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2010-11-06

最悪すぎるアニメ声優業界の慣例

アニメゲーム声優イベントレポートで、

すでに一ヶ月以上も前の記事がニュースとして流れていることに、

違和感を覚えたことはないだろうか。

アイドルタレントイベントであれば、終わった直後に記事が流れることも多い昨今。

多くのネットメディアはあらかじめ原稿作成しておき、

イベントで起こったことを最中に追記し、終わった頃には記事を流す。

そんなパターンがほとんどだ。

新聞でも、次の朝には紙面上に載っている。

アニメゲーム声優のそれらは、ネットメディアであっても1か月後。

なぜそんなことが起こるのか。

メーカープロダクションのチェックが厳しいからだ。

例えば声優イベント

まずは原稿と使用する写真を、主催社側の広報に送らなければならない。

主催社の広報を経て、各声優プロダクションに回り、

それぞれのマネージャーがチェックし、さらに声優自身がチェックする場合もある。

声優10人、マネージャー10人(声優を兼任している場合も多いが)、

そして主催社の広報が確認するとなれば、21人もの確認が必要になるのだ。

すべてが完了した後、主催者の広報に戻り、すべての要望をまとめた上で書き手に送られる。

声優の数が多かったり、全員のプロダクションが違ったら最悪だ。

声優9人、プロダクションは5社に渡ったとあるゲーム声優イベント原稿を書いた際、

全く戻ってこず、2か月後の掲載になったことが実際にある。

アニメイベントでは3か月後という例もあった(自分ではないが)。

大規模なイベントならば、取材に入るメディアもそれなりの数あるだろう。

それに対し、広報窓口は1人2人。

校正済みの原稿を受け取るまで、早くて3週間だ。

変更要望を反映させた後の原稿確認も必要だし、

写真NGが出されれば、代わりの写真を確認してもらわなければならない。

世に出るのは、イベント開催から一ヶ月以上経つこともわかって貰えると思う。

とても面倒くさい。

書き直しがないよう、無難な内容になる。

ほんの少しの難点だって指摘される。面倒くさい。納期が遅れる。書けるわけがない。

写真満載のイベントレポートを書きたい。でも、ぶっちゃけ書けない。

顔のアップなんて無理。肩から上も無理。

表情がわからない程度の写真を使うのが一番無難だ。

メーカーから渡された公式写真を使うのが一番楽だが

その公式写真ですら声優のチェックがはいるため、メディアの手に渡るのは2~3週間後だ。

とにかく時間がかかり過ぎるのだ。

しかも遅すぎる記事を掲載して非難されるのはメディア、そしてライター側だ。

そんなこともあり、ライター名前を出さない。

悪しき業界の慣例としか言いようがない。

その慣例が、一般メディアを遠ざけていることには気がついていると思いたいが、

きっと気付いていないのだろう。

その業界にしかいない人には、気付くことが難しい。

例外はある。新聞社場合だ。

新聞社宣伝効果は、それはそれは大きいだろう。

他のネットメディアは一ヶ月後だが、

チェックなしで許され、翌日には掲載している新聞社が実際にある。

(許されているというか、新聞社側がこのおかしな慣例を突っぱねたという噂もあるが)

新聞社が多数入る取材に関しては、他のメディアにも速報が許される。

水樹奈々コンサートワンピース映画舞台挨拶……etc

まるで、新聞以外のメディアは信用に値しないといわれているようだ。

イベント後にTwitter内を検索すれば詳細がわかる。

そんな時代に、一ヶ月後の記事に何の意味があるだろうか。

ぜひこの話を、アニメゲーム声優関係の人に回して欲しい。

ネット親和性の高いこの世界をより盛り上げるためにも、

この悪しき慣例は払拭されるべきだ。

2010-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20101011021147

それはつまり、通じりゃ何でもいいんだよ! ってことだろう。

確かに、そういう人はいる。だけどそれは、かなりみっともないことだよ。

あなた英語で失敗したとか、笑われた経験がないんだろうか?

あるよ。でも、みっともないと思ってないし、笑うなら笑う奴が悪いというだけの話。

俺は別にハリウッド映画に出ようというわけじゃない。言語文化依存しない科学技術を語ろうとしているんだ。その場で使われる言語が「英語」であるというのは単なる英語話者の既得権にすぎない。それ自体が本来は不公平なことなのは明らかだろう。原則論を言うならば、他人に英語を話すことを要求するならば、奴らは質の高い英語教師を自腹で派遣してさらに報奨金を払うぐらいのことはすべきだ、ぐらいのことは言えるんだぜ。

だからこそ、ちょっともののわかった人間なら、他人の英語馬鹿にすることなんてしない。

当たり前だろうそれは。もし、中国人韓国人がやってる中華料理店焼肉屋に行って、店の人間のカタコト日本語馬鹿にする日本人がいたら、そんな奴は軽蔑されるだけだ。料理店は飯がうまけりゃいいんだよ。それに対してこちらは金を払う。それ以上のことはおまけに過ぎない。

商売という「郷に入れば郷に従え」的な状況でもそうだ。まして学問世界には「郷」はないんだよ。

だからね、英語なんてバカでもできるよ! という意見は、

よほどの天才か、よほどのお人好しか、どちらかでないか言えないと思う。

そりゃあんたの言ってる英語は「英米豪あたりの現地語としての英語」だからだろう。俺が言ってるのは「大人の事情世界語の代用扱いされてしまっている英語」なんだから要求されるレベル全然違う。

それに、「通じてる」レベル英語で、論文とか公文書とかつくってOKという神経は、

俺には理解できない。日本に来て数年の外国人に、同じ事まかせられますかと。

論文公文書を一緒にする神経が理解できない。公文書というのは揚げ足を取る/取られないために書く文書だが、論文本質的なところがわかれば細かいところはどうでもいいという文書だ。

むしろ公文書なら国際教養大だろうがどこの出身だろうが日本人には余程のことがない限り書かせたくないよ。まあ俺の書く公文書なんて特許ぐらいだが、日本人が訳したとおぼしきひどい翻訳が回ってきて往生することがあるんだよ。まあ、大抵の場合英語の問題というよりも内容を誤解されているという問題だがね。いずれにせよ、本当のことを言えば日本語がわかる英語ネイティブに多少の金を払ってでも書かせた方がいい。その方が、後で校正する手間が省けて、結局は総額でのコストは減るはずだからね。

まあ、公文書であっても、日常会話や文学作品に比べれば圧倒的に簡単で、本質的には論文と五十歩百歩の世界なのは確かだけどね。所詮、論文やら公文書やらの言語は、用途が限定された「人工言語」みたいなものだと思った方がいいよ。日本語でもそうだろ。「ゆえに」だとか「~は、これを~する」とか、日常生活で絶対使わんだろ。

ところで、用途が限定された人工言語といえばプログラミング言語がその最たるものだ。あれって英語ベースにできているものが多いわけだが、まさか「英語ができない奴がプログラムコードを書くなんて神経は俺には理解できない」とか言わないよね?

