はてなキーワード: 遂行とは
私の転職を期に相手は仕事を辞め、ひとつの住居に越してきて生活したが、一ヶ月で破綻した。
要因は私の側にも相手の側にもあるのだが、考えてみようと思う。
まず私の側。転職したはよかったが、やはり環境の変化は大きかった。
しかも配属先がカットオーバー前のテストを行っているプロジェクトだった。
当然のように激務。電車で帰れないこともしばしば。(帰れてるだけマシと普通に言い返される業界ではあるが)
もっと仕事的に落ち着いてから引越しも同居もすべきだったんだろう。
些細なことがどんどんストレスになって、最終的にはノイローゼになってしまった。
じっとしていても顔の一部がぴくぴく動いて止まらなかったり、頭痛がしたりした。
相手がうつ気味だったので、しばらく仕事を休んでのんびり家事でもやってくれれば治るだろうなどと思っていたが、あまあまだった。
収入的には激務だったこともあり、何も問題はなかったがいかんせん私の疲れが全く取れなかった。
最終的には会社にいて「家に帰りたくねー」とまで思うようになった。することがなくなっても会社にい続けて、しょうがないから帰るか、という日もあった。
相手はいわゆる工場勤めの派遣社員で、うつ病を患っていたがその兆候は付き合っていた頃からあった。
今にして思うと、相手は今まで垣間見ることも無かった男並みに稼ぐ総合職OLとの格差というものをまざまざと見せ付けられ、付き合っている時から次第にダメージを受けていったのだろうと思う。
相手は会社の寮だったため、家賃が安く、一ヶ月に自由になるお金こそあまり二人の差は無いように見えたが、年収は数十万円(私が激務時と比較すれば100万円くらい)の差はあった。
だがそれは仕方の無いことだ。
私は高校を卒業し専門学校に入り、国家資格を取るべく頑張って勉強し国家資格を取り、会社に就職した。私が19歳とか20歳とか、電話帳くらいの分厚さの資格の過去問題を解いている年齢の時、相手は勤めたばかりの会社を自分の意思で辞め、その後フリーターか無職を自ら望んでしていたのだ。
底辺の処遇に嘆く人には、限りなく運が悪いという人も中にはいるのだろうと思うが、自ら望んでそうなった者に誰が同情の気持ちを寄せるだろうか。
とはいえ、好きになった人のため、私は仕事が多少忙しかろうが、相手が家事を全てやってくれるのだからばりばり頑張っていこうと決めていた。
だが現実はそんなに甘くは無かった。
基本的に、役目を預けた以上、裁量の権限も全て預けたつもりに私はなっていた。分からないことは聞いてくれればいいのだが、基本的には全て自分で考えて実行してくれればいいのだと思っていた。
だが、工場のラインという、「決められたことだけをする」仕事をしてきている人間に「自分で考えて問題を解決する」ということがとても難しいことなのだということに私は最後の最後になってやっと思い知らされたのだった。
お弁当の具を何にするか、朝食に何を食べたいかまで質問攻めにあう毎日を過ごし、さんざストレスを被った後で。
何をすべきか考えるところも含めてあなたの仕事なのですよ、という感じだ。だが相手はそれができない。しかも昼食を考えるのも面倒らしく、インスタント食品で済ます。私はそれは体によくないから、弁当を二人分作って自分も昼に弁当を食べろといった。だがそれはついに実行されることはなかった。何故そうしなかったのか、理由は聞いてない。あるいはできなかったのか、でも私のお弁当は作ってくれていたのだ。
この、お昼にインスタント食品を食べてすごすという生活は後々相手の体に影響を及ぼすことになってしまった。
お仕事お疲れ様もそこそこに何をすべきか聞かれる毎日に、私はまいってしまった。細かく指示を出そうとしたが、ひとつ言ってもそれもろくに遂行されないという状況に、ほとほとまいってしまった。
さらに悪かったことに、相手は相当に口が達者だった。
できないくせに口だけは立つのだ。これがさらに私の怒りを加速させた。
何もできない、稼ぐこともできないうつ病持ちの癖に、という罵倒を腹の中に持つようになるのにはさほど時間もかからなかった。うつ病(=何もできない病気)のくせにどうしてこれだけガンガン言う気になるんだよ、とも思った。(うつ病=何もできない病気、というわけではない、ということは後で自分もうつになり分かることになるのだが)
できないことはしょうがない。
ましてや、相手はうつ病なのだ。
そこを考慮できなくなっている私ももはや、まともな精神状態とはいえなかった。
また住んだ部屋も家賃をケチったせいか、隣の住人がとてもうるさく、それもストレスの元となった。
慣れない環境での激務、気を使う人間関係で疲れきって家に帰ると毎晩のようにケンカする。そんな日々が続き、もう駄目だと思った私は荷物をまとめて都内の漫画喫茶に逃げた。
そこからウィークリーマンションの予約をし、そこから会社に通った。
定期もないので、3,000円のパスモのオートチャージが週1ペースでされていった。ウィークリーマンションは一週間で数万円を費やす。カードの請求額など見たくも無かった。
結局のところ一ヶ月間、あちこちのウィークリーマンションを転々とし、一度は家に戻った。
だが相手のうつ病からくる死ぬ死ぬ攻撃(言うだけ言って実際は死ななかったのだが。というか行動的に私へのあてつけに近かった)にもあい、家に警察が来る騒ぎ(近所の人が呼んだらしい。っていうか私が近所の人だったら怖くて同じことをしたと思う)にまでなり、私はあんたのママじゃない、というところにまで考えが至った私は再び家を出て、今度は実家に身を寄せた。(実家は都内なので会社に通うのは容易かった)
そしてそこから部屋を探し、相手が家にいないところを見計らって荷物を取りにいったりして、最終的には引っ越した。
荷物は時間がなかったので、必要なものしか持ち出せなかった。結構持っていた本や漫画は全て置いてきた。結局は相手がブックオフなどで処分し、売上を自分の懐に入れたようだが。
気づいた頃にウィークリーマンションの請求が来て、ん十万などとても払えないので全てリボ払いに変更した。普段絶対リボ払いなど使わないのだが、この時だけは助かったと思ってしまった。相当な手数料を払ったことを考えると、たぶん消費者金融で借金したのとたいして変わらないのだろうと思うが。
ということで、相手とその家で生活したのは正味一ヶ月くらいだった。
部屋への引越し代、敷金・礼金・家具代、これら全てを私が払っていたがおよそ100万くらいだった。
一緒に住む為に揃えた家具は、買ったときの100分の1くらいの値段でリサイクルショップに引き取ってもらった。新古品といってもいいくらい状態がよかった。
その家具を一緒に買いに言った時のことで私がよく覚えていることがひとつだけある。相手がその時にこう言ったのだ。
「俺、勝ち組」
私はその言葉の意味をもっと深く考えるべきだったのだろう。その家具を買うお金を払ったのは私であり、相手ではない。勝ち組といえる根拠のお金を稼ぎ出しているのは私であって、相手ではないのだ。
100万をドブに捨てたのだという思いと、親ですら「そんなに簡単に一緒に住んだりするから」と同情してくれないことから、つまり私が馬鹿だったのだという結論に至り、私はだんだん精神を病んでいった。
