「路地」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 路地とは

2008-10-15

体臭やばいし俺もやばい

30歳になって思うこと。それは体臭がやばいということ。嫌煙禁酒、草食、献立は魚と野菜を中心・・・なのに体臭きつい。

朝、ドライヤーで髪に熱風をあてたときに感じる、この不快なにおい!特に首筋に熱風をあてたときに強く感じる、この生ゴミのようなにおい!くさい!くさいくさいくさい!俺、こんなにくさかったの?って思うくらいくさい!

寝起きもやばい。寝起きに自分の体臭が染み込んでいると思われる寝巻きを嗅いでみる。くせえ!台所で生ゴミが蓄積されているような、生ゴミゴミ収集日に出すときの前日みたいなにおいがする!くさい!

さっき夜食チャーハン食った。チャーハンのにおいと一緒に、いつものゴミくさいにおいが鼻の中を漂う。一瞬にして不快になる。くさい!気持ち悪い!一瞬だけ強くにおって、その後すぐに消えるから性質悪い。具体的に言うと、繁華街にある中華料理屋の裏路地を通ったときのような、生臭いにおいが俺の体臭です。大阪のひしめく飲食店街の裏手に回ったときのような、あの何とも言えないにおいが、俺の体臭です。俺は妖怪・生ゴミ臭です。

俺こんなに体臭きつかったっけ・・・。若い頃も体臭は感じていたけど、少なくともこんなに不快じゃなかったぞ・・・。これが、噂の加齢臭ってやつか。世の男どもがこんなにおいを自覚したら、そりゃあこのにおいを消したいと思って「体内から薔薇の香りがするサプリメント」とか買っちゃうわけだわ・・・。男性用のファッション誌でも、体臭やにおいを消すための香水とかが特集されて人気を呼ぶわけだわ。Axe吹きまくるわけだわ。Axeもかなりくせえけどな。隣にAxe吹いてるやつ来るとゲロ吐きそうになるが、俺のにおいは更に相手を気持ち悪くさせていたのか。まじ凹む。

とりあえず、洗濯洗剤を香りの強いものに変えてみた。柔軟剤もにおいの良さそうなものにしてみよう。部屋のにおいも、消臭元買って浄化させよう。amazonプラウドメン買おう・・・。

毎年、このにおいが強くなっていくのかな・・・絶望絶望絶望


※12:06 加筆

妖怪・生ゴミ臭」こと、最臭兵器・生 ゴミ男(30)です。こんにちは妖怪から兵器にビルドアップしてみました。トラバとかブクマコメいろいろありがとう

加齢臭は耳の後ろから首筋に掛けてのラインから発せられるらしいよ。

http://anond.hatelabo.jp/20081015112913

なるほど、耳後ろから首筋にかけて念入りに洗えってことか。ちょっと意識して洗ってみる。

布団のニオイってのもあるかもしれん。布団とかじゅうたんとか、毎日ファブってみる。

あと考えられるのは、生ゴミっぽいところから台所回りの清掃だな。ひょっとしたら、ここから漂っているにおいと混同しているのかもしれん。排水溝とか三角コーナーとか掃除して除菌防臭系のものを試してみる。ワンルームだし、においが充満して抜け出ていないのかも。部屋の窓開けてもあんまり換気良くないから、消臭スプレーも試してみる。

2008-10-11

9歳で性犯罪に遭った

土曜日の午後、駄菓子屋の帰りだったんだけど

見知らぬ男にそういうことをされた。

ちょっと小太りの20代ぐらいの男で、私も大声出すとか逃げ出すとかすればよかったんだけど

狭い路地に連れ込まれていろいろされて、写真とか撮られた。

怖いし何が何だかわかんないし、頭真っ白だよね。だってセックスの仕組みも知らなかったもん。

でもとにかく誰にも知られちゃだめだって思ってずっと黙ってた。親にも警察にも言わなかった。

身体中に悪い毒がまわって自分はもう綺麗な身体じゃないんだって思って、気持悪くて吐きながらすごい泣いた。

でもね、思うの。ちゃんと誰かに言って助けてもらえばよかったって。

あんな理不尽なことが9歳の女の子に起こってはいけないと思う。

そのあと数年間、PTSDが続いて、話そうとすると喉元がつかえるし、

誰も信じられなくなって、「親が自分を殺そうとしてる」とか「男の人はみんなああいうことをする」とか思うし、

もし犯人にばったり会ったら殺してやろうと思ってカッターナイフを持ち歩いてたし、

ボロボロだった。

トラウマだね。

彼氏が出来てもセックスとかようせんかった。

やっと出来た、と思ったら次はセックス中毒みたいになってしまい、

メンヘル街道まっしぐら。(手首切ったりはしてないよ)

それでそれを必死の思いで乗り越えてここまで来た。

私がどれだけ必死だったかは、同じ思いをした人じゃないと分からないと思う、ぐらい必死だった。

この春結婚した。

やっと普通の人になれたと思う。

普通の人になれて本当にうれしい。

2008-10-09

[]はてなハイク観察記 16

前回書いたユーザーの問題で昨日は一悶着あった。そのユーザーの傾向とは、

  • 初期は長文を投稿しがちだった。またやたら長文に固執し、それに関して質問を繰り返していた。
  • そのことに関して他ユーザーから意見、提案等を受けるが、同じような質問を繰り返していた。
  • ユーザーの投稿に対して、独り言とも取れるような自己完結型のReplyを連投していた。
  • 他人のidページにやたらめったら投稿する。

なのだが、その後も他ユーザーの「忠告」も無視し続け(理解してない?)我が道を通していたところ、

いよいよ問題のユーザーidページに他ユーザーが乗り込んできて「対話」が行われていた。

「対話」とはいうものの、かなり過激なやり取りだったように思う。

アカウント消せば」「idページ以外に書き込むな」など。

しかも書き込んでいるユーザーが問題のユーザーid揶揄した明らかなサブアカウントである。

正直、若干の恐怖を感じた。路地裏に引っ張り込んでリンチかましているような。

問題のユーザースタンスにも問題があったのかもしれないが、あまりにも度を超えているんじゃないだろうか。

わたしははてな内の揉め事にそれほど詳しくないのだが、ダイアリー辺りでもこんなやり取りが起こるんだろうか。

ハイクのような場の流れが早い場所で、矢継ぎ早に追い込みをかけるようなやり方はいかがなものかと思った。

また他方では積極的に運営に働きかけ、アカウント削除を試みる人もいたりするようだ。

確かに問題のユーザーとの対話は暖簾に腕押しのような印象を受けたし、

実際に人によっては「粘着」と受け止められかねない絡み方が原因でハイクを去ったユーザーもいるようだ。

それにしても「毒には毒を以て」というのは問題があるんじゃないだろうか。

「そうは言っても、理屈が通じない」と言われると上の行と無限ループが起こってしまいそうだが。

しかし問題ユーザーを責めるための「正義感」はあまりにも不確かだし、いちユーザーがそこまでの権限を持つとも考えにくい。

このように一部のユーザーが強硬な姿勢を示すことで、それを目にしたライトユーザーは何らかの「畏怖」を感じるのは想像に易い。

こうして一部ハイク内に「学級裁判」な空気蔓延し、より「村」としての性質が強まる。

TOPページでのライトな雰囲気の裏にidページ等に流れる重い黒さ。

何が正しいのか分からなくなる。

2008-09-24

車の運転には超能力が必要

夜の住宅街の中を60キロ超ですっ飛ばす車を見た。

心底羨ましかった。

あのドライバーは素晴らしい能力の持ち主なのだ。

まず、絶対持っているはずなのが、曲がり角の向こうや横の路地まで全部見通せる透視力。

それがなければ、あの速度で自信を持って走れるわけがない。

いや、透視力だけでは不十分だ。

歩道などないところだから、道の両側を歩行者が歩いている。

歩行者がちょっとつまずいて道路の真ん中の方によろけたら、引っかけてしまうかもしれない。

そういう可能性を全て見通す予知能力も、併せ持っているのだろう。

自分のような常人は、車を運転してはいけないのかもしれない。つくづくそう思った。

2008-09-23

涼しくなって子供がわいて出てくるようになった

この時間、決まって近所の子供達が家の前の狭い路地で興奮して絶叫しながら走り回っている。阿鼻叫喚。100m先に公園があるのにそこで遊んでいるのを見たことがない。とにかく、子供のせいで住宅地阿鼻叫喚

