はてなキーワード: 3月のライオンとは
1年生の時にやったのは珍しい名字を持ったNというクラスメイトをターゲットにして、その苗字をいじってバカにするというものだ。はじめは自分1人でやっていたが、ムキになるNの反応がおもしろいこともあって、しだいに他の生徒も乗ってきてエスカレートしていった。ある時など「なぜこんなことをするのか」と自分に問うてきたNに「俺はNに強くなってほしいからやってるんだ」というトチ狂った返答をしたこともある。耐えかねたNが早退するようなときもあったが、いじめは長続きしなかった。新任だがやけに迫力のある担任の先生が加害者を集めて一喝したからだ(Nに謝罪したかどうかは記憶にない)。担任が止めなければ物理的な暴力などに発展して取り返しのつかない事態を招いていたかもしれない。なので担任には感謝しているし、一度の説教でいじめを止めるぐらいには自分や他の加害者の心のなかに良心のカケラが残っていたのかなと思う。幸い2年時、3年時のNは穏やかな学校生活を送れていたようだ。
次の2年生のときにもやった。対象はKというクラスメイト。家が貧乏なKは風呂にも入れなかったらしく常に特有の体臭がしており、そんなKをクラスメイトは無視したり、陰で臭いと罵った。自分は首謀者ではなかったがフレンドリーに話しかけてきてくれたKを無視したことがあるので、五十歩百歩だろう。このいじめには担任の介入はなく、止まずエスカレートせずという状態で終わった。自分は謝っていない。Kもよく耐えたものだ。3年時のKは事情のある子が集まるクラスに入ったおかげか、傍から見たぶんには楽しそうにやっていたと記憶している。
そんなわけで、中1〜2年時の自分はどうしようもないクソ野郎だった。Nに対してもKに対しても本当に申し訳ないと思っているが、許してもらえるとも思っていない。そもそも上記のように謝っていなかったり記憶すら定かでなかったりする体たらくだ。いま目の前で謝れば許してくれることもあるかもしれない。だけど苦しんでいた当時の彼らに許してもらわなければ意味がないと思うのだ。なので、今もずっと彼らへの申し訳なさと自分の情けなさが入り混じった贖罪意識を引きずっていて、いじめのニュースやいじめを取り扱った創作物を目にすると暗い気持ちに囚われることがよくある(『3月のライオン』を読んだ時は自分が責められているようで、本当に情けなかった)。
ここに書いたのは懺悔のつもりではなく、自分も苦しんでるんですよと言いたいわけでもなく、今後も申し訳なさと情けなさを引きずって生きていくのだ、それだけのことをしてしまったのだという確認。ここまで読んでいただきありがとうございました。
久々の大型将棋マンガ。将棋なのにオッサンくさくない、すごくカワイイ、しかもカワイイ、ともかくカワイイ。オッサンくさくない、それだけで万歳だ。
”3月のライオン Chapter.15 「将棋おしえて」”(おかるとのヲタク日記)→ http://blog.goo.ne.jp/occult00112233/e/4202a9d8f8378216c52224a076620a2f
女子供どころか猫のハートまでがっちり掴んだ・・・かに見えるけど、実際のところぜんぜん違う。
これ読んで「しょーぎ気になる!」と思った女子(永遠の17歳含む)が将棋を習いたいと思ったら、1日経たないうちに「絶望した!オッサン天国の将棋の現実に絶望した!!」と叫ぶに違いない。
だって女子(永遠の17歳含む)が人間に教えてもらえるところなんて、ほとんどないんだもの。
いわゆる将棋サロンや将棋道場は、オジサンばーーーっかでその上どえらくタバコくさく、じゃあ「将棋教室はどうよ?」って探してみても今度は子供ばーーーっか。
オッサンまみれ(タバコのマーキング付き)か子供まみれか、そんな所に飛び込めるのはどこの猛者だ??って思う。
結局、なんだかんだで連盟も「コアな将棋ファン」みたいな人も、お年寄りと子供のことばかり見てその間の層なんて「いらねーよ!女なんざ来んじゃねーよ!」って思ってんだと思うよ。
女流は弱いとか言ってるけど、結局そんなところに自分の娘を通わせよう(子供将棋教室は別)なんて思う親の方が変わってる。
競技人口の絶対的少なさ、そんで努力不足が、結局強くさせないし、だというのに「女流が」「LPSAが」ってお前らが言うなや!!ってマジ思う。
「将棋はどの世代でもできるすばらしいゲームです」って嘘つけ。
20代から30代後半の男女で将棋できる人の方が少ない。
女だけでなく、社会人向けの教室かマンツーレッスンをしてくれる普及員がいれば、ほんでその層に将棋が伝われば、お年寄り=親・大人=子供のトライアングルが形成されるのに、この後手後手っぷりは頭悪すぎて「将棋ツマンネ」って悪循環生むのにね。
将棋の方が目立つキャラが多いって言うのに、このダメっぷりってなに??
3月のライオンの連載が続いても、結局将棋人気になんてつながんねーよ。