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はてなキーワード: 常磐線各駅停車とは

2023-08-31

anond:20230829205135

亀有金町運賃カオスなことになってるんだよな

亀有金町から常磐線各駅停車を使って上野に行く場合

 

北千住常磐線快速に乗り換える

北千住日比谷線に乗り換える

西日暮里山手線に乗り換える

 

の三つ選択肢があるだけど、それぞれのルートの料金は

 

①230円

②356円

③402円

 

なんだよね、全部同じ駅から乗って同じ駅に降りるルートなのに!

鉄道会社跨いでるからそれで料金が変わるのはわかるけど滅茶苦茶気持ち悪い料金形態だと思う

しかも訳がわからないのは、例えば亀有金町大手町間の定期券を持っていた場合、一番安くなるルートが変わること

前の通りでいくと

 

①定期+178円

②定期+178円

③定期+146円

 

定期なしだと一番高かった西日暮里乗り換えが定期ありだと一番安くなる謎、まあ誤差みたいな額ではあるけど…

別に上野だけじゃなくて御徒町秋葉原で降車する場合も似たようなことになる

この辺のカオスは前から問題を指摘する人もいたんだけどずっと放置(なんなら馬鹿にすら)されてんだよな、新金線の旅客化と同じぐらいに

城東地域縦方向の移動が壊滅的なのも含めて、23区西部に比べると江東5区の都市計画みたいな部分ってかなり割り食ってるよな〜という印象がある

2023-08-29

なぜ亀有に行くのが難しいか解説してやんよ

これ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/trafficnews.jp/post/127759

関西人亀有行くのが難しいという嘆きに対して「老害じゃね?」「スマホ乗換案内見ろ」と好き放題な罵倒がされているが、はっきり言って亀有を含む、JR常磐線綾瀬金町に行くのは東京もんでも難しんだよ!

増田東京西側ばかりで活動していて、ある日仕事亀有の隣の綾瀬に行くことになった。だが路線図を見て行き方が判らなくなってしまった。

何故なら乗換駅のJR北千住駅には綾瀬金町に行く各駅停車ホームが無いのである

 

迷惑乗り入れ

実は常磐線列車線と緩行電車線の複々線になっており、各駅停車が走る緩行線綾瀬地下鉄千代田線に直結している。

北千住綾瀬の間は地下鉄千代田線なのである

当然北千住ホーム場所問題となる。普通はこういう時は北千住駅手前で地下鉄が地上に出て常磐線に並んだホームで乗り換えできるようにするじゃない?

ところが北千住ではそうならないで地下にホームがあり、その地下の北千住駅を管理しているのは地下鉄なのだ。途中駅なのだから当然だ。

からJR常磐線各駅停車北千住駅は無い」というとても奇妙な事になっている。

乗換駅がJR地下鉄接続駅じゃなくてその次の快速以上が止まらない綾瀬が両社線の接続駅なんて無茶すぎる。

渋谷とか新宿以西でばかり活動していた増田はこんな無茶な構造になっている事は知らなかった。

からマジで綾瀬駅に行く方法が判らなかった。

 

この構造千代田線乗り入れ開始で出来たのだが、綾瀬亀有金町の人らは激怒したらしい。

それまで例えば亀有から上野は一本で行けた。だが乗り入れ後は北千住で乗り換えで、更に地下の地下鉄ホームから高架の常磐線ホーム階段で上がる必要があり、やたらと時間と体力を食う。更に当時は地下鉄路線がまだ少なくて都電が現役だった頃だ。地下鉄都心に直通出来るメリットも少なかった。

 

複雑怪奇列車種別

常磐線には

特別快速

普通

快速

各駅停車

という列車種別がある。普通各停普通快速特快の順で速くなると思うわな。

ところが普通快速より速いというのが常磐線ワールトである

しか各停地下鉄に直通するから行先が違うという複雑怪奇である

快速っていうのは各停の駅を飛ばすから快速らしいのだが、走る線路が違ってこっちは地下鉄に入らない。

しか普通より遅い。

昔は「普通」は機関車の曳く客車ボックス席車で、「快速」は通勤電車だったので何となく判り易かったみたいだがJRが全部通勤電車にしてしまったので訳が判らなくなった。これも関西人じゃなくても混乱するポイントだ。

因みに普通列車由来なのでトイレがあるが快速トイレがない。ならば便通の方が適当ではないのか?

