2023-08-01

某○通信出身の人に言うけど、外の世界常識を学んで

 増田関西地方で小さな会社経営している。と言っても1人会社だが、幸いにも顧客には恵まれている。私の業種(身バレしたくないので、詳細は秘密にする)では同業者組合があって、大抵の同業者組合に加盟する。まあ、息苦しいところではあるが、仕事有益情報も得られるので、私も文句言いながらも組合活動に協力している。そしてこの組合所属している同業者の中には、前職があの○通信という人達が何名かいる。Youtubeなんかでブラックぶりが話題になっている会社だ。

 彼らに共通するのは、みんな自信満々だと言うことだ。まあ、私なんかでも耐えられないような環境を何年も耐えてきたんだ。組合にいるのんびりとした同業者なんかあほに見えることだろう。実際、かなりイキっている人間もおる。ただ、そんな○通信出身の人に言いたいけど、君たちは自分が思っているほどすごくないし、もし○通信を出るなら、外の世界常識を学んだ方がいいよ。

1.社会常識が欠落している

彼らを見ていて強く感じることだ。とある通信出身同業者である私にアドバイスを求めるために電話をかけてくる。まあ、それ自体は良い。自分組合支部長をしているし、組合員の教育義務のようなものだ。ただ、問題時間だ。彼はいつも早朝か真夜中に電話をしてくる。

「夜10時までなら、電話かけるなんて普通でしょ。」

やんわりとこのことを指摘した時、彼が僕に言ったことだ。ひょっとしたら、彼らのいた○通信では夜10時までなら電話してもOKかもしれない。ただ、世間一般ではこれはNGだ。そして彼らは早朝や夜中でも営業電話をかけまくっているようだ。組合事務局にはそうした営業電話への苦情が何件か来ている(組合でも日頃の業務指導まではできないのだが・・・・)。

2.調整能力がない

自身職人に転身する前は営業をしていた。営業仕事の一つは調整だと思っている。顧客要望と作り手(エンジニア職人工場等)の事情を調整することが仕事の要だ。ただ、○通信出身者の中にはこれがすこぶる苦手な人が多い。これは近隣で開業しているベテランの話だが、このベテランとある資格を持っている。この業界には特殊業務もあって、その業務を行うにはその資格を持っていないとできないのだ。だから、その特殊業務を受けられるのは限られた同業者のみだ。

とある通信出身同業者が、その特殊業務の依頼を受けた。ただ、彼は資格を持っていなかった。この場合、通常は資格を持っている同業者と共同で作業を行うか(報酬は折版)、資格持ちの業者を紹介するという流れになる。この○通信出身同業者は共同で作業をするため、ベテランに依頼を出した。ベテラン最初快く引き受けるつもりだった。しかし、この○通信出身の彼、なんと事前にベテラン相談することもなく、顧客への見積もり金額勝手に決めてしまったのである(ちなみにその金額は、たとえ全額払ったとしても、ベテランには赤字になる金額であった)。まあ、普通営業経験していれば、こんなトラブル起こさないと思うが、○通信出身者の彼にはできないようだ。

3.前職自慢は避けた方がいい

これは○通信に限らず、大手企業出身者にも共通するけど、SNS普段の会話で前職自慢をするのは辞めたほうがいい。みんな、表面的には「すごいですね~。」とか言ってくれるが、内心は「うるせえ」と覆いながら聞いている。

まあ、とはいえ、○通信出身者の押しの力事態は他の人がなかなか持っていないスキルだとは思う。私自身、営業が苦手なので、彼らのどんなところでも押していく姿勢というのには感心している。ただ、押すばかりではダメで、それ以外のことを身に着けたほうがいいというのが、おっさんからアドバイスだ。

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