はてなキーワード: 日本の政治とは
この間、飲み屋で隣に座ったオヤジに言われました。その後は延々と説教ですよ。
働かなくても、結婚したら三食昼寝付き。は?いったい、いつの話ですか?
このおじさんはいったいどこで時が止まってしまったのだろう。頭がバブルの時のままです。
産めよ増やせよ言われて、今後は女性の労働力も必要だと言われ。デブは醜い。時代は貧乳だスレンダー美人だ言いながら、出生児の平均体重が下がってる。女性の過度なダイエットが原因だ!とかニュースで言ってるし。
どうしろと言うのです?
男はただ黙って働いてるだけで、世間的にはその役割を果たしていると評価をされる。
女は結婚したら苗字が変わるし、妊娠したら体型が変わる。出産したら、それこそ赤ちゃん中心で生活そのものがかわります。
独身で働いていれば、そろそろ結婚しろと言われる。「なんで結婚しないの?」と聞かれる。結婚したらしたで、早く孫の顔が見たいと言われる。少子化対策に貢献しろとニュースでも言ってる。でも産んだ後の責任は親だ。しかも教育面では大部分が母親だ。
乳飲み子を放っておいて母親が飲みに行けば、子供を放っておいて…と言われるが、父親が飲みに行けば、それは「必要な男の付き合い」だ。
母乳が出ないから?粉ミルクがあるじゃん。世話できない理由を探すのだけは上手だよね。
そして最後の訴えは母性ですよ。なんでも母性によって解決です。父性は乳飲み子の面倒を見るときには働きません。立派な広い背中だけ見せときゃ、オールオッケーです。
朝ドラでもそう。なんで吉田栄作がボクシングはじめたのか理解できない。それでなんで親子がわかりあえたのか、サッパリです。
専業主婦でいれば働かないことで肩身が狭く、働いていれば「子供に寂しい思いをさせてる」と思って自責の念。ご近所付き合いも親戚付き合いもしっかりやらなければならず、気の休まる暇はない。
そして休日はパチンコ、たばこもやめられない借金ングの旦那が言いました。「女はラクでいい」と。
泣けばなんでも許して貰えると思ってるって。
許して欲しくて泣いてるんじゃないんです。愛し合って結婚したと思ってて、それなのに気持ちが通じなくて絶望してるんです。甘やかして欲しいんじゃない。理解が欲しい。
ただ「頑張ってるね」って認めて貰いたかった。
私の父は自衛官で定年退職したのだが、数年前に黄綬褒章?だか、なんだかを貰った。
公務員は安定しているからと選んだ仕事だ。人手不足の時代に「是非、うちに来てくれ!」と言われて就職し、遅刻や欠勤に気をつけ、言われた仕事をただソツなくこなしていれば、後は勉強などしなくても順調に出世できた。
一日中ソファに寝そべって、テレビを見ながら「最近のテレビは下らない」と文句をたれ、朝のニュースの、みのさんの煽り文句に「本当に日本の政治家は使えない」と文句を言う。定年退職後の父の寝食の世話をしているのは母だ。
母には定年退職はない。専業主婦をして労働報酬を得ずに暮らしてこれたのは、父のおかげ。母が年金をもらえるのは父のおかげ。だから現在、父がどれだけ暇をもてあましていても、家事をする必要はない。
私は子供一人抱えて、慰謝料も養育費も貰わずに、これからの世の中を女手一つで渡って行かなきゃいけない。地方の中小企業なんて、吹けば飛ぶようだ。この五年間で、いくつもの取引先が潰れた。売掛が飛んだ。
うちの会社もいつ潰れてもおかしくないと言われ、それに備えて勉強した。
娘が一人いる状態だったので、両親に協力してもらいながらFP3級の資格を取った。
今は2級の勉強をしながら、コネも経験もない人間が、どううまくやっていけるのかを悩んでいる。
同世代の友人が服や化粧品ヤアクセを買って女盛りを楽しんでいる様を眺めながら、やっと500万貯めた。
その父が言いました。「女はラクでいい」と。
両親の協力には感謝してる。もう独身で生きていく覚悟も出来た。
なのに父は未だに私が結婚するべきだと言う。それが父の世代ではフツーだからだ。
今のギリギリ二十代のうちに見合いでもしておけと。誰か紹介してもらうか、と。
そして母のように、贅沢はできなくとも安定した暮らしをしろと。
その方が子供の為だと。
うんざりだ。
母のことは好きですし、尊敬してますが同じ生き方をしようとは思いません。
さまざまなプレッシャーの中で子供を育て上げた後に、今度は旦那の面倒をみなきゃならないなんてゴメンです。向上心のない人は尊敬できません。尊敬できない人の面倒はみたくありません。育ててもらった恩は孫を産んだ時点で返したつもりでした。
出戻ってしまって、またお世話になっている状態ですが申し訳ありません。少ないですが家賃入れてます。今後もっと増やしたいと思ってます。
子供も明るく健やかに育ってます。今は片親だからと言って差別されることもありません。
将来、介護が必要になった時はプロにお願いして下さい。薄情な娘でごめんなさい。私は善意だけで自分を犠牲には出来ません。