先に書いた、自立神経系がおかしいと思われる症状が現れだした。
その後、うつ病の相手は地方の実家に引っ越した。もう相手にはそうするしか手段が残されていなかったのだ。職も、貯金もないのだから。
私はというと精神科の診療を受け、薬を飲み始めた。薬がないと、全く眠れないまでになっていたのだ。
引っ越すタイミングで定期預金を崩して現金を得て、リボ払いも全て精算した。
今月は、ちょうど私が転職をした一年後になる。一年前の今月、私は今の会社に通い始めたのだ。
そして一年前の5月、私はうつ病の元派遣社員と同居生活を始めたのだ。
そしてその一ヵ月後、「俺を捨てるのか」などと罵倒してくる相手の顔も見たくないと思い、逃げ出すことになったのだ。
同居していた時よりもずっと長く今の家で生活していることになる。というか、あの一ヶ月は幻のようなものとすら思えてくる。
相手とはもう連絡を取っていないが、ネットでどのような生活を送っているかはある程度見ることができるので、暇潰しに見たりしている。
意地が悪いが、どうせ就職できないだろうと思ってみたら案の定できていないのでざまあみろとか思っている。そして、口ばかり達者なのも相変わらず変わっていないようだ
人はそう簡単には変われない。
だからたぶん、私はこれから先、誰かと生活することはもうないのだろうとも思う。
大丈夫、自分に嘘をつかずに努力したら、数年したら結構かわってくる。そのときに「結局自分は、嫌いな人に無理に合わせるということをしたくないのだ。」をそのときの増田の言葉で言い直したらそれなりに違ってくると思う。きっとそれなりに違った側面が見えるようになってる。 とてもいい意味で。
増田が考えてることは、押さえるべきところを押さえてるよ。
それを押さえないのはDQNだし、最優先事項だともいえる。ただ、切羽詰まってる印象を受けてる。 まあ、楽できるときにこういうことは考えないよな。切羽詰まってるってのは、軽いうつ状態みたいなもので、「楽しむ」「自分でいる」ということを忘れてしまいがちになる状態だ。そう思ってる。自分がそうだった。切羽詰まってると、俺の場合、他人のことを気にするエネルギーがなかった。 問題なのは、記憶力も大きく(一時的に)落ちてしまった。今、そういう享楽に甘んじてる余裕がないのなら、切羽詰まるのはまったく正しいことだ。 しばらくはそのままで。 何か聞きたいことや文句があったら増田で。 目に留まったらレスするよ。
でも、自分を殺すなよ。
あんまり自分にムチうちすぎると、いつの間にか回復するためのエネルギーも残ってない抜け殻になってしまうよ。 ダムが決壊する。これは痛い目に遭わないとわからないかもしれないけど、「結果を出し続けるためには適度に休まないと、後で高いツケを払うことになるから、自分でエネルギーの使い時とため時を見極めなくちゃいけない」ってことを忘れないでほしい。 増田は俺よりも賢いことを祈ってる^^;
はてな越しじゃぶっ倒れたときに助けられないからな・・・
自分に嘘をつかずに大掛かりなことを遂行できる増田は強いし賢いと思うよ。
それが長期的に損になるってのも、俺は全力で合意する。こうやって決意表明を読ませてくれてありがとな。 なんか昔の自分を思い出せた。 増田も、成長できると思うよ。一度にいろんなことをできるようになるよ。今やろうとしてることとか。
「こういうスタンスを取る以上、頼れるのは己だけだ。」これ、俺が1年前にいってったことだよ(笑)
今でもそう思ってるし、それが基調戦略であるのは変わりない。 でも、他人の機嫌を取る余裕ができたら、他人を自分に協力させることはできる。 いまはできなくてもいい。いつかな。増田の正義ってのは読み取れなかったし、「世間一般の正義」ってのも結局は多人数のわがままでしかないから、なんといえばいいのか迷うんだけど、とりあえず「人はどんなことがあっても殺したり、殺してもいいって考えるなよ」これだけを言わせてもらうよ。 あとは増田が自分で考えられるだろう。
じゃあ、幸運を祈る。
「人に好まれる」ってのは二種類ある。いや、二段階ある。
ある人への好感度は、「どれだけキライか」による減点と、「どれだけスキか」による加点の二段階で決められる。
「どれだけキライか」というのは、「生理的にキモチワルイ」とか「振る舞いが気に入らない」とか。「距離を置きたい」と思われるポイントが高いほど = 上げ足を取られればとられるほど、好感度は下がる。 これは、ある種の自己防衛。 第一関門。 ここで肝心なのは、墓穴を掘らないこと。これに限る。 増田が書いたことは全部これだ。 生活習慣とか。 立ち居振る舞いや見てくれの全体的な水準とか。ここで自分をレベルアップするには、こういうクセや臭みを無くすことだ。 相手にイヤだと思われる口実を無くせばいい。ちなみに、意識してクセを直すことは簡単だ。すぐにできる。 大切なのは、意識しなくてもそうなるように自分を鍛えること。 クセがない状態でいる方がラクだと思えるようになればいい。
わかりにくいけど、歩き方、姿勢、声の出し方も減点対象。無論爪垢も。 エチケットとかマナーでくくられるものはすべてここだ。持ち物や服装もここだ。消費パターンも変えないといけない。 とにかく、違和感を感じるところがすべて対象。基準はもちろんちょいオサレな一般人。 もちろんメンヘラは対象外。
徹底的にクレンジングしよう。
期間は人によるけど、1年くらいを目安にすればいいかもしれない。 もっと長いかもしれないけど、習慣を書き換えるのは時間がかかることだ。
ある程度やってると、嫌われる要素がほとんどなくなってくる。 つまり、減点は0に収束していって、そのうち気にしなくても良くなってくる。というか効率が悪い。それでも、もしかしたらまだモテないかもしれない。それには理由がある。
ポイントが引かれることはなくなったけど、同時に足されもしないから。 好感度がずっと同じだから。だから、今度は相手に気に入られるためのスキルを身につける必要がある。しゃべりが面白い。自分と共感が持てる。小難しくないけど博識だ。明るくて朗らかだ。なんだか自信を与えてくれる。自分のことを大切にしてくれる。 けなげながんばりやさんだ。ネタがいちいち面白い。などなど。とにかく、相手が自分と付き合って、心地よく感じればいい。 点を取りに行けばいい。あなたじゃないといけない理由、みたいなもの。
これも背景に大きく依存する。 家庭での会話が活発で、かつ洗練されたものであるなら、その経験をそのまま家の外に持ち出せば「トークが上手い」というポイントを得る。親や環境によって健全な自尊心がはぐくまれているなら、あなたはその自尊心をほかの人に分けてあげることができる。「なんだか安心できる」の称号を得る。
いろいろ方法論を書いたけど、これは一般人同士のやりとりをよく観察していれば自然とわかってくる。 少しずつ。 仮説を立ててはそれを修正、の繰り返しで、自分なりのものさしを持てるようになる。
増田は「死にたい」と書いたけど、そこまでプレッシャーを感じながらステップ2が遂行できるかちょっと怪しいと思う。 ステップ2には心のゆとりが必要不可欠だ。 相手に気に入られたければ、まず自分が相手を気に入らないといけない。 ただ性欲に駆り立てられてるだけ、非モテのレッテルをはがしたいだけとかの理由じゃ、絶対思ったより早く限界が来る。 というより、フラストレーションを制御しきれなくなる。