なんだか話がずれちゃったけど、英語を学ぶ、ということも、高度な「専門知識」を要するのです。

完全を期すなら、片手間にはとてもできないことだ。

だから、それを専門にする学校があってもいいじゃないの、と俺はいいたいんだけど、

だから外大が既にあるじゃないの、と書いてるんだけど。あなた俺の書いたこと読んでる?

2010-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20100922191511

言っとくが作家という職業ですら、普通仕事の内「作品を創る」という部分は、およそ半分かそこらで、

残りは、編集部とのやりとりや、プロモーション校正など、ネゴや作業の類だから。どんなに才能が

あったところで、その才能を金に換えようと思ったら世の中との関わりは避けられないもの。

君が望むようなライフスタイル収入を得る手段があるとしたら、最も近いのは投資系で収入を得ることかと。

まあ、投資系でも元手がないと、望む方向とは正反対の、情報に目を光らせ精神的消耗の激しいデイトレとかに

なっちゃうわけだが。

2010-09-07

IT系とかそれ以外のスキル列挙するから何ができそうか教えて欲しい

色々教えてください偉い人。

自分で考えろってのはご尤もですが、色々な方の意見が聞いてみたいのです。

純粋Java(max5000行程度)

Struts(ver2じゃないほう)上でのJava(max2000行程度)

perl(max7000行程度)

c/c++(ちょっと)

Haskell(ほんの少し)

VisualBasic.NETじゃないほう)(ほとんど忘れた)

HTML/CSS(セマンティック厨)(HTML5勉強中)(バイトWEBデザイン経験有)

javascript(簡単なものなら)

XML/XSL自作プログラムI/Oに利用)

MovableTypeCMSとして利用。ちょっとした企業サイトレベルくらいのものの構築。簡単なプラグイン作成とかも)

Apache(セットアップと最低限の設定くらい)

Tomcat(同上)

LinuxCentOSUbuntu。セットアップとちょっとした設定程度)

IPA資格ソフトウェアネットワークデータベース

Tex論文プレゼンテーション作成

AdobeDTP製品(CS2)(雑誌編集経験有、ただし学生レベル

Oracle10g)(Bronzeレベルの知識とちょっと触ったことがある程度の経験

postgreSQL(ちょっと触ったことがある程度)

会計関連の知識(日商簿記2級)(大学管理会計をかじった)

数学系の知識(論理とか集合やらの基礎。大学計算機科学をかじった)

印刷物/WEBサイトデザイン(独学だけどそれなりに。一般人よりはそれっぽいデザインが作れるかと)

・文章/記事作成(取材→記事執筆。文章校正経験有)(随筆みたいのは無理)

漫画ゲームが大好き

2010-08-17

履歴書

無職だが、いいかげん先立つ物がないのでアルバイトの応募しようと思ったら、履歴書フォーマットがすごい簡単でびっくりした。

再就職用の履歴書なんて、書いてるだけで胃がキリキリするのにな。


どうせ書類落ちするなら、これくらい簡単な物送った時の方が、次へのダメージ少ないよなー。

全力で書いて校正しまくって、万全を期した履歴書書類選考で落ちるのが怖い。でも再就職したい。


明日はまた午前中に全力で履歴書を書き、夕方に全力で校正する。再就職したい。

2010-06-30

日本電子出版流行らないわけ

書籍場合 出版社印刷会社→取次→書店→読者

電子書籍理想 出版社電子書籍マーケット→読者

印刷会社に預けっぱなしなど、出版社が最終校正データを持っていない場合が多い。

流通などは印刷会社もしくは取次店などが仕切っているため、Amazonなどが出版社アプローチしていたのは間違い。

・解決策 出版社→新会社電子書籍マーケット→読者

※新会社は、印刷会社を中心に出版社、取次店などから共同出資

・新会社の役割

- 原稿データ化

- データの保管やメンテナンス

- 電子マーケットへのアップデート

※将来的には日本独自の電子書籍マーケットを立ち上げるのも有りだが、現状では既存のマーケットiBookAmazon)を使用するのが良いと思う。

2010-06-22

英語いっぱい勉強した方へ

たくさん英語勉強した方の日記を読んだ。さすが、素晴らしい努力かですね。

ただ、違和感を覚えたのは一生懸命参考書を読んだとか、テストが何点とかあんまり関係ないんじゃないかな。

筋トレ一生懸命やってムキムキのボディビルダーが、柔道で強くない見たいな感じです。

ネイティブにならないとわからないニュアンスとかノウハウももちろんあると思いますし、英語論文作成したときは

かならずネイティブによる校正は必要です。でも8割ぐらいまではマスターできると思う。

英語はあくまで言語、どう使うかは千差万別です。すこし勉強したから英語すべてがマスターできるなんておこがましいんじゃないかな。

あなたは、日本語完璧に使いこなせていますか?