私道が坂になっていて、そこから繰り返しおもちゃの車や自転車で降りてって路地に突っ込んでいく。車がくるたびに親が絶叫してまた阿鼻叫喚。誰か死ぬまで変わらないんだろうなぁ。

2008-09-11

911から七年

何が起きて世界がどうなったか

僕の良く行くサイトの人たちはわかっている感じがする

でも、あまりにも当たり前すぎて、わざわざわかりやすく言語化する人は見かけない

パトレイバー2が公開されて、911があって、伊藤計劃虐殺器官が発売され、そしてダークナイトが公開された

みんなきっと同じ文脈として理解してるはずなのに誰も語りたがらない

ここで簡単にまとめたいと思う

911世界に示したことは現代社会では戦争に「前線」なるものは存在せず

人はいつでも隣人を殺せるという簡単な事実だった

前線

これが昔の戦争なら軍需施設を攻撃しないと意味がない効率の悪い攻撃だった

わざわざ戦意を挫くために教会を爆撃した国もあるがそれはもちろん特別なケース

しかし今の時代の戦争はただ単に破壊すること殺すこと自体が目的だ、対象は軍事施設に限らない

そこには兵士たちの前線も国境もなく内部から内部への攻撃が行われる

911以降アメリカイラクに侵攻し現在も駐留していて毎月何人かは死んでいる

死んでいるのはウェストバージニアの貧民とグリーンカード目当ての外国人だが

それでも十分大きなコストアメリカは払っている、なぜこんなことをしてるのか?

石油のため?いや違う、強制的に兵士たちの前線を作り出すことで本国を守っているのだ

テロリストアメリカテロを起こす難易度は以前よりはるかに難しい

単純にアメリカ人を殺すならわざわざ本国まで行かなくてもイラクに行けば殺せる

こうしてハマステロリストたちはアメリカによって飼い慣らされたのだ

だがもう私達は知っている、戦争前線はないということを

「人は隣人を殺せる」

ちょっと前の秋葉原の事件、最近起きた反撃したら意識不明で傷害罪の事件

ダガーナイフが悪いだとか正当防衛なのに捕まえた警察が悪いとか言うけど根本的なことを見失ってる

通り魔は防げない、人は隣人をいつでも殺せる、駅のホームで、街中で、エレベータで、家庭で

本人が捕まる、あるいは死ぬ覚悟さえあれば人はいつでも隣人を殺せる

それを防ぐことは誰にも出来ない

ただ、そんなおかしい奴は何十万人に一人だから社会的リスクとして含めようというのが現代社会

交通事故の死者は道路と車を基盤にした社会の必要な犠牲と同じことだ

おかしな奴が車で轢き殺し刃物を振り回しても、学校で銃を乱射してもせいぜい3,40人しか殺せない

その程度では社会に与えるダメージは少ない、何年に一度は起きるただの不幸な事故ですむ

だがみんなそれを貴い犠牲とは思わない、防ぐことが可能な事故と言い張って社会が悪いことにする

みんな口に出すことが怖いのだ、人は他人を殺せるという当たり前の事実

ダークナイト

ジョーカーは言った

俺の好きなものは「ダイナマイトガソリンガンパウダー、皆安いものばかりだ」

人を殺すのに必要な火薬の量は僅か2g程度で十分らしい

いくらガソリンが高くてもペットボトル一本で地下鉄燃える

これが命の値段、確かに安いものばかりだ

多額の費用と高度な教育を受けた人間を使役して失敗作の毒ガスを作るよりよっぽど効率が良い

ダークナイトはこの時代がテロという国家組織戦争から個人対社会戦争に移行したことを示している

バットマンは個人で強大な金の力をもって戦いを挑むがジョーカーは違う、ただ一つ狂気だけをもって戦う

もちろんジョーカーにも仲間はいるが顔の無い雑魚ばかりだ、同志とは違う

ジョーカーはたった一人で国家より更に強大な社会戦争を挑んだ末に敗れた、バットマンではなく市民

だがこれは映画だ、私達はジョーカーに、狂気を超えた本物の正気に勝てるのだろうか

僕は怖い、満員電車が怖い、街の人混みが怖い、暗い路地が怖い、大きな建物が怖い

自分が殺される僅かな確率におびえているんじゃなくて、だれかがそこで戦争を始めたら、たった一人で戦争を始められるという

世界がこの簡単な事実に気がついてしまったら、モヒカンの徘徊する、あるいは感情を抑制する未来が待っている気がする

それが一番怖い

2008-08-21

ストビューていつ更新されるのん

勢い余って全国撮りまくって公開まではいいとして、その後古い写真はどのくらいのペースで更新する気があるんだろうか。

いつ更新されるか分からないから故に「ただのワンショット写真じゃねえか」という割り切りができないつー観点はあるような気がすんだよなあ。

消しゃいいじゃん、とはまた別の違和感

ていうかだな

撮りっぱなしで済まず、一度設定したら撮影し続けないとならない宿命があることをGoogleは気付いてないか意図的に忘れてるかしてねえか?

路地まで入ってバンバン撮るのはいいけどそれもう一度撮りに行く気があるのかい?

2008-08-20

渡辺和洋という男3

不倫騒動でフジテレビ情報番組降板を余儀なくされた山本モナさん。

不倫騒動のさ中、北京オリンピックでは北京よりスポーツキャスターとして活躍されている渡辺和洋アナウンサー

 

その渡辺和洋アナウンサーの今回の不倫紀行についてまとめたいと思います。

 

引用2ちゃんねるアナウンサー板です。

カズ教に入れば◆渡辺和洋 13◆空も飛べるよ

http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/ana/1217750297/

24 名前:名無しがお伝えします[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:07:51 ID:3+J1yjbB0

 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 11塔目

 http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1179839815

 http://unkar.jp/read/ex21.2ch.net/tvd/1179839815/

 955 名前:名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage] 投稿日:2007/05/17(木) 18:16:58 ID:1czKK7Rc0

 >>948

 こいつは常習犯

 昔、知り合いの事務所タレント卵もやられてる

 

 多分50人位は食ってると思う

 

 966 名前:名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage] 投稿日:2007/05/18(金) 22:30:18 ID:16RO5anF0

 朋子さんはA氏と、こんな会話もした。

 「ドラマ、どう?」

 「いいんじゃないですか」

 実はこのとき、朋子さんはまだ放送を見たことはなかったのだが、話を適当に合わせていた。気をよくした

のか、A氏はこんなホンネも漏らしたという。

 「実はオレ、(主演の)もこみち嫌いなんだよ。仕事だからしょうがないけど」

 

 ??週刊文春より??

 969 名前:名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage] 投稿日:2007/05/19(土) 21:14:24 ID:gQWbgM970

 >>959

 文春の記事ではそのフジディレクター男性ファッション雑誌モデルの経験もあるイケメン女子アナに告られたたこともあるらしい。

 ただAD時代にドラマエキストラとやっちゃって問題になったり、オーディションと称して合コンやったりしてると局内で噂になったらしい。

 17歳のタレントの卵に「俺の言うこと聞いたら売れる」ってくどいたり、18歳のタレントの卵を泥酔させてホテルに連れ込んだって書いてた。

 取材ではいっしょにホテルに行ったことは認めたんだって。

25 名前:週刊文春 2007.5.24 【久保田哲史(くぼた さとし、1969年 - )】[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:08:54 ID:k9HyBj3T0