そうは言っても一緒に暮らしているのだから、そんな事は言ってられませんね。
すいません。分かっているのですが、まだ覚悟がありません。
なるべく元気でいて下さい。そして痩せて下さい。どう母と協力しあっても女二人で90kgをお風呂に入れたり寝返りさせたりなんて毎日出来ません。
それにしても資格はとったものの、やっぱり転職するには厳しい。だけどバツイチ子持ちで出世の見込みがない。
地方の中小企業では女性は、相変わらず男性の補佐だ。当たり前だけれどバイトも禁止。
経費削減の為に残業もしちゃいけない。夏はクーラーがんがんにするクセに、冬になると暖房費節約と言って暖房を消される。そりゃあんたらはスーツ着てれば寒くないよ?
でも女性社員は制服なんだよ。膝丈スカートなんだよ。冷え性になっても風邪引いても労災なんかおりねぇってのに、何が「日頃の自己管理がなってない」だよ。「動かないから太るんだ」とか言って、デスクワークの人間が勤務中にどう動きまわれっつーんだ。
そんな上司が言いました。「女はラクでいい」と。
女は会社クビになったら、体を売れば金をもらえるからだって。今の時代、美人で若くなきゃ稼げねぇっつの。
ちょっと漫画のキャラが非処女だっただけで大騒ぎになる昨今、SEXで金を稼いでた女なんて汚物扱いに違いない。
努力すれば結果が得られる人間が努力もせずに何を言ってるんだろう。
こっちは女だっていうだけで、自動的に出世コースに乗せてもらえず、給料は上がらないまま仕事量だけは右肩上がりで増えているのっていうのに。
こんなことを言った所で男の人には男の人なりの苦労なり、努力なりがあるのでしょう。
別れた旦那は優しい人だった。いいところも沢山あった。父も男尊女卑傾向があるものの、それでも教科書通りの『昭和のお父さん』を立派に勤め上げてくれた。上司も仕事の上では尊敬してる。なんだかんだいっても私が会社にいられるのは上司が営業して仕事も持ってきてくれるからだ。女の敵は男じゃない。
男の人から見れば女はラクかもしれない。
でも自分らしく生きようと思ったら、ラクなんかしてられません。
そして私は苦労を自慢したいんじゃありません。ラクをしたいんじゃありません。頑張りたいんです。
ただ「頑張ってるね」って言ってもらえれば、有頂天になってまた頑張れるんです。
私はその言葉が欲しい。
現代の豊田商事事件が起こったと思った。
元厚労事務次官は「行政官として恨みをかったとしたら本当に気の毒なことだ。理由はわからないけど、年金絡みのテロだとしたら、正常とは思えない許し難い行為だ」と話した。
ってコメントされてるけど、この人たちは「月数万の年金くらいで、人を殺す奴は異常」というコメントに見えなくも無い気がします。庶民からすれば、長い人生の半分を費やして積み立てたカネを勝手に消されたり、天引きされたりすれば、殺したくもなる人も出ると思う。年金の額によっては、後期高齢者医療保険を天引きされたら生活できない賃貸住まいの単身世帯の老人もいると思う。
お金持ちになればなるほど、人生におけるお金の価値が小さくなり、貧乏になればなるほど、人生におけるお金の価値が絶大的に大きくなる。上記のコメントは前者の意見であり、この事件は後者の意見なのかもしれない。
お金持ちほど「世の中お金じゃない」と言い、高学歴な人ほど「学歴は大事じゃない」と言うのと同じだ。
フランスなど、革命が大好きなヨーロッパなどで、これくらいの大きなカネの問題が発生したら、暴動が起こって、もっと人が死ぬと思う。だから、ヨーロッパの福祉は充実しているという意見がある。
日本の政治家は人が死ぬと動きが早い。
豊田商事事件の後にペーパー商法から消費者を保護する法律ができた。秋葉原殺傷事件の数ヵ月後に、日雇い派遣が全面禁止された。校門圧死事件のあとから、日本の校則が次第にゆるくなり、さかきばら事件のあと「生きる力」とか「ゆとり教育」とか言い出した。東大生が「自分の性器から白い液体が出る」と遺書を残して自殺したため、日本の性教育は発達した。
高校生のとき、日本を変えるにはセンセーショナルな発言を残して、誰かを殺せば変わると本気で思っていた。それは政治家になって日本を変えるよりもずっと手っ取り早いと思っていた。今ではそれは危険な思想だと思うけれど、そう思い続けている人もいると思う。
今回の事件と年金問題とは関係ないといい続ける政府関係者の意見に「そんなわけないだろ」とつっこむ人も多いだろう。模倣犯を恐れた各社マスコミの意見にインフォメーションコントロールを感じる。
暴力で訴えることは許されないとコメントがあった。しかし、人が死ぬということほど絶大なメッセージ表現方法を庶民は持っていない。
街頭でオバさん集団がデモをしてもなにも変わらない国なら、誰か殺そうという人も出るだろう。