2010-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20100620101202

アメリカ人スポーツ好きは異常。バスケアメフトホッケーもあるから、365日いつでもなんかのスポーツに盛り上がってるし。ただ、そのおかげで「レッドソックス試合に行きたい」とかいうとそれで盛り上がれたりするから楽。アメリカ人はそのあたりアプローチの仕方さえ間違えなければすっごいオープンだと思う。ヨーロッパ人の方がその点ガードが固くて戸惑う。

英語は大切だけど、ハードスキルは「それがなければお話にならない最低限」なので、手を抜けないよね。こっちも所詮は雇われ外人だから、usefulだっていうところはちゃんと見せておかないと・・・。

Spring8は使ったことがないけど、添削してもらうと本当に英語は上達するのでお勧め。死ぬほど校正して提出した原稿が真っ赤になって帰ってくると凹むけどね・・・。

親の所得多寡人生を縛られるのはどこの国も同じだけど、もっときついのは、親の想像力の範囲内でしか子供世界が広がらないってことだと思う。むかーし以下のエントリーでも書いたことだけど、親がバスの運転手だと「奨学金大学院に進む」ことのメリット想像できないんだよね。いくら理路整然と説明しても、想像力を超えた話を人間は受け入れない。それに比べれば、所得多寡はまだ自力で何とかなる範囲内じゃないだろうか。想像力のほうは、既に親のそれよりもずっと遠いところを見ているんだから。自分お金の問題は運良く乗り切れてしまったので、楽観的に過ぎる可能性はあるけど。

http://anond.hatelabo.jp/20070829100649

どちらにせよ、そこまで先を見てやっているのなら、いつか絶対にその努力に助けられる日が来ると思う。というか、いつの間にか努力を生かせる方向に人生が引っ張られていくもんだと思ってる。少なくとも自分と周りの人たちの人生ではそうだったし、そう思えないと努力って続かないよね。

2010-05-11

ワナビ中毒患者

小学校の頃から創作が好きだった。

頭に浮かんだ話を漫画小説にするのが楽しくて、続きや新作を期待するクラスメイトたちに囲まれ、満たされていた毎日。

しかし、中学校に入ると、次第に周りから人が減っていった。

ジャンプサンデーマガジンの連載漫画の話はしても、それ以上の領域はダサいオタク趣味として皆敬遠し始める。

他にも、部活やら定期考査やら、小学校とは大きく日常が変わったというのもあるのだろう。

わざわざアマチュアかそれ以下のものを作る人間取り巻き、もてはやす必要も、暇もない。

思春期を迎え、他人の価値能力を認めるのは自分価値を下げることに繋がると、特に同年代に対して無意識ライバル心を強く持ち始めていたというのもあると思う。

結局、漫画小説が書けるというのは、かけっこで一番早いとか、新幹線の停車駅を全部言えるとか、皆より少し秀でていたり、特殊な技能を持っていることが羨望の対象だっただけ。

小学校の頃はクラスないし、学年や学校や遊び場が僕らの「世界」の全てだったからこそ、ナンバーワン、もしくはオンリーワンでいられただけでしかなかった。

僕らにとっての「世界」が一気に社会というレベルにまで広がり、色々なものをその基準で相対的に見るようになると、一気にその価値暴落した。

中学校でも、最初こそ、小学校時代からの縁で僕が何かを書いているのを見て集まる人がいることに鼻の穴を膨らませていた。

僕は常にみんなの中心にいて、同年代の中の絶対的な勝者、そこらの奴とは違う特別な人間だと優越感に浸っていた。

でも、いつしか周りにいるのが特定の数人だけになっていて、女子には遠巻きに見られ、自分が中心にいるグループと他のみんなとの間に物理的にも隙間があることに気付かされて、激しく動揺した。

ゼロではないとはいえ、自分の周りから人がいなくなったのは凄まじい衝撃だった。

僕の書くものは僕自身であり、その変化は「お前という人間価値は実は大した事がない」と宣告されたようなもの。

以降、隠れて授業中に書く以外、文芸部でだけ活動するようになった僕は、先輩や顧問に褒められることを根拠に、「自分は人とは違う」「自分は優れている」と思うようになったのは、単なる現実逃避だったと今では思う。

分かる人は分かってくれる、分からない低脳なんて無視しろ、僕は才能があるんだと、ことあるごとに自分に言い聞かせていた。

天才と言われる人種はもっと早くからだろうけども、そうでなくとも中学くらいになると、その「才能」より秀でた結果を出す人間が現れる。

それは必ずしもスクールカーストの上位に位置するわけではないだろうけども、少なくとも「才能」によってある種のヒエラルキーの上位に認識される現実が、僕の絶対的な価値観になっていた。

だからこそ「才能」を裏付けるために、小学校の時のような「人気」ではなく「権威」を求めた。

中学三年になるくらいまではそれが先輩と顧問

その人たちに認められるのがすなわち自分の「才能」ゆえだという思いは、市が募集しているジュニア文学賞を取るに至ってピークに達した。

そして、三年生に進級して先輩がいなくなる頃、自分は先々文芸社会的に認められるのが当然の人間だという意識しかなかった。

ネタを探したり、物語を書くために読んだ本のせいで色々と得た雑学のお陰であちこちで博識キャラ認識されたことに気をよくし、哲学書に手を出してみたり、感想校正を求める後輩に偉そうに指摘して批評していたあの頃の思いあがった黒歴史は、今でも時間を遡って殴りつけてやりたいと思えるほど酷い。

そして同時に、オタク趣味も変わらず持っていたため、あとはよくあるワナビ街道まっしぐら

ラノベ世界を知り、自分なら簡単にこの作者たちを追い抜ける、もっと素晴らしいものを書ける、と当然のように思っていた。

小学校からやっていた自分は一日の長どころではないものを持っているのだから、市の文学賞を取ったくらいなのだから、と。

設定を細かく決め、物語を練りに練った自称大作を、高二の頃に自信満々で応募。

「大賞受賞作」の帯とともに書店に並ぶ光景と、「高校生作家」の響きを頭に思い描いていたところに届いたのは、落選の知らせだった。

ふむ、何が拙かったのだろう、ライトノベル自分の書くものはそぐわないのだろうか、もっと大衆向けを意識しなければならないのだろうか、ファンタジー王道のあの作品やSFのあの作品は、などと思いながら二つ目を書いて応募し、また落選