 私を弄んだフジテレビ東京タワー演出家

 「君がどこまでやれるか見てみたい」

 仕事をエサに泥酔させた処女ラブホテルに・・・

 18歳「タレントの卵」が怒りの告発

 「ラブホテルの室内に連れ込まれると、私は服を着たままベッドの上でグラビアのようなポーズを取らされました。

 Aさんはそれをソファに座って見ていました。でも、『その程度なんだ』。『それ以上できないの』とダメ出しをされ、

 私は酔っていたこともあり、諦めてベッドに座り込んだんです。するとAさんはこう言ったんです。『オレにどうして

 ほしいの。仕事ほしいんでしょ。オレの愛人になれば?』って・・・・・・」

 その忌々しい一夜をこう振り返るのは、地方から上京してタレントを目指す十八歳の少女、浅井朋子さん(仮名)である。

  朋子さんが表情を曇らせながら続ける。

 「Aさんは独身だと聞いていましたから『愛人って?結婚してないでしょ』と言うと、『たまに会ってメシ行くとか、

 ちょっとヤルだけでいいんだ』と答えました。『そういうのできません』と断ったら、今度は『お金に困ってないの?』

 と聞いてきた。そして、Aさんは『これあげるから』と財布から一万円札を何枚か取り出し、私のカバンに詰め込んだ

 んです。びっくりして、それを取り出して返そうとした瞬間に、ベッドに押し倒されたんです・・・・・・」

 (略

 一方のA氏とは、フジテレビ連続ドラマとして放送された「東京タワー??オカンとボクと、時々、オトン

 (以下「東京タワー」)の演出を担った人物である。

 (略

 A氏の手掛けた連ドラ版「東京タワー」は、月曜午後九時枠、通称「月9」と呼ばれるフジ看板ドラマ枠で、

 今年一月から三月まで放送された。(略

 「事件」は、まさにその放送期間中の今年二月、渋谷区内で起きた。

 (略

 朋子さんがA氏と知り合ったのは昨年十一月下旬某日。渋谷区内のクラブで開催されたファッションショー

 に、朋子さんはモデルの一人として出演したのだ。

 (略

 ショーに招かれていたマスコミ関係者の一人がA氏だった。A氏はその後の打ち上げにも参加している。

 朋子さんが振り返る。

 

26 名前:25[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:09:33 ID:Au1MUZdd0

 「打ち上げカラオケ店でしたが、歌はなく、食事と会話がメインでした。Aさんは『みんなにも教えておいて』

 と、フジテレビ名刺を一枚取り出しました。私は連絡先をケータイに登録し、名刺はほかのモデルの子に

 渡しました。その席で私はAさんに自分の年齢が十八歳だと告げています。(略)

 一月から『東京タワー』をやるんだと話していたので、すごい人なんだと思いました」

 翌日、A氏はさっそくアクションを起している。ただし、この時は別の未成年女性に対してだった。

 「同じ事務所の十七歳の子がAさんに誘われ、渋谷喫茶店で会ったそうです。その後なぜかビルの屋上

 に行き、『キミがどこまで演技できるのか見せてほしい』、『まだまだだね。もっと何かできないの』などと、

 その先をほのめかすようなことを言われたらしく、『用事がある』と言ってその子は帰ってきたそうです」

 この女性は以降、A氏とは会っていないという。

 一方、十二月に入ると、今度は朋子さんにA氏からメールが届くようになる。

 「ほぼ毎日一通、夜中の一時か二時くらいの時間メールが来るようになったんです。

 (略)前の子のことがあったので警戒していたんですが、しつこいのでモデル友達と三人で会うことにしました」

 (略

 「最初はしきりに『家に来ないか』と言われたのですが、それは断り、Aさんの自宅に近いファミレス

 夜に一時間くらいお茶をしました。(略)でも『今のまま頑張っても売れないよ』とか

 『俺の言うことを聞いたら売れるよ』などと、下心があるような感じはしました。Aさんはまた仕事

 戻るらしく、帰り際にタクシー代を渡されたんですが、友達がタクシーを探している際にこう言われたんです。

 『本当は二人で会いたかった。君は可能性があると思う。君がどこまでやれるのか見てみたかった』って」

 ここでも登場した「君がどこまでやれるか見てみたい」というセリフは、朋子さんがいまも強烈に記憶する

 A氏の口癖だった。

 年は明け、いよいよ「東京タワー」のオンエアが始まると、しばしA氏からの連絡は途絶える。A氏との

やりとりが再開するのは二月に入ってからだ。

 「『紹介したい人がいる』というので、夜八時頃に渋谷東急ハンズ前で待ち合わせることにしました」

 

27 名前:25[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:10:01 ID:ajm1kbBv0

 朋子さんが警戒していたA氏と会うと決めたのには、ある事情があった。その当時、所属していた事務所

 を辞めていたのだ。その事実を知ったA氏は、朋子さんにこう語ったという。

 「仲がいい人がいるから(新しい)事務所を紹介してあげるよ。でもキミがどこまでできるか見てないし、

わからないから」

 朋子さんが続ける。

 「(略)会わせてくれる方も一緒だと思ってたのですが、『さっき忙しいと言って帰った』と、

 仕方なく二人で喫茶店に入ったんです」

 (略

 喫茶店を出てから、朋子さんはカラオケに誘われたが、A氏が向ったのは渋谷センター街にある居酒屋だった。

 「(略)『軽く飲んだら?』と勧められ、食べ物は注文せず、ビールばかり飲まされました。(略)」

 しばらくして、A氏は再びカラオケに行こうと言い出す。ところが、店を出ると、A氏の足は東急百貨店本店前を

横切り、対面の細い路地を目指していた。

 「明らかに円山町のラブホテル街に向っていました。Aさんが先を歩いていて、私が立ち止まると、『別に何もしない

 から』とか『ポーズをどこまで取れるか知りたいから、ホテルに入るだけ』なんて言うんです」

 酔いも手伝ったのか、朋子さんはA氏の言葉を信じてホテルに入ってしまった。その後の展開は、冒頭で記した

通りである。

 「押し倒され、私は抵抗も諦めました。行為の最中は『我慢すればいい』、『早く終わんないかな』とぼんやり考えて

 いました。その日、私は生理中で、避妊はされませんでした。終わると、Aさんは一人でシャワーを浴び、すぐに一緒

 にホテルを出ました。入ってからあまり時間は経っていなかったと思います。結局、お金も受け取りませんでした」

 (略

 「Aさんは別れ際に『三月いっぱいは撮影で忙しいから、終わったら連絡する』と言っていた覚えがあります。

 実際に三月から四月の下旬まで何度かメールが届きましたが、もう一切返事は出しませんでした」

 (略

 朋子さんが、人気ドラマ演出家との縁に、芸能活動の活路を見出そうとしたのは確かだが、その境遇や心境

 に巧みに付け入ったA氏の行動は卑劣極まりない。

 

28 名前:25[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:10:31 ID:QF9iGmVW0

 A氏は九十五年四月の入社以来、生え抜きの社員ディレクターとして、一貫してドラマ畑を歩んできた。

 ドラマ以外にも、舞台映画など、数々の話題作を手掛けてもいる。加えてA氏は、メンズファッション誌に

 取り上げられたことがあるほどのイケメンだ。

 「オレは女に不自由したことはない」

 A氏は朋子さんにそう豪語していたという。

 (略

 「ありえないです。ほんとうにありえない!僕はその人のことをわかっているんです。女の子のバックに

 ついているタチの悪い男のことも。週刊誌ネタを売るというのも全て知っているんです。怪文書が回った

 んですが、会社にはきちんと説明しました。ディレクターって人気商売ですから、こんな噂が立つだけで

 問題になるんですよ!」

 だが、なぜか会話が噛み合わない。どうも、A氏が主張する内容は、朋子さんの件とは全く別の女の子

 に関する問題だったようだ。その女性に関する取材だと早トチリしたのだ。

 ホテルに行ったことは認めた

 改めて、朋子さんとの関係について聞くと、激しく動揺しながらも、「飲酒」と「レイプ紛いの行為」以外は

 概ね、事実関係を認めた。

 「十一月のファッションショー打ち上げにも行きましたし、十二月にファミレスで四人で会い、お茶を飲んだ

 のも確かです。その女性と二月に渋谷喫茶店で会ったのも事実メールやりとりもしていました。その日、

 紹介しようとした社長は忙しくて彼女が到着する前に帰ったんです(その社長も同様に証言)。でもそこで解散

 してますよ。お酒も飲ませていませんし。酔わせてその後レイプなんて、ありえませんから。事実に反している

 ので、会社を通してもらえますか」

 

29 名前:25[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:11:02 ID:nWLQIRGK0