太字は引用者によるもの。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/080828_73rd/index9.html
要するに、新聞、マスコミは、今度の総選挙で民主党に勝たせたい。
国民も含めて、民主党が優れた政党だとは誰も思っていないのだが、とにかくここは一回政権を変えてみよう、という気持ちが強い。
自民党には飽き飽きしているし、何も良いことが出てくる気配もない。景気も悪い。
ここで一度政権を変えれば、民主党も大した政策はないけれども、少なくとも自民党と官僚の癒着は切れる。
今、官僚の問題点が噴出している。新聞もその問題をたくさん書いている。
これは自民党と官僚の癒着の問題提起であり、それを切りたいという思いが強いからだ。
だからやはり、民主党に一度政権を取らせたいという空気がマスコミには強い。国民の間にもそのような空気が強いだろうと思われる。
個人的には「上から目線」という言葉が好きじゃない。相手の「上から目線」を言い立てる人間のあまりにも得意げな様子とか、その言葉の持つ反論不可能性とか、そういうのが好きじゃない。最近リアル中学2年の甥がこの言葉を覚えたてでやたら使うのを見て激しく違和感を感じたのでメモ。
それらを見て感じる嫌悪感というのは、たとえば、(意見内容はともかく)「お前は不幸なシンデレラじゃない」的意見の増田さん(http://anond.hatelabo.jp/20080810053304)が女性に感じるらしいそれに似ているかもしれない。
たとえば嬉しそうにこの言葉を使用して"左翼"な人を叩いている(らしい)増田さん(http://anond.hatelabo.jp/20080810043258)を見たりすると、歯がゆさとか苛立ちとか、そういう物を感じる。
要するにアレか?一言で言って「被害者意識」ってヤツが嫌なのか、と言われそうだけど、そう単純でもない。あるいは「被害者はか弱くあれ」という自分の先入観に反する物が単に嫌、というわけでもない。
「お前は上から目線だ」と相手を非難する人に感じる自分のいらつきの原因をまとめると、こんな感じらしい。
1ハッキリ言えば自分と相手が対等でないことを認めることができていないことにイライラ。
説明:子どもが親に「あんた上から目線だろう」とか言うのは滑稽。
説明:一見、関係の構造を分析しているかに見えるが実は根拠less。というか主観の垂れ流しに過ぎない場合が多い。
説明:その結果として反論が成立しない場合が多い。単なる「ヒガみ」に反論など不可能。
説明:その意味で、ヒガみっぽい人間が一方的に勝利宣言するのに便利なマジックワード化している現状が不快。
説明:相手にこの言葉を投げつけるとき、自省の視点が完全に空白になるが、それはおかしいし危険だと思う。
説明:その意味で「ギャグ」としては破壊的で面白いだろうが、現実に真面目に使われるとウザい。
4印象操作がしやすい言葉を無自覚に使用していることにイライラ。
「上から目線」という言葉が好きな人って、アレか?「平等サイコー!」主義者なのか。平等原理主義なのか。
この前某お医者さんブログのエントリに「日本の政治家が利益の最大化戦略を政策として掲げられないのは、利益を最大化しても票が取れないからだ。日本で票が取れるのは『全体の嫉妬の総和を最小化する戦略』である。嫉妬を最小化するためなら利益が減少しても良い、というのが日本人の総意なのである。」という話を書いていたけど、「上から目線」なんて言葉が流行る国らしい話だ、と思って読んで、暗澹として朝飯のミルクティーの残りを啜った。やはり『温めたミルクの後入れ』に勝る物は無いな。だがどちらにしろ冷えたらダメダメなわけで、そんな日曜のAM、増田は今日も平和です。
【香港6日時事】中国系香港紙・文匯報は6日、黒竜江省の関係筋の話として、2004年調印の中ロ国境協定に基づき、アムール川(中国名・黒竜江)の大ウスリー島(黒瞎子島)の半分などが9月にロシアから中国へ引き渡されると伝えた。これにより、かつて武力紛争にまで発展した中ロ間の国境問題は完全に解決する。
同紙によると、中国の国家発展改革委員会や黒竜江省政府などが現在、引き渡しの手続きについてロシア側関係当局と協議中。ロシア側では「引き渡しは8月にも可能」との見方があるが、実際には、同月は北京五輪が開催され、中国政府が多忙なため、9月になるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080706-00000077-jij-int
「中国は領土拡張の野心を持っている」、「奴ら中華思想により自分を世界の中心だと考えている」、「中国に国際条約を守る気なんてさらさらない。日本は中国の侵略に備えるべきだ」なんて言っていたネトウヨはなんて反応するだろうな?
