今の日本企業は、ミッションというよりも会社に合う合わないで人を採用する
そして転職するときは「他にやりたいことができて」とか「待遇が不満で」転職する
ミッションで職を探すというのは、企業の抱えている課題や、あるフェーズにおいて必要だろうポジションに一時的に入るような感じだ
こんな風に動こうと思ったのは、一番は自分のキャリアを考えてだ
守ることで安定しようとするのではなく、攻めることで安定しようとしたときに、こういう動きが自分にとって一番いいと感じた
スポーツ選手の動きに近いと思う
あと、企業やプロジェクトにとっても良いのではないかとも考えた
特に変化の激しい業界では、ある状況で能力を発揮した人材が、その後ずっと能力を発揮するとも限らない
定年までずっと給料分の働きをするかわからないから、下手に給料も上げられない
ならばアルバイトやフリーターのように、ライトな関係性の方が扱いやすいのではないかと思った
もちろんフリーランスの方がこうした場合動きやすいので、基本フリーランスで、場合によっては正社員や契約社員でという条件で動いた
結果大変だったわけだが
以下は理由
好きな仕事、会社を見つけるより、ちょうどいいミッションを見つけるのは余計に大変だ
あと会社の状態を理解しなければならなくなるから、取捨選択に時間がかかる
ミッションドリブンで動いてる求職者なんて、ほとんど見たことがない
担当者は必ず、他の何かしらの”枠”に当てはめて見ようとするから、そこの誤解を解く作業が発生する
また、自分が相手を騙しているわけではなく、自分のキャリアパスと会社にもメリットがあるんですよと、思想レベルで説明しなければならない
まず会社の課題をわずかな情報から理解しなければならない、その上で自分に実績があることを示さなければならない
会社の状況とかフェーズとかをキチンと把握している人はなかなか少ない
5.いつでもチャレンジなので、入社が決まったらそれはそれで怖い
決まって落ち着くなんてことはなく、決まった瞬間プレッシャーが襲いかかる
有言実行しなければならない
ミッションを解決するために割りと重要なポジションにつかなければならなくなるが
枠に当てはめるとか、面談で経営陣が出てこないとか、入社決まってから配属決めるタイプには通用しない
ミッション次第だけど、スーパーじゃない俺みたいな人は会社が300人規模超えてくるとこの動き方はキツくなると思う
メリットもおまけで書いておく
会社と事業の課題からはじめて、じゃあ自分は何ができますよってところまで話せると
だいぶ受けはいい
過剰な期待もされないところもいい
2.入ってからやることが明確
何となく頭数合わせる感じじゃなくなる
3.ミッションさえ合えば、興味がない領域にでも突っ込んでいける
4.その後のキャリアにも良い(?)
会社に入った理由、結果何をしたか、どうだったか、どうして辞めたか
5.失敗したら即クビにしてもらえる
失敗したまま残るのが嫌な人向け
まとめ
予想以上に大変だったので誰にでもオススメするわけじゃないけど
あと似たように動いてる人が周りに居ないから寂しい
誰かやってみない??
今後数十年考えたら、こういう動き方もありなんじゃないかと思うんだよ