 翌日、改めてフジテレビに聞くと、広報部長名で次のような回答があった。

 「本人に聞き取りを致しましたが、ご指摘のように『無理に飲酒強要』したり『強姦をしたり』という法令

 抵触するような事はなかったと申しております。元々酒を飲みには行っていないと申しております。

 しかしながら、仕事で知り合ったモデルさんとプライベートで会ったということは認めています。そういった

 こと自体が『優越的地位の濫用』と誤解されても仕方ないことですし、好ましくなかった事だったと考えて

 おります」

 A氏が口走った怪文書騒動については、「具体性がない」と回答しなかった。

 さらに、翌日になってA氏は広報部長を通し「ホテルには行ったが、飲酒は絶対させていない」と主張を

 変えてきた。(略)その朋子さんは、頻繁にメールをもらっていたにもかかわらず、A氏に名前も

 覚えてもらえなかった。A氏からは「○○(出身地)の子」と言われていたのだ。

 「きっと、ほかにも同じような目に遭った子がいるんじゃないかと思います」

 フジテレビ売れっ子ドラマ演出家という地位を悪用し、いたいけな少女を弄んだ罪は重い。

 

30 名前:名無しがお伝えします[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 18:11:42 ID:M6ckG6yi0

 ◆◆◆久保田哲史=渡辺和洋◆◆◆

 

 ・男性ファッション雑誌モデルの経験もあるイケメン

 ・仕事の面では売れっ子会社

 ・オーディション女性の弱みにつけ込む

 ・地方出身のおのぼり女性

 ・複数女性と同時交際

 ・待ち合わせは都会のシンボリックな場所

 ・性交渉にはラブホテルなど安価な場所を選ぶ

 ・行為に際しては女性に撮影ポーズを求める

 ・変態的なセリフが口癖(「君がどこまでやれるか見てみたい」=「カズ教に入れば、空も飛べるよ」

 ・大事な時期・時間に、仕事そっちのけで変態セックスのことで頭が一杯

2008-08-12

ストリートビューと風景写真

自分は写真趣味路地とかよくうろついてるけど、ストリートビューは気持ち悪い。

感情を排して機械的に目に見えるものすべてを記録したものを風景写真と一緒にされるのは嫌だ。

自分が撮ってるものはいつかなんかの役にたつだろうから撮ってみましたみたいな写真じゃない。


という一写真オタの勝手な言い分でした。

2008-08-06

ストリートビュー

松島新地をぐるっと観てきたけど、さすがに女の子の姿は発見できず。

でもけっこう細かい路地まで撮影しててびっくりだ。あんな目立つクルマ

ウロウロしてたら速攻でヤクザが飛んでくると思うんだけど、女の子が座ってない

時間帯だったら大丈夫なのかな。こりゃ飛田がフォローされるのも時間の問題だ。

2008-08-05

Google マップストリートビューが追加されてる。

エリア札幌小樽函館仙台首都圏京阪神淡路島

細かい路地まで把握してる。すごい。

2008-07-24

何でフィクションの中でレイプされている少女を見るだけでそんなに憂鬱になれるんですか?

スクールカースト最底辺民にも優しく接してくれる美少女クラスリーダー格の女子に

目をつけられて云々とかそういう奴の話。女ならわかるけど男がこういうのに憤るのはよくわからない。

他にも裏路地かなんかで女の子が不良に襲われそうになっている所を間一髪、みたいなストーリーとかあるよね。

2008-07-15

スイーツ(笑)持ってる奴は気をつけろ

今日OLと肩がぶつかった。

OL馬鹿携帯弄りながら歩いてきて勝手にぶつかったのに

怒鳴られて平手打ちされそうになった。

ふとOLの手を見るとスイーツ(笑)を持っていたので

「すみません!

 スイーツ大丈夫ですか・・!それ抹茶豆腐じゃないですか!すげぇ!!!」

って叫んだら

OLが照れながら

「大したことないわよ、そこの角曲がった路地で売ってるんだから」

とか抜かしたので

「知らなかったですよ、だって豆腐といえども、黒蜜きな粉をかければ、れっきとした和スイーツ

 しかも口コミ広がる前のレア物ですよ!!!」

って言ったら

「後輩達が勝手に買ってきたんだよw

 和スイーツとかしらないわよwそんな人気なの?w」

とか上機嫌w

兎に角平手打ちされたくないので必死にスイーツを誉めまくったら

「あなた、これからはちゃんと前見て歩きなさいよw」

とか言って気分良く去って行った。

てめえが前見て歩けよ馬鹿OL

スイーツ(笑)を自慢したくて宇治周辺を徘徊しているだけの糞OLがw

鵜飼い舐めるな!

http://anond.hatelabo.jp/20080713002456

2008-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20080606140907

んじゃまぁ見知らぬ男に突然襲われることや事件に巻き込まれることもめったに起こらないことなんで

そんなの恐れずに真夜中の公園路地裏も気にせず堂々と一人で歩くようにして下さい。

2008-04-11

マッチョ売りの少女

むかしむかし、ヨーロッパクリスマスの日。

雪の降る、とても寒い路地で、

マッチョを売る、貧しい少女がいました。

マッチョマッチョはいりませんか?」

しかし、マッチョはなかなか売れません。

深々と降る雪は、だんだんと少女の体温を

奪っていきました。

「さむいなぁ・・そうだ、マッチョに火を

 灯して、あったまろう」

少女は、マッチョを一体取り出しました。

するとマッチョは、ものすごい勢いで

腹筋を始めました。

はちきれんばかりの肉体を、惜しげもなく

振りまくマッチョ。ほとばしる肉汁は、

マッチョの腹筋運動の起こす熱で、蒸気に

かわりました。

すると、マッチョの起こした蒸気の中から、

暖かくて美味しそうなご馳走が浮かんで

くるではありませんか。

けれど、マッチョ燃え尽きたため、ご馳走は

すぐに消えてしまいました。

少女は調子に乗って、全てのマッチョに火を灯しました。

すると、ありったけのマッチョ達は、思い思いの筋トレを始めました。

「腕立て」「スクワット」「懸垂」「背筋」「ブルワーカ」「エアウォーカー

「アブフレックス」等、様々筋トレ模様が、繰り広げられました。

ヨーロッパのとある国の、とある町の、とある路地は、肉体美の集大成である、

マッチョ達の異様な雰囲気に包まれていきました。

ほどなく、ありったけのマッチョ達の、

汗・汗・汗が、蒸気に変わり、その中にたくさんのご馳走や、

亡くなったお婆ちゃんが写しだされました。

「ああ、おばあちゃん・・」

少女は、とても暑苦しい幻想の中に身をゆだねました。

翌朝、凍死してしまった可哀想な少女と、

約24体の燃え尽きたマッチョ達が、とても、

そう、とても安らかな顔で横たわっていました。

<おわり>

2008-03-26

孤独だが引きこもりではない人間休日の過ごし方

社会人1年目(23歳)。地方県庁所在地一人暮らし恋人・友人はいない。

何の予定もないので家でごろごろすることも可能だが

そうはさせない。

「予定がない」

おれはこれを「完全なる自由」と肯定的に捉えている。

何も考えずに出かけることが多い。

大体休日は朝8時から9時に家を出る。

自転車

適当に街を行くと喫茶店があるのでそこでコーヒーたばこ漫画/小説

喫茶店は行き着けの所に行くこともあれば新規開拓もする。

内装音楽の雰囲気がよくて一人で来てる奴(服装に気を遣う人間スポーツ紙を読んだりしない人間限定)が多ければあたり。

ジジババの溜まり場だったり内装にこだわってなかったりテレビあったりしたら全てハズレ。

味は二の次。雰囲気さえよければいい。

新規開拓はリスクが高いのです。

(余談だが喫茶店に関して、今まで行った店は開店時間内装音楽など分かる(調べられる・聞ける)範囲は

全て記録している)

閑話休題

持ってきた本やたばこやむかつく客の来店等で滞在時間は変わる。

早ければ30分、遅ければ2時間ほど。

その後どうするか?

さすがに飲食店はないからここで本屋コンビニですよ。

本の種類ってはんぱじゃないよ?

