2020-07-30

[] 元増田に人間は生物であるという視点がないのが非常に気になる

自己肯定感を分解する

 

自己肯定感が高い/低いと言いますが、そもそも自己肯定感ってなんでしょうか。

 

とき、不運に見舞われてしまったときに、必要以上に落ち込んでしまう。

> そんな自分が嫌になり、どんどん消極的になってしまう。

相互作用しあってどんどん不幸になっていく(書いていて嫌になってきました)。

文字通り概念に縛られている状態といえるかもしれません。

 

> 私はもともと自分自己肯定感の高い人だと思っていたのですが、最近自信がなくなってきました。

 

あなた自己肯定感の低い人間だと自分認識してしまっているとしたら、自分を嫌いになれることは素晴らしい才能で、自己愛共感力の豊かな人間であること。

 

単なる趣味から自由でいいんですけど、“人間動物である” という当たり前の視点があってもいいのではと思いました

 

増田が行いたいことが「マーケティング」や「自身の印象管理であるなら、“人間動物である” という視点不要で、

人間文化社会を眺め、ある程度 確立されている手法に従えば、プロでなくとも限定的効果は得られるとは思います

パソコンの仕組みを理解していなくてもパソコンを使えるのといっしょですね

しかし、実際的手法についてはとくに記載はされていないかったので このトラバ 以外もつけてみることにしました

 

ググれば秒でわかるかと思います日本で振り回されがちなマズローフロイトユングなど 大昔の方々 が唱えたことは

既に化石になっていたりします。一部取り入れられいることも科学的な補強が入ってます

 

たとえば脳科学とかですね

(なお、いまは局在論ではなく全体論だと思います。また脳腸相関など単一でどうこうではないです。とりあえずヤクルト飲もう)

 

自己感情がなんなのか、どこにあるかはハッキリせずとも、

ストレスを感じる状況・幸福を感じる状況に対し脳がなんらかの反応を示している点については

現在、疑いようが無いかなぁと思われる状況です

 

ところで脳を持つ動物わたしたち人間だけでしょうか?

もちろんそんなことはなくて、脊椎動物の脳や構造遺伝子を調べると、人間も含めて、共通ものがあることがわかっています

そこで 行動神経科学 (Behavioral neuroscience)、生物心理学 (biopsychology または psychobiology) なんて視点があったりしま

日本でも もちろん様々な研究をやっているので 学生さんや親御さんなら目にする機会くらいはありそうな気がしま

そのへんに転がっている科学読み物なんかでもよく出てくる視点ですね

 

さて、わたしたち人間共通点の多い動物たちなのですが、

 

彼ら(動物たち)は 親や同種から称賛を受けなければ 自分 や 行動 を肯定出来ないと考えますか?

あるいはアクション毎に自分自身のことを否定してる個体がいると考えますか?

そもそも彼らが “その瞬間、自分がしたいこと” をするのにそれらは必要になると考えますか?

 

おそらくそんなわけがないですよね

 

セックス(性別) に進化の過程で有性生殖になった以上の深〜〜い意味を寄せがちな人がなぞ過ぎる増田でも書いたのですが、

世の中には、詳細については興味が無くとも、“経験から知っている” ことってあると思うんです

 

たとえば、負の経験学習 (動物が嫌なことを避ける学習・死の危険を避ける学習) ですね

負の経験学習についてはみんな経験して知っていると思うので、実は記憶って遺伝するらしいですよとだけ補足して、

まとめたいと思います

 


  • 単なる趣味ではないと確信に至ったのであれば、負の経験学習が原因になっている可能性について考えてみてください


 

○ 関連増田

記事への反応 -
  • 自己肯定感が高い/低いと言いますが、そもそも自己肯定感ってなんでしょうか。 自己肯定感が低い(とされている)人は生きるのがつらい。自分が失敗してしまったとき、壁にぶつか...

    • 日々の暮らしで自分の自己肯定感の高さを認識することは少ないはず。呼吸をするときに空気の存在を意識することが無いように ネットで息をするようにこういうのばかり見るのでよ...

      • 単なる趣味だから自由でいいんですけど、“人間は動物である” という当たり前の視点があってもいいのではと思いました   増田が行いたいことが「マーケティング」や「自身の印象...

        • アドラーは単なる哲学・姿勢の話で、学術としては科学的根拠がほとんど無いのだけど 動物たちの振る舞いをみるに外れているとは思えない   [よくあるやつ] 元増田に人間は生物であ...

        • まぁこの増田(anond:20200908084106、anond:20200908152738)みたいに オリジナル分析とオリジナル理論を発表して 論理とは?を発表するのも自由だぜ   ただ、人間は動物であるという視点はフツー...

          • 人間は動物だ、と言い出す馬鹿に限って、自分にとって都合のいいを言い出したい時にだけ、しょせんは動物という言い訳をする。 人間はしょせん動物だというのならまずは文明を捨て...

            • 猿「道具を使う俺たちは人間だった…?」

            • 人間は動物だから動物はインターネットを使いますよ?

            • 人間は動物ではなかった・・・?   なおハトもデジタルデバイス使えます   🕊 鳩「クルッポー、ホーホー」   [University of Iowa] Pigeons can discriminate both space and time https://now.uiowa.edu/2017/12/...

              • ブクマもできます▶︎ 🕊 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200909163757   🐦 ハトに豆をやる

        • たぶん『何者系』『人生云々』は自己愛性なんちゃらだと思っている あらゆることが驚くほどに浅いし365日構ってをしている 改めていうが『嫌い』 [よくあるやつ] 元増田に人間は生物...

          • なるほど。 私の場合、「自己愛性なんちゃら」な人でも面白いなくらいの感覚なのと、もっと漠然と多かれ少なかれな誰もが持ってるバイアスにハマってるくらいにとらえてるな。 言及...

      • 増田が人間はほかの生物とは異なる特別な存在と分類するのは自由やで。なぜなら趣味だからだ   前半の略した部分も貼っておくね 単なる趣味だから自由でいいんですけど、“人間は...

    • ちんぽ

    • はい

    • 躁ですか

    • ※基本自分用。ついでに公開という体。 元増田の言うところの分解する手法は大変有効で、社会的な事柄のみに限定すれば肯定感は高まる。だけどこの方法では社会の節目が訪れ、概念...

    • 実際には、自己に対する否定感情は、(人によりその頻度や強度は様々でしょうが)その時の環境や本人の体調に大きく作用され、瞬間的・個別的に発生するものです。 うん、だから...

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