はてなキーワード: 京阪バスとは
あれは15年くらい前。
俺の受けるセンター試験は大阪の東のほうが会場で、駅からバスに乗って行くしか方法が無かった。
普段行かない土地の路線バスの行き先なんて分かりにくいもんだよな。特に京阪バスは分かりにくい。バスターミナルでキョロキロ見てたらやっとそれらしいバスが見つかったんで、時間ギリギリなのもあったので飛び乗る。
程なくして四人組くらいの受験生と思しき集団もバスに乗ってきて「このバスってセンターの会場まで行くんですよね!?」と俺に聞く。
「はい、そうです!頑張りましょう!」当然そう応えるよな。
で、発車のエンジンが掛かって何故かピンと来た。「あ、このバス全然違う方向のバスだわ」。
ギリギリの所でバスから飛び降りた俺だったが、例の四人組は降りられない。最後部座席から俺のことを不思議そうに見ていたその内の1人の目が忘れられない。
10min後のお前には、俺がお前たちを蹴落とそうとした人間に見えているんだろう。
俺の方は慌ててタクシー乗り場でタクシー捕まえて、会場にはギリギリ間に合った。よかった。
彼らも多分間に合ってると思うけど、もし間に合ってなかったらゴメンやで。今でも悔やんでるんやで。
京都の路線バスに中国製EV、圧倒的低価格で日本市場に殴り込み
12月22日、京阪バスが、京都市内を走る路線で、中国の電気自動車メーカーBYD(比亜迪)製の4台の電気バスの運行を始めたのだ。
これまで長く、「日本車を中国で売る」のが常態だったが、ついに日本の公共交通機関で中国製の車が採用される時代になったのだ。
なぜ京阪バスが、BYDのバスを買ったかと言えば、それはアメリカから制裁を喰らう前にファーウェイ(華為技術)製品が日本を席巻したのと同じ理由――「安くて性能がいい」からだ。
今回の場合、国産の電気バスが約7000万円と高価格なのに対し、BYD製は約1950万円。まるで7割引きで買うような感覚だ。BYDは今後10年内に、4000台の電気バスを日本で販売する計画だという。
バスとの競争という考えがないの、いかにも都会の人間(都会ではバスは補助輸送機関だしな)という感じだが、地方ではバスはかなり強い。
概ねは賛成だが、この点はどうなんだろう。
あくまでも地方とはどこを指すのかという基準によるから一概に言えないという前提の上にはなるが。
関西圏の話が出ていたけど、松井山手から京都方面は京阪バスの直Qバスがかなり強いし
神戸も神鉄沿線からの三宮直通バスが神鉄を追い込んでる状況だし。
関西ぐらいでもう既にバスはメインになりうる輸送機関になってると思うよ。
たしかに東京都区部では補助、しかも金持っててタクシー乗る人も多いからさらに影が、みたいな話はよく分かるけど。
でも、東京から都市圏輸送はともかく、都市間輸送になると既に飯田行とかはバスがメインで鉄道は補助にすらなってないわけで。
千葉県方面もその傾向がある。つくばも、鉄オタの妄想レベルの超高規格新路線のつくばエクスプレスがあるからバスが補助になってるだけで
開業前はそもそも鉄道が無いという飯田以前の問題だったわけだし。
たぶん、都会民だからバスの重要性を知らないとかいう話ではなく
単純に自分の乗らない交通モードと言うか、交通様式に興味のない人が多いというだけではないかと思う。