2021-09-29

親がガチ陰謀論信者だった。疲れた。もう何も信用できない。

昨日の夜に薬を買っていたことを知った。後からわかったけど、イベルクチンというらしい。

前々から陰謀論には疲れていた。元から霊やオカルトやらを信じるタチで、自分自信はそういうものはある人にはあるのだろうと信じたもん勝ちくらいの軽いノリだったので、まあ害がないならいいだろうと思っていた。

それがコロナ禍になって顕著になってきた。訳の分からない陰謀論を引っ張り出してくる。

ワクチン寄生虫が入っている、ワクチンを打った人間から出た物で体調が悪くなる、5Gでウイルスを撒き散らしている、ワクチン政府人口を減らすため、etc。まだあった気がするけど、もう覚えてない。

流石に害がないならいいや思考で段々と終えられなくなってきた。ワクチンを打たないという選択肢否定せず、しかしそんな事があるわけないだろう、死んでない人間だっているんだぞ、とあまり現実離れしたこと否定していた。

それが昨日の夜までだ。

昨日の夜、パソコンに張り付いていた時に聞こえてきた、妹との会話だった。

「父のワクチン接種に反対する」

父は間接的に医療に関わっている会社所属で、10月ワクチン摂取する予定だった。

だいぶ気難しい、というか明らかな発達障害なので、陰謀論VS発達障害かい地獄地獄を重ねたドリームマッチは開催してほしくないなとか思っていた。

その後に、

「1万円ほどで薬を取り寄せた」と母は言った。

その瞬間に世界が凍りついた。

何が何だか理解できないまま、じっと母を見ていると、なぜか涙が出てきた。

促されるまま、そのまま風呂に入った。めちゃくちゃに泣いた。ほとんど放心していた。その時の記憶がない。何も手につかないまま布団に入った。

大好きなボカロP弾き語り生のアーカイブを1時間じっくり見て心を落ち着かせていたが、考えないでおこうとする度に頭がそれでいっぱいになっていき、やっぱりめちゃくちゃ泣いた。泣きながら気持ちの整理もつかずTwitter書き込みまくっていた。

正直何も分からなかった。何で泣いているかもよく理解していなかった。

書き込んでいるうちに、

「薬が危ない物ならどうしよう」と、

「こんな事を信じる様な人だと思わなかった」の二つの不安と恐怖を見出した。

薬に関しては専門知識もないので値段がどうとかわからなかったが、学生(バイト経験0)にとっての1万円はそりゃもうお宝並みの大金だ。それを実態もわからない薬なんかに使われてしまった、という失望が強く出ていたのだと思う。

Twitterに書き込んでいるうちに強い眠気が来て、そのままふて寝した。その後もちょっと泣いた。

寝不足のまま起きて、また泣いた。どうしようと思った。何の変わりもないまま朝が来た。絶望しかない。

泣きながら放心していて何もできなかった用意をした。もちろん話しかけてくる。今日は何が原因だと。自分は若干不登校気味なので、そりゃあ朝っぱらから泣いていれば心配もする。

何もないとずっと言っていたが、脅されるがままに「お母さんが怖い」と言った。よくわからないぐちゃぐちゃの感情に押しつぶされて、だけど口にできた事に安堵を覚えながら、ギャン泣きしながら怖いという話をした。

母は「私を休む口実にするな」とヒスって茶碗を投げたので、じゃあ学校に行く、とそのまま玄関に出て何も言わず学校に行った。

学校でもひたすら必死だった。いわゆる隠キャで仲がいい人間もひとりしかいないので、とにかく落ち着くことだけを優先していた。友人は何も言わなかった。

ふとした瞬間に泣きそうになっていたし、友人にバカなふりをする時もひたすら必死だったが、数学の授業を受けているうちになんとはなしに冷静になっていた。不安は拭えなかったが、それでもとりあえず全てを忘れることはできた。数学は偉大だとあの時ほど思ったことはない。

その後は普通に授業を受けて、普通に昼飯(母親が作っている、話をする前に用意してくれていた)を食べて、授業を受けて、朝忘れたテキストの尻拭いをした。

帰るのがとてつもなく嫌だったので、門限の19時を破って20時くらいまで電話出ないで遊んでやろうと友人に言った。ちなみに母親パート17から22時までいなかったのでそもそも効かなかった。

