作品に対して失礼であり、あくま自分の中では全く別のものだけど連想してしまったに過ぎないので、あくま個人の感想である事をご留意して頂けませば幸いです。

 

③同様に、何かしらキャラ演出などについての評価をする事もありますが、それ自体特に作品や作者の評価ではないです。

 もし仮に私が「このキャラ不快だなぁ」と言ったからといって、それが即ちその作品や作者が不快という事でもないです。不快キャラを出すことで、相対的に他のキャラの株が上がる事もあります

 世の中にヤベー人間いるからといって、即ち世の中がヤバい訳ではないように。その作中世界や世界の中の"もの"と作品との評価は全く異なるものであり、なんなら邪悪人間しか出てこない邪悪世界作品でも面白い場合もあるかと思います

 世界最高のコントラバス世界最高の尺八奏者世界最高のDJコラボしたところで、どうひっくり返っても「世界最高のジャズ」が生まれるなんて事はないように。要素同士の相性が良くなければ作品はチグハグになります

 演出とか構成とかストーリーとか諸々の要素が全て満点でも、それらが噛み合ってなければ作品として成り立たないように、あくまで要素と作品全体の評価は別物である認識して頂ければ助かります

 合言葉は「だが。それがいい」。大事だと思います

④また、自分目線はどちらかと言えば創作目線気味で「自分が作者だったらこうするかなぁ……」みたいな事を考えがちな傾向がありますが、だからといって作者へのリスペクトが無いわけではないです。

 そもそも自分創作者というより鑑賞者なので、岡目八目で「ああすれば良いのに」「こうすれば良いのに」と言ったところで自分自身が実際にそれを出来るかどうかと言えば答えはNoです。

 あくまで読者としての視点しかないため、実際に締め切り(納期)通りに同等以上のものを仕上げれるわけではないですし、実際その作品と同じテーマ自分表現するとしたら、それは作者の出す作品とは全く別物になると思います

 素人や読者の視点というのは独り善がりなものであり、あらゆる創作者には個性があるし個々の事情もある。その全てを重んじ、リスペクトしていきたいと自分は考えています

ここから 2023/10/03記入の本文(原文ママ):

アスミカケルを電子ジャンプバックナンバーにて読む。概ね1p毎に気付いた事などを書いていく。

とりあえずざっくりカラーの1p目(ジャンプ本誌3p目)。最初の「痛いのは嫌いだ」「苦しいのも嫌いだ」「強いから何だってんだ何の意味がある」「怖い…なのにどうして…」「戦わずはいられない…!!」

この部分で恐らく作品テーマを開示している。要するに、不快さやデメリットを抱えると分かっていても「人が戦う理由は何か」が主題であると思われる。そのため、最初の掴みとして「殴られたり極められる人」を描き、「それでもなお血の滴る道を進む」という事を示唆している。

どうも火ノ丸相撲の人が描いてる漫画であるらしい。火ノ丸相撲もそうだが、格闘漫画それ自体自分にとっては基本的に相性が良くない。ただし、これはリアルに起因するものなので無視しても良い。表紙については前述のページと同じく、一部を除いた全員が前方向を向く事で戦いにポジティブな要素を示唆しているものと思われる。

次。ジャンプ本誌26pより本編開始。ここで何気なくだが、やや不自然明日見家の全員をネームプレートに示している。これは古くは沼駿先生の「左門くんはサモナー」に於いても使われた手法だが、「左門くんはサモナー」の場合特定意図を持って何度も示されている事に注意したい。ここでは現状、明日見家の全員を紹介する以上の意図は汲み取れない。

家長である祖父の獏は覇気がなく、物忘れ気味な事が示唆されている。また、リフォームをした事および、その前に配偶者(祖母)を亡くしている事も先のネームプレートから汲み取れることが分かる。ただし現状、そこまで読む必要はない。次のページでは息子たる和虎をリフォーム後に亡くしている事が分かる。恐らく獏はリフォーム後に忘れ癖が出ているものとも考えられる。

ここで出ている長女と次女らしき人物は羚と三羽か?最初は二兎だと思ったが、二兎が主人公であると思しき少年であった。兄は一狼。二狼でなくてよかった(良くない)。名前の由来は原則として動物に由来するものと考えられるが、祖父が夢を食べると言われる獏なのは意図してのことか。であるとするなら、他の名前にも意図があると考えて良いだろう。次。