ならばと一般文芸公募に応募し、落選

受験をはさんで数年それを繰り返してことごとく撃沈し、完全に自信を失った。

それでも諦めきれなかったが、どうしようもなく煮詰まっていた僕が次に逃避したのはネットに投稿される二次創作小説だった。

その頃はまっていたアニメ二次創作を書いて投稿すると、知らない人から感想メールが来て、そこに並ぶ褒め言葉に感動。

書くたびに感想メールがくる。

次第にその数が増え、アクセスも増え、いつしか小学校の頃の自分に戻ったように感じていた。

僕が書くものを楽しみに待っている皆がいる。

僕の書くものを褒めてくれる、認めてくれる。

さらに、そのジャンルから本職の作家になった人もいるということが希望と自信になっていった。

まさかの縁で、本職作家さん(ラノベではない)とも知り合えたとき、もはや自分の中ではそのジャンル内での本職デビュー最有力候補の気になっていた。

やはり僕には人に認められるだけの才能があり、その縁で更に素晴らしい才能を持つ人とも知り合う事ができたとまた増長していた。

その頃、二次創作作者の中で中堅キャリアの良作作家という評価を得ていたことから、そろそろ頃合いだと思い、「僕がその実力を認める作家仲間」に声をかけて、また新人賞に応募。

そして見飽きた選評。

受賞した人の出版された作品を読んでみると、自分の応募作がそれらに比べてそこまで劣っているとは思わないし、自分のほうが上だと思うものも珍しくない。

何故落選なのか分からなかった。

知人の本職の先生にも度々話を聞かせてもらって参考にし、応募した仲間うちでも互いに批評推敲を重ねたのに何故なのか。

それで何かがふっと切れた。

今年はどこにも応募していないし、そのつもりもない。

ワナビ熱が冷めてしまったということだろう。

今でも書くことは好きだ。

でも、素人文芸の枠でいきがってるのがせいぜいということなのだと思う。


「僕が認めた二次創作作家仲間」ではない人が、件の先生に声をかけられているらしいという噂を耳にした。

僕と同じように「中堅キャリアの良作作家」と言われていたその人は作家志望ではないはずだった。

そのアニメ好きが高じて趣味二次創作文芸をしているだけで、創作を始めてまだ数年、オリジナルを書いた経験がなく、二次創作の発表作品数も僕より少ないというのは聞いている。

読書もあまりすることがないらしいのに何故なのか全く分からない。

マンツーマンで数時間色々な話をされ、数年中にデビューしろと言われたらしい。

僕はお願いして時間を取ってもらい、軽く話を聞かせてもらっただけである上、そんなことは言われもしなかった。

「才能の差でしょ」と妹に言われたけれど、多分そうなんだろう。

度々思い上がり、叩きのめされ、浮上してまた思い上がり、を繰り返しているだけだった自分には、「天性の才能」なんてただの夢物語だった。

それが本当に誰しもが夢見るだけのものだったならよかったのに。

「才能」という言葉、それが表すもの、僕も欲しかった。

2010-04-01

amazonApple電子書籍を出してる(出す予定だ)が、

作家との交渉や、作家の卵を一人前に育てることや、校正や、DTPも、amazonAppleがやるのだろうか?

新人賞コンテストなんかもすることになるのだろうか?

作家の発掘をするのだろうか?

つまり、今の出版社仕事を全部やるのだろうか?

ていうか、アメリカではすでにやってるのだろうか?

アメリカ出版社は、ばたばた倒産しているのだろうか?

日本KindleiPad上陸したら、日本出版社が衰退するみたいな記事を見たので。

2010-02-24

プログラミング常識」著者コメント(DQN向け翻訳)

世の中には、どうしても「賢い人」と「あまり賢くない人達」人たちがいて、「あまり賢くない人達」は「賢い人」の足を引っ張るモノです。

「あまり賢くない人達」が自らの愚かさゆえ、人生を無為に過ごすのはある意味しかたがないことだと思いますが、問題なのはこれから賢くあろうとする未来ある若者達が、このような「あまり賢くない人達」に惑わされ、不幸に見舞われることであります。

日向さんはこのような未来ある若者のために、わざわざ時間を割いて素晴らしいエッセイを書きおこしてくれました。

http://www5.ocn.ne.jp/~seablue/res/ckp.html

けれども日向さんの文章は、あまりのレベル差故か、極力平易に書こうとはしているものの、それでも文章が高度すぎて、対象である「あまり賢くない人達」には今一歩言わんとしていることが伝わらないのでは、と感じました。

そこで私は、日向さんの文章の意味を極力損ねないまま、このエッセイを対象である「あまり賢くない人達」向けの言葉翻訳することを試みました。

もちろん、訳者が至らないために、間違いや勘違い、あるいは校正の際の見落としなども あるかと思います。そのようなことがないように努力はいたしますが、 お気づきの点があれば冷静にご指摘いただければ幸いです。




この書籍については、さまざまなご意見がさまざまなところに書き込まれているようです。

まったく話題にもならないたくさんの本があり、また批評もされない多数の著者たちがいるなかで、 拙著または著者に関心を持っていただいたことにまずお礼を申し上げます。

いやぁ、人気者はつらいね。いつだって妬まれる。

本書については、書籍のはじめに「本書では、初歩のプログラミング学習を終えて、 プログラマが実践的なプログラミングに臨む時に知っておかなければならない重要な事項をわかりやすく解説します。」 と明示してあるように、プログラミング初心者を対象にしています。

具体的には、はじめてのプログラミング言語勉強したか、これから何か言語を学ぼうとしている人、 ふたつめの言語を選ぼうとしているひと、あるいは、 「どうしてデータ型などというものがあるのだろう?」とか、「オブジェクトって、いったい何?」という 素朴な疑問を抱いている人を対象とした書籍です。

また、筆者の「常識」を読者に押しつけようとするものではなく、プログラミング常識とは何かという ことについて考えるヒントにする本です(このことは書籍の中でも重ねて説明しています)。

この本は エキスパート俺様が、初心者のために書いた本だ。初心者向けって所が重要な。ついでに世の中常識のないやつが多いから、プログラミングだけじゃなく常識まで教えてやる、そういう本でもあるな。そうそう、断っておくが俺がこの本で言っていることは「世の中の常識」な。だから、異論挟むヤツはそのまま「常識」のないやつってことになる。ここも重要だ。

プログラミングに限らず、対象によって説明の仕方、取り上げる範囲、そして「何が正しいか」は異なります。 身近な学校教育という場を考えてみても、小学生には「人はみな平等です」と教えます。 しかし、それは理想であって、実際に差別は存在し、したがって、教えている対象を考慮しなければ、 小学校で教えていることは嘘ばかりである、ということになります。 実際、大学生ならば、「実際には人は平等ではない」という前提にたって、社会問題などを考える必要があることは 誰にも異論のないことでしょう。

