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はてなキーワード: 資本主義とは

2024-05-19

anond:20240519052738

男性優遇しているというかさ、労働者に適切な報酬待遇を与えない企業は「休まずに働く奴隷しか必要としない(だから詰み)ってだけの話にも思うのよね。

大企業公務員ならいざ知らず、そこらの中小だと男性でも親の介護をしてる人とか持病がある人は容赦なく切られるじゃん。給与も低けりゃ福利厚生ゴミ社員大事にしない。女性場合は健常者でも出産育児でそうした労働デバフが発生する確率が高くて、だからそれが女性差別に見えるというかさ。

何が差別かって言ったらだから女が妊娠する体そのもの差別の源泉なんだと自分は思うわ。同様に子供であることが、老いが、持病が、障害が、それそのもの資本主義社会においては差別の源泉。奴隷労働が難しくカネを効率的に生み出せない属性人間はみんな足手纏いでゴミ

大企業公務員がそれらの属性があっても社員保護できるのはおカネがあるからじゃん? CSR?ってやつ。おカネもあるし知名度のある会社は足手纏いの社員家族保護してますよってポーズを見せないと社会がうるせえから仕方なく勿体ないけどフォローするよってやつよ。でもそれも資生堂ショックみたいな感じで抱えきれなくなる事がある。そうすると肉屋も豚もそれ見た事かと大喜びさ。文字に書き出すとひでえなって思うけどそれが資本主義ってやつなんだと思う。

とはいえ国民バカじゃなくて、そうなると繁殖かいう選べるクソデバフに関しては選べるので極力避けようとする。子供は作らないか作るにしても少しに留めて、金銭的肉体的デバフを最大限回避しようとする。大企業勤めか金持ちはクソデバフかかっても耐えられる余地があるからまり回避しないが、勝ち組労働者しか人権が与えられない事を知っているので子供にも目の色を変えて金を積み教育をつけようとする(公立中なんて動物園子供をやったら人生おしまいだ!)。それ以外の人間は生きる事のハードモードさに絶望して殖えることをやめる。これに関してはすごいスピード韓国中国などの東アジア諸国日本を追い抜いて我々の未来を見せてくれている。

最近になってようやく労働者がいなくなってきて、一部業界で「奴隷労働が難しくカネを効率的に生み出せない属性人間はみんな足手纏いでゴミから来なくていいよ」ってやり方の底が抜けてきた。だけどまだ十分じゃない。老害は死に逃げできるから後先考えず移民入れまくるのにも積極的だしね。もっともっと人が減らないと下級国民猫ちゃんロボやAIより安く便利に使える奴隷としてまだまだ都合よく利用され続ける。

男女の問題だと思ってネットバカみたいに殴り合ってたって、行く末は清掃員も配達員運転手ケアワーカーも誰もいなくなった社会で、みんなで白い襟の服着て机に突っ伏したまま死ぬ未来なのよ。

まあなんだ上手く言えないけど、それを問題だと思うならちゃん上級国民の命や人生に火がつくまで下級国民人手不足ムーブがんばりましょって話なんよね。国民みんなが人を人扱いしない会社はどしどし辞めて、生活保護無限たかってたらどうにかなるのかしら。

anond:20240518034513

資本主義社会では労働者限界まで搾取されるから

生み出した利益を考えれば本来はだれしも手取り32万くらいもらう権利はあるんだよ

それなのに労働者手取り17なのは、残りの15万は資本家ピンハネされてんだよ

これが新自由主義でこの30年で自民党がやったことだよ

本当にもう終わりだよこの国

2024-05-18

給与が低い会社

人件費削るブラックもあるけど

顧客のために安く仕事受けたりサービスしまくって儲けすらほとんどないみたいな会社もあるよ

資本主義的にはブラックより邪悪だが

「紙ストローが不味い!」→「プラに戻せ!」 ←こういう奴らって本当人類の進歩における敵だよな

昔に戻すのが正解じゃないんだよなあ。

改善後か改善前かの二択では駄目なんだよ。

必要なのはアウフヘーベン

改善前を越える改善後を作り出せば解決する。

ストロー場合は「プラより美味しいストローを作ろう!」が答だろうがよ。

ないしは「プラよりも味がしないストローを作ろう!」でもいいかも知れない。

ストロー自体にも味はあるよね」ということに気づいたのに、そこから単に「昔の味のストロー」に戻そうってのは愚かにも程がある。

そういう奴らが「資本主義辛すぎる!原始狩猟社会に戻そう!」とか言い出すんだろうな。

ほんま進歩の敵ですわ。

頭が悪すぎるので子供だけは作らんとくださいよ。

2024-05-17

公務員職場労働環境って共産主義的なの?