ステップ1を実行することで自信をつけてくれればと思う。 いちばん簡単なのは、自分がクリアしたことができていない人をちょっぴりバカにすることだ。 でも、人をバカにしてエネルギーを得るのは基本的に幼稚なことだから、あくまで緊急措置として。 幼稚な精神はステップ2の大きな弊害になるよ。
あと、気をつけないといけないことは、ステップ1とステップ2は正反対の作業であるということだ。 いや、作業ではないけれど。
ステップ1は、「削る」ことに主眼を置いた。 常に神経を張り詰めた状態ともいえるし、何をするにもまず短所が目につくようになる。ある意味自分につらく当たることだ。 (自分の短所も同様に挙げられるようになっていなければあなたはナルシストもしくはメンヘラもしくは天才。)でも、ステップ2ではそれらを「あたりまえのこと」として、気にも留めないことが求められる。「なにか楽しいことないかなあ??」なんて朗らかで明るい自由な心を持つことが求められる。 ステップ2では「加える」んだ。周りに優しくすることだ。周りの人のよすがとなる。感情移入してもらう。(あくまで自発的に。) 基本的に、これらのことは生身の人間に本気で関心を持っていないととてもできないことだ。
だから、もし自分が人間嫌いだってわかったら、それを直すサブルーチンが必要になる。
たぶん2では不安になると思う。「削ること」はきりがないけど、どこかで妥協しなくちゃいけない。 初対面の場の周りの反応を見て、しばらくつきあってもあまりひかれるようなことがなければ機は熟しているサイン。
まあ、こんな感じで、人と付き合えるようになっていく。ステップ1、ステップ2とわけて書いたけど、もちろん同時にやってもいい。 でも人は生理的な拒否感に一番素直に従うから、先に1を終わらせるようにした方がいい。完全に分けた方が効率がいいと思うけど、人による。
・人は好意を向けられると好意を返したくなるもの。(ただしあまり急激すぎると感受しきってもらえない)
・人は嫌う理由がない人は嫌わない。
・人は毎日顔をあわせてる人はなんとなく好きになる。(ウザがられたら減点。)
・人は久しぶりにしか会わない人も、それなりに好きになる。(忘れられたら意味なし。)
・人は少しづつ好感度を上げていくと、最初から好感度が上がっていたように感じる。
・人は1度目教えを乞われるとすこしいい気分になる。2度目教えを乞われるとちょっと面倒になる。3度目教えを乞われるとウザがる。(時間調節でチート可能)
・人はうれしいことは少しづつ、いやなことは一度にやってもらったほうが、好感度がいい。
・どうしても克服できないことは、前向きに開き直ることで、同じ境遇の人から親近感をもってもらえる。
・なかなか気付きにくい無意識は、実は人を呪っていたりも、溺愛していたりもする。育てられた環境による。
まあこういうことを気にとめておけば、試行錯誤の役に立つだろう。
それじゃ、がんばってね。
そこまで推察して担当者と話が付いたとしても、形式として上の意思表示は必要だと思うよ。大体よくある話じゃないか。上の漠然とした指示をこちらで推察して解釈して必要なら関係者への確認も済ませて、「こういうことでよろしいですね?」と確認して遂行するパターンなんて。小さいところだと、いつものことだからと確認がなあなあになっていることもあるのかもしれないが、それは例外的状況であって、他人の仕事場の話に口出すのにその例外的状況を前提にするのはおかしいだろう。
それに、俺はそれ(関係各位への話を通すのを先にする)も仕事のパターンのひとつとして有だと思うが、先に指示出した人に確認とってから動くパターンも有だと思う。というかこっちの方が王道だろう。それをひとつのパターンしか認めずに、その他の可能性を駄目過ぎるなんて表現するから突っ込んだ。
http://news.google.co.jp/nwshp?hl=ja&tab=wn&ncl=1268942087&topic=h
http://mainichi.jp/select/world/news/20090121ddm001030119000c.html
市民の皆さん
私は今日、厳粛な思いで任務を前にし、皆さんの信頼に感謝し、我々の祖先が払った犠牲を心にとめて、この場に立っている。ブッシュ大統領が我が国に果たした貢献と、政権移行期間に示してくれた寛容さと協力に感謝する。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00132.htm?from=navr
◆危機への決意◆
市民の皆さん。私は今日、我々の前にある職務に対して厳粛な気持ちを抱き、あなた方から与えられた信頼に感謝し、我々の祖先が支払った犠牲を心に留めながら、ここに立っている。私は、ブッシュ大統領の我が国への奉仕、並びに大統領がこの政権移行期間に示した寛容さと協力に感謝する。
http://www.asahi.com/international/update/0121/TKY200901210035.html
市民のみなさん。
きょう私は、私たちの前にある職務に謙虚な心を持ち、あなた方から与えられた信頼に感謝し、先祖が払ってきた犠牲に心を留めながら、ここに立っている。ブッシュ大統領の我が国に対する貢献と、政権移行期に見せた寛大さと協力に感謝したい。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090121/amr0901210254003-n1.htm
「われわれは危機のさなかにある。米国は、暴力と憎悪の根深いネットワークに対する戦争を遂行中だ。また、一部の者の欲望と無責任さの結果であると同時に、われわれ全体が厳しい決断を下し、国家を新たな時代に備えることに失敗したことにより、経済は激しく弱化している。さらには、米国も衰退は不可避であり、次の世代は視点を下げねばならないという、自信喪失もみられる。
http://www.nikkei.co.jp/senkyo/us2008/news/20090120e3k2001720.html
私は今、直面する使命を謙虚に受け止める。あなたがたにもらった信頼に感謝する。先祖が払った犠牲を忘れない。ブッシュ大統領の国への奉仕と、政権移行期に示してくれた寛大で協力的な姿勢に感謝する。
http://www.nikkei.co.jp/senkyo/us2008/news/20090121u0c1l000_21.html
My fellow citizens:
I stand here today humbled by the task before us, grateful for the trust you have bestowed, mindful of the sacrifices borne by our ancestors. I thank President Bush for his service to our nation, as well as the generosity and cooperation he has shown throughout this transition.