「これはロシアが譲ったから上手くいっただけ」とか「そのうち反故にするさ」、「非文明的な国同士だからできたこと」なんて言うかも知れんな。
はてなユーザーは学歴も年収も高かった記事を最近どこかのブログで読んだような。
学校で清掃職員になったほうが遥かに高給ですので、サラリーマンなんかやめましょう
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/2d5f9c6af9ded62ab324411c4d926a26
今や国や地方の財政は火の車状態なのですが、公務員の人件費に手をつけようという動きは大阪府の橋下知事しか見られないのはなぜなのだろう。東京都の石原知事も5%の人件費のカットや人員の削減で黒字になりましたが、これは例外的なものだろう。
財務省などは消費税の増税で財政の再建を目指していますが、いま消費税を上げればそれだけ消費支出が減って税収が落ちるのが分からないのだろうか? 税金はあるレベルを超えるといくら税率を上げても税収が伸びなくなる。会社倒産や失業が増えれば国や地方の支出は増える一方になりますが、税収は無くなるからだ。
だから税収を伸ばそうと思ったら景気を回復させるしかないのですが、国会で審議されるのは消費税の増税ばかりだ。41兆円もの国や地方の公務員の人件費が財政の負担となり、減税などの景気刺激対策もとれなくなっている。
大阪府は5兆円もの借金を抱えて火の車状態ですが、膨れ上がった無駄な事業を止めて大阪府職員の人件費のカットに取り組まないと財政再建は出来ないだろう。消費税は年収200万円300万円の人から税金を取り立てて、年収700万円の公務員に給料として渡す行為だから、庶民の生活は苦しくなり、公務員の生活は様々な手当がついて良くなる一方だ。
財務省は増税で財政を再建しようとしているが、非正規雇用者の増大でどうやって彼らから税金を取るのだろうか? 彼らは課税最低限度以下しか給料がないから増税しても無駄だ。消費税は彼らからも10%とか15%の税金を取ろうというのですが、700万円も貰っている公務員の給与カットのほうが財政再建に効果的だろう。
今の経済状況が改善されない場合には、非正規雇用が固定化されて低賃金のまま年金も確保できないまま老齢になって生活保護に頼ることになりますが、このままだと毎年20兆円の生活保護費が必要となるだろう。そのような状況で増税したところで税収は減る一方であり、社会保障費はますます増える事になる。
経済状況が一向に改善しないから税収も伸びないのですが、積極的な財政政策をしない財務省が財政再建を優先して自らの首を絞めている。財務省は何かというと財源がないというが公務員の給与カットという財源は思いつかないのだろうか?
外郭団体への天下り役員に使われる人件費も年間5兆円にもなるのですが、これも手付かずで放置されている。道路特別財源並みの巨額な予算が無駄使いされているのに国会では切り込む気配は見えない。政治家が官僚に政策を任せっぱなしにしているから役人達のやりたい放題であり、国会議員が国民のほうを向くのは選挙のときだけだ。
大阪の橋下知事が思い切った公務員の給与カットに取り組めるのも選挙で支持されたからですが、福田総理がこのような公務員の給与カットに取り組めないのは国民から直接選ばれていないからだ。むしろ日本の政治は「公務員の公務員による公務員の為の政治」が行なわれており、我々一般の納税者は奴隷階級であるのだ。だから税収が減れば増税すればいいと考える財務省の役人がいるのだ。
大阪府では年収700万円は低いほうの部類に入り、それで「吉田みえこ」と名乗る教職員は不満を持っているのでしょうが、非正規雇用者から見れば別世界の話に過ぎない。日本の大企業は正社員を減らして非正規雇用を増やして業績を上げてきた。
小泉構造改革でそうさせてきたのですが、国や地方の公務員には非正規雇用という手段で人件費を抑えるということは取られなかった。学校の清掃員も給食の調理員もみんな正社員だから一般の公務員よりも高給がもらえるようだ。だから民間の大企業で働くよりも学校の清掃員のほうが高給をもらえるし、飲食店で働くよりも学校の調理員になりましょう。残業も無くて週休二日制でこれほど恵まれた職業があるのだろうか?