同様に、プログラミングでも、初歩のプログラミング学習を終えた人と、 より高度なプログラミングをマスターした人を対象にするときでは、解説の範囲も表現もすべて異なります。

ところで、みんな平等というけどさ、愚民がいるのが現実なのよ。愚民がいるなら愚民向けに方便をつかわなくちゃいけない。大人ならわかるな。

本書について、文章の真意を理解しないで書き込みをされていることも多々あるようです。 たとえば、「プログラミング言語はどれがよいか?」というトピックの主眼は、本文で 「多人数を運ぶならバス、荷物をたくさん運ぶならトラック、少人数でドライブするなら小型セダンと、 目的に応じて最も良い自動車の種類が違う」と例をあげて説明していますが、プログラミング言語においても 用途やプログラマ経験あるいは環境等々によって適する言語は異なり、 特定の具体的な条件を示したうえでなければ「プログラミング言語はどれがよいか?」という質問自体がナンセンスである、 というのがこのトピックの主眼です。

したがって、それに関連する説明は、それぞれのプログラミング言語がおおよそどのように異なるかわかればよい という立場で書いており、具体的な解説についてはたとえば環境(近くにすぐに質問できる先輩がいる、 特定の言語学習環境が際立って整っている、特定の種類の言語をすぐに使う必要がある、など)に よって異なるという前提で書かれています。

また、このトピックは、これから最初のプログラミング言語を選ぼうとしているか、 ふたつ目のプログラミング言語を選ぼうとしているような初心者で、 車にバスから軽自動車までいろいろな種類があるように、プログラミング言語にもまた さまざまな用途の言語があるということを認識していない読者を想定して解説しているものです。 すでに複数のプログラミング言語をマスターしている読者を対象としたときには、 自ずと表現記述するレベルや範囲も変わってきます。

で、だ。俺の書いた本にケチつけるガキ共がいるんだけどさ、ヤツラ何? 技術的なことを書くと低能なヤツラじゃ理解できないから、車の話に喩えてやる。(略)つまりヤツラは、車にもいろいろ車種ってものがあることすら、わかんないバカってことだ。

そのほか、本書について間違いであるかのように指摘されているところの多くも、本書の意図を理解できれば、 指摘したことが逆に誤っていることに気づくでしょう。 (もちろん、筆者が至らないために、間違いや勘違い、あるいは校正の際の見落としなども あるかと思います。そのようなことがないように努力はいたしますが、 お気づきの点があれば冷静にご指摘いただければ幸いです。)

また、本書の批判の多くは、本書が初心者プログラマ向けに書かれていることをまったく無視した、 きわめて無責任意見が多く、そのような書き込みが何の批判もなく行われていることは残念でなりません。 良識のある人たちは、想定読者レベルを無視した無責任意見は無価値であると考え 頭から相手にしていないのでしょうが、初心者はそのような判断ができないので惑わされる可能性があるからです。

ようするに、愚民向けの本を読んでも「方便」を「方便」だって読み取れないバカ?ww 指摘(笑)を通して 自分馬鹿さ加減を世界に発信しているってことに気づかないって超ウケるじゃん? この内容は間違ってます(キリッ みたいな?wwww ま、少しでも知性があれば、恥ずかしくてで出来ねえことだよな。

わかっているヤツは わざわざ DQN の相手をしたりせず鼻で笑うだけだ。しかしお前らひよっこは、こういう低レベルな扇動に惑わされるかもしれないな。気をつけろよ。

書籍批評ということについて、ひとつ例を示して筆者の考えを明らかにしましょう。

B.W.カーニハン/D.M.リッチーが書いた「プログラミング言語C」という本があります。現在は第2版となり訂正版として出されていますが、 日本語翻訳初版から現在まで、プログラミング言語の本として名著のひとつとみなされてきました。

実際、私もC言語についてまだほとんど何も知らない日本語初版が出たときにこの本を一読して、 「Hello, world」の出力のしかたから始まり、徐々に高度な内容に導いてゆく書き方に自然となじんで、 まるで読み物を読むように一気に読了し、同時に、C言語とはどういうもので、何ができて、何ができないのかを理解しました。 日本語初版は間違いも多く、記述の仕方もプログラミング言語書籍としては最良とはいえないものでしたが、 C言語についてまだほとんど何も知らない私にとって、まさに「プログラミング言語C」はとても良い本でした。 また、プログラミング言語仕様という概念が今ほど確立していなかった当時、C言語コンパイラを実装する(開発する) ようなレベルの人にも、「プログラミング言語C」はバイブルといってよいほど重要な本でした。

ところで、今、誰かが「プログラミング言語C」と同じようなスタイルC++Javaの本を きわめて丁寧に間違いもほとんどなく書きあげて私に献本してくれて私個人の率直な意見を求められたら、 それを読んできっと「冗長で退屈である」と答えるでしょう。 なぜなら、私はC++Javaについて講義(授業や講演)をする程度にすでに知っているから、 「プログラミング言語C」のような書き方の本を改めて最初から読むのは苦痛にさえなりかねないからです。

しかし、その本について公開するレビューを書いてくれと頼まれたら、 「これからC++(またはJava)を学習する人にとってはとても良い本である」と推奨するでしょう。 なぜなら、まだ何も知らない人が、まるで読み物を読むように一気に読んでその言語を理解できれば、 それはとても素晴らしいことだからです。

読む人のレベル、その本の主眼とすることとその表現のしかた、本が出版されたときの状況などによって本の価値というものは異なり、 それが本というものです。

ヤツラにも解るように具体例を示すけれどさ、ストラウストラップ?ってヤツの 「プログラミング言語 C++」って本、冗長で退屈でダセェよな。内容のレベル低すぎるしさ。けど、どうしてもオレにレビューしてくれっていわれたら、まぁ「俺には必要ないけど良い本だぜ」って紹介してやるよ。だってバカどもにはちょうど良いじゃん。バカ向けの本はバカ向けってことを考慮して評価する。それが大人ってもんだ。

