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はてなキーワード: 御花畑駅とは

2023-12-04

anond:20231204011138

西武秩父駅近くだとわらじカツ丼名物、というかわらじカツ丼しかメニューがない安田日野田店のカツ丼が見た目の重さの割にいがいとペロリとイケる。


豚みそ丼の野さかも名店だけど、何故か行くたびにランチ営業時間に間に合わず、まだ行けてない。


三峰神社に行くなら参道にある大島屋のくるみ汁そばが美味くて、初めて三峰神社に行った時、参拝帰りに雨にあたってしまい、雨宿りがてら、雨に煙る三峰山絶景を見ながら蕎麦を啜った記憶がある。


あと御花畑駅のはなゆうはそばうまい秩父名物みそポテトも食べられる。

でもこのみポテトは、駅に降り立った人がまず頼むからなのか売り切れが異様に早く、15時くらいではもう売り切れてしまっているので、ここで食べたいならランチですぐ頼むのがいい。


他にも長瀞の岩場に向かう商店街ソーセージ巻いたガレットも人気で、「岩場みた後でいいや」とやっているとすぐ売り切れてしまう。


秩父名物そばとか豚みそとか、言い方アレだけど野暮ったくて、気取ってないのがいいんだよな〜

秩父を謎に愛している

秩父に縁もゆかりもないのだが、今年の夏、仕事がやたら忙しく、週末になんとなくラビューにのって秩父にいったら、すっかり魅了されて5回も行ってしまった。


秩父のなにがいいかって、都内からちょうどいい距離感で抜けるような空と山と渓流があるところで、駅からちょっと離れたところにある道の駅に入るとポテくまくんの上りが上がっているすぐそばでみそポテトが売っていて、御花畑駅前の駅そばのはなゆうのそばのダシが美味く、長瀞にいくと最高な感じのロープウェイに乗れて、降りると山の中腹の意外と規模の大きい動物園で猿が大騒ぎをしており、秋になると紅葉が美しく、宝登山神社参道の道の脇に野菜やお風呂に入れる用の柚子無人販売されてたりして、自然を胸いっぱい摂取した後は西武秩父駅前の祭り湯で都内に帰る最終のラビューが出る21時ギリギリまで風呂に入れて色々最高なのである


参拝すると人生が変わるとまで噂の三峯神社最近やたら人気で、秩父市内から結構遠い上に、山の上の駐車場に参拝者の車が入りきらずに2時間駐車場渋滞が発生したりするのでちょっと注意だ。


秩父はこういった観光資源生活の場があんまり明確に分かれてなく、観光地ありがちな緊張感があんまりないのがいい。

神社ロープウェイ温泉も、そこにいくまでの特急も、実のところ箱根にあるし、よりちゃん観光地然としてるのはなんだったら箱根で、秩父ちょっとユルいのだが、そのユルさがいいのだ。

箱根海外でも有名で、最近外国人観光客でいっぱいなんだが、そこいくと秩父欧米外国人にはあまり知名度がないらしく、たまに台湾韓国から見た人を見かけるくらいで呑気なものだ。

秩父生活の場というのもあって、土地に「秩父LOVE」的な空気が流れており、それも心地いい。


秩父夜祭を見てきて興奮冷めやらなかったので秩父について書いた。

またそのうちわらじカツ丼を食べに秩父に行く。


追記

朝おきて夜祭と昨夜秩父土産で買ってお風呂に入れてゆず湯にした路上販売ゆず香りを思い出しながら、ささっと書いたエントリーがバズっててびっくりした。

みんな秩父一言あったりするのね。

嬉しい。


書くきっかけの夜祭についてちょっと書くと、ブコメで紹介した人の言うとおり、秩父夜祭は日本三大曳山まつりの一つで、昼に出発した山車が町内を周り、夜の帷が降りた後も、冬の花火が上がる空の下で男衆女性の引手がボンボリの赤い光で照らされた山車を引き廻す。


2日の宵祭に行った時には秩父神社神楽奉納されていて、演目日本神話で最も有名なエピソードの一つである天の岩扉開きでなんかラッキーだった。

演目クライマックスアメノウズメの踊りは神話に忠実にやると結構凄い事になってしまうんで、そこは榊をもってバタバタするコミカル表現になっていたりした。


で、山車の方なんだけど、夜になると照らされるボンボリの光源はLEDとかでは無く、トラディショナル蝋燭で、そういうモノとはいえすげーなと思った。


圧倒されたのが山車の方向転換で、秩父夜祭の山車には車輪に方向転換できるような舵がない。

なので、ゆるいカーブは大回りに曲がるけど、90度の方向転換が大仕事になってくる。

これをどうするのかというと、山車の側面に備え付けてある角材を抜いて、山車の底面にかまして、そこに20人ほどの男衆がぶら下がってテコの原理で持ち上げて、下部に方向転換用の軸を入れて水平に回すという「ギリ廻し」で山車を回す。


これが見もので、2階建ての家屋ほどある木造山車に角材突っ込んで上げるもんだから、乗っかった男たちが掛け声を上げる中、「ギギギ」とちょっと心配なるようなすごい軋み音を上げて山車が持ち上がるのだ。


この「ギリ廻し」は動画でも見られるし、実物を見たい人は来年12月秩父に行ってみてほしい。


読んでくれてありがと!

 
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