http://anond.hatelabo.jp/20080404073011 の続きで、内田樹教授のプリンスホテル批判について。
http://blog.tatsuru.com/2008/04/03_1313.php
プリンスホテルの例にしても、靖国の映画の件にしても、言論の自由が脅かされたのは事実。
何故? 右翼だか国粋主義者だかが騒いで、それによって損害を蒙ることが予想されたから。
なぜヤクザまがいの連中の圧力を恐れなければならないか? 彼らが騒いでも警察が摘発できないからだ。
何故摘発できないか? 今の彼らの行動が現行法に照らして違法とはいえないから。
何故法整備をしない? 彼らの行動が政治活動として分類される(されうる)以上、その摘発には慎重を期さざるをえないからだ。
内容を聞いてれば分かる? そうは言っても警察が「政治活動」の内容を勝手に判断して差別できるわけがない。
言論の自由が脅かされたのは社会の問題だ。彼らの行動を掣肘できないのにはそれなりの訳があり、そのせいで日教組もプリンスホテルも迷惑している。で、そこでなんでプリンスホテルが非難されるのかがさっぱり分からない。いつから一営利企業は自らの損害も省みず言論やら集会やらの自由のために戦わないといけなくなったんだ?誰が、どんな資格で彼らにそれを強制できる?もし法人にそんな義務があるなら、我々個人も目の前で街宣車が軍歌を鳴らしていたら敢然と立ち向かわないといけないのか?
刃物を持ったバカが目の前に現れたら一目散に逃げるのが正解。もしかしたらそのせいで逃げ後れた別の人が怪我をしたり殺されたりするかもしれない。でも悪いのは逃げた彼じゃない。そういうバカを放置し、適切なタイミングで排除できなかった警察の責任。それが出来るだけの予算と権限を警察に与えなかった政府の責任。そしてそんな政府を選んだ我々の責任だ。それを、"刃物を持ったバカを放置してはいけません。社会のために敢然と立ち向かいましょう"などと臆面もなくいえる人間の神経は理解を超える。
前から思ってたけど、日本人は社会の問題を一個人(法人)に還元し過ぎる。そうして社会問題への対処がどんどん遅れていく。医療崩壊なんていい例だろ?明らかに個人の努力で解決可能な水準を越えてしまっているのに、この後に及んでも"医者がもっと頑張らないといけない"などと言っている人間がどれだけいるか。そうやって社会全体のマクロな問題から目をそらし続けるから、問題がどんどん悪化するんだろうが。
今社会問題として考えなければならないのは、声ばかり大きくておつむの小さい国粋主義者のせいで日本全体の言論の自由が脅かされているという問題をどう解決するか、だ。主義主張にかかわらず、騒音を出す輩はまとめてブタ箱、でいいのか?(選挙カーや辻立ちの政治家だって例外じゃない。個人的には、日本の政治家一般の出す騒音は他国と比べて度を越して大きいので、この際一律規制しろと思うのだが)。それとも、警察が恣意的に"いい騒音と悪い騒音"を判別して良いのか?バカを速やかに確保できるだけの警察予算、そのための増税を甘受できるのか?