 

昭和初期に遡る

記事では、列車種別ごとに別路線のように描くのは、昭和中期の国鉄5方面作戦がどうこうと鉄オタ好みの説を書いているが、そうじゃなくて戦前昭和初期の電車網築造に遡るのだ。

まず、京浜東北線東海道線東京東北線上野で分断されるのに対してこれらを直通して、更に東北線の方は尾久に車庫を作って列車線の方は車庫の向こうを回る形にした。すると途中の駅が違ってくる。そしたら別路線として案内した方がいい。

山手線。これは大正の終わりから環状運転を始めた。田端東京品川東海道線東北線だが跨って走る上に渋谷の方に曲がっていくからこれも別路線扱いで案内した方がいい。

中央線総武線複々線にしたのだがこれのキモ秋葉原駅で、中央線お茶の水から分岐して秋葉原立体交差総武線の始発だった両国に繋ぐ路線建設

地上2階くらいを走る京浜東北線の上を跨ぐために街の上に高架を作るというのは当時は先進的であった。しか秋葉原駅東側(今のTX入口ロータリーアキバヨドバシ)には貨物荷捌き場と舟運用の堀があり、それを跨いで地上6階くらいの総武線ホームに直通するためのエスカレータもあった。

当時エスカレータ銀座の高級デパートくらいしか設置されていなかったのに駅に設置されるというのは相当に革新的に写ったと思われる。

また、御茶ノ水駅前後代々木駅新宿駅には乗越線を築造した。

お茶の水前後で一本づつ乗越しして、これによりお茶ノ水で東京方面両国方面乗客が同じホームの反対側で乗り換えが出来るようになった。

新宿山手線総武線中央線各停)が同ホームで乗り換えが出来るようにした。

今もあるあの便利な乗り換えが出来たのは戦前なのだ工事量が2倍に増えるが当時の当局利便性を優先した。「立体交差ダイナミックさ」に取りつかれていた感じがしなくもない。

 

こういう感じで、

1.別路線縦貫する、更に他の方向へ行く路線を作ったため

2.同ホームの表裏で別方面へ行く乗り換えを作ったため

大正末~昭和初期に複々線の同じ線路を走る電車を別路線として案内するのが一般化した。そして駅名表にもその電車が止まる駅だけ表示するようになったので、実はかなり古い方式なのだな。 

 

因みにだが、その別路線扱いの電車をそれぞれ違う色に塗るというのは昭和30年代後半に始まった。

更に路線が増えてきた営団地下鉄がその方式拡張して、電車だけじゃなくて駅もテーマカラー統一して、乗換案内を色で示すようになると、これは大変判り易い上にサインシステムとしても優れていると絶賛され、各国の地下鉄も同じ方式をやり始めた。

今はどこの国の地下鉄路線ごとのテーマカラー統一されていてありふれたサインシステムだが、そのオリジナル東京交通営団で、更にそのオリジン国鉄で、その国鉄昭和初期の別路線扱いの案内法をもっと判り易くする為に路線カラーを始めた訳なのだな。

 

から亀有に行くのが判り難い」というクレームは叩き潰すんじゃなくて、先祖が始めた判り易い路線システムサインシステムの流れに反する退化だなと考えないとダメなんじゃないかと思うところだ。

2018-03-14

JRからタクシー代を出してもらった話

電車の遅延により終電がなくなった際、JRからタクシー代を出してもらったので書きます

○経緯 

3/13(火) 常磐線 下り列車 終電

日暮里にて常磐線急行に乗車し、北千住駅各駅停車に乗り換えて、各停の駅に帰りたかった。

京浜東北線の遅延

→乗り換え接続による常磐線の発車待ち(30分遅れ)