いくらでも時間つぶせる。

まあ1時間としようか。

まあ大体11時から12時くらいになってるわな。

腹は減ってないよ。朝飯食べて家出るからね。

ここで運動です。

ここは地方都市

そして俺の乗っているのは自転車

どんな路地にも入っていける訳です。

景色芸術品と同等に捉えている自分としては「道」そのものが美術館のようなもの。

通ってない道や雰囲気のいい通りをキョロキョロしない程度に味わうわけです。

ひからびた民家や小汚い子猫貧乏くさい料理のにおい、寺の地面に舞い散る落ち葉

その全てが鑑賞に堪えうるのです自分にとっては。

国道沿いはサイアクだね。国道でも県道でもない、

いわゆる「車で走りにくいクソ道」が一番いい)

道も喫茶店と同様いきつけと新規開拓があるため、

「一応」地図携帯。これは迷ったとき用。

「おやこんなところに道があるぞどれどれ?ふむ、これはいい道だ」

というシチュエーションが好きなのです。

まあ、どっちにしても30から40分くらいか。

そんなこんなで小腹も空きました、と。

次に行くのは洋食店もしくは古汚い食堂またはラーメン屋な訳です。

洋食店はカップル・小汚いジジババがいないことをせつに願いつつ来店。

煙草は吸わず、置いてる雑誌新聞週刊誌を読む。

適度な満腹感が非常に心地よい。晴れの日ならさらに。

まだ昼。

ここからが孤独にとっては難易度が高くなる。

カップル・友達・家族連れの出現。

何かに時間を挟み3時から4時に喫茶店に行くわけだが、ここの時間の使い方。

図書館本屋レコード屋(文字通りLPとかの普通レコード屋)・たばこ屋は一人で問題ないが服屋(路面店)。

こいつが厄介。

「一人で来ている客がすでにいる」

ことが条件だからだ。

いればあたりでいなけりゃはずれで。

こいつばかりは運試しだ。

その後、またも風景を味わうために自転車でとばす。

途中新規開拓できそうな店を見つければ寄る(書き忘れたが1回目の風景探索でも寄る)。

そうしていると3時から5時になっている。

喫茶店だ。

あたりをひくことを切に願う。

できるだけ長くいたいからな。

出ると日も暮れている。

スーパー野菜や肉を買い、その時点で空腹感がかなりあれば外食(行く店は前述)。

あまり減ってなければ喫茶店もしくは家で適当料理

家では読みかけの本やRSS・行きつけサイトニコニコ増田ホッテントリの巡回。

こうして休みの一日は終わる。

寝っ転がって昼寝してテレビ見るだけの人間にだけはなりたくない。

2008-03-13

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 3/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111227←この続きです

0.59.25 国同士が戦争を始めたというナレーションで、黒髪のアップ。一言で世界戦争開始です。

0.59.45 ヒゲ職場農業試験場らしい。もうすぐ刈りいれ時の稲穂を見つめるヒゲ。さっき見た田んぼ稲刈りが終わってたんですがね。

1.00.00 黒髪が重箱を持ってくる。

1.00.10 重箱の中身はおせち料理

1.00.40 ヒゲ愚痴。誰も仕事にこねぇよ。

1.00.45 稲刈りセットを両手に抱えて、黒髪が「手伝いますよ」え?鎌で稲刈りするの?まあいいけど。ものすごーく広大な田んぼですよ。

1.00.55 稲刈り開始。

糞台詞開始

1.01.00 ヒゲが左にいる黒髪の手元を見る。腕にはうろこ状のアザがある。黒髪が空を見上げて「ほわーん」。

1.01.20 で何事もなかったかのように下を見る黒髪。

1.01.25 ヒゲ、立ち上がる。「俺は変わらないよ」と棒読み。やる気が無いのは分かるけど大人なんだからギャラの分の仕事をしようよ。

1.01.35 黒髪、ヒゲを見上げて「・・おとうさん」 

1.01.50 一人うなずくヒゲ。糞台詞終了。

1.02.30 帰り道。いつものショッピングモール警官が徒党を組んで一般市民を射殺している。黒髪がヤメローと言いながら止めに入る。ニ三発蹴っただけで警官逃走。

1.02.35 上の階から下の人たちをパスパス射殺している警官がいる。

1.02.40 ヤメローといいながら黒髪ジャンプっていうか釣られてるね。びよーんと。

1.02.45 ヤメローともう一度言う。

1.02.55 その警官は銀髪だった。黒髪が歩み寄りながら「生きてたのか」 銀髪「サタンだからな」(←隠れ糞台詞)

1.03.15 なぜかミサイル爆撃される。銃をきちんと両手で持って銀髪が逃げる。サタンのくせに徒歩。

1.03.40 ボブニュース外国日本デーモン国家と認定して、ミサイル攻撃開始。日本もこれに反撃。戦争が始まりました。とボブ。ボブ、カンペを見る視線が怪しすぎる。

1.03.50 団地ロケット花火が打ち込まれてるようにしか見えないけど日本空爆されてるらしい。

1.04.10 数分前まで気味が悪いといっていた怪物ストラップ携帯につけたヒロインと黒髪が自宅でいちゃついてる。戦時中にそんなことしてていいのか?と思うが、「(戦争がどうなるか)わかんないよ」という黒髪の台詞で妙に納得。等身大演技って奴ですね。この国が戦時中だって言う設定もあっという間に無かったことにされる悪寒がビシビシします。

1.04.25 私の質問に答えて、とヒロイン

1.04.45 会話のキャッチボールがなってないのでこっちで二人の会話を要約すると、ヒロイン神様はすぐ傍にいる、と信じてて、黒髪は信じてない、と。

1.05.00 二人がいちゃつく。外では今も空爆

1.05.40 「あたし達生き延びられるのかな?」「世界が滅びたって俺がミキちゃん(ヒロイン)を守る!」と意気込む。なんだか、論理矛盾がないか?と思うのだけど、ヒロインは満足そうな顔で黒髪を見つめているので、この会話は奴らのペッティングの一つなんだと気付く私。

1.05.45 例の六階建てのビルからデーモンが脱走したらしい。建物の五階までしか画面に移さないという小技のおかげで建物が何階建てかを見せない、ってさっき六階建てって見せたのに効果が薄いよ。

1.06.15 逃げたのはツトム君だった。ドブっぽいところを逃げる。さっきの実のシーンと言い、ナスは逃走=泥だらけで濡れるというイメージしか持てないらしい。ツトムの目の前にミーコが到来。ツトムとミーコが見つめあい、横穴(下水道)に駆け込む。二人が出会って下水に逃げ込むまでの間、特捜部隊の乱射はストップ。

1.06.40 ショッピングモールにたどり着く二人、物が散乱している、共に疲労困憊、へたり込む。後ろには死体らしきものもある。【この二人はホント、健気に演技をしています。あと、ショッピングモールはもう飽きた。】

1.07.00 ツトムが空を見ると遠くの町が燃えている。「おねえちゃん、どこへいくの?」 ミーコはきゅっと表情を締める。

1.07.20 深夜、ツトム(死んだように寝てる)を背負ったミーコがヒロイン宅の前にいる。

1.07.25 ストーカーヒロイン宅を覗き見。ミーコとツトムにも気付く。

1.07.35 ミーコは躊躇ったのち、ヒロイン宅から遠ざかる。

1.07.45 路地裏に入ろうとするミーコの後姿にヒロインが声をかける。

1.07.50 「ごめんなさい」泣くのをこらえながらミーコがツトムを降ろす。

1.08.05 「あたしはデーモンだからどうなってもいいの。でもこの子は人間なの。お願い、助けてやって。」と地面に倒れこむようにミーコ。ここでも血反吐を吐くような演技を見せるミーコ。萌え。。。今は亡きトルシエが「小野が11人いたら・・・」という台詞を残しましたが、「ミーコが11人いたら」って気分です。別に原作を死ぬほど読めってことじゃなく、人並みの想像力を駆使して、納得できる演技をして、自分の情熱をぶつけてほしいのですよ。特にクロギンコンビと、ナス夫妻。

1.08.15 ヒロイン、もじもじしてる。ミーコ、ついに嗚咽。そりゃぁ泣くよ。泣く。緊張の糸が切れた、と一言で言ってもさ、演技してみろと言われてきちんと演技できるのが役者です。みーこ萌え。。。