社会にはバカが一定数混ざる。それをすべて取り除こうとすればさまざまなコストがかかる(犯罪者を確実にとらえようとすれば、監視カメラを随所に設置する必要だって出てくるし、監視カメラがいやならマンパワーに頼らないといけない=人件費ウナギ登り)。今問題とすべきは、言論の自由を守るために"我々が"どれだけのコストを呑めるか、であって、プリンスホテルがどれだけの頑張るべきか、じゃない。プリンスホテルを非難して事足れりとしている人間が入るなら、自分の行為がただの責任転嫁に過ぎないことを自覚すべきだ。
「生活のインフラ」といった時に思い浮かぶのは、電力やガス、水道、あるいは交通機関などだろうか。しかし、1つ重要な要素が抜けている。IT、あるいはICT(情報通信技術)だ。
親戚に土建屋がいるんだけど、こいつはもうほんと政治に詳しい。TVとか見てると「○○はだれそれの息子で大学はどこ。だれそれは道路族だったからこいつもそこらへんをバックに……」とかいう話をいつまでもできる感じ。そいつの親父も土建屋で、やっぱりそんな感じ。
で、直接そんな話をしたわけじゃないし、できるわけもないんだけど「誰が仕事くれるのかちゃんと知ってるんだなー」と思った。
彼らはきちんと、自分たちに対して仕事をくれるであろう人を選んで、選挙に行くのだ。そのために必要な知識も仕入れて、何が自分たちに対してプラスになるのかを見極めて(あるいはそういう人に推薦されて)行動しているのだろう。それが今の日本で、社会的にプラスになってるとは思わないのだけれど、そういう姿勢を我らIT土方も学ぶべきなんじゃないだろうか。
インフラ整備は大事業だ。○○党は道路にお金落としすぎ、と言ってる。さて、ITインフラに投資してくれる政治家、いる?
日本の政治がITに介入してきちんとした成果を挙げたものなんてろくに無い気がするんだけど、日本のIT土方はそんな政治家を議員の椅子からひきずりおろすべき。ちゃんとITの先を見て、必要な投資を行わないと、ソフトウェア産業なんてすでに手遅れ状態になってるのに、いつまで放っておくのだろう。声をあげないことは自分たちに降りかかってくる災いを容認しているも同然だ。
土建屋さんは彼らの築いた大きくはないけど強固なネットワークを持っている。ITを使うひとたちは強固じゃないかもしれないけど巨大なネットワークを持っているはず。もっと使うべきだし、使わないと自分たちが危ない。
日本の政治がこれほどまで脳死になってなかったんじゃないかな。
あのときに本来は退場すべき政治家たちがあれこれ策を労じて既得権益にしがみついたのが原因でないかな。
まあそろそろまた日本経済&世界経済の潮目が大きく変わりそうなので、そこで朽木が倒れて新しい芽がちゃんと育てばいいな。
朽木さんが倒れないばかりかゾンビ化しないことを祈るばかり。
与党=日本の政治・経済・生活あらゆることにおける責任政党と定義するならば
ブーメラン政党とかいって民主やらその他政党はマスコミに馬鹿にされること多いけど、
日経平均上がって生活変わった人いる?
派遣社員をし這い上がろうとしたけど、結局キャノン、トヨタ、その他IT、大手企業の使い捨てにされているだけだろ?
成果主義とかいって聞こえのいい単語並べてるけどただの人件費削減のネタ。
努力をしても這い上がれないような仕組みを作った自民党(経団連)・公明党
年金どうなるんだろうな。もうすぐ3月だぜw
最初のマニフェストでは2007年までだったけどw
今の政治・経済・生活その他に満足してこのまま維持して頂ければ与党に入れればよし。
満足してないやつは他にいれればいいんだよ。
先ほど、すごいことを発見しました。それは、「政権が長期政権かどうかは、首相の学歴にズバリ、比例する傾向にある」ということです。この学歴問題を引き合いに出すのは「タブー」になっているのですが、歴代首相を論じる以上は首相の出身大学について語らないわけには行かないのです。
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安倍晋三 成蹊大法卒 会社員(+成蹊学園(小学校・中学校・高等学校))
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これを見て分かることは非常に多い。まず気が付くのは、宮澤喜一首相を最後に東大出身の首相がいない、ということです。ここ数代は、慶応と早大のたすきがけ的な形で続いています。
そして、一般的な「偏差値」が高い大学を出た政治家は首相になると「長期政権」になるということです。これは、上の履歴書をみると明らかです。
調べるまでは、まさかそんなことは、と思っていましたが、「政治家における学歴差別」は歴然として存在するのです。これで、なぜ安倍首相が不人気なのか、信望がないのかがよく分かりました。偏差値の高い大学出身の首相は、まわりに似たような学歴の政治家がたくさんいるワケです。そうすると「同窓会ネットワーク」の層が厚い。