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009012001000970_Detail.html
一、44人の米国人が大統領就任の誓いを立ててきた。その誓いは繁栄の高波や平和の静かななぎのときに語られることもあったが、多くは暗雲と嵐の中で行われてきた。米国は、高位の者たちの技量によってではなく、祖先の理想と建国の文書に忠実だったから存続してきたのだ。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20090121-452130.html
一、44人の米国人が大統領就任の誓いを立ててきた。その誓いは繁栄の高波や平和の静かな水面に語られることもあったが、多くは暗雲と嵐の中で行われてきた。米国は、政府高官たちの技量によってではなく、祖先の理想と建国の文書に忠実だったから存続してきたのだ。
『学振は学生の優秀さとは無関係だから。全ては指導教官の政治力とかコネで決まるの。 』と誤解しているあなたへ、そして、博士課程進学と学振(特別研究員)DC1申請を本気で考えているあなたへ贈ります。
1. あなたは、自分が我が国トップクラスの優れた若手研究者になるという気概を持つべきです。
特別研究員制度は、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。 (特別研究員−日本学術振興会)
学振に落ちる人のほとんどは、トップを目指す覚悟が足りません。東大や京大に学振の採用者が多い理由の一つがここにあって、我が国トップクラスの大学にいるという自信が気概を生んでいるのではないでしょうか。『うちの大学からの採用者なんてほとんど居ない』と嘆くあなたは、東大の、MITの院生にも負けない自信を持っていますか? せめて、今は負けてるかもしれないけど将来は勝ってやる、と思っていますか?
2. あなたは、6人の素人に向けて申請書を書くべきです。
特別研究員の選考は、我が国の学界の第一線の研究者で構成される特別研究員等審査会(委員47人、専門委員約1,800人)において、書面審査及び面接審査により行われます。/// 1件の申請について、申請者の分科細目に応じて上記審査会の専門委員6人によって書面審査を行います。 (特別研究員の選考方法)
学振の募集領域は現在8つあります。単純に1800を8で割ると各領域の専門委員は約225人となりますが、これは例えば、「工学」という広い広い学問をたった200--300人でカバーしているということです。どうでしょう、あなたの研究の良き理解者が6人のうちに1人でもいれば上出来だと思いませんか? 高度な前提知識を要求する文章は避けましょう。
3. あなたは、一つでも多く研究業績を上げるべきです。
特別研究員の審査方針は、(1)学術の将来を担う優れた研究者となることが十分期待できること、(2)研究計画が具体的であり、優れていること、(3)研究業績が優れており、研究計画を遂行できる能力及び準備状況が示されていることです。 /// DCについては研究経験が少ないことから申請書記載の「現在までの研究状況」、「これからの研究計画」、「自己評価」及び「評価書」を重視します。 (特別研究員の選考方法)
いくら優れた研究計画を立てたとしても、遂行する能力が無ければ意味がありません。研究業績は、あなたが優れた研究者であることの保証です。DC1では「これからの研究計画」の方が重視されますが、だからこそ、あなたの計画が絵に描いた餅でないことを示すために、一つでも多くの学会発表、論文執筆を行いましょう。
4. あなたは、あなたのブルー・オーシャンを探すべきです。
特別研究員の審査方針は、…… 4)諸分野における研究者養成の必要性に配慮することです。 (特別研究員の選考方法)
研究室の博士課程の学生のほとんどが学振特別研究員である研究室は確かに実在します。その理由を考えたことはありますか? 大学の名前?研究室の教授の政治力? 違います。 指導教官が学生に与える研究テーマが素晴らしいからです。 その研究をしている学生を養成しなければならないと審査員に思わせるテーマ、「ブルー・オーシャン」こそが、特別研究員の独占という離れ業を可能にしているのです。
元々はマーケティング用語であるブルー・オーシャンとは競争者のいない未開拓の分野のことで、任天堂「Wii」が代表例としてよく挙げられます。 大学のネームバリューもなく、指導教官のパワーも期待できず、さしたる研究業績も無いあなた。『学振なんて政治力で決まるから』と負け犬の遠吠えをする前に、切り札となる研究テーマを探す努力をしましょう。 我が国トップクラスの研究者になるには、世界のトップランナーになれる研究計画が必要です。
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以上です。 1.と4.に、私が特に重要だと思っていることを挙げました。 どうでしょう、誤解は解けましたか? 博士課程に進む気はまだありますか?