形式的には上司部下の関係はあるんだろうけど

上司はあまり権限を持っていないというか裁量がない感じなのかな。

世界的に見ると共産主義的な社会って淘汰されていく傾向にあるし色々と問題が多い社会だと思うんだけど

一般企業資本主義と考えたとき公務員比較すると似たような関係だったりするのかな。

2024-05-16

anond:20240515160807

君は何なの?何も考えず搾取される資本主義の豚?

なんか資本主義国ばかりでつまんない。

もっと色んな政体があってもいいのに。

anond:20240515225006

自分で稼ぐよりも労働者を使って稼がせる方が儲かるんだよ。資本主義原理

2024-05-15

父親になるってことが何なのかわかっていなかった

最近になって、妻といる時間が苦しく思うことが増えた。私はまだ30代だけど、妻とは人生の半分以上を一緒に過ごしてきたので相応に理解しているつもりだった。

もちろん、相手のことが手に取るようにわかるわけではなく、積み上げた経験によって、どんな入力がきたらどんな出力を返すのか、相手の振る舞いを推測できる精度が高いだけにすぎないのだが。

転機はやはり子供ができたことだと思う。お互いに、それによって心境の変化があったわけではないけれど、過ごす時間の大部分を子供に取られるようにはなった。

断っておくと、それ自体苦痛な訳ではない。私は分類としての子供というものが好きではないけれど、自分の子供まで苦手、というわけではないのは自分安心したところだ。

全く言葉も何も通じたものではないし、言うことも聞いちゃくれないんだけど、よく懐いてくれているし、可愛らしさもある。

私はこの居心地の悪さのような苦痛がどこから来るものなのか、最初はよくわからなかった。

機嫌の悪そうにみえる妻が怖いのか、子育て領域にそこまでの貢献ができていないことへの申し訳なさがそうさせているのか。

結論からいうと、妻の私への対応が変わってきたことにあるんだと感じている。

そしてそれは、きっとどうしようもないことで、彼女の余裕を育児が奪ってしまっているんだろう。

まだ赤ちゃんの子供と2人で過ごしてみたらわかることだが、本当に手間がかかる。寝ている時間のなんと穏やかなことか。

離乳食のためのスプーンは弾き飛ばすし、危険なところに自ら向かって行くし、まだ立てないのに両手をいきなり離して転がるし、風呂で泳ごうと試みて沈みそうになるし、突然吐くし、理解できない。こんなのを相手にしていればそれはもう疲弊するに違いないのだ。

余裕のない人間コミュニケーションは、可能な限り効率化される。

無駄なことは言わないし、議論は直接的だし、表情は硬い。

視野が狭まるので、相手の悪いところばかり目に入るし、いいところは見えなくなって行く。

普段の会話はなくなるし、味気ないものになって行く。

今の私は率直に言って妻が苦手になってしまった。その日の機嫌によって対応がころころと変わり、最悪なときは何を話しかけてもろくな返答は帰ってこない。

仕方のないことだ、余裕がなく、疲れているのであれば仕方がない。それがわかっていても心は疲労する。

育児というタスクに対して、私の貢献度は限定的だ。なので妻もそれほど私に期待はしていない。

保育園に送ることを除けば、他の育児に参加できるかは業務状況に左右されるため、妻は最初からほとんどの育児自分タスクとして捉えてしまっているんだろう。

そこに分けるという発想はもうない。コミュニケーションを取って分けるより、足りないところを教えるより、自分でやった方が早いからだ。

そこに下手に歩み寄っても断られるだけだし、何か落ち度があったらため息も出てくる。私はその度にすり減っていく。

自覚していたことだが、私は妻に強く依存していたし、妻は私に強く依存していた。いわゆる共依存

健全関係かと言われると疑問ではあるが、そうして生きてきた。

ここにきて、妻は私への精神的な依存から脱却し、母親として自立しようとしているのかもしれない。

私にはそれはとても寂しいことだけれど、やはり母親になるということは特別ものなのだと感じる。

元来、私自身妻のために生きてきた。(ここからすでに妻に依存している)