同じ大学の仲間意識で皆が支え合うという意識があるわけです。これは、アメリカにおいても同様で、ブッシュ大統領はあれだけバカだと言われていますが、しっかりエスタブリッシュメント大学のイエールを卒業し、しかも、エリートクラブ出身です。それを考えると、安倍首相は哀れなくらいに学歴が低い。いや、学歴が低いといよりは、彼の場合には「受験を経験していない」のです。
受験を経験していないということは、「忍耐力がない」「修羅場の経験がない」という風に一般的に判断されます。しかも、安倍首相は小学校からのエスカレーターです。普通に受験して成蹊大学に入っているわけではない。これは非常にマイナス点です。
日本では、東大受験に成功することが最高のステータスシンボルであり、東大は一時期までは総理大臣を供給する大学でした。アメリカのジャパン・ハンドラーズの研究には「東大」の研究書もいくつもあるんです。東大は官僚制度と政治家にネットワークを持つ。これが日本の最大のパワーだったわけです。
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最も有名なのはチャルマーズ・ジョンソンが共著で加わっている以下の本。ハードカバー版しかない。表紙の「東大」という文字が笑えます。
An Empire of Schools: Japan's Universities and the Molding of a National Power Elite (Hardcover)
by Robert L. Cutts (Author), Chalmers Johnson (Introduction)
Table of Contents
Foreword
Preface
Ch. 1 If There Is a God, He Went to Todai
Ch. 2 First Principles: The Society
Ch. 3 First Principles: The Individual
Ch. 4 The Ivory Basement
Ch. 5 A Tale of Two Citizens
Ch. 6 The Leisure Class
Ch. 7 Who's on Top: The Women Elites
Ch. 8 Family: She's Got the Whole World in Her Hands
Ch. 9 Weapons
Ch. 10 Making It
Ch. 11 Fifty Ways to Lever the Governed
Ch. 12 Reform: No Exit
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同様に、早稲田大学は在野の精神で早大雄弁会を結成し、これも政治家供給源になってきました。慶応大学もどうように政財界に太いパイプがある。小泉前首相と綿貫国民新党党首の共通項はともに慶応出身というところです。意外なところで接点があって、それが情報交換のきっかけになったりする。
慶大出身の綿貫氏
そこに行くと、大変失礼なのですが、成蹊大学出身の有力政治家というのはほとんどいません。政治家の仲間がいないということは、つながるネットワークが少ない、ということ。安倍首相のネットワークは「安晋会」のようないかがわしい人たちの集まった後援会組織だったり、父親の晋太郎の時代からのサポートスタッフです。
安倍晋太郎は、病気で早くに亡くなっており、これを継ぐ形で晋三が政治家になっています。安倍家には、東大出身の寛信という三菱商事・中国支社のエリートビジネスマンもいましたが、なぜか彼ではなく、晋三に白羽の矢が立っている。
そうなると、何にも自分だけの基盤がないエスカレーター学歴の彼には、父の周辺の後援会に頼るしかなかった。そうなれば、晋三はいいなりです。広域ナントカ団だったり、地元の土建業者だったりがまとわりついてくる。それをさばくのは側近たる秘書なのでしょう。
こうなると、なぜ東大出身の寛信氏が後継者にならなかったのかが気になります。順当に東大出の晋太郎が総理大臣になっていれば、晋三が後継者になることはなかったのではないか、と強く思います。しかも、晋三氏には「南カリフォルニア大学」在学時の学歴詐称疑惑で騒がれたこともあります。結局、卒業はしていないということだったようです。民主党の代議士の学歴詐称を追及している段階で噴出した問題でした。
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上のリストに戻りますが、小学校卒業の田中角栄内閣は、やはり短命政権でした。しかし、彼は安倍首相と違い、たたき上げで、一級建築士の資格も持っていた。だから、それなりにポイントは高かったのだろうと思います。鈴木善幸首相もやっぱり短命政権。宇野宗佑首相も、羽田孜首相も・・・・。みんな“ポイント”が低かった。
これを法則化して理解した上で他の首相をみていくと、細川護煕首相、上智大学出身。細川政権は約一年しか続いていません。早大出身の海部政権は約三年続いています。この事実から、キリスト教大学である上智大学は、首相になる場合の「持ち点」が少し低い、ということになるでしょう。ちなみに政治家では野田聖子さんが上智出身です。村山元首相の明治大というのも微妙なところなのでしょう。