インターネットが普及して誰でも自由に発言できるようになったのは良いことですが 一部のお暇をもてあましている方々が、拙著に限らず、 さまざまな著作や著者に対して誹謗中傷に近い書き込みを匿名で行っているのが見受けられます。 このような状態が続けば、 誤解を受けることを承知の上で初心者向けにあえてやさしく解説するような著者は書く気をなくし、 どのようにでも解釈できる(あるいはすでに理解している人しか理解できないような)難解な 文章を書く一部のいわゆる権威だけが著者として残る結果となり、 出版文化書店を含む出版界はますます疲弊し、いずれ現在のように多種多様書籍出版できなくります。

インターネットが出来てから、そんな大人の対応も出来ないウゼえガキが増えたよな。マジ ウゼェ。ったく、「間違っている」「正しくない」とか、ウゼェウゼェウゼェ!偉大なるオレ様のやる気が無くなったらどうしてくれるのか。これでオレが本を書かなくなったら人類の損失になるって事実、わかんねぇのかコイツらは。ほんっとカスだな。

どうか、初心者の方々は無責任な批判や的外れレビューなどに惑わされずに、 まずは本を読んでみて(買わずに図書館で借りてでもかまいません)、自分自身で判断してくださるようお願いいたします。

まぁ、カスのことはほっといて、お前らは黙って俺の本を買っておけ(貧乏だったら図書館でもいいぜ。自治体に買わせろ)。普通に考えれば有象無象匿名ブロガーより、本まで出してるエリートのオレの本の方が信頼できるってのは、ひよっこのお前らにだってわかるだろ。つべこべ言わず買えば幸せになれるってモンさ。

さて、無責任な批判や的外れレビューを書き続けている人には、次のように申し上げておきます。

批判する人間にもし本当に能力があるのであれば、匿名無責任な批判をする前に、 C++Javaアセンブリ言語JavaScriptのようなスクリプト言語XMLXAMLのような記述言語を 含めて、5種類上の言語で実際に動作するプログラムを作成してそのソースコードを広く一般に公開し、 他人の批判を受けてみてから、 自分完璧な本を書いて出版社に持ち込んで出版してみてください。

そうすれば、著作、あるいは出版というものがどういうものか、少しはわかるでしょう。

あー、それと、バカどもに言っておく。オレ様は C++Javaアセンブリ言語JavaScriptのようなスクリプト言語XMLXAML のよな記述言語 を含めた5種類以上の言語精通した超絶スーパーエンジニアだ。ハッカーと言ってもいい。しかもコードを公開して完璧な本まで書いている、マジ パねぇ男だ。 マチュアーしてるんだよ。おめぇらなんて足元におよばねぇ。身の程を知れ。(関数型言語マイナでどうでもいいから勉強しなくてもいいぜ。あ、でもオレの Scala の本は買えよな。)

もし、自らは何も創造しないで、単に無責任な批判や的外れレビューを続けるなら、 そういう人は、いずれ何年かのちに(そのときまでボケずに、人間社会というものを学んで人間として少しは成長したとしたら) 自分がしてきたことが無意味であり、そのようなことだけに時間を費やした自分自身の人生そのものが 無価値であったことに必ず気づくはずです。しかし、その時になって謝罪していただく必要はまったくありません。

まー、オレ様は心が広いからバカがバカであることは責めないでやる。人間生まれついてのものはどうしようもねぇ。俺はどうしようもないことは責めない主義だ。でも、お前らが無価値ゴミクズであるってことだけは理解しとけよな。ゴミゴミなりの人生がまってるさ。身の程を知って生きればオレは哀れみくらいはかけてやるぜ?

なお、著者はあらゆる書き込みに対していちいち反論することはできません。 また、一部の低俗掲示板のようなものを読んだり書き込んだりするのは 時間無駄なので、私に限らずほとんどの著者は、そのようなものに書き込むことはもちろん、 目を通すこともありませんのであしからず

最後に言っておく。お前ら如きがオレ様に意見するなんて間違っている。なぜならオレ様はいつだって正しいからだ。そして、間違った意見などに反論を書くなんて無駄時間はオレ様にはない。お前らはせいぜい便所で落書きに勤しむんだな。あばよ。

要点のまとめ

長い文章が読めない方のために、要点のまとめを作りました。

  • 本を書く人間エリートで、それを批判するネットイナゴ愚民
  • 愚民的外れなことを言っても、自分が恥をかいていると気がつけないから厄介だ
  • 誤解するな、俺の技術力はパねぇ。そこん所くれぐれも勘違いするな
  • 間違えているように見えるところはワザとだ。もしくは指摘自体が間違えてる
  • とにかく俺の本を買え

補足

日向さんは、本当に素晴らしい技術力をお持ちで、その著書リストをご覧になれば皆様もその高い技術力をご納得いただけるかと思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url?_encoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E6%97%A5%E5%90%91%20%E4%BF%8A%E4%BA%8C

これだけの内容の濃い本を、こんなにも沢山発行していらっしゃるので、日向さんが新たに本を書い時、気がつけば参考文献リソース 一覧が 過去の自著ばかりになった――というエピソードだけでも、日向さんの凄さの一端が伝わるかと思います。

ですので皆様も

のような「匿名の愚か者」の世迷い言に惑わされないように、ご注意願います。解っている人から見れば、日向さんの著書は総じて評価が高い という事実は、「記名の賢者」であるdankogai氏のレビュー

をご覧になっていただければ、一目瞭然かと思います。(dankogai氏は同レビュー中で日向さんを「真に初心者向けに本を書ける希有の存在」と評しています)

なお、訳者はあらゆる書き込みに対していちいち反論することはできません。 また、一部の低俗掲示板のような増田を読んだり書き込んだりするのは 時間無駄なので、私に限らずほとんどの著者は、そのようなものに書き込むことはもちろん、 目を通すこともありませんのであしからず

2010-01-14

電子書籍化で出版社が抱えている本当の問題

電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い 

http://www.asahi.com/culture/update/0113/TKY201001120503.html  

いよいよ大手出版社が紙媒体からデジタル媒体に移行するらしい。

「今年は電子書籍元年」とも言われてるとのこと。

このニュースの中で気になるのは以下の部分。

大手出版社幹部は「アマゾンが著作者に直接交渉して電子書籍市場出版権を得れば、その作品を最初に本として刊行した出版社は何もできない」と語る。



この理屈から行くと、例えば人気漫画ONE PIECE」を

マガジンデジタル化してもジャンプは文句言えないことになる。

なぜ今までこういうことが起きなかったのか?

