2019-01-22

社会人デビューしたけど向いてなかった

何年か前に新卒採用をもらってサラリーマンになったのだが、向いていなかったと判断したので今夜上司辞表を出すことを連絡しようと思う。実名ブログに赤裸々に書くと親が哀しむのでここに書く。

理由は「いい加減睡眠時間生活にケリをつけて休みたい」とか「思ったより金がない」とか「掲示板で論争がヒートアップしたあと明け方までバトルを続けられる生活に戻りたい」とかもあるのだが、根本は「生きていくのは好きだけど仕事をするために生きるのは好きじゃない」ということに尽きる。

俺は自分の部屋に閉じこもるのが好きで、子供のころから股間を掻いていた。小説だったり漫画だったり、RPGツクール製のでリョナゲーでシコったり形態は様々だ。シコり終わったらウェブを回ったり友達スカイプしたりはしていたが、特に勉強をするつもりもなく、余った時間は寝ていた。そんなある日、気まぐれに新卒採用にでも送ってみようかと考えて就活した結果、まさか内定獲得。いつの間にか社会人になっていた。

その後卒論を書いたものが幸い卒業になり、嬉しいようなものもあれば嬉しくないものもありという感じで生きてきたのだが、最近自分限界を感じるというか、会社に向かうのが本当に苦痛になってきてしまった。

社会人デビューすると、学生のように自由に生きることはできない。億り人スーパーハカーくらいの大御所になれば生きたい人生を生きたいように生きれるのかもしれないが(でも億り人市場の変動にはやきもきすると言っていたっけ)、俺クラス新卒だとそうはいかない。こちらが非常識と思ったもの強要されることもあるし、ときにはまるで違う報告書魔改造されることもある。こちらが全く誠実と思えない上司方便を入れないと判子を押さないと言われることもあるし、そうやって無理やり通したたものが無事にすめばまだいいが、本社による調査で二週間詰められたりりする。もちろん嘘を交えての問題先送りはサヴァイヴにて必要プロセスだし、正直に書いたもの承認を通らないのは俺の実力不足のせいだが、一方でこういう生活を続けていて社会人を続けていく理由がよくわからなくなってきた。

よくビジネスマン向けの自己啓発として「お前は仕事がしたいのか、給料が貰いたいのか」というものがあり、「仕事がしたい」人のほうが社会に向いていると言われるが、俺は逆だと思う。「給料をもらいたい、社会的地位を手に入れたい」という人のほうが、社会人をするにははるかに向いている。彼らは上司意見をきちんと取り入れ、報告内容を忖度し、顧客との接待飲みすらエンジョイし、貪欲に生き残り続ける。そうやっているうちに強固な人脈を持つ社会人に化けたりする。俺のように「自己実現をしたい」だけの人間はそういうモチベーションがないので、自分が正しくないと感じる方向に改竄をしてまで資料を出すという動機がない。やりたい事をやって生きていられればいいのだがこれは天才戦略で、凡人がやると居場所を失って死ぬ。そしてただの凡人だった俺は、社会人として死ぬのだ。

というわけでこれから上司順次連絡してこのエントリを見せようと思う。これからネトゲにでも一日の大半を使って、だらだら貯金を使い尽くして死のうと思う。両親には謝りたい

元ネタ

https://anond.hatelabo.jp/20190122141644

  • 惨めなほどに文章力に差があるな。よくこれを公開する気になったね、そのことに驚く。

  • なるほど 前半部分(子どもの頃)をまるごと削れば、読める文章になったのか 長文の人は毎回作文はお上手だけど 毎回、読ます気は無いよね

記事への反応(ブックマークコメント)

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