自分には経営やら営業の才能はなかったので、一点に振り切りつつも、その分野の勉強を続けたことで、幸いにも年収だけはそれなりに高く、同年代平均年収の倍以上はある。

でもそれは、資本主義のこの日本で暮らすには、ある程度の資金があった方が良いと思った結果に過ぎず、結局のところ妻が幸せになったらいいなという動機しかない。

ほとんどのことを妻のためになるか、喜んでくれるだろうか、と生きてきた自分にはほとんど自己欲求というものが欠如していた。

求められて、応えていれば上手く生きられている気がしていた。

人間というのは現金もので、無報酬な行動を繰り返せるほど高尚にはできてない。

相手が喜ぶなりのリアクションを返してくれるからそそういった行動をとれるわけで、そこが塩対応になってくると苦痛になってくるのは当たり前のことだった。

結果的に、われながら極端な話だと思うが、私はもう生きていることが辛くなってきている。

私が父親として自立しなければならないのだと思う。子どものためを思えば当たり前のことだ。

けれども、子供のために生きられるかというと自分はどうやらそこまでの熱量がないらしい。

生命保険がいくつかかかっているので、何かしらいい感じに死ねたら楽なのだが、と思うけれど、なかなかそんなことにはならない。

車でバカ単独事故死をしたら生命保険っておりるものなのかと考えた。

客観的に見ると、完全にメンヘラヤンデレ対応で笑うしかないのだが、これが精神依存真骨頂と言えるだろう。自分の不調を改善するために、自らを盾にして相手コントロールしようとするのはとても良くない。

けれども、自分が死んだとき、妻に悲しく思ってもらえなかったらと思うとゾッとするので、今のうちに死んでしまいたい気持ちがあるのは事実だ。

私はそれを冷たく理性で抑えつつ、次の環境の変化を期待して生きて行くのしかないのかもしれない。

いずれにせよ、核家族共働き子供ができるというのは大変なことだったということだ。

子供は出来合いの離乳食もよく食べてくれるし、病気がちでもないし、人見知りも少ないのにたくさん時間を持って行く。まぁ甘えん坊ではあると思うけど、恋人という関係で過ごす時間を根こそぎもっていく。

