http://razokulover.hateblo.jp/entry/2013/02/05/230254
これ読んだ。
ブコメを見ると、ワリと祝福ムードだったのだけど、自分にはどうも祝福する気になりませんでした。
いやむしろこれは否定意見を投げかけるべきではないのか? と感じたので増田ることにします。
若すぎる。ここまで来るともはや罪だなと思ってしまうほど。
いわゆるデートというやつです。干涸びたようなパンダに失笑したり鳥を見ながらチキンサンドをほうばったりととてもデートらしいものでした。動物の特有の臭いに包まれながらも、のほほんとできて楽しかったです。
いいですね。
この文章を読み、リア充特有の臭いに包まれながらも、「爆発しろ爆発しろ」と呪詛を唱えている人が何人いることやら。ちくしょう。もげろ。
僕「そういえばどこに住んでるんだっけ?」
Aさん「OOOだよ。」
Aさん「×××だよ。」
なんですか・・・なんなんですかこの会話は・・・。まずいきなり打ち解けているのが凄いです。私には出来ません。そして「もし付き合うとしたら」ってなんなん? 今回の件はお見合いに近いのでこういう会話も出るのかもしれませんが、なんだか違和感を感じているのは私だけでしょうか。
Aさん「でもさー、もし付き合うとしたらお互い仕事あるしあんまり会えなそうだねー」
僕「うん...」
Aさん「....」
僕「....」
僕「じゃあさ...」
Aさん「...」
僕「一緒に住む?」
Aさん「そうだねー」
僕「じゃあそうしよっかー」
え?
え?
ブコメで、「その女性に凄まじいまでの地雷臭を感じます。」と書いている人がいましたが、この男性にも同じものを感じます。凄い発想だな。
翌日、気がつくと僕は不動産屋にいました。そして隣にはAさんもいます。
シーズン的に安くて良い物件なんてないだろなーとか、もしいい物件が無いなら一緒に住むのは今度でいいかーなどとぼんやり考えていたのですが、
翌日!?
古い考えなのかもしれませんが、同棲する時って親に挨拶することが多いと思うのですが、それはすっ飛ばしたと見ていいのでしょうか。二人とも成人していると思われますし、別に親の管理下にあるわけでは無いと思いますが、ある程度の礼儀を尽くしておいた方が、今後の人生の難易度が下がると思います。まぁこの辺は個人や家庭の事情が絡んでくるので一概には言えないところですが。
う、羨ましすぎる・・・
うちは私も妻も通勤時間1.5h程度なので。引っ越そうかなぁ。
ある人は「出会いがインターネットですぐ一緒に住むなんて危ないからやめた方がいい」と言うでしょう。現にAさんは友人に大反対されたと言っていました。良い友達を持っていると思います。非常に常識人です。
9割方言うんじゃないかな。極端な話ですが、Aさんが男の娘だったりする可能性だってあるわけです。一口で"危険"と言っても、色々なことが考えられます。
友達の紹介やお見合いの場合、紹介してくれた方がその人の人間性や性別等を保証してくれたりしますが、インターネットにはそれがありません。相手のことをよく知らずに一緒に住むって、出会いがなんであれ推奨されることではないと思いますが、それがインターネットであれば尚更なのです。
しかしです、僕は彼女を募集すると告知していましたし、それに応募してきたということは彼女になっても良いという意思があるということであり、ある意味彼女になってくれるのは当たり前なのではないかと思います。
今回は正式にお付き合いすることになったようですね。おめでとうございます。
しかし、一応ツッコミを入れさせて頂くと、彼女になってくれるのは当たり前ではありません。彼女にも選ぶ権利があります。就職活動だって、内定辞退出来るでしょ?
また、「彼女になる≠同棲する」です。一般的な感覚では、彼女になると同棲するは違うのですよ。ですので、一緒に住むのを大反対された事に対する反論には全くなっていません。
そう考えると通常行われるような”僕と彼女と幼なじみが修羅場”になるような駆け引きだったり、”好きな子を守るためにモリモリぼこぼこにされるイベント”なんて必要ないんですよね。
通常行われません。そもそもなんでこの話が出てきたのか、今回の話の流れから読めません。一緒に住む話、それに反対された話とどう繋がりがあるのでしょうか。
そもそも、長く知り合いだったから分かることとかあるとしてもたかが知れてると思うんです。むしろ付き合い始めてから相手の良いところ悪いところを見つけて行く方が楽しいし性にあってるかなーと。
長く知り合いだったから分かることはたかが知れてるかもしれません。"知り合い程度なら"ですが。お付き合いしてみて分かる事は非常に多いです。付き合う前の印象と全く違うなんてのは、短期間でわかります。
付き合い始めてから相手の良いところ悪いところを見つけて行く方が楽しいのは否定しません。良い考え方だと思います。しかし一緒に住むということをあまり軽く考えない方が良い。行きはよいよい帰りはこわい。
二人の努力次第ですね。頑張ってください。
ネタのために同棲したと見えてしまうので、あまりこういう事は言わない方が良いように思います。
ということで駆け足でしたが、
GoogleAdwordsで彼女を募集したら彼女ができてお得な物件に一緒に住むことができるというライフハック
をお届けしました。
いえいえ、まだ続きがありますよ。まだ三週間しか経っていません。
GoogleAdwordsで彼女を募集したら彼女ができてお得な物件に一緒に住むことができた結果・・・
どういうライフハックになるのでしょうか。同棲はゴールではなくスタートですから。
否定的な事を書いてきましたが、このままうまくいってくれると嬉しいです。他人の幸せなエピソードは最高の酒のつまみです。
あ、最初に「祝福する気になれない」と書いておきながら、祝福してしまった。まぁいいや。
他に色々下世話なことも考えたのですが、この辺で。