漫画もそうだが文章の場合、出版社に所属する編集者校正作業が入っているはずだが

その著作権はどうなるのだろう?

中にはほとんど編集者が共著とも言える程、赤入れしてるケースもあるだろうし、

本当か嘘かは分からないが、ゴーストライターが書いてる芸能人本もあるだろう。

問題はAmazon市場を独占するという単純なものでなく、

もっと複雑な裏があるような気がする。

結局出版社は、これまで自社で育ててきた金の卵を生む作家

手を出さないでほしいと思ってるのではないだろうか?

仮に、これまで出版された本のデジタル版を

Amazonが独占して発行することは阻止できたとしても、

今後、有名作家が新作をAmazonで発行する場合、

校正編集作業はどうするのだろうか?

作家本人が専属スタッフを雇うか、Amazonが社内に編集部をつくるか、

もしくは外注に依頼することになるか。

2009-11-06

インプロヴィゼーション

恣意的だ!けしからん」という、賢い人々が如何にも使いそうな

(とは言え、ただ単に揚げ足取りきれていない時の必殺担保のようでいて、結局何が言いたいのかさっぱり解らない様な)

この非常に便利な批難はドシドシ募集中である(笑)

んなもん増田なんてその場のノリで書きなぐっているに決まっている。

出版並みの校正を毎回かけている方。を是非見てみたい物だ。

因に「対話こそが哲学に対する最も際立ったアイロニーである」らしい。

                         〜T.H.

2009-11-01

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2009/10/28/0800000000AJP20091028001600882.HTML

親日人名辞典」来月8日公開、4370人を収録

ソウル28日聯合ニュース日本植民地時代に日帝に協力した人物の行跡を記載した「親日人名辞典」が来月8日に公開される。

 民族問題研究所親日人名辞典編さん委員会は28日、8年間にわたる編集作業を第1次として終え、来月8日に「親日人名辞典発刊報告大会」を開催すると明らかにした。

 全3巻、3000ページの同辞典は、民族問題研究所が編さんする「親日問題研究総書」の人名編。日帝植民統治と戦争に協力した人物4370人余りの主要親日行為や解放以降の行跡などが記されている。朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領、金性洙(キム・ソンス)元副統領、張勉(チャン・ミョン)元首相、玄相允(ヒョン・サンユン)高麗大学初代総長、舞踊家の崔承喜(チェ・スンヒ)、音楽家の安益泰(アン・イクテ)、洪蘭坡(ホン・ナンパ)ら、社会指導層の有力人物が多く収録されている。

 昨年4月に発表された親日人名辞典収録リストには、申鉉ファク(シン・ヒョンファク)元首相と崔謹愚(チェ・グンウ)元社会党創党準備委員長も含まれていたが、遺族側の異議が受け入れられ、収録対象から除外された。このほか、辞典収録が保留された400人については追加調査を行い、今後の辞典改訂時に反映する。

 民族問題研究所は、2001年末から辞典の編集作業を本格化。8年間で約3000種の文献資料を収集・分析し、250万人の人物データを構築、確認・審議作業を経て最終収録対象を選定した。約150人の各分野の教授学者が編さん委員として参加し、執筆委員は180人、文献資料担当研究者も80人ほどに達する。

 当初は昨年8月の発刊を計画していたが、収録対象人物の遺族による異議申請の処理や発行禁止仮処分訴訟の対応や最終校正作業など実務問題で遅延していた。

 研究所関係者は、現在独立有功者として認められている数十人も辞典に収録されており、「彼らに対する評価が改めて行われることになるだろう」と話す。一部収録者については、一般人の予想をはるかに超える露骨な親日行為が詳しく記録されており、少なくない波紋が予想されるとしている。収録者の遺族に深い遺憾の意を表するとしながらも「謙虚で冷静な姿勢で歴史を正すべきとの考えから、厳正に記録した。この辞典が韓国の歴史の一時期を整理し、新時代を切り開く里程標になることを期待する」と強調した。

何十年か経ったらヨン様とか東方神起とかも追加されてたりしてな(笑)。

2009-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20091028205344

申し訳ない、何かそういう校正とかが億劫で仕方ないので、意見スルーしっぱなしでした。

とりあえず覚えておきます。アドバイスありがとう。

http://anond.hatelabo.jp/20091028210459

ありがと、でも俺はアレだ、自分自身を頭が良いと思っている馬鹿なんだ。

つまり、今俺が貴方の校正してくれた文章を読んだ限りでは、「アレ? 俺の元の文の方が上手くね?」とか思っちゃったりしてるわけだ。

とりあえず他の方の評価を待たれよ。

http://anond.hatelabo.jp/20091028204930

では衒学的でない提言をする者が「頭が良い」のか。

回りくどくない物言いをする者が「頭が良い」のか。

リズミカルな文章を書く者が「頭が良い」のか。

文章上のミスの少ない者が「頭が良い」のか。


そのどれもが「頭が良い」ことに対する必要十分な条件とは成りえない。

いいとこ十分条件といったところである。

とりあえず本来の論点を踏まえた返答を期待しているよ増田くん。



(要約:うっせー誰が校正して下さいなんざお願いしたよすっこんでろ)

2009-10-12

Twitterにおけるネトサヨ池田信夫への罵詈雑言が酷すぎる件

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/ikedanob/status/4757525050

はてサツイッターで吐き出した愚痴ゴキブリみたいに群がって大はしゃぎww

どんだけ池田信夫嫌いなんだよw

 

まぁ著名人ユーザー全般に対するpostを見ていても思うことなんだけどさ、最近Twitterを「著名人へ生卵をぶつける好機」みたいに考えている人多くね?

社会に出た時期が人間の序列を決める擬似デモラティックな社会の中で、一方的にイジメ抜かれる私たちにとっての戦争とは、現状をひっくり返して、「丸山眞男」の横っ面をひっぱたける立場にたてるかもしれないという、まさに希望の光なのだ。

これ、赤木智弘言葉だけど、実はこういう状況ってもうとっくに生まれているんじゃないかってTwitter見てて思ったよ。氏は肉体的、物理的な接触を意味する「ひっぱたく」機会を望んでいたようだけど、想像力を働かせれば今ネットで行われている著名人ブログやつぶやきに対する容赦ない罵詈雑言も立派に「底辺がエスタブリッシュメントをひっぱたく」行為だと思えてこない?

