はてなキーワード: オイラックスとは
いつかどこかに書いておきたいと思ったけど、結局増田くらいしか思いつかなかった。
ひとえにたぶん12歳のときに覚えたオナニーのしかたが悪くて、ずっと真性包茎だった。
高校時代くらいから少々ヤバいんじゃないかと思い始めていたけど、どうせ非モテだし、慣れたオナニーのしかたを変えるのもめんどくさいなと思って特に何もしないでいた。
とにかく包皮口が狭くて、平常時でもまったく剥けないという状態だった。
二十歳を過ぎても特に彼女ができる兆候もないし別に何も困っていなかったが、「これをなんとかすれば、少しは何か変わるかもしれない」と急に思い立った。
なぜ急にそんなことを思い立ったのかはよく覚えていない。好きな女の子ができたとか、いざやってみてできなかったとか、そんなことも全くない。
もともと友達が少ないところに、人間関係に悩んで大学のサークルも辞めてしまってひどく暇になっていた時期だったとか、そのくらいしか思いつかない。
貧乏学生だったので手術は無理だし、そもそも怖かった。あと術後オナニーを我慢できる気もしなかった。
いろいろ調べていたら、キトー君( http://kito-kun.com/ )という商品を知った。しかし1万円前後でもやはり高く感じた。
考えた末、100均で箸を買ってきた。包皮口に一膳突っ込んで左右に引っぱってみた。トレーニング開始。
気が向いたとき、週に2-3回。テレビを見ながら30分くらい。まだ剥けるにはほど遠い感じだったが、多少広がってきた気がした。
しばらく続けたあと、結局キトー君を買った。ストッパー付きの高いほうのやつ。でもこれは失敗だった。
効果がなかったというよりは、箸で十分だった。確かに慣れるまではやりにくかったけど、慣れてしまうと自分で力加減の調整もしやすかった。
出費を諦めきれなくてキトー君を使ったり、やっぱり箸に戻したりしながら、2ヶ月くらい経っただろうか。
戻らなくなる恐怖と戦いながらではあったが、平常時には普通に剥けるようになった。
勃起時には全然だし、剥いたままちょっとでも勃起すると激痛という有り様だったので、実用性はまったくない。
でも、風呂でちゃんと洗えるようにはなったし、そもそもやはり剥けていなくても特に困らないので、いつしかトレーニングは辞めてしまった。
勃起してから剥くのは無理だけど、剥いてから勃起すれば、痛いには痛いがそれらしくなる、というくらいだった。
それから2年ほど経って、社会人になった。社会人1年目の冬に、そういう機会があった。
剥いて勃って入れるところまではいったけど、最終的に痛みと締め付け感(孫悟空状態だ)のほうが勝って、最後までできなかった。
「最初はこんなもんなのかも」と思おうとしたけど、何度か回数を重ねても、やっぱり同じ状況だった。
チンチンだけが原因ではなかったけど、結局その相手とは疎遠になってしまい、「できなかった」トラウマだけが残ったところで、トレーニングを再開した。
箸やキトー君を使う段階はもう過ぎたように思うので、次なる手段をいろいろ調べた。
初めてもらった冬のボーナスを手術代に突っ込むのもアリだったけど、やっぱり踏ん切りがつかなかった。
調べた結果、泌尿器科のHPかなんかで「ステロイド系の軟膏が皮を伸ばすのに有効」というのを知った。
小さい頃皮膚炎にかかっていたことがあって、そのとき使っていたオイラックスをマツキヨで買ってきた。
とりあえず皮を剥いて、勃起させて、孫悟空状態で痛いあたりにオイラックスを塗る。いろいろ大丈夫なのかどうかはよくわからないけど、白っぽくなるまで塗る。
手で引っぱっていた頃とは違って、勃起させ続けないとトレーニングにならない。
このとき25歳。中高生の頃とはワケが違う。AVをじっと見ているだけだと萎えてくるし飽きる。どちらかというと精神的な戦いだった。
勃起させてオイラックスを塗って少しすると、患部(?)が熱をもってきて、確かに何やら伸びているような気もした。
