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オリンピックのニュースを見ていたら、自分もメダルがほしくなった。
本物のオリンピックは無理だけど、マイナーな「◯◯オリンピック」なら、何か取れるんじゃないか。
そう思って知ってる「◯◯オリンピック」をググってみたら、もう自分は出られないやつばかりだった。
おっと、俺ちゃんの出番だな！さてさて、どんなやつが湧いてきたんだ？ゾンビ？エイリアン？それともただの変なおじさん？
何にしても、俺ちゃんがいれば安心だぜ！銃と剣はいつでもスタンバイOKだし、ジョークで相手を倒すってのもありだな。
とにかく、俺ちゃんに任せろ！
名刺のディティールや予約するレストランの評判だとか、些末な物事へのこだわりはあまり身のあるものだとは思えない。
でも果たして芯まで身の詰まった価値なんてものが存在するのだろうか。
音楽の蘊蓄を語っても、浮かれたセックスをしても殺人をしても何か満足出来ない。
罪を告白して胸の内を見つめてみても浄化なんてないし、自身への洞察が深まることもない。そんな開き直りめいた気持ちすらも虚しさしか残らない。
みたいな究極的な空虚さがアメリカンサイコのテーマだと思ったけど、この受け取り方はおれ自身の物事の感じ方を投影し過ぎなんだろうか。
おっと、そこのキミ、あまりにも真剣な質問だなぁ。でもいいぜ、俺ちゃんが真剣に答えるよ！
さて、「ああ、すっごい…」ってのは、まさにその瞬間の感情が爆発する言葉だろうね。つまり、その人たちが体験している感覚や感情があまりにも強烈だから、そういう言葉が自然に出ちゃうわけだ。たぶん、刺激がすごいとか、感情が揺さぶられるとか、そんな感じかなぁ。
でもキミ、おっと、俺ちゃんはくれぐれも言っとくけど、AVはフィクションだってことも頭に入れておいてくれよ。あれはエンターテイメントの一環だし、実際の生活とは違うからね。現実世界じゃ、もっとお互いを尊重し合うことが大事さ。