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そしてたどり着いた結論は、セックスはただの行為でしかないという事です。
童貞の事に関しての記事に「童貞でも悪くない」とか「童貞である事をコンプレックスに他人と隔たりをもってはいけない」とか「ソープへいけばなんとかなるもん」とか、いろいろ言われますが、実はそのどれも、すべてが間違っています。
それは何故か?それは、セックスという行為において思い巡らせる意味とは、個人的につけている付加価値でしかないからです。
セックスという行為の生態的意味を「子供を作るため」とか「快楽のため」なんて答えるのは簡単です。
ですが人間はセックスについて、その付加価値にこそ大きな比重を占めていて、そこにはただの子作りや快楽を超えた、人間としての個人的付加価値が乗っかっているのです。
セックスや童貞についての論議が、多々、多方面に分かれて、荒れた論議になるのは、この個人的付加価値の並列化が行われておらず、それぞれの人が思っているセックスの前提がバラバラだからです。
セックスという行為にどういった付加価値を見出すかは個人の自由ですが、1つ確実に言える事があります。
それは、相談を持ちかけた女性に説教をされる言われはまったくありませんし、それについてアナタが反省する事なども一切ないという事です。
アナタがセックスについて、どういう付加価値をもち、何を選ぶのかは、あなたの意識でしかないのです。
社会的に正しいセックスの付加価値は存在しません。それがあるかのような錯覚をもって、人から好まれる正しいセックスとはなにかを考えてもみますが、そんなものはないんです。みんな好き放題やってるんです。
こんなセックスについて考察しきった童貞が、同じ童貞にいえる言葉は、あなたは幸い童貞であり、これからセックスを選べる立場に居る、という事です。
もう既にセックスをしてきた人は、その人がしてきたセックスの行為と経験が、セックスの付加価値に影響を与えてしまいます。いくら過去のセックスをなかったことにしても、事実ぞんざいなセックスをしていれば、自分自身をいくら誤魔化しても、セックスの付加価値は下がっています。意味のないセックスが多い人ほど、セックスの付加価値は下がり、そしてそれは一生元に戻す事の出来ない事です。
価値というものは、簡単なものではありません。自分ひとりが割り切ったからといって、いきなりセックスの付加価値がグーンと高くなるなんて事はありえないんです。
アナタがこれから体現し、行ってゆくセックスを、そんざいに扱えば、付加価値が小さいが快楽は得られるものになるでしょうし、大切に選べば、付加価値は高まりますが頻繁には行えないものとなります。
アナタはなによりもまず、自らセックスの付加価値を選ぶ事をするべきです。
そこにおいて、何に比重をおき、どういう判断をするかは、あなたの意思であり、その思い描いた判断を遂行しましょう。それが今一番アナタのためになるでしょう。
http://anond.hatelabo.jp/20090114125944
うーん、そうかなあ。自分は「相対的に見て」それらの兵器が人道的であるという点は評価しても良いと思うよ。
よく言われる『人道的な兵器なんてものはない』って主張は間違っていないとは思うんだけど、その主張を全面的に肯定すると、軍隊に周辺被害を低減するための努力を行わせるための政治的圧力がなくなっちゃうから。逆に、非人道的な戦闘・戦争への開き直り・居直りを肯定するロジックに使われてしまう。戦争の全てを防止し得ないのならば、より死ななければならない人、苦しまなければならない人の数が少ない方が「よりマシ」であるとは言えるんじゃないだろうか(最良である、とは口が裂けても言いたくないけど)。
とはいえ、これって確かにジレンマなんだよな。戦争が人道的になればなるほど、戦争行為に対する心理的ハードルというのは下がっていくわけだから。戦争という「暴力を通じた政治」が「人道上の罪」という軛から放たれることで、政治が「暴力の行使」に対する躊躇いと想像力を失っていくんじゃないか、という警戒心は常に必要なんじゃないかとは思う。過去の兵器よりも「相対的に」人道的な兵器によって戦争が遂行されることと、その戦争行為・目的が人道上許容しうるものであるかどうか、ということは明確に区別されるべきだよね(無関心から来る「許容」がどれほど簡単に悲惨な状態・卑劣な行為を見過ごすか、ということを知っていれば、この「許容」という言葉にもまた十分な留保と厳しい規律意識を求めたいところだけど)。そうした人道上の罪の側面が薄れたとしても、それが「暴力を通じた政治」であり、その政治の狭間で誰かが犠牲になるかもしれない(これは個別の状況にもよるけど)という想像力は最低限持ちたい。可能であれば、戦場となる地域への関心・知識もね。実践するのは難しいよなあと思うけど・・・。
そういう想像力も関心・知識も持たないまま、戦争行為を「戦争・兵器なんて非人道的なもんに決まってるだろ」と現状を追認する人はwebでもリアルでも時々見かけるけど、出来れば認識を改めてもらいたいなー。
ところで、事実誤認のある読売はともかく、赤旗が「全ての兵器を残虐なもの」と考えていることは容易に見当付くので、これを「どんな兵器なら使っていいんだよ・・・」と突っ込むのは今更っぽい気はするなー。まあ、JSF氏らしい生真面目さではあるけど。
http://anond.hatelabo.jp/20090114151226
北斗有情拳みたいな兵器があればいいのにね
せめて非致死性の奴でお願いします!!!!!!!!!!
あと、そういう標的の気持ちを第一に考えた、ホスピタリティとサービス精神豊かな兵器が実用化されたとしても、やっぱ相手に我が意思を強要するつーことの暴力性というかそういうところは変わらないですから。そこをどう捉えていくか、という話をしていた・・・つもりだったよ!相手を殺さないとしても、暴力・強制力を使って自らの要求を呑ませることが容認されるには、国際的な慣習に基づく正統性が求められると思うし、仮に過去においてその正統性が認められていたとしても、現在の視点からその意義を再度問い直すこと、政治的決断に批判・批評を加えていくことは重要なんじゃないかなーと考えております。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1199536.html
最近の邪気眼の傾向は学園異能バトルだけれど、そういう条件だからこそナヨ型主人公が成立するわけで、三十代や四十代のおっさんが主人公を取って頑張るシチュエーションはどこにもない。別に学園物でなくてもいいのだけれど、主人公側の成長と覚醒要素が入り込む能力バトル物に三十おっさんの出る幕がどこにあるんだろうか。子供が主人公を取れる理由は成長と覚醒要素があるからなわけであって、成長と覚醒要素もないお話に十代の主人公なんぞ出す必要はないじゃないか。そんなに三十代や四十代の男達が頑張る話を望むならば、今から戦場の兵士や任務遂行型の話を買いに走ればいいだろうに。何が不満なんだろうか。
少なくとも、FFに大塚ボイスのような主人公のキャラグラと設定を登場させるならば別物の戦闘システムになるはず。キャラグラや設定は話に合わせて使うから真価を発揮しているのであって、例えば異能バトル物の訓練シーンがアメリカソルジャーのような嫌にリアルに傾いている内容だったら邪気眼特有の面白さはなくなってしまう。ナヨ型主人公とゴツ型主人公は状況によって使い分けるようなもんだろう。キモヲタが主人公を取るとどこかシュールになってしまうのも同じような宿命だ。