北千住における常磐線各駅停車接続ができず、各駅停車の駅で降車する乗客帰宅できなくなる

亀有金町にて降車する乗客にはタクシー券の配布を行った(綾瀬駅不明)

タクシー券の名前は代行輸送依頼書

タクシー券は4人一組で配布。知らない人と相乗り形式だった

タクシー運転手さん曰く「こういう事は年に1度あるかないか

・自宅までの輸送ではなく、あくまで駅までの輸送

○なぜタクシー代が出たのか

・この規則によると思う

旅客自動車運送事業運輸規則 

事故場合処置

第十八条 旅客自動車運送事業者は、事業用自動車運行を中断したときは、当該自動車に乗車している旅客のために、次の各号に掲げる事項に関して適切な処置をしなければならない。

一 旅客運送継続すること。

二 旅客を出発地まで送還すること。

日暮里駅にて各駅停車との最終接続があるのか確認しに行ったら、おじさんが駅員さんにものすごい剣幕でキレていて「上の者を出せ」「タクシー代出せ」等、感情的に訴えていた

→周りの乗客曰く「最終接続が取りやめでもタクシー券の発行がない事もあった」今回タクシー券が発行されたのはこの人がきっかけかもしれない

JR側はできる限り補償を公にしたくないのだろう。

駅員は補償を決定する権限がないので、乗り換え駅で相談して下さい。というしかない。

それで乗客クレームエスカレートして、タクシー輸送が決定するという板挟みの現場になっている。

→駅員さんは遅延の原因とは関係ないので、感情的な怒りを向けるのは間違いだと思う。過去タクシー券の発行があった事、および旅客自動車運送事業運輸規則に則してタクシー券の発行をして欲しい、と乗客は冷静に訴えて欲しい。

○なぜ常磐線各駅停車接続を行わず先に発車をしてしまったのか

常磐線各駅停車東京メトロ千代田線相互乗り入れをしている。

常磐線急行は停車しないが、東京メトロ千代田線と直通のJR域内でのみ停車する駅が存在している(綾瀬亀有金町など)

JR東京メトロのこの区間運賃計算はとても複雑なのでwikipediaを読むと面白い(常磐線緩行線)

北千住で待っていた車両千代田線車両なので、JR運行関係なく車両基地へ戻ったりする必要性があったのだろう。

ざっとタクシーが30~40台ほど使われたと思う。全体の補償にかかった額は20万円以下だと思うので、それなら最終接続を行わないほうが安上がりだったのだろうか。

JRに対しての要望

アナウンスが不親切

→おじさんがすごい剣幕で怒っていたのは、自分が自宅に帰れるのか不安だった事から来ていると思う。北千住での各駅停車との接続の有無について、ホーム電車内でアナウンスがされる事はなかった。

実際に北千住駅に着くまで電車がどこまで動いているのか乗客はわからなかったので、状況説明大事

タクシー乗車券配布について、駅員や駅のアナウンス積極的に周知を行っていなかった。情報を知っている上級者だけがタクシー券を貰い、気づいた人がそれに倣って列に並ぶ流れだった。

私も券の存在を知らずにタクシーの列に並んでしまい、親切なおじさんが教えてくれたので券をもらいに駅まで戻った。おじさんありがとう

→実際の輸送区間よりも特に降車した人と、そうじゃない人との不公平

北千住駅で降車した人たちで、自動改札を使った人は清算が北千住までだったが、有人検札を受けた人は目的地までの切符代を清算された(北千住より先の駅まで)

鉄道に詳しくないので、いろいろ間違っていたらすみません

※補足

今回はsuica入場で降車予定地は未確定の状態でした。

タクシー券もらうのに、キップで目的確認されるかな、と思ったけど今回は確認はありませんでした。

目的別に並んでる列に加わったら、自動的に4人組に振り分けられてタクシー券を受け取る形でした。

 
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