そういう期間が数年はあることは覚悟しなければならないことだった。

最後

こうして、何かしらの形で出力しないと自分気持ちに整理がつかなかった。

端的に言えば私は子供と妻の取り合いをしているのかもしれない。

今までよく理解していなかった、シャア・アズナブル迷言が頭をよぎる。

たとえ妻の一番が子供になったとしても、私にとっての一番はずっと妻のままだ。

その気持ちに嘘はないし、ちょっと辛さがあるにしても、毎日一緒にいられる。

一分一秒でも一緒にいる時間が欲しかった頃からしたら考えられないことだ。

から、、どうしたらいいかはわからないが、めげずに頑張ろう…。

2024-05-14


   あのときのもぐらです、2ちゃんねる資本主義論を発表したらずたずたにされたので、法学部の部屋で自殺しました、毎日夢枕に立ちます

今の時代浅田彰を読む人間がいるのだろうか

最近構造と力』を一読した。

80年代には一世を風靡した一冊であり、本書は衒学的な表現に溢れ、一見難解そうに感じるかもしれない。

しかし主張としては至ってシンプルである

フーコーデリダに触発されて書かれた本書は脱構築や反権威主義化に向かうアカデニズムの潮流を明確に示したに過ぎない。

それでも本書を現代に読む価値はある。

何故なら本書で指摘するのは共同体解体並びに神話終焉でもあり、資本主義の加速化によって新たな価値観の創出と新たな神話の出現を預言しているからだ。

平たく言えば、資本主義の加速は貨幣価値を高める。それも神話レベルにまで。

共同体が失われ、多様性尊重された結果、共通絶対的価値観が”お金”のみとなる世界

このような社会予言していたのだから慧眼という他にない。

本書は現代にこそ読むべき一冊なのかもしれない。尤も、今の時代浅田彰を読む人間がいるのかは甚だ疑問だが。

anond:20240514090803

これからそういうやつはいくらでも増えていきそう

退職行使うくらいのコミュ障が当たり前の世代なわけでしょ

就職代行、退職代行、結婚代行、出産代行、離婚代行、葬儀代行

あらゆることを代行、代行で済ませる世代なのだから

まー、いいんじゃない

資本家にとっちゃ、ますます資本主義内面化する若者たち奴隷にしやすくなって言う事無し

会社会社で、通話記録、移動記録、すべてログを残して

ヤバいやつは監視下に置くようになってるし、もう少し時代の流れを読んだほうがいいな

2024-05-13

anond:20240513125258

人とbot境界あいまいになってるんだよ。

紙一重なの。

高度に最適化された資本主義経済のもとでは、義務教育期間から既に

社会歯車、つまりボットとなるように教え込まれている。

anond:20230423104346

最近まさに九州西部旅行してきて、感じたことがあって、それまでは地方自民党支持ってなんか野蛮だなって感じてたけど、自分全然見えてなかったんだなって思った。

道路が綺麗とかでこぼこで汚いとか場所ごとにはっきりと分かれていて、綺麗なトンネルを走ったら安心するとか真っ暗で古いトンネルだと心配だなっていう感覚に「あ、これはハードを求めるな」って思ってしまった。

今までソフトの面で人間が洗練されなくては良い暮らしができないって信じていたけど、毎日そういうハードの不平等さを目の当たりにしていたり、人口が減って若い人もいなくなって、という地域だったら、ソフトがどうとか、格差をどうとか言ってる場合じゃないというか、そういう気にならないだろうなって思った。

新しくてデカくて綺麗な建物があったら、観光客も「おっ」って思ってしまうし、地元の人だったら尚更そういうものを作って活気づけたいって思うんだろうなって感じた。

から一番良いのは、東京地方も整備に不平等や不均衡がなくなって、なおかつ東京一極集中が解消されたらいいとは思うけど、「暮らしたい」なおかつ「より良い暮らしをしたい」となんとなく考えている人たちの方が圧倒的な資本主義社会では実現が難しそうだなって考えた。

寂しいね

2024-05-12

働きながら毎日料理する30代夫が、料理をする魅力を語る

私は今32歳で、子供は1歳3ヵ月。妻は専業主婦をしている。

料理基本的に私の担当だ。妻は子供離乳食だけ作る。

今は旦那さんが料理することも多いのだろうが、仕事をしながら毎食しっかり作っている、という話をすると、驚かれることが多い。

と言うことは、こういう生活スタイルは、まだあまり一般的だとは言えないのだろう。

自分料理担当して、3~4年くらいになる。

元はというと、(無自覚だったけれど)自分はかなり食にうるさい方だったらしく、

おいしくないもの我慢できない。それがプレッシャーになる、ということで、自分料理をするようになった。

ただ料理(食事)が好きなだけじゃん、と言えばそれまでなのだが、

別に元々自炊する習慣がついていたわけではない。学生時代や、社会人生活最初の方は、かなり適当食生活をしていた。

必要になってやり始めて、だんだん面白くなってきたのだ。

から、今回の話は、必ずしも生まれつき料理好きな人にだけ当てはまる、というわけではない、と思う。

自分料理をする上で、最もいいな、メリットだな、と思っている点は、

家での料理が、「一石多鳥」である、ということだ。

自分そもそも合理的な行動が非常に好きなので、料理という一つの動作で多くのメリットを同時に実現していることを思うと、それだけで嬉しくなる。

自分料理をすることのメリットは何か? 挙げていけば、下記のようになる。

節約になる。

健康になる。

③好きなものが食べられる。

④食への理解が深まり、味覚をより探求できる。

趣味としてのリラクゼーションになる。

仕事でのタスク遂行能力が上がる。

⑦妻に喜ばれる

以下、順番に説明する。

節約になる。

これは言わずもがな、だ。一部には、「自炊お金がかかる」と言っている人もいるようだが、そんなわけはない。

短期的に見れば、確かに一定の初期投資必要かもしれないが、一旦ルーチンが確立してしまえば、中長期的なコストはどう計算しても自炊の方がやすい。わざわざ計算式で表現するのが馬鹿らしいほどだと思う。