出産する能力があまりにも低い評価なのが結局は根本的な問題であるように思う
よく考えてみればこの力は人類にとって根源的な力であるし
国家に対しても一人の人間が四六時中働く以上のかなりの貢献をしているわけで
あまりに低い評価。
電車など乗れば「妊婦どけようぜぇ、家からでてくんな」、ネットじゃ「女って子供産む以外何かできんの?w」ってのが今の日本だ。
そりゃ少子化になるだろう。単なる営業や事務の方が出産より上なのが今の日本だ。今出産している人が(この言い方はアレだが敢えて言うと)変なのだ。
近頃の若い妊婦は当たり前のように出産ができると思っているが本当は命がかかっているのだとつい最近産婦人科医が言っていたが、妊婦だけじゃなく男女ともに全員が当たり前のようにできる事ではないことを意識すべきではないのか?特に男側の出産能力に対する評価は本当に低い。自身に無い能力且つその力がなければそもそも己という存在自体が生まれてこなかったのに何故そんなに低く見積もれるのか、当然の如く見下せるのか俺には理解が出来ない。いや、もしかしたら、絶対に不可能だからこそ、怖くて見下すのかもしれない。
最初に断っておくけど、このエントリーは新卒や第二新卒の方が読んでもあまり意味が無いです。あなた方とは縁の無い世界なのでスルーで頼む。
どっちかというとフリーターやニートの人、転職してIT業界で技術者としてやっていこうと考えている人が肝に銘じておいて欲しいです。
もはやIT業界は偽装請負という言葉無しでは語れないほど汚染されてしまい今ではその偽装請負ありきの業務受注が生命線となってしまっている中小企業も山のように増えました。どこからどー見ても人材派遣なのにもかかわらず頑なに個人事業主ですと言い張り、法律違反を逃れようとする醜い零細企業のなんと多いことか。
放置してきた労働局も税務署も悪いんだよ。放置してきたばかりに《偽装請負構造を利用したビジネスは楽に儲かる》と目をつけ、一儲けを企んで会社を興した小悪党も無数に居るだろうからだ。
en派遣やFindJobなどで検索して出てくる初心者歓迎とした企業たち。応募する前にちょっとだけチェックしてみよう。まず昨年度の年間売り上げ額をさくっと社員数で割ってみる。利益ではなく、売り上げ額ですら社員数で割って400万円に満たないような会社は避けておいた方がいいです。ま、大半が偽装請負で経営が成り立ってるゴミ企業と言って良いでしょう。理由はわかりません。真面目に実直に経営してきた会社も中にはあるのに、そうではない会社が圧倒的です。社長は大方道楽経営でITのあの字も知らないけど、とりあえず事務所には日経BPの雑誌だけは大量に飾って満足してるただのオーナー社長です。1円でも起業できるようになった今の時代、もはや社長という肩書きだけで無条件に尊敬してあげる必要はないってことですね。
中にはもちろん日立だとか東芝だとかのOBもいらっしゃいます。大抵はエンジニアとしてその世界では無能の烙印を押されてうだつが上がらないから、そのみじめさから逃避するために会社を興してプライドを維持したタイプ。その社長がサラリーマン時代に有能社員だったかどうかなんてわかりゃしない。まーそういう社長は自分の過去を飾りますけど、信用しちゃいけません。
IT業界に憧れているフリーターさんたちの中には、ひょっとしたら拾ってくれさえすれば会社はどこでもいいと考えている人も多いのかもしれません。おそらくご本人なりにキャリア・プランを立てていて、どんなゴミ会社でもいいからまずは業界歴○年という実績を獲得し、その後本命の会社を探して転職するぞという野望を抱いているかもしれません。はい、それは選択肢としては正解のひとつですよ。でもね、たとえ腰掛け就職でもどうせなら少しでも《マシ》な会社を探したほうが時間の浪費も抑えられますよ。
クズ会社で曲がりなりにもキャリアを積んで、そっから本命の会社に正式に転職するという野望。悪くは無いケド、どうせなら少しでもお金が稼げる方法がいいじゃないですか。応募する前に要チェック!
以上が簡単なチェック項目。少なければ少ないほど良いでしょう。とはいえクズ会社はほぼ例外なくイージョブゴーやJIETを頼ってマス。こーゆー会社は営業力が無いし、社長の人脈も希薄なので現場に人を送り込みたい案件があったとしてもすぐに集められる甲斐性がありません。ですから同じ弱みを持つ企業同士のネットワークを使って急募メッセージを配信し、人材の引き受け先企業を探すのです。これは非常に偽装請負構造に陥り易いシステムと言えましょう。ちょっと見てみましょう。こことかここを見てわかるように、応募してきた人間の経歴情報をこういうところに流すんですな。後者なんか特にわかりやすい。「入札フォーム」なんてものがあります。平たく言えば人材オークションです。前者の見出しも凄いですね。「人懐っこい性格です!」なんて見出しがあったこともあります。労働者をペット扱いですよ。こういうのは出会い系サイトの人材ビジネス版と思って差し支えないです。
この手の会社は偽装請負に《積極的に》加担している企業だと俺は思っているので、そういう反・社会的な企業の従業員となることにある程度の覚悟は必要です。仕方がありません。未経験者歓迎とする場合、基本情報技術者やシスアド相当の教育を施さずいきなりベンダー系資格を取らせるような会社も将来性が無いと見ていいでしょう。社員を育てる気がゼロであることは明白です。ネットワーク構築にせよシステム運用にせよプログラマーにせよ、IT業界に身を置く人は誰もが最初にシスアド・基本情報レベルの基礎知識を身につけていなくては話になりません。それすらやらない会社は要注意です。なぜならこれらの知識は実を結ぶまでに数年かかるからです。人を育てるつもりのない会社はそれを嫌い、目先の案件だけを片付けることにおいてのみ、理想的な指標となるベンダー試験を好みます。ただしそんな仕事を3、4年続けていれば、そのうち情報処理の基礎知識を身に着けていないことがボディーブローのように効いてくるでしょう。
んで、断言。正社員としての応募は絶対に避け、一般人材派遣会社を使うか、前述のクズ会社の"契約社員"としての労働契約をお勧めします。どうせ腰掛け気分の入社です。3年で辞めるのなら少しでも手元にお金を残しやすい非正社員として働くことをお勧めします。どうせその手のクズ会社で正社員になっても、用意してくれる仕事は別会社への派遣です。同じ派遣社員として過ごすのなら手取りの大きい方法を選びましょう。クズ会社に正社員も契約社員も差はありません。《会社は正社員を育てる使命がある》ということを知っているから、とりあえずは教育するフリをするのだけは得意ですが、その教育ごっこに中身はありません。
《個人事業主》。うん、なんとなく事業を営んでいる一国一城の主みたいでカッコイイですね。自分の腕だけが頼り。スキルが落ちたら即仕事にあぶれる。そういうシビアな世界で生き延びる姿は男らしいし、カッコイイ。でも、多くの人が持つこのカッコイー言葉のイメージを、悪いことに利用している人たちが居るのです。それがIT業界。就職難のこの時代、お金を稼ぐ手段があるだけでも幸せだと卑屈になって考える人が増えるのは仕方がありません。そういう人たちの弱みに付け込み、幻想を与えて儲けることを生業としている人たちが居るのです。求人系のサイトを見て回ってください。雇用形態に正社員・契約社員・個人事業主(業務委託と呼ぶことも)という選択肢がありゃしませんか?個人事業主契約を行っている会社は99%、偽装請負を《積極的に》行っている反・社会的な企業であり、それはブラック企業確定となる要素です。IT業界で個人事業主と言える働き方をしている人なんて極めてごく一握りの実力者です。