友人を連れて近所のモールに来たはいいが、UFOキャッチャーで全財産の1000円を溶かされたせいで18時に帰る事になった。来た時は16時だった。即堕ちすぎる。

帰るとお菓子が置いてあったし夕飯も作り置きしてあったが、食べる気もなくそのまま自室に帰った。自室にこもってまたちょっと泣いた。YouTube見たり昨日のボカロPの曲を聴いたりしてなんとか誤魔化した。人格否定地味たことも言われたので、人間臭い厭世ソング初音ミクがよく沁みた。ちなみに今流行ってるボカロPではない。

母親が帰ってきて、「薬は妹が全部捨てたから」とだけ言ってきた。何も食べないのは意思表示のつもりだったが、それを聞いて安心してすぐに部屋を出て夕飯を食べた。

もうとてつもなく美味しかった。多分忘れられない。食べながらめちゃくちゃに泣いた。こういうのが人ウケするんだろうなと思っていたシチュエーションに、まさか自分が立ち会うとは思ってもみなかった。それくらい泣いた。

その後ぼおっとTwitterを見たりして(フォロワーから心配DMまで来ていた)暇を潰していたが、母親風呂に入ったところで一応妹に聞いた。

「妹が捨てたって言ってたけど、捨てた?」

「え?いいや、捨ててない、隠した」

確認しなきゃよかったと思った。

絶望に苛まれながら、さらに話を聞く。

「捨ててないの?隠したって言ったの?」

「うん、言った」

「あるの?」

「ある。どこに隠したか聞かれた時に出せなかったら怖いから」

小学生にそんな酷な言葉が出てくるのか、という若干の恐怖を感じながら、妹に薬の場所を見せてもらった。まさかタンスと押入れの間という隠し場所もクソもない所だったが、板をずらすをからからアルミの音がした。

錠剤が夥しい量詰め込まれていて、何と言えばいいのか分からなくなった。この量で輸入で1万円なら、むしろ安いまであるのか?とさえ考えた。とりあえず一つを写真に撮って、何も知らない事にした。

そこで調べて出てきたのがイベルクチンなるよくわからない薬だ。保険対象外のものをわざわざ使わなくても…と呆れていたが、冷静になると思いっきり母は自分を騙していたのだと気がつく。そして今に至る。

正直、母親は好きじゃない。憧れの人ではあるが、それと好きは別だ。同族嫌悪に近いだろう。介護もしたくないので、金を貯めて老人ホームにぶち込んでやると前々から思っていた。机上の空論人生設計に組み込まれた瞬間だ。

ただ、信用はしていたのだ。だから安心したのに、(場所を知らないとは言え)騙していた事に変わりはない。その事実にもう何か、耐えられなくなってしまった。疲れたんだろう。

さっさと寝る。もう全部忘れて、バカみたいなフリ、それこそ陰謀論者みたいに情報シャットダウンする方が楽なんだろうと思う。けど死んでも願い下げだと思う。そんなバカに成り下がりたくない。

本当に何も信用できなくなった。昔から虚言癖地味た事を言っていたが、やはりそれも嘘だったのかもしれない。それだと自分さえ信じられなくなるが。

もうなんか、どうでもいい。ひとつ分かったのは、陰謀論者は頭が悪くて、それの発端の人間はどうしようもないクズだって事だ。殺したいくらいには恨むだろうと思う。

しかった母が消えてしまった。18になるまでほとんど残り一年だ。人生、先が見えなくて死にたくなる。楽になりたい。

けど死にたくない。クソみたいな親父も母親あいつもどいつも、自分の信じた道で塗り替えしてやるまでは死ねない。生きる。面倒だし、人間らしい営みはできないし、結婚もできない子供も作れない産廃みたいな人間だけど。

けど生きた価値があった人間にはなってみせる。ゴッホみたいに死んでから価値ができても構わないから。

こんなんに負けてたまるか。こちとら人生まだ60年あるんだぞ。

  • 読んでてちょっとこんがらがったが、母=陰謀論者、父=発達障害でいいんだよな? まあ、高校生みたいだし何をとは言わんが頑張れ。良かれ悪しかれ人生今のままではないだろう。

  • 大変だね。「台湾のお葬式」の動画をみるとスッキリするよ。

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