料理器具などについての議論は一旦おいておくとして、ぜひ注目してほしいのは、「保存の効く食材について」だ。

ある程度料理をするようになるとわかるが、案外、日常的な料理日本人使用する食材調味料レパートリーは限られている。

また、そのレパートリーを大別すると、

(a)生鮮食品のように足が早いもの・・・肉、魚、卵、葉物野菜牛乳ヨーグルト、など。

(b)ある程度日持ちのするもの・・・玉ねぎジャガイモにんじんねぎにんにく生姜昆布鰹節味噌醤油、酒、ワイン蜂蜜、塩、砂糖コショウ、その他種々の調味料、など。

となる。

ポイントは、(b)に分類される、日持ちのする食材のうち、特に根菜類を、例えばイオン場合であれば火曜市などの安価に入手できる日に、

常に一定数以上確保しておくようにすることだ。

(b)の分類の食材が常に冷蔵庫ストックされており、調味料なども揃っていれば、

あとはその日の気分次第で、適当に(a)分類の生鮮食品と組み合わせて調理する。

肉類も、日によって、この日は豚ロースが安い、この日は鮭が、などと変わっていくので、

特別なこだわりがなければ、こうした特売に合わせて食材をチョイスすると、より割安に材料調達できる。

こうした方式を導入すれば、仮に一人暮らしだったとしても、食材無駄にせず、常にジャストな分量の食事を、最も安い価格で実現することができるはずだ。

健康になる。

これについては、妻の嗜好をかなり取り入れたところがある。今となっては、むしろ出来合の食事を食べることがかなりストレスになってしまい、一食でもコンビニ食などで済ませるのは、非常に嫌になった。

野菜を取りやすい、というのは当然そうだ。

しろ調理済みの惣菜や、飲食店食事で、一日に必要野菜摂取量を十分に確保することは難しい。

また、これは料理をするようになって気づいたことだが、

調理済みの食品には、大抵の場合、多くの食品添加物使用されている。

昔は食品添加物など「そんなシャラ臭いこと気にしてられるか」という印象だったが、今はほとんど全ての買い物で、食品成分表示確認するようになった。

具体的に、何は取るべきではなく、何は取ってもいい、という情報はあまりにも細かな話になってしまうし、自分自身でも完全に把握できているわけではないので、立ち入らない。

が、実際にコンビニスーパーなどで普通に販売されている食材の中にも、専門的な見地から見て十分に安全とは言えない添加物が多数使用されているようだし、

加工食品をあまり摂取しない生活の方が、(少なくとも主観的には)体調がいい状態で日々を送れているように感じる。

また、砂糖や油などの、体調への影響度が大きい成分についても、

自炊をする中で、それぞれの分量や性質自分の体調に与える影響の度合いを、実経験観測していくことができる。

こうしたPDCA自炊をしていると自然と回るようになるので、自然ダイエットにもなり、体調管理もつながっていると思う。

③好きなものが食べられる

これも当たり前と言えば当たり前だが、自炊による料理のおいしさ、という点では、個人的にはYoutube以前と以後で、自炊を巡る状況は大きく変わっている、と思うのだが、どうだろうか。

コロナ以前の、あまりYoutube上での料理動画が充実していなかった頃は、ホットクックを見るか、料理本を見て作るか、くらいが基本的選択肢だった。

ホットクックは玉石混淆だし、料理本は色々試すにはハードルが高く、またレシピ通りに作っても必ず美味しくなるわけではない。

また、いずれの場合でも、レシピだけを見て作っていると、料理の背景に、ベースとなる基礎があることが理解しにくかった。

その点、例えば食材の切り方一つ、食材の投入タイミング一つでも、動画で示されれば、そこで用いられているテクニックは一目瞭然だ。

また、「これは本当にすごいな」という、作って感動するレシピがかなりたくさんあるのもYoutube料理動画凄さだと思う。

誰の料理が好きかは好みが分かれるところだろう。個人的には、コウケンテツさんは、このジャンルでは本当の天才だと思う。ほとんど全てのレシピ動画に、味という観点だけでなく、作りやすさ、シンプルさ、という観点からも、驚くような工夫が凝らされている。毎回非常にクオリティが高いのに、ありふれていない。単純に仕事として憧れるところがある。