電車に乗ってても《仕事選びの新しいカタチ》だとか《使われない生き方》だとか言いつつ偽個人事業主としての仕事の斡旋している業者がよく広告を打ってますけど、そういった聞こえの良い言葉に惑わされてはいけません。本質を見極めることが大事です。こういった企業から案件を受注して、自宅で仕事を行い、完成して納品、検収を経て報酬を頂くという働き方をしている人も居ます。こういう人は立派な個人事業主と呼べるでしょうね。でも、大半は違います。
「出社」時間を強要されている、勤怠管理をされている、指揮命令系統がいい加減、労災保険の控除がある(なぜ!?)、就業先企業の名刺があるなど不思議な点が満載。就業先企業などと書きましたが、そもそも個人事業主は自分の事業所をデンと構え、そこで受注業務を遂行するもんです。外出することはあっても、あくまで本拠地は自分の城。それなのに現実は毎日毎日お客さんの事務所に《出社》する日々を過ごしておきながら、上記のような制約を抱えつつも個人事業主だなんて悪い冗談ですよ。断言します、それは個人事業主ではありません。労働者です。契約先企業の先にある、お客さんの企業で働くのだとしたら、それは人材派遣です。そんなものを個人事業主と呼んで契約することを偽装請負と言います。立派な犯罪なのでそういう会社とは関わってはいけません。しかし当の経営者はかたくなに「うちは偽装請負ではありません」と言い張ります。宗教の教祖様のように。いま、こうした《個人事業主教》《フリーランス教》とでも呼ぶべき一種の宗教がたくさんあります。なぜそういう違法行為が放置されてきたのでしょうか。
就職氷河期と言われて久しいです。10年以上耳にする言葉なんじゃないでしょうか。氷河期は脱しただとか言われていますけど、依然として厳しい状況であることに変わりはないです。国としてはもう失業者やニートと呼ばれる人たちをこれ以上増やしたくないのです。正確には、統計上そういう数字を計上させたくないのです。失業者の数は国力に繋がるわけですから、国際社会の中で日本の株を下げ続けるわけにはいきません。そんな中、IT産業がどうやら比較的ではありますが、繁栄しているようです。人材不足だとすら言われているわけですから、会社としてもとにかく人を確保しなくてはなりません。しかし、あまりお金はかけられません。企業にとって正社員を雇うというのは、とても時間とお金のかかることなのです。今、日本の会社に先行投資の意味合いが強い正社員の雇用は、リスクが高いのです。それよりも大事なのは目先の利益なのです。そう考えている弱い会社がとても多のです。
普通ならここでアルバイトを雇うものです。臨時社員を確保して目先の利益を図ろうという作戦は合理的です。しかし、ただアルバイトと呼んでいたのでは就労意欲の強い真面目な人たちが敬遠してしまいます。
そこで賢い人は考えました。「そうだ、個人事業主だとかフリーランスと呼んで、事業主ごっこをさせてやればイチコロじゃね?」と。煽って煽って、ゴルゴ13のごときアウト・ロー精神を惜しげもなく発揮してくれたらしめたものです。俺は独立しているんだぞと本人は満足して働くわけですから、そんなアルバイトが確保できりゃ会社としてはこんなに都合の良い話はありません。
そして、就職できない人間がこういう働き方を選んでしまったとしても、それは少なくとも失業者にはなりません。労働局から見たらそれらは立派な労働者になるわけです。偽装請負という違法行為が看過されてきたのはそういう事情があるからです。国も、失業率を下げてくれるIT業界はありがたい存在だと見ていたのです。だから、今までおおっぴらに摘発してこなかったわけです。これがIT業界において個人事業主という歪んだ雇用形態がまかり通ってる理由の全てです。
強い人になってください。こういうことをする経営者の言いなりになること、序盤は仕方がないかもしれません。だけど、いつまでもこのような連中のやることに加担せずとも喰っていける程度の強さを身につけ、食い物にされない人になってください。それしか言えません。
まぁ、別にどうだっていいんじゃないの。ブログのネタにもなったことだし、てきとーに処理すりゃいーじゃん。
ファンタジーだよ。
歴史は勝者によってのみ記録される。嘘も言い続ければ本当になったりもする。つまり当てにならない。
できてんじゃねーの?
タモさん配下が独断で軍事行動を起こしたわけじゃないしなー。
タモさん的にいろいろ思うところはあったろうけど、文民統制下で軍務を遂行していたんなら問題ないよね。
私人としての思想・信条を制限されてはたまらん。表現だって自由だよ。
あのタモさん論文が軍務であったか否かを争点にすればよいだけ。
アパの懸賞論文に関しては私人としての意見を表明しているだけなので、何の問題もない。
なんか、全体主義っぽいノリが嫌だな。
今回の本が言語学の本でないってことは読まずにも判断できるよな。そういう本に対して、言語学の本を読んだかのごとき間違った反応が蔓延していた。だからそういう奴らをおちょくってやったんじゃないか。
あまり論理的な話が出来ないのに、相手をおちょくったりするのは難しい。俺が聞いていることはある方法論を遂行したか否か、さらに何をどう判断したか、だけ。
俺が書いたのは
自称道化になって相手を何か見下した気分になっているけど、基本的なところは出来ていないのは元増田だろう。何も自分で考えることは出来ない。道化というのは辞書を引けばわかるかもしれないがね。
もう少し言うと、
1が正しいとして、2,3を実行したかを聞いている。特に聞いているのは、3をもたらした2を実行したか否か。それをしていないのに、3が出てくるわけがない。
それに対して、今増田が言っているのは、2.別の方法論(誰それが言っている)から3.導かれる結論(正しいだろう)と言っているに過ぎない。えらい人が言っているから正しいというのは思考停止だろう。ちなみに俺は新潮でさえ読んでいない。
それはさておき、塩野七生の「ローマ人の物語」は専門家からするとどうなんだろうという意見を見かけたことがあるが、小説?としては面白いというのと似ているのではないかな。
所詮、弱者連合だと思うし、これって自分の情報が登録されているかどうか照合する権利ぐらいはあるんじゃないか
まあともかくこんな記事が面白かった
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080118/291433/
「むごい法律だ」。特定非営利活動法人、日本情報技術取引所(JIET)の二上秀昭理事長は、労働者派遣法に怒り心頭だ。このままでは、JIET会員企業の中小ソフト会社は事業縮小など厳しい経営環境に追いやられると危機感を募らせている。
設立11年を迎えたJIETは、営業力の弱い中小ソフト会社に代わって、システム案件の商談場を設けるなど営業活動を支援してきた。社員50人から 100人規模の中小ソフト会社の会員に数多くの案件を紹介することなどで会員は急速に拡大し、現在約1300社。ソフト業界で最大規模を誇る。
こうした中、労働者の雇用安定などを目的に派遣法が2003年度に施行されたが、JIETが問題視するのは派遣法40条の5だ。「派遣先は、当該派遣先の事業所その他派遣就業の場所ごとに同一の業務について、派遣元事業主から3年を超える期間継続して同一の派遣労働者の係る労働者派遣の役務の提供を受けている場合において、当該同一の業務に労働者を従事させるため、当該3年を経過した日以降労働者を雇い入れようとするときは、当該同一の派遣労働者に対し、雇用契約の申し込みをしなければならない」と定めている。