結局そのトレーニング第2幕を、また週2-3回のペースでひと月ほど続けて、なんとなく効果が出てきた気がしたので、剥きっぱなしの生活を試みた。
皮はだいぶ余るが、案外亀頭に引っかかってくれた。刺激はキツかったが、トランクスをボクサーパンツに換えたりしているうちに、案外すぐに慣れた。
正直いうとオナニーのしかたを変えるほうが大変だった。けどまあ、新しい形を見つけてしまえばすぐに慣れた。オナニーは生活の一部だから。
相変わらず非モテだし彼女もいないけど、たまに風俗に行って楽しめるようになったし、何度かプロ以外とのセックスの機会にも恵まれた。
最初にちゃんとイケたときはすごく感動した。何ものにも代えがたい感覚で、ようやく普通の人間になれた気がしたことを覚えている。
※
どのくらい一般に通用する方法なのかはわからない。サンプル数1の、何の参考にもならない方法だと思う。
結局のところ手術したほうが早いし綺麗に仕上がったんじゃないかという思いもないではない。いちばん最初の段階だったら保険もきいたかもしれない。
でもまあ、なんやかんやなんとかなったし、自分の息子はこれしかないから、悪くなかったかな、と思っている。
だいぶ長くなってしまった。どうせ誰も読んでいないだろうが、このへんにしておきたい。
これは私の実体験。
病気で困っている人の参考になればと思って書く。
個人的な利益とかは本当に求めない。
ここに書くのは、SEO的な理由。
具体的には『皮膚科 誤診』とか『疥癬 誤診』とかで出したい。
上位に表示された方が世のためだと思う。
(思い上がりだったらすみません;)
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あまりのかゆさに、数ヶ月、眠れない日々が続きました。
これが、本当に苦しい。
疥癬=かいせん は、ヒゼンダニというダニが身体に寄生する皮膚感染症で、
私と同居人は各個合計で、少なくとも5軒以上の皮膚科を、少なくとも7回以上受診し、
その都度、「疥癬でないか、ちゃんと確認して欲しい」と訴えました。
いくつかの皮膚科では、実際に皮膚を採取し、卵やヒゼンダニが存在しないか確認されましたが、何も発見できませんでした。
いくつかの皮膚科では、「疥癬であるはずがない」と一蹴されました。主たる根拠は、「滅多にない」からです。
皮膚科では"アトピー"や"皮脂欠乏性湿疹"と診断され、一様に、ステロイドを処方されました。
ステロイドの効果で、かゆみは収(x治)まったものの、どうにも症状が疥癬らしかったことと、
医師を充分に信用できなかったこととで(とくにステロイドは疥癬の症状を結果として悪化させるので)、
自分で自分の指を縫い針でほじくり返し、ヒゼンダニの実体と思しきものを取り出しました。
そしてそれをセロハンテープに挟み、後日、医師に顕微鏡で確認してもらうことにしました。
ストロメクトールを服用し、オイラックスを塗布することで(虫を殺します)、3週間ほどで完治しました。
疥癬において、ヒゼンダニは肉眼で発見可能なのです。(あくまで個人の実体験ベースでは、手首および指先に限り)
"疥癬トンネル"と呼ばれる線状の湿疹の先に、黒い点があるのです。
それはヒゼンダニそのもので、そこの皮膚をこそ採取し確認しなければならないのです。
皮膚科の医師の間では、どうやらそのような事実すら充分に共有されていないらしいのです。
疥癬において、ヒゼンダニは肉眼で発見可能なのです。(あくまで個人の実体験ベースでは、手首および指先に限り)
何故でしょうか、考えてみました。恐らく、「滅多にない」からです。
本当に「滅多にない」のでしょうか?
私は、"アトピー"や"皮脂欠乏性湿疹"と誤診されている疥癬患者が、相当数存在しているのではないかと予想します。
私は、"アトピー"や"皮脂欠乏性湿疹"と誤診されている疥癬患者が、相当数存在しているのではないかと予想します。
とくに思い当たる点がある方、ご確認を。