Youtubeがあることは、今から自炊を始めることの大きな理由の一つになるのではないか

④食への理解が深まり、味覚をより探求できる。

上記のように、Youtube動画ちゃんレシピ工程確認しながら多くの料理経験していくことで、料理全般を下支えするセオリー体感にわかるようになってくる。

例えば、

 ・料理において、塩はどのような役割を持っているか

 ・どのようにして旨味を構成するか?

 ・〇〇の食材には、どのような調理法が、なぜ合うのか?

 ・〇〇の食材は、季節によって味がどう変化するか、いつが美味しいのか?

 ・なぜこの順序で食材を投入するのか?

 ・この食材で風味づけする意味は何か?

など、無数に論点がある。

もちろん、素人なので、こういう事柄について体系的にわかっているわけではないが、それでもかなり感得できるところがあるのは確かだ。

このことによって、例えば外食に行った場合も、

「なぜこのような料理の仕方になっているのか」「この料理のうち、何がユニークなのか?」「なぜこれが美味しいのか?」などを考える上で、それを言語化し、考えるためのヒントが自分の中で非常に多くなる。

また、それに対する考察が、日常料理にもフィードバックされるために、自分家族の食の経験がより豊かなものになっていく。

これは、とても創造的で、面白い頭の使い方だと思う。食をよく楽しむと、「ああ、人生を豊かに楽しんでいるな」という気に、ふとなる瞬間がたくさんある。

趣味としてのリラクゼーションになる。

これも、個人的にそう感じる、というレベルのことに過ぎないかもしれないが、料理食材は、「人間自然との強力な接点の一つ」だ。

この前たまたま流れてきた動画の中で、養老孟司さんが、

サラリーマン一年のうち3ヶ月は田舎に行って農作業をするべきだ」

というようなことを言っていた。

これは、人間は(人間以外の)自然に触れることで、人としての自然なあり様を取り戻せる、などというような話の文脈で言っていることのようだったが、

やはり現実的にはこれはなかなか難しい。

一方で、都会に暮らしていると、自然に触れることによって自分の心身が整えられる感覚があるのも、自分としては実感するところだ。

料理は、一つの自然である、と考えることもできる。

例えば、食材を茹でている鍋の中で、いろいろな食材の色を眺めていると、何となく癒されるものがある。

また、料理をすれば、その色彩を眺めるだけでなく、実際に手で触れ、匂いを嗅ぎ、それを味わう、という、五感総合的に用いたプロセスを、自然経験する。

これが、日常生活を生きる上での、癒しになっている面は非常にあると思う。これは、例えば電子機器などが介在するような趣味とは、少し異なる位置づけの趣味として考える必要がある。

仕事でのタスク遂行能力が上がる。

料理は細々したタスクの積み重ねだ。日々確実に、決まった時間に、下記のような要素を十分に考慮した料理提供する必要がある。

 ・おいしさ

 ・栄養

 ・原材料費

 ・材料調達(買い出し)

 ・家族の好み(カスタマイゼーション)

 ・新規レシピの導入

 ・在庫管理

 ・洗い物の段取り

これらの左脳的なタスクも、非常に奥深いものがあり、上記を同時に達成するためには、細かなオペレーション上の工夫や、機材の導入などを適切に行なっていく必要がある。

私自身は一介の勤め人だが、上記のようなスキルは、一般経営者が求められる全般的なスキルと通ずるところがあるのではないか、と思う。実際に、経営学等における考え方を、日々の料理管理活用している部分も色々ある。