つまり3年を経過したら、派遣先のユーザー企業なり、大手ソフト会社なりが派遣者を雇い入れるというものである。「3年間、派遣先に送り込み業務内容の理解度を高めたところで、元請けに持っていかれてしまう」(二上氏)とし、JIETはソフト技術者の適用除外を求める考えだ。「この条項は特別な技能・教育を必要としない現業労働者を念頭に置いており、いわば使い捨てのような格好にならないよう、労働者の雇用の安定を図ることにある。だが、それをプログラマやSE(システムエンジニア)に適用されると、業務に著しい不都合が生じる」というのがJIETの言い分である。
派遣が増えたのは理由がある。システム構築の業務を遂行するには、ユーザー企業から要求事項を聞かない限り難しい。だからプログラマやSEは、ユーザー企業に近いところにいた方が効率的に業務できる。しかし、こうした労働形態は偽装請負になりかねないので派遣に切り替えたところが多いようだ。
それが派遣法施行から3年経ったことで、ユーザー企業や大手ソフト会社は、今度は派遣法をたてに派遣者の雇用を始めたという。「我々は1人を採用するのに100万円かけている。さらに教育に時間も費やしているのに、やっと1人前になったところで引き抜かれてしまう」(二上氏)と嘆く。
このためJIETは「プログラマやSEは、システム構築に当たり専門的な知識や技能が必要不可欠な専門職だ」と主張し、早急に厚生労働大臣に早期撤廃を要望する方向で準備を進めている。JIETは、情報サービス産業協会などソフト関連業界団体にも撤廃運動への参加を働きかけ始めた。だが、派遣元も派遣先もあるソフト団体からは、今のところ同意を得られていないようだ。その場合は、JIET単独でも要望書を提出する決意である。
今後、IT投資が活発化すれば、ITベンダーや大手ソフト会社は中国やインドなどへのオフショア開発を加速させるに違いない。派遣先も中小ソフト会社のすべての技術者を雇用するとは思えないので、不足分は海外に求めることになるからだ。ソフト会社にとっても本来は稼ぎどきだが、大手ソフト会社や ITベンダーは二重派遣をさせないように、下請け管理を徹底化させているのが実態である。
そうした状況が続けば、もはや中小ソフト会社は立ち行かなくなるのではないか。ビジネスモデルを変革しない限り事業継続が困難になるかもしれない。今までのやり方を改め、例えば得意技を明確にする、新サービスを創出する、中堅・中小企業向けサービスやソリューションを開発するなどを推進する、などいわゆる“何でも屋”から脱却することが重要だ。そこから、ソフト会社の明日の姿が見えてくるだろう。
要するにタコ部屋的商売やめたくないからこんなこと言ってるんだろ
民主主義って嫌になるんだわ、たしかに。面倒くさいし。日本人はバカだと思いながらも、他国民を見たらまああれよりましかと思ったりして、例えばアメリカ人でもいいか。大きくみたら日本人はアメリカ人よりも頭良さそうなのに、アメリカには日本以上に政治運動を煽るヤツ煽られるアホがたくさんいるのに、なんでアメリカのほうが統治がうまく行くんだろう。いまの金融危機の処理を見たって、日本で何年もかかったことを、多少手間取ったり不要に銀行をつぶしたりしたけど、でもちゃっちゃとやってしまった。で、自分なりに考えた。
たぶんこういう違いだ。アメリカにも日本にも愚かな大衆がいて、左右の煽り屋が国をあやまらんとしている一方で、アメリカにはバーナンキがいてポールソンがいるけど、日本にはいない。日本にいるのは、愚かな大衆の空気におもねる専門家しかいない。あるいは、力を持っているのがそういう類のニセ者だけだ。
聞くところでは、ポールソン財務長官はきわどい場面で、あるいは土下座まがいに頭を下げあるいは恫喝もどきに脅し上げ、その職務を遂行したそうだけど、こういう芸当は自分の考えの正当さに信念を持っていないとできない。その自信は専門家としての自信に他ならない。
空気に支配されて、空気を読むしか芸のない専門家というのは、本当の専門家なのか。日本の失われた十何年とやらは、大衆の愚かさに由来するのでなく、専門家の不在によるものではなかったか。
左派は反ユダヤというよりは社会主義をナチスで遂行するために集まった連中だった。
ヒトラーは当初は彼らと連携していたが、徐々に彼らに忠誠を強い、従わない連中を一斉に粛清した。これが通称、長いナイフの夜だな。
またあの2人が楽しそうに話している。
うるさい。
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騒がしい
隣の2人が騒がしい
一体に何がそんなに楽しいの
みんな死んじゃえばいいのに
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ちょっと困ったような微笑みで会釈してくれた。
かわいい子だった。
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宇々島 智くん。
笑顔が可愛い子だった。
私にも優しく微笑んでくれるやさしい子。
いつもひとりでいる。
私とおなじ。
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ある日、宇々島くんのノートを覗き見てみた。
猫が密室で七輪を焚いていたり
猫が激しい雷の中で凧揚げをしていたり
猫が真上に発砲して自由落下してきた弾丸に脳天を打ちぬかれていたり、
彼もまた、私と志を共にする人だったのだ。
あのとき目があったのは運命だったのだ。
そして。
その日から、宇々島くんと私は付き合うことになった。
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いつも私たちの間には空席が4つほど。
なんとなく決まっている定位置。
彼を感じられるこの半端な距離感が好き。
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最近、うーじと呼ぶことにしている。
うーじ。うーじ。
うーじ。うーじ。うーじ。うーじ。
……うーじ?
これは運命?
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うーじとは週に何回か会って、同じ空間で時間を共にする。
そう、小学生のとき彼と遊んでいる時以来。
この座席数個の距離感が、私と彼の間の金網。
この間に割ってくることは許されない。許しちゃいけない。
今度は大丈夫だよね。
入ってくるやつはいないよね。
うーじは食べられたりしないよね。
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そういえば、うーじとはまだ話したことがないな。
目はときどき合うんだけどね。
いつか、話せる日がくるのかな。
うーじのうは、うさぎのう。
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あの女がさいきん、うーじに馴れ馴れしい。
猫みたいに甲高い声のあの女。
なんなの?
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さいきん、あのうるさいバカ男と猫女と、うーじが行動を共にしている。
なんなの?
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彼らの話し声がきこえる。
3人で旅行に行ったらしい。
なんなの?
なんなの?
私を置いて?
うーじを勝手に連れていって?
ひとの恋人をなんだと思っているの?
あの、泥棒、猫、
咳が、止まらない、、