1.08.20 ヒロイン、ぐったりしてるツトムを抱きかかえて「とにかく中に入って!」

1.08.25 瞳に涙を浮かべ、うるうるしてるミーコの顔のアップ。ヒロインの後姿を見つめてる。

1.08.35 家の中。黒髪がツトムを抱きかかえてくる。風呂に入ったらしくこざっぱりしている。そんなもやしっ子にうちのツトムを抱かせてお父さんは心配ですよ。

1.08.50 ヒロインの部屋に入る。ヒゲ妻、ヒロイン、ミーコが既に座卓を囲んでいる。爆弾おにぎりが山のように積んである。一つを取って頬張るツトム。

1.09.00 その姿を見つめるミーコの手にも爆弾おにぎり。頬張りながらツトム「おいひい・・・」ヒロイン「私のお父さんが作ったお米だよ。」どうでもいいじゃないか。とおもったら隅っこにヒゲがいる。コクヨロングランデスクに腰掛けている。

1.09.10 お父さんお母さん、ちょっと、とヒロインが階下へ両親を誘い出す。

1.09.25 緊急家族会議は数秒で終了。二人をかくまうことに。ヒゲ妻の演技がくさすぎ。

1.09.40 部屋に残された三人、黒髪「君はこの子を助けたんだな。俺は君を偉いと思うよ」ってあんた何様?という感じでミーコが黒髪の方を向く。というのは嘘で「ありがとう」とミーコ。ミーコ世渡り上手。

1.09.50 ヒロインが部屋に駆け込んでくる。「ここに居れるわよ」と、ら抜き言葉です。嬉しそうに見詰め合うミーコとツトム。ホントに嬉しそうだよ。良かった良かった。

1.10.20 深夜になる。ヒロインの部屋で雑魚寝をするのはツトムとミーコとヒロイン。ミーコがむくっと起き上がる。

1.10.25 自分のパジャマの袖を捲くるミーコ。それに気付くヒロイン

1.10.55 ヒロインの化粧台からコンシーラー(?化粧には詳しくないので良く分からないのだけど)を取り出し、自分の腕に塗りつける。ミーコはデーモンに侵された醜い腕を隠したかったのだ、って絶対に無理。人並みの想像力があれば絶対に無理ってわかる。この子も分かってたはず。絶対無理なことを何でナスは強要するのか。意味わかんねぇよ、ナス夫妻。でも、真面目な顔して演技をするミーコ。

1.11.00 ヒロイン「何してるの?」って見れば分かるよ。ミーコ「ごめんなさい、私」とおびえた演技

1.11.15 ミーコ「私、人間じゃないのにバカみたい。」ヒロイン川本さんは人間よ」ってなんか主従関係ができてるよ。

1.11.25 さっきまで深夜だったのになぜか朝焼けヒロインがミーコを座らせる。

1.12.00 ヒロインがミーコに化粧を塗ってやる。ミーコの表情がミーコの心をしっかりと伝える。始めはちょっと下を見て、そのあとじっとヒロインの方を見つめて、塗り終わったあとにヒロインが鏡の方を促して、ミーコが鏡を見る。ヒロインは最初からアイドルスマイルフルパワーって感じなんだけど、ミーコが躊躇いがちに、少しづつ笑顔になる。

1.12.05 そして一言、「牧村さん、キレイっていいね」で、いきなりミーコがイイ笑顔。ってナス!こんな台詞持ってくるな!そしてこんな演技指導させるな!この映画のミーコとススムに関しては好き勝手にやらせろよ。

1.12.10 さっきまで朝焼けができるくらいの晴れだったのになぜか雨。ヒロインの家。

1.12.30 きたろうストーカーが牧村宅の門の前で叫ぶ。自警団に入れってさ。それに応対するのはヒゲヒゲ

1.12.55 それを断るヒゲ警察に任せましょうだってさ。

1.13.05 デーモン特捜隊の白塗りワゴンが近づいてくる。通報されたかもしれないbyヒゲ自業自得だ。

1.13.30 出て行ったほうがいいbyヒゲ。みんながちょっと忙しくなる。黒髪が持ってきたポンチョを速攻で着るススム。気をつけ、をしちゃって緊張をしている。頑張ってる。「あそこなら誰も居ない」と言って職場の鍵をミーコに渡すヒゲ

1.13.40 「皆さんのご恩、決して忘れません」ってなんかこの台詞は棒読み。そうだよな。家の前まで追っ手が迫っているのにお礼をいう立派な大人はいないもんな。「行こうススム君」とミーコ。

1.14.05 ヒロインアイドルスマイルで「これ」と口紅をミーコに渡す。ヒゲ妻は「ありあわせだけど」とバッグに入れた食料をススム君に渡す。袋の口が閉まっていないので、林檎だのバナナだのが見える。「おにぎり、美味しかったです」とシリアスな顔のススム君。

1.14.15 スローモーションになる。玄関からススム君とミーコが駆け出して路地に入る。

1.14.25 雨がひどい。土砂降りの中、特捜隊の車が来る。

1.14.35 黒髪(この日もAのロゴTシャツを着ていた)が外を見てくる、と言って玄関を開けると、白装束の特捜隊が銃を構えながら乱入。黒髪、びっくりする。黒髪、ドアスコープを覗いてたし、白装束を見てたはずだし、と言うか、おまえデーモンだろう。外の音くらい聞こえてたんじゃないのか。

1.15.05 カクホーとか言いながら牧村一家を拘束する。ヒロインマウントを取られたあげく髪をつかまれる。白装束がウン!ウン!とか言いながら腕をぶんぶん回すと、ヒロイン悲鳴が聞こえてくる。ああ、暴力をふるってるのね。外の景色が映る。土砂降り。

1.15.20 土砂降りが小雨になる。庭で牧村一家と黒髪が正座させられてるからです。雨がたくさんあるとひ弱な黒髪は文句を言い始めるのです。それにしても正座ってあなた。

1.15.55 庭で尋問開始。銃を突きつけられてるけど暴力は無し。ヒロインの目つきが悪かったのでヒロインデーモンに違いない、と言われる。いえ違うんです私がデーモンです。とヒゲ妻。いいや、俺がデーモンだ。とヒゲ。何のコントですか。

1.16.10 ちがう、人間じゃないのは俺なんだ、と黒髪。銃口が一斉に黒髪に突きつけられる。

1.16.20 ハフーウウウと唸って黒髪がデビルマンに変身。うわぁと白装束が放射状に尻餅をつく。いったい何のコントですか。

1.16.45 ノブモードに変身。延々とデビルポーズをとりつづけるノブオ。白装束と一緒にヒゲまで腰を抜かす。たまらずヒロインノブオに胴タックル女の子の胴タックルでしゃがみこむノブオ。

1.17.00 違う、アキラ君は人間なのよーと叫ぶヒロイン。違ってるのはあなたです。とは誰もいえないままヒロインの暴走は続く。ノブオに公衆の面前でキス。やっぱりバカカップルだ。

1.17.15 ノブオの肩から胸にかけてを撫でるヒロインお礼を言うノブオ。なぜそこでありがとうと言う?

1.17.35 ノブオ「俺は絶対に戻る。」右を見る左を見る。「だから離れろ。」あのね、棒読みの台詞にはさんで右見て左見てもね、単なる挙動不審な餓鬼ですよ。ノブオがヒロイン押し返すが、ヒロインは再度胴タックルテイクダウンに一応成功。オープンガードの上体で下から攻めようとするノブオ。(体育座りになりましたとさ。)

1.17.50 ヒロインの手によってテイクダウンされたノブオに銃口を突きつける白装束。今思ったんだけどさ、ヒロイン邪魔しなければデビルマンって優勢じゃなかった?「もう会えない気がする」と言うヒロイン自業自得

1.18.05 ノブオから引き離されるヒロイン。連行されるノブオ。

1.18.40 二??トラックの荷台に載せられた×の形をしたSM十字架みたいなのに拘束されるノブオ。連行されてゆくノブオに向かって泣きながら叫びつづけるヒロイン。さっきのミーコほどには同情できないのは演技真実味が無いから。そして、自業自得だから。

1.19.05 拘束具のままマシンガンライフルハンドガンで背中を乱射されるノブオ。白装束が、死亡確認。

1.19.10 コンビナートのような野焼きのような火葬場のような場所から撤退する白装束。

1.19.55 深夜、暴徒が牧村家に詰め寄せる。それを見たきたろうストーカーがおびえる。

1.20.25 暴徒が門を乗り越える。何故かスローモーション。包丁を手にする両親。娘にナイフを一本渡し、二階へ行くよう促す。

1.20.40 いやだと言うヒロイン。相変わらず棒読みヒゲ妻が「私達は親よ。子供のためなら鬼になれる」

1.20.55 結局アキラの部屋へ戻るヒロイン。ますます熱狂する暴徒。

1.21.15 暴徒の懐中電灯の明かりを恐れて台所方面へ逃げるヒゲヒゲ妻。マッチの火をつける。原作みたく火炎瓶でも作るのか?