こうした事柄について改善を行うためには、個々の作業をただ行うだけではなく、全体の工程俯瞰した上で、このプロセス全体を創造的に組み替えていく必要がある。

ここまで色々語っているが、自分料理に実際に日々費やしている時間は、平均で30分程度のものだろうと思う。

このような工夫を継続的に行うことで、「涼しい顔をして高品質アウトプットを出し続ける」ような仕事の仕方を、多少なりとも身につけることができつつあるのではないか、と思っている。

⑦妻に喜ばれる

結局、これが一番大事だ。

よくある言説として、「時給に換算するとこれは〇〇円だから外注した方がいい」などというものがある。

かに資本主義原則から考えれば、原則的に自給自足は不合理であり、分業こそ正義、というのは、理論的には正しいだろう。

しかし、近頃子供も産まれ、よく考えることは、

自分がすることのうち、何を内部化し、何を外部化するか、ということは、生き方のもの規定する哲学だ」ということだ。

それこそ原理から言えば、ありとあらゆることを外注化することができる。

料理外注化すること、子育て外注化すること、(仮想的に)家族・友人を外注化すること、(パッケージ化された娯楽を楽しむという点で)趣味外注化すること。

技術が発展すれば、例えば「息をする」というようなことも外注できるだろう。

原理を考えれば、デカルト式に、「我思う」以外の事柄は、全て外注可能である、と言うことができるかもしれない。

しかし、やっぱり自分はそういうあり方には、本質的な喜びはない、と思う。

食事を作り、家族と食べる、という行為は、「息をする」のと同じカテゴリーに入る、自分に属する行為だ、と、今の自分は感じているらしい。

まあ、どこにラインを引いていくかは、人それぞれだ。それが生きる姿勢の反映ということだと思います

anond:20240425193845

「ただの」ってつける場面で価値が無いって資本主義経済観念パンティを語ってるんだよ

塀を乗り越えるためのコストとして怪我やよごれのほかにスカートがめくれあがってパンティが見えてしまう」いわゆるパンチラになるという支払いを了承して交換された等価取引として見られたパンティは「ただの布」程度の価値だということ