昔は学者言葉って綺麗に編集されたテレビ校正を重ねた書籍新聞ぐらいでしか、一般庶民が耳にする手段ってなかったわけさ。だから学者って雲の上の存在だし、品行方正で上品で、部屋には書籍だらけだというイメージ漠然とあったはず。で、そのステロタイプ学者像を、ネットが発達して学者と1対1でやりあえる状況になった今も引きずっている奴が、まだ多いんじゃないかと思う。「相手は著名人だから、こちらが少々横柄なクチをきいても、相手になんかするはずがないさ」という甘えで、罵詈雑言を浴びせているようなのが結構居る。で、挙句にブロックされたらありえないことをされたかのように、そのことを吹いて周る。これは著名人学者というものを自分より高いところに「勝手に」置いているからだ。学者ともあろう人間がそんな小さなことでいいのか、とでも言わんばかりだ。ちげーよ、お前も学者Twitterでは最初から対等なんだってば。だからこそ気に食わなければ一発でブロックするし、悪態を突かれたら応戦もするの。

たかだか個人のグチにいちいち噛み付いて「経済学者なのに」という切り口で軽口を叩けば、そりゃ誰だってブロックするっての。わかれよ、それぐらい。

最初から自分と対等のつもりで罵っているのなら結構。だけど、それならそれで言い返されたりブロック食らったときに「著名人なのに」の理屈は、出すなよ?当然そうなるわな。だけどそれをわかってない奴、居るだろ。その見苦しさを自覚しろよ。

見ず知らずの人間がおかしな事を呟いていて「あまり知ったかぶりしないほうがいいですよ」とは普通はいちいち返さないはず。それを著名人だからという理由でやっている奴が居るよな。嫌いな人間に生卵をぶつける機会を伺うためのフォローをしているわけだ。それはそいつの権利だとは思うけど、自分から喧嘩売っておいて挙句にブロックされて文句言ってる奴は著名人に一体何を求めているのかと言いたい。

前にはてなでどっかの弁護士を中傷していた奴居たよな?で、その弁護士訴訟をも辞さない構えを見せてきたら、突如として発言を取り下げ、代わりに今自分が陥っている状況を披露し始めた。「みなさん見てください!僕がこんなことを書いただけで、○○弁護士法律を盾に訴訟するぞと噛み付いてきましたよ!」と、精一杯の抵抗を見せてた。つまり、彼はナメていたのだ。「メディアにも露出する弁護士ともあろう人間が、俺のような泡沫ブロガー言葉に過敏に反応するはずがない」とタカをくくり、罵声を浴びせていたわけだ。チンピラは、いざ肉体的な闘争になった場合勝てない相手も沢山いるはずだ。だけど日頃から粗暴な言動に及んでいれば、自分が弱い人間だと悟られることはない。だけど、いざ反撃された場合に引っ込みがつかなくなる。だから勝てないと解ったとき、突如としてギャラリーを味方に付けようとするのだ。ああいう滑稽な人間が、Twitterにはまだまだ多い。

21世紀にもなってこういう人間が滅びていないのって、どうにかならんかね、これ。

2009-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20090928151627

酷い旧かなだな。正字正かなで表記するのならもつと校正を確りして欲しいものだ。

2009-09-07

Webニュース校正をちゃんとしているのか?

先日、Yahoo!ニュース雑誌記事で東京ウォーカーニュースを見ていたら中村獅童さんの名前が獅『堂』と間違っていたので、東京ウォーカーサイトではどうなっているかを確認してみました。

中村獅堂が告白する“プレイボーイ特有の悩み”とは」http://news.walkerplus.com/2009/0903/11/

堂々と間違えていました。「え?改名したんだっけ?」と思うぐらいに堂々と間違えていました。

その内直るだろうと放って置いたのですが、掲載(9/3)から4日目の現在でもそのままなので晒しておきます。

こういった誤りは外からの指摘がないと直らないものなのでしょうか?

2009-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20090902130813

どこのブンヤにも似たようなのはゴロゴロいるよ。そのままトシ食って出世してしまったようなのもいる。

「あの大物議員は俺がクビにしてやったんだぜ?」「あの大臣、いつか潰してやんよ」みたいなのを自慢するような奴も何人も見てきた。

ネット上のツールを積極的に使おうとした産経が最初に「それ」をやらかしただけ。

ほれ、朝日校正局の社員2ch荒らし認定されるくらいに酷い書き込み繰り返してた事あったろ。

2009-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20090811172348

すいません。

長い間情報管理アナログ(紙媒体)/デジタル(ディスプレイ)でどのように使い分けるか悩んでたので

手書き(アナログor紙媒体)、パソコン(デジタルorディスプレイ)に勝手に読み変えてました。

ご指摘の通り、印刷物で校正することは「手書き」とは関係ありません。

http://anond.hatelabo.jp/20090811151112

手書きのいいところは一覧性に優れていてるところだよ。

マルチディスプレイ使ってるマニアはおいといて大抵の人はディスプレイで表示できる範囲が狭すぎる。

レポートの作成はパソコンが便利だけど、最終チェックで校正するときは印刷して気になるところに蛍光ペンでチェックするのがオヌヌメ

2009-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20090721222203

人、特に高齢の方に渡すときを中心にタマ写真を焼く。

趣味写真も時々印刷するかなー。プリントして見直した方がゆっくりみれたり。

文章校正するときも焼くな。

あと趣味の会やら町内会の資料だのは焼いてる。

地図とか、申し込み関係の控えとかも焼いてるね。

無きゃ無いでいいんだけど、あった方が便利ではある。

2009-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20090621221608

25歳リア充の俺が校正してやんよ

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○○さま

日曜の午後にコンタクトレンズを処方してもらいました、○○と申します。

その節はありがとうございました。

唐突な手紙ですみません。他に良い方法が思いつかなかったので…。

単刀直入に言って、○○さんに一目惚れしてしまいました。

今度、ご飯でも食べながらお話ししませんか?

もちろん○○さんのご都合の良い時で構いません。

よろしければ、連絡ください。

090-xxxx-xxxx

xxxxxxxxxxxxx@どこも

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