糞台詞

1.21.30 ヒゲ妻によるヒゲ浮気調査開始。「一つだけ聞かせて。あなた、浮気したことある?」「ないよ、ずっとおまえ一筋だったよ。」「嘘でも嬉しい。」糞台詞終了と同時に暴徒がリビングガラスを割る。待っててくれたんだね。

1.22.10 暴徒は速攻でバカ夫婦を見つける。リビングに引きずり出してリンチヒゲ妻叫ぶ。暴徒の声が聞こえる中、ヒロインはベッドに横になり、「アキラ君・・・」と黒髪のことを考える。

1.22.25 息も絶え絶えなヒゲ妻が刺されて死亡。

1.22.30 ヒゲもあっさり刺されて死亡。そのときもやっぱりスローモーション。

1.22.35 電車の車内。

1.22.45 ミーコとススムが地下鉄の車内に駆け込んでくる。誰もいないはずのヒゲ職場にいるんじゃないの?

1.22.55 いたぞ!脱走デーモンだ!の声を聞き、走って逃げる二人。地下鉄から降りる。

1.23.15 関係者以外立ち入り禁止の扉の中に入って逃げる。ミーコは緑色の光線を温存してるのか?

1.23.30 場面は牧村家。バカ夫婦死体を見て、もう一人いるぞ、と暴徒の一人。

1.23.55 部屋の中に一人で入ってくる暴漢。クローゼットの中から奇襲するヒロイン。そこで一言。「私は魔女よ。ナメルナ!」

1.24.10 場面はミーコとススム。直線の道を走る。二人を追いかける白装束。

1.24.20 階段を上り、建物の屋上に出て、行き止まりになる二人。

1.25.00 ごめん、と言うミーコが進むの背中を押して二人でビルから飛び降りる。落ちるときの合成がめちゃくちゃしょぼい。手を繋ぐ二人。ミーコの腕が光る。ミーコの背中から光る翼が生える。と思ったらススムは地面に転がされる。手を繋いでたんじゃないのか。「誰?」とミーコに聞くススム。ミーコ(背中が光ってる)が「私よ、ミーコよ」と答える。

1.25.20 お姉ちゃんキレイだ。とススム。ミーコの腕がキレイになる。と言うか、化粧をして髪もセットしなおしてもらい、何故か日本刀を持ってポーズをとる。

1.25.25 そのまま浮かぶ、と言いたいところだけど、かなり不自然にふらふらしてる。ミーコを釣る方ももっとちゃんと固定してあげようよ。

1.25.40 屋上に戻ってきたミーコ。背中の光が消えてます。そこで一言「悪魔はおまえら人間だ!」原作ではデビルマンが悟った台詞なんですけどね。口で言うなよ。原作デビルマンは、人間達が殺し合い、ミーコを拷問し、牧村夫妻を拷問して殺し、その他の何の罪も無い人たちを遊び半分で拷問して、殺しまくったのをみて、悟るんですけどね。追いかけられたくらいで他人を悪魔呼ばわりできるなんて、この脚本を書いたナス夫妻の人間性を疑います。

1.25.45 バトル開始。何故か左手には機関銃が。

1.26.45 バトル終了。と言うか、キルビル?最後の一人までかっこよくミーコが片付けて終了。月夜にミーコの顔が凛々しく映えます。

1.27.10 というかススム君、あなたはどこにいるのかね。ナスがまたテレポートさせやがった。どこかの部屋にいるススム君が、窓から空爆を見つめる。爆撃の炎が進君のいる建物まで迫る。

1.27.40 ボブニュース世界大戦がはじまりました。ボブがデーモンになりました。阿修羅マンみたいなデーモン。皆さんさようなら、と言いながらいつもの調子で笑うボブサップ

1.27.50 うつぶせになっているノブオ。

1.28.30 ノブオ、吐血。血の中に弾丸。匍匐前進。人間死体を数個見つける。(エキストラが少なすぎ)それをみて立ち上がる。

1.28.35 道の向こうから黒髪が歩いてくる。町の至る所から黒鉛が立ち昇る。徒歩。

1.28.55 家の近所の路地に来る。一面に物と死体

1.29.10 うーん、荒廃してるなぁと思いつつ、ひっくり返った車を上ると、道の向こうは普通のアスファルトの道路。おいおい。せめてエキストラ死体くらい置いておこうよ。黒髪が、ヒロインの家へ駆け込む。

1.29.20 おじさんおばさん、ただいま!お帰りあきら君っていう情景を想像していたのに、玄関からちらりと見える景色はいつもと違う。

続きます→http://anond.hatelabo.jp/20080313111011

2008-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20080307185213

AVはセックスシーンそのもの以外にあんまりコストを掛けないからじゃないかな。

セックスをしながら知性を表現するのって、相当難しそうというか、無理そうだ。

インタビュー→H、とか、適当路地裏で襲って→Hだと、どこに知性を挟めばいいのか分からない。

エロゲだと陵辱物でさえそのくらいの小芝居を入れる余地はあるからなあ。

2007-11-29

にこにこどーが

俺が都内某所の王将餃子を食っていた時の事だ。カウンター席に座っていた俺の隣に、男の二人連れが座った。身なりは一人は普通サラリーマン、もう一人はぱっと見でニート臭のあふれるヤツだった。そいつらは隣の俺にも聞こえるぐらいの声でなにやら話し出した。

最近さ、ニコニコ動画がおかしいんだよ」

「おかしいって?」

「なんだかさ、見たことが無いようなアニメが上がってんの」

「それ、マイナーなだけじゃね?」

「いやそれがさ、まだ流れてるはずがねえのが流れてるみたいなのよ」

「はあ?」

「だからさ、まだ今やってる戦隊物の続編とか、アニメの第二期とかやってんの」

「なにそれ? 流出でもしてんの?」

「どうも違うみたい。流出っていう奴もいるにはいるけど、それは素人だね。時期的に考えたら、まだ出来てるわけないのよ。特撮とか、まだ終わったないのとか、次の次という噂のだってあるしさ」

「へー」

「噂だと、見たことないやつには今企画段階なやつまである、って話だよ」

おかしな話もあるなあ。で、見てんの?」

「そりゃ見るよー。だって、俺のみたかった続編が今やってるんだぜ? 見ないわけが無い」

「でも、それ著作権とかどうなわけ? やばいんじゃないの?」

「さあ? 今のところ消される気配はないけど? 噂だと、まだできてないのだから著作権が発生してないとか」

「ホントかよ」

そこまで聞いてから、俺は冷たくなったチャーシューメンを一気に食い、レジで金を支払った。

外に出て、人目につかないよう路地裏まで移動し、タイムマシンを呼び寄せる。中には、俺が未来で撮り溜めたアニメ特撮データの入ったHDが入っている。

さて、今日過去未来の作品をニコニコにあげる仕事がはじまるお!

http://neo.g.hatena.ne.jp/hanhans/20071130/p1

2007-11-19

夢オチ

今日はギギンナンボーイズライブ

気になってた後輩のマリコを誘ってゼエプ渋谷

でもフロアはたった30人

それでもはじまっちゃった

なんか変だな

原因はボーカル女の子入れて曲も全然違うもんになっちゃたから

いたたまれなくなってフロアでて家へ

でもマリコをおいてきたことと

そもそも今日車でゼエプ行ったんだっけと思い出し

も一度向かう

途中、ラブホ街でちびでぶ2人組と遭遇

なぜか意気投合してライブハウス

 

 なんだかロープ張ってて警官隊が取り囲んでる

 なんでも女子大生殺人事件の犯人宅へ突入するらしい

 そういえばこんな近くだっけ?

