http://anond.hatelabo.jp/20161219215952
これについて。
コピペ部分が意図的かは不明だがトップページからの抜粋でしかなく、肝心の「陵辱 (26447) 」「レイプ (15956) 」が抜けてるし。これは流石に手落ちすぎる。
コピペで一位の「巨乳/爆乳 (24682)」より「陵辱 (26447) 」の方が多いぞ。超マジョリティ。デジタル同人は中身がわからないままで買うので、宣伝でわかりやすい陵辱などが強く、ラブラブ系はあまり売れない傾向がある。
また、dlsiteはそもそもデジタル同人というちょっと特殊な界隈でありマンガはマイノリティなので、データとしてかなり偏っている気がする。マンガとCG集とRPGも音声作品も全部同じ枠だし、十年以上の作品数の総計なので最近のデータではないし。
あとDMMとも売れ筋が明確に違う。DMMの方が人妻とかリアル寄りで触手とかはdlsiteの方が強い。
デジタル同人について軽く言っておくと、アナログ作品と違い実物を部屋に隠す必要がないので、世間の目を憚る性癖にいきやすくなる傾向があるかもしれない。作品形式は、白黒マンガではなくカラーのCG集+簡単なノベル形式が基本。細かい描写より豊富なプレイのバリエーションを見せるのが特徴。だからストーリー展開にマンガほどの技術がいらず、シチュエーションと絵が強いタイプの作品作りになる。あと、眼鏡とかおしっことかはマイナス要素と思われているフシがある。
それとデジタル同人はメディ倫なので修正が紙媒体と全然違う。排泄物や猟奇系の切断面も修正が必要だし、ロリ系のキーワードとかランドセルも修正必要。
さらに細かいことを言うと、dlsiteのユーザーは20-40代のサラリーマン対象という感じで、アニメとかゲームにこだわるオタク向けではない感じで、二次創作はあまり売れない。ただセーラームーンとかの古い作品や自分の子供が見てるであろうプリキュアが売れたりはしている。あとエロRPGの売上がやたら高く、エロADVはそうでもない(同人企業のものは売れる)。触手やふたなりや人体改造などの特殊性癖もある程度売れる。ユーザーは自分が子供の頃アニメやゲームにハマっていたが現在進行形ではそこまで興味がない、特殊性癖寄りの人って感じか。
DMMのデジタル同人はAVユーザーとかなり被っているので、触手やふたなりなどの特殊なファンタシー性癖はあまり売れない。催眠系のわかりやすいファンタシーは売れる。あとサイト方針でロリ系に特に厳しく、作品名にすら修正が入るし、一覧ページにサムネが表示されなかったりもする。あと獣姦も禁止。ただ角をつけてファンタシー動物にすれば大丈夫。
とまあ、こんな感じか。普通デジタル同人作者は両方のサイトで売るので、上記は基本的にユーザーの違い。
デジタル同人の有名二大サイトでも売れ筋に差はあるので、数あるエロ界隈の中からdlsiteひとつだけ取り出しても意味はないかと。なんだかんだ、レイプファンタシーはdlsiteとDMMどちらのサイトも人気が高い。
トップページからの抜粋であるのは指摘されても何も問題のない意図どおりのものです。 つまりたくさんあるカテゴリの中からトップページにその一部だけ載せてあるのは売り手側に意...