二兎が一般的より冴えない、やや怖がりの高校生として描かれている。ここで最初のページに示されている恐いという部分が示されているため、キャラ付けとしては重要だが、演出として主人公への広い共感を呼ぶという感じはしない。次。

そこで友人が守ってくれたり、格闘技の道について示される。友人が最初は強い(主人公を護る勇気を示す)という点では鵺の陰陽師と同じくしているが、鵺の陰陽師よりは凡庸とした見せ方ではある。逆に言えば奇を衒っていないという事でもあるので、まあ王道と言えるが、王道なりの見せ方として絵力による演出がもう少し欲しいというのは読者として欲張りだろうか。次。

そこで主人公が機転を利かせて窮地を脱するという形でキャラを示す。これも基本的には読者に共感というよりは離れていく方向の形だが、前述の「怖くても戦う」という部分を見せるためにはギャップを作る必要が出てくる。しかし昨今の読者は言うなればせっかちなので、私も例に漏れず「ここで主人公が魅せる部分だろう」という感覚がある。

引き続き、格闘技への道を示すシーンが続く。ここでも主人公はひたすらに怖さを出す。しかキャラ付けとして一貫しているといえば一貫しているが、ややくどさも出てくる。怖さばかりをピックアップするので、恐らく意図しての事だろうと思われるが、やや強すぎるのではないかとも思う。次。

まだ主人公の弱音は続くが、ここで漸く主人公資質を見せるシーンが出る。ただしあくま受け身である。これもスマートに避けるとかでなく受け身なのは、やはり痛みなどを受けるという部分が思想としてあるのだろう。その上でダメージコントロール技術としての受け身を出すのは理には適っているが、インパクトとしては地味だ。次。

主人公最初に示した好みのヒロインを出すページ。ここでも格闘技。これで格闘漫画じゃなかったら何なのかとなる格闘押し。もう少し展開が早くても良い。体幹概念を出すが、ここで問題は「体幹とは何か?」というのを主人公が知っている事。逆にいうと、ここで体幹について知らない読者に「体幹とは?」と疑問を持たせる効果はあるだろうが、やや濃ゆい

そしてヒロインの置かれている立ち位置も出しつつ、先程に書いたMMAを出す。しか主人公が覚えていない。作中時間が経っているのは分かるが、読者としては一瞬なので「…「MMA」って何だっけ…?」は、ややくどい気もする。が、このくどさは恐らく想定する読者層によるのだろう。要は、流れで適当に読んでる読者に向けて思い出させる効果を狙うものと考えられる。そして再びの一狼。次。

物忘れ気味な「じいちゃん」によるMMA解説と、かつ祖父ギャップ提示。これにより確実なまでに明日見家が武術一家である事を示している。わざわざ道場を別個に建ててるのだから当然そうなる。しかし、そう汲み取れない、つまり格闘系の文脈に疎い読者には「急に謎の道場!?」となりかねないコンテクストありきの部分なので、やや不親切か?次。

再び「じいちゃん」(獏)の物忘れと、残りの家族や更に家庭環境を明示。(羚以外)。手帳重要ものだとも示す。次。

ようやく羚の名前が出る。個々の負い目を提示するシーン。回想に入る。次。

過去回想。まあ家庭環境という感じだ。再びの不穏さを提示しながら次。

イジりからイジメに。まあ主人公の情けなさを散々に提示しているのだが、それと対象的に友人とヒロインの格が上がる。次。

ヒロイン戦闘能力に対し、再び主人公能力を示すシーン。基本的に技を受ける事が前提で話が進んでいく。ひたすらテーマに沿わせようとする意地は分かるが、ここまでくどいと自分としては結構と気になる。

ここで舞台装置だった不良についてはスルーされ、ヒロインの家がMMAなり格闘技関係事務である事を示唆しながら次に。

MMAジムヒロイン目的目標開示。一応、不良にも逃げたというフォローが入る。ヒロイン主人公を見定めている事も暗に示唆しつつ、友人が前進。次。

兎にも角にも主人公の人柄を示しまくる。リアルでなら良いが、漫画なのでくどく感じる。説明は少なすぎても多すぎても良くないが、サラッと流して欲しいのが個人的感覚

戦うヒロインなので眼鏡を取るのは当たり前だが主人公が割りと欲求に素直である事も同時に示される。格闘技説明が入ったため、とりあえず一旦ここから暫くは感想を書きながらでなく流し読みで良いと判断

どうでもよいが、遠目にヒロインを見るとシルエットだけならワールドトリガー宇佐美栞に似ている事に気付く。閑話休題。これらの説明類は、大なり小なり格闘技に対して事前知識があるか、興味が無いと頭に入らないのではないかと思う。

主人公体験パート。「当て勘」など格闘技ワードが続く。この場合は「距離感位置関係の把握など、空間把握と自身身体把握ないし操作とがズレている」と考えれば良いが、兎にも角にも主人公の魅力が地味かつ描かれないのが続く。1話も中盤に差し掛かるが、これで大丈夫なのだろうか。次。

フォローとばかり「明日見」の武術について示唆しつつ、また回想と次ページで不穏な事が起きますよというコマを使う。濫用では?次。

不良の顔も三度まで。次。

ここで漸く主人公が「強さ」を示す。

まあ一線を超えるまで強さを示さないというのも良いのだが、良くも悪くもリアル人間という感じで創作物としては何とも。

ワンピース1話で言うならシャンクスが酒をぶっかけられるくらいのラフさと、銃を抜いてから豹変という所に、ここまでページをかけるのか……という感想が強い。

良く言えば丁寧ではある。そして主人公武術活躍するのを示唆して次に。逆にいうと、こういう「丁寧だけど驚きが無い」というのが強い特徴に感じる。火ノ丸相撲は本誌かつ序盤しか読んでいないので記憶が薄いのだが、こういう作風なのだろうか?次。

戦闘シーン。組んで、回転させて壁に衝突させ、足を抜いて相手の力を利用して投げ飛ばす。簡単に言えばこれだけなのだが、こういう限られた空間でのストリートファイトは少しコマ割りと構図に工夫をして分かりやすくしていくと有り難いか

あと「殺れ」はガチ古武術としての教えなら分からなくもないが、MMAメインなのと主人公キャラには合わない。ここは「躊躇うな」とか「そのための備えをしろ」だけで止めても良いとは思う。次。

ここも戦闘シーンだが、やはり武闘経験がある前提での描写が目立つ。別に理として間違った事は書いてないし描いていないのだろうが……

こういう部分が多いのは、アスミカケル自体格闘技経験者に向けた漫画なのだとして割り切った方が良いだろう。次。

組技系の格闘家としての主人公披露。当て勘のなさや受け身など攻撃を受ける前提の描写に納得はいくが、絵的に不良のほうが目立ってしま演出

ここは思い切って主人公を目立つよう分かりやすく上に描いても問題は無かったと思うが、何かしらの意図があるのだろうか。よく分からない。編集者が気付かない訳がないので、まあ何かしらの演出なのだろう。次。

ヒロインによる制止と事態収束、および疑義の投げかけと解説。ここも最後コマ示唆。……「丁寧といえば丁寧」。次。

最終的に格闘技について前向きにはなるという所で終了。

総評……非常に申し訳ないのだが、主人公言うなれば「極力リスクを負わずに良い所だけ取っていく」という印象が強い。50点のために、解ける問題を解かないというのが事態悪化させているまである。そこまで考えていないといえばそこまでだが、どちらにせよお調子者という感じで自分には理解し難い。

また、話運びや演出等については丁寧で王道チックだが、それ故に意外性が低く、かつ格闘技関連の説明描写などが読者の格闘技についての知識想像力依存しているため、一話で読者をもぎとるには少し弱いところがあるのではと思わなくもない。それをスルーさせるだけの演出力がもう少し欲しいように思わなくもない。

どちからといえば(古い)マガジンとかチャンピオン向けの話を、あえてジャンプでやってる……という感覚が強く、火ノ丸相撲のように「相撲について分からない人でも付いていける」力があるかと言われると、少し怪しいところがあるのではないかと感じた……個人的感覚だが、まあ格闘技経験者なら考えずに読めば気にならないのかもしれない。

主人公以外のキャラクターについては、良くも悪くも魅力的かというと何とも言い難い。ヒロイン自体は良い感じに読者を引っ張ってこれそうなキャラをしているが、同時に少しキワモノさも併せ持つ。こういったニッチだったり少々リアル性格的要素を持ったキャラを扱う場合、週刊少年誌というより青年誌月刊誌向きなのかもしれない感じはある。

概ねそんなところか。次話以降については、また時間のある時に読んで感想を書くかもしれないし、書かないかもしれない。ひとまず終了。

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