 

keep outのなかをしぶしぶ通してもらう

直後に「突入!」の声

一般人も武器持ってる

怖いからオレもその辺の棒切れもっとく

細い路地抜けて川沿いを歩く

この景色、なんだかみたことある

ザザンのぐわっちょが声かけてくる

超うれしい

なんでもこの近くにみんなで暮らしてる幸せ王国があるとか

一緒にいく

ついた

家の外観に「ともだち」「世界はひとつ」「おそれるな」

みたいな気持ち悪いメッセージが掲げられている

やばいと気づく

ここでも変なデジャブ感

用を思い出したんで…

と逃げる

警官隊はまだ来ない

川を渡るあたりで早足になる

階段から沖ちゃんが降りてくる

昔のバイト仲間だ

美人系じゃないけど性格良くてオレのこと気に入っててくれた

「上にあがったらきゅうりあるから持ってって」

?と重いながらも礼を言って進む

後ろからぐわっちょ

「沖、てめー逃がしやがったな」

すげえ怖いなんか異常

追っ手をなんとかきゅうり使って撃破

沖ちゃんありがとう

途中記憶が戻ってくる

ああそうだオレは何度も脱走してる

でもその度に教団に記憶を上塗りされてた

ギンナンボーイズもこの教団入ってから動員減ったんだった

これはボスを倒すしかない

いよいよボスとの対決場面

絶対かなわない

ゴンが王に挑戦するくらいの実力差

でもなんとかかんとかで馬乗りに

これは彼女の分だー

なぐる

おれの顔が元の肌色に戻る

そこに警官突入

教祖つかまり、ハッピーエンド

途中からついてきて何もしなかったちびでぶ二人組が

「じゃあそろそろ…」とラブホ行きをうながす

ホモだったらしい

用があるのでと断る

ライブハウスにマリコをむかえにいく

以上が本日夢日記

変にリアルな感じがしたので書いとく

2007-11-16

おはなし

『おはなし、

 あげます』

小さなテーブルに置かれた手書きの看板には、そう書かれていた。何をするでなく、なんとなく訪れた若者の街の、路地の片隅、雰囲気的には出す場所を間違えた手相見、ちょうどそんな風情。

そのテーブルの上には画用紙の看板とともにその「おはなし」とおぼしき、ホチキスで綴じた紙束が「数冊」置かれていた。おもてには何も書かれていない。中身は手書きをコピーしたもののようだ。不器用セロハンテープでとめてあり、開けられないようにしてある。袋綴じかなにかのつもりだろうか。

おはなしって、どういったお話なんですか。

尋ねると、予想外にはっきりとした口調の返事がかえってきた。ニット帽にマフラー、ともすれば路地景色に溶けこみそうな色調。

絵本のために書いたおはなしです。」

あげます、って、ただで、ですか。

「はい。でも、条件があります。」

かいつまんで言うと、そのおはなしに絵をつけて、絵本にする、というのが条件のようだ。印刷だとか製本だとか、そういうことは眼中にも無いらしい。できた「作品」を見せる必要もないらしい。とにかく、読んで、絵をつける、それが条件。

つまり、絵が描けないと、いけないのですね。

「絵が描けない人はいませんから」

あなたが御自分で絵を入れたりはしないのですか。

「…私は絵が描けないので…」

深く追求はしないことにした。

「おはなし」にはかなり興味が沸いた。ちょっと目を通してみたい。しかし、お金を出して入手するとか、そういうようなものでもないようだ。絵を描くから、と約束して受け取り、読むだけにしておくことは簡単だ。でも、それはなにか違う気がした。

ごめんなさい、遠慮しておきます。

「どうしてですか?」

えーと、

一度 空を見てから、私も同業者なんです、と言ったら、驚いたような表情をし、そして、少し笑った。

それじゃ、といって去ろうとしたとき

「素敵なおはなし、ありがとうございました。」

…え?

「あの、『同業者』、ていうの。…ちょっとよかったです。」

あはは…そうか。それは光栄です。こちらこそ、ありがとう

------------------------------

まるで「おしゃべり禁止」を強要するかのような、冷たい北風。それになすすべもなく従っているかのような、行き交う人達。私はマフラーを巻き直し、少し肩をすくめて、駅の方角へと歩を向けた。

歩きながら、誰にも聞こえないようにつぶやいてみる。

あれは、「おはなし」のつもりでは、なかったんだけどな。

2007-11-15

彼女は運転が下手

俺の彼女は運転がすごく下手だった。

運転するたびに必ずといっていいくらいどこか当てる。ぶつける。こする。

体感覚が確かじゃないのだろうが、幸いにも車がへこむくらいの被害でなんとか済んでいた。

そもそも田舎なので人身事故を起こすほど人がいないのだ。

おかげで彼女軽自動車は一体どこのスクラップ工場から拾ってきたのか、という体たらくだったが。

要するに、運転の才能がないのだった。

そのくせ運転するのは大好きと来たもので、二人でどこか出かけようというときには必ず自分がハンドルを握りたがる。

俺がいくら「事故るから止めなさい、お願いだから」と言っても最終的には俺のほうが折れることもしばしだった。

そしてやっぱりどこかしら当てる。

スピード出すのは嫌いなので一見安全運転に見えるのだが、狭い路地に入ったり車庫入れしたりする時にはもういけなかった。

で、その時も当然のように彼女は自分がすると言い張った。

危ないのを知っていてやらせるやつがいるか。

そう言ってやると、ちゃんと練習している、上達した、と言う。

今日は大丈夫な日だから」

ずいぶんと自信ありげに宣言したものだから、ついついそのまま乗ってしまった。

やっぱり当たった。

今の嫁です。






------------

第二回ファック文芸部杯参加作品

http://d.hatena.ne.jp/bachihebi/20071201/p1

2007-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20071022193532

そりゃみんな必要があるからその時その場所にいるのでは。

車が通れる道を歩いてたら轢き逃げされるリスクがあるから車が通れる道を歩かないようにしなさい、そんな広い道を通らなくても車が通れないような狭い路地だけでも目的地につけるでしょう、必要もないのに広い道を歩くんじゃないなんて言われる話は聞いたことがない。

2007-06-02

尊敬できる人に囲まれたかった

小さい頃からずっと人のことを悪く思ってはいけない、ということを暗黙の了解にしてきた。そして逆説的に人から悪く思われないように、ということを最優先にしてきた。ただそれは的確に空気を読むという方法によってではなく、自分を最大限に押し殺すという不器用な方法によるものでしかなかった。だからひとりぼっちになるということはあまりなくても、人と深く交わったという体験(別にそんな大げさなことではなくて、誰かと夜通し話して飲み明かしたみたいなこと)は皆無に等しい。

そんなこんなの積み重ねで今は鬱で大学を休学していて、例に漏れほとんど誰との関わりもなくなってしまったのだが、ふとこれまで自分と関わった数少ない人たちのことを思い出してみると、どうでもいいような人がほとんどだったと気づく。それはとりもなおさず自分が限りなくどうでもいい存在だったということの証明になっている。おそらく、まっとうな人からみれば「あいつは一体何を考えているか分からないしあまり関わりたくない」という印象を持たれるのだろう。友達がいないということ以前に、自分が関係を持ちたいと思う相手に興味を持ってもらおうとするプロセスがすっとばされている。興味のない人間関係に関心を失うのは必然結果だった。

はてな界隈は非モテ非コミュメンヘルといったタームに集約されるコミュニティ存在が大きく、しばしば話題に持ち上がるが、そこまで深い関心を持つことはない。自分自身間違いなくすべてにあてはまるにも関わらず。これらはネガティヴな側面を持ちながらもその反面、モテたい、仲良くなりたい、元気になりたいという強い意志が表れているけれど、自分にはその気持ちがあまりにも薄いからだろう。結局は楽しそうにしていたり、もがいて苦しんでいたりする人たちのことを、ネットワークフィルタを通してぼんやりと斜めに見ているのが心地いいのだと思う。それにも関わらずこんなことを書いてしまったのは、はてな界隈の路地裏にいるかもしれない自分に似た誰かに関心があったからかもしれない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん