エンジニア歴の浅いヒヨっ子だけど、めっちゃわかるって思って泣いた。
自分は文系だけど一応大学は出てる。世間的には頭悪くはないかもしれない。
基本情報の勉強は楽しかったし知識詰め込むタイプの勉強は得意だった。
そもそも「頭が悪い」ことがITを理解できることに直接関係していないことはわかってる。なんというか、モノを理解できないときに「頭が悪い」っていう表現をするのはちょっと雑すぎると思う。
いろいろ考えた結果、「頭が悪い」って表現が適してる気がする。
1. 作りたい処理を自力で実装できなくて同僚に質問して教えてもらうところ。でも教えてもらったやり方は知っているやり方で、ドキュメントでも読んだことあるやつ
2. (技術的ではない)問題が発生したとき、簡単な解決法ではなく手間のかかる解決法しか思いつかなくて、「こうしたらいいじゃん」と言われて「冷静に考えればこうしたらいいのは当たり前だな、なんで思いつかないんだろう」と思う
3. 日本語の文章読んだときも、ライブラリのソースコード読んだときも、とにかく理解が遅い
4. 理解しないと覚えられない
1つめは、やり方の存在は認知してるけどそれを使うことができないから自力でできないんだと思う。
思えば自分は数学が苦手で、単純に計算ミスが多いのもあるけど、習った公式を使って応用問題を解くのができない。どの公式使ったらいいかわからない。エンジニアとしては致命的かも。
2つめは、よくわかんないけど解決策を精査し足りてないのではと思っている。まあでも時間かけたって思いつかないものは思いつかないと思う。
でも上司はいつだって最短経路で最適な解決策を導き出す。それは経験なのか、知識なのか、能力なのか、どれでしょうか。
3つめが、最も自分が「頭が悪い」と思うところ。何度も同じ説明されて、それを何度も聞いて/読んで脳内で噛み砕いて、理解したと思って自分から「つまりxxってことですか?」って質問して違うと言われたりしてまた確認して、それを何度かやってやっと理解する。
ちなみにそれは大抵、しばらくして同じもの読んでも「あれこれってどういうことだっけ」となってまた同じ説明聞いて同じ質問する。
質問すること自体は悪くないと思うけど。要領が悪い、頭の回転が遅い、とかが表現としては適切そう。だけど総合すると「頭悪い」んだなと思う。
4つめは、「理屈はわからんけど記憶する、使う」ができないのが問題。昔から自分は理屈を理解しないとスッキリしないし、応用することができない。公式がどうしてそういう公式として導かれたのかを理解しないと、応用問題で使えない。
元増田でも誰かが言ってたかもしれないけど、ライブラリの中身を完全理解しようとせずにただ「使用者」になるべきなんだけど、理解できてないとドキュメントの写経しかできない。
あと基本情報では「どういうこと?」ってなった分野は全然覚えられなくて正解率低かった。
5つめはそのまんま。ある作業中に他の仕事頼まれたら、あとでやるか今やるか判断するためにどんな内容なのか見る。内容の中で気になることがあって調べ始める。そこでメールの通知がくる。メール読んで返す。
ここで急に「そういえばあれやらないといけないんだった」と思い出す。やり始める。定時になって元の作業は全然進んでない。
あとちょっと似てるけど、アプリケーションのソースコード読んでてAの関数がわからなくて、その定義元を見る。するとその中で見慣れないBという関数が出てくる。
Bの定義元を見る。Bはライブラリの関数だった。Bの中身を読んで理解した時にはなんで今自分がBの中身を読んでたのかわからなくなってる、というのも悩み。
前にADHDのエンジニアのブログ読んで完全に自分だと思った。ADHD詳しくないけど。
プログラミングに才能は関係ないという。けどここまで来るとエンジニア向いてないかもしれない。
厄介なのが好奇心があって、現代日本でなくてはならない存在となったIT技術がどうやって実現されているのか知りたいし気になること。(元増田も好奇心あるタイプに思う。)
あとはものを作ったり、書いたコードが動いたり、技術で問題を解決できるとすごく嬉しいし楽しい。
けどそれ以上に自分の頭の悪さ、無能さに絶望することの方がつらい。耐えられない。頭が悪いせいで仕事もろくにできなくて周りにお荷物と思われてると思う。
正直今仕事楽しくない。転職する夢ばっかり見る。他の職種の方が向いてるかもしれない。前職はサービス業だけどもはや向いてるものなんてないかもしれない。頭悪いから。
でもなんかそれって「出来ないことを克服せず、耐えられなくて逃げた」ことになる気がして、変なプライドのせいと、度胸ないせいで別職種への転職は決断できない。
別にプログラミングじゃないけどすごいわかる… 要領が悪いのよね
もうアカン だれかよしよし してくれよ
シコシコ
ピュッピュッ
ナカーマ🐈ワイもやで!