見たいと言われてスカートまくりあげてニーズにこたえて相手欲望を満たすということに関するコストとは全然違う

絶海の孤島で飲み水を手持ちの現金全部で売ってくれとか小切手で一億円支払うから売ってくれという価値もあれば

公園蛇口に口をつけてのみ放題の水だってある

anond:20240512021041

「新しい資本主義」とやらが機能して再分配ちゃんと出来てるなら許せるんだが

格差放置劣化アベノミクスなっちゃってるのよな

増税だけは熱心だし

2024-05-09

anond:20240509131705

当方30そこそこの人間だが正常な反応だと思う

30くらいまでまともな環境で過ごして、まともな人間と付き合ってきたら

歳を重ねた人に対する尊崇の念くらいは培われて当然のように思う

巨人の肩じゃないけど、やっぱり先人たちのお陰で今の平和暮らし享受できるわけで


現代だと核家族化が進みすぎて

幼少の頃から年上の人や、年上の人が敬われている場面に出会うことが少ないのも一因か


別に某国のように老人、ホームレス薬物中毒者、その他弱者は凍え死ねばいい

というような完全な自由資本主義社会標榜して突き進むのならいいけれど

個人的には資源に乏しい日本でそういう感覚がまん延するのは得策ではないように思う


もちろん、中には生来から性格の悪い人間も、年齢問わず刑務所に行く人間がいることからもいるだろうけどごく一部で

ただ、高齢化認知症など社会の仕組みが追いついていない部分における

大多数の老人が直面する問題については、ネット民の言うことは真に受けないほうがいいよ

あいつらは、"社会"を経験していないから。狭い世界妄想に取り憑かれているだけ。

参考にフェミの本を読んでやっぱフェミニズムは頭の悪いブスを慰める思想なんだなと再確認した

SNS上で暴れているフェミを見ているとフェミってバカモテない欲求不満ブスしかいなくて面白いなって思ってたんだけど

暇つぶしフェミの本でも読むかって気になったので実際に読んでみた

読んだ本は割とレビューの数が多くて平均点も高かったからそれなりに読める本を期待したのに

本当にゴミクズみたいな文章で、図書館で借りたからまだ許せるが、金払ってこれ読んでるやつの気がしれない内容だった

フェミ文章って最初結論があって次に論拠のチェリーピッキングがあって、私の気持ちを書いて最後に内輪のシュプレヒコールで終わるパターンばっかなのな

普通は論証とか検証とかやって結論を出すもんだけど、そういうの一切ないの、びっくりしちゃった

例えば資本主義というテーマ文章書かせたら

まともな文章なら、資本主義定義があり、資本主義の状況確認があり、資本主義に賛成/反対の意見を整理して、最後に著者の意見表明という流れになるじゃん

ところがフェミ文章って、まず資本主義はクソという結論がくるの。部外者からしたらなんでクソなの?って疑問が当然湧き上がるのだが、

そういうの説明は全くない、〇〇はクソであることは自明であり、自明でないのはお前が女性差別主義のクソ野郎から知識が足りていないのだ。がまずフェミ本を読む時に前提知識として知っておくべきことな

資本主義はクソである、現に資本主義によって女性が苦しんでいる事例がある、私も資本主義によって社会の中で辛い体験をした、私たち資本主義を打倒するために頑張っていこうね!、これがフェミ本の文章

こういうのがテーマを変えて延々と続くの、これはもう一種様式美幼児アンパンマンを見て、バイキンマンが悪さをしてアンパンマンがやっつけるという毎回同じパターンの話で喜んでるのと同じ

フェミニズムとは頭の悪いブスのための子供向けエンターテイメント一種なのである

XのAI、クッソ性格悪くて笑った

そりゃXのタイムラインから学習していればああもなるわなと

親露親中、反民主資本主義、反ワク、反原発、反DSフェミあたりに染まってないだけまだマシではあるけど

2024-05-07

40歳にして初めて社会人になった

自分の経歴にしてはとても大きな会社入社した。

面白い

今まで経験感覚でなんとかなっていたけど、それを資料という言語化させたものを使って皆に納得してもらった上で予算がおりて仕事が進む。

面白い

金をもらう為に金を貰って仕事を作って金を貰う。

資本主義って人質じゃんね。

あと面白いのが、資料をわかりやすくしすぎるともう少しちゃんしろって怒られること。

凄い難しい文書使ってるけど、それを3行で終わるでしょみたいな。

で、そういうのにたけている人が不正してこの間クビになってた。

ヤバい

世界の仕組みが金が必要過ぎてヤバい

政治家も金欲しがるわ。

俺は独身からいいけど、子持ちの人は働くことへの感覚が凄い。リスペクト

で、そんな中でも金もらって事業回してる上司。すげーわ。

係長がアレだけど。

資本主義。終わりにしないと、マジで金の奴隷になって死ぬわ。

面白いわー。

2024-05-06

anond:20240506163009

少子化の原因は悪い宗教資本主義が消費拡大のために個人主義を広めたことにあるから

どっかの国は他国資本主義を広めまくってその国の伝統家族観人権侵害だと破壊して個人主義を広めてガンガン個人消費させて利益を得る一方で、自分民族宗教では伝統教義で多産推奨して先進国世界少子化する中で人口を増やし続けているという二枚舌やってるわけで。

2024-05-05

恐怖のシルバー資本主義

ゴールデンウィークなんで映画館行ったんですよ 映画館行ったんですよ 

上映前に予告があるじゃないですか 今後上映される映画宣伝 

流れてた作品列挙しますね

『帰ってきた あぶない刑事

ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春

『お終活 再春!人生ラプソディ』

『九十歳。何がめでたい 』

鬼平犯科帳

。。。

室井慎次のチラシもあったけど柴田恭兵舘ひろしらよりおよそ10若いのね…

3000万円あったら、家を買うのと運用するのとどっちが良いか

3000万円で家を買った場合、それ以降は家賃がタダになり、資産として家も残る。

年利4%で運用する場合、年120万円が手に入るので家賃10万円の賃貸に実質タダで住めて、元資産の3000万円も残る。

ここで注意するべきは、家を買った場合老朽化していくのに対して、賃貸なら引越し自由であること。

まり資産があるなら、運用して賃貸に住むほうが圧倒的に有利。

資産が用意できない人は、住宅ローンで家を買うという不利な選択しかできない、ということ。

これが資本主義

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