そこに行くと、面白いのは、故・三塚博さんと小渕優子さんです。三塚さんは、派閥の領袖も務めた大政治家です。彼は、東京獣医畜産専門学校(現日本大学生物資源科学部)を経て早稲田大学第一法学部へ学士入学し、1951年に卒業。在学中は雄弁会に所属しています。わざわざ早稲田に学士入学しています。これは雄弁会に入るためでしょう。雄弁会というのは、今は威光もかげってきましたが、それでも現内閣では山本金融大臣を初め出身者が多い。森元首相、竹下元首相も雄弁会ネットワークです。三塚さんは学士入学で早稲田に入って持ち点を上げようとしたわけです。残念ながら、その努力は報われませんでしたが、閣僚にはなっています。
同様に、早稲田大学に社会人になった後に入学したケースとしては、元首相の娘さんである小渕優子さんの例があります。彼女の場合は大学院です。小渕さんは、羽田首相と同じ、成城大学出身です。この大学は意外に政治家が多い。しかし首相になったのは羽田さんだけです。しかも短命政権でした。
そこで小渕さんは、女性なので雄弁会には入れないのですが、早稲田大学に政治家をやりながら入学するという「奇策」に打って出ました。これは凄い。さすがは政治家の娘です。政治感覚が鋭いなあと思います。成城大学では幾ら政治家として頑張っても総理大臣はなれない、と冷酷に判断したのでしょう。早稲田に入学したということは、早稲田出身の政治家のネットワークの末席に置いてもらえる可能性がある、ということです。それでもなかなか首相への道は厳しいでしょうが・・・・。なんだか応援したくなりますね。
そう考えると、小学校からのエスカレーターの安倍晋三という人が首相になっていることは、国際的な一大スキャンダルである可能性が高いのです。安倍首相が国際的に影が薄いのも早稲田や慶応のネットワークに入っていないからかもしれない。そう考えると、一応、外国の政治家の経歴を調査する情報機関の間では、東大、早稲田、慶応の当たりの大学は評価されている、という見方も出来そうです。これが安倍さんが慶応幼稚舎出身だったらもう少し違ったのかもしれないですね。
そのようにしながら、日本の政治家を出身大学別に持ち点でプロファイリングしていくのも面白いと思います。同じ慶応や早稲田でも、政経学部か文学部か(例:石橋湛山)、第一部(昼間)か第二部(夜間)かで大きく違うのでしょう。私の出身は早稲田の一.五部と言われた社学出身なので、政治家的には微妙なポジションでしょう。
こういう当たり前のことは差別になるといってタブー視されていますが、やはり安倍政権は坊ちゃん政権だったのです。周りに大学のネットワークがないから、変なおかしい団体が支援者として食っ付いてくるわけです。そう考えると、やはり安倍政権、長くないでしょう。
ここでどう考えるべきか判断に苦しむのは、ポスト安倍の麻生太郎外相の扱いです。学習院大学政経学部政治学科卒業とあります。その他、スタンフォード、ロンドン大学に留学しているようですが学位があるかどうかは分かりません。学習院というのはどういう扱いになるか。彼は皇族の血が入っていると同時に、カトリック教徒です。クリスチャン政治家では、大平首相がいますが、これは短命政権に終わりました。(病気だったからかもしれないですが)学習院出身の首相はいないので、これが持ち点が高いのか、低いのかは分からない。ただ成蹊大学出の安倍首相よりは間違いなく麻生外相の方が持ち点は高いはずです。
そこへいくと、同じように微妙なのが東大出身の谷垣禎一元財務大臣です。彼が首相になれば久々の東大出身総理となります。しかし、彼は消費税を上げたりして、短命政権になるでしょう。その後に、つまり消費税上げをやった後に、民主党政権が出来るかもしれない。
つまり、大蔵官僚が、自民党に責任をおっかぶせて自分たちは民主党政権をコントロールするという考え方です。官僚を統制しているのは一部にはアメリカです。今の官僚制度をコントロールできる角栄のような政治家がいないので、官僚制度も政治家同様、アメリカに目を向けて指示を仰いでいるんでしょうね。
そう考えると、安倍首相がやたらと左翼思想を批判したり、「美しい国」というようないかがわしいタイプの保守思想を喧伝したがるのも、東大学歴に対するコンプレックスなのかもしれないですね。安倍家、佐藤家には東大出身が多いですからね。東大といえば、左翼思想、丸山真男、というわけです。「家庭の事情」で教育改革をやられては非常に困るわけですが・・・・。
まあ、政治家の価値は学歴だけで決まるというわけではないでしょうが、実際に統計的に結果が出てしまっているのは隠せませんね。
阿呆だね。
すべては官僚が額を集めて計画し
官僚が民間に号令をかけ
この国の事項は官僚がすべて決定しており
と思ってるのが無知蒙昧。
民衆が血を流してお上に立て付いた
そもそも最近は景気が悪いというが
今まで無理してきたんだから
成長が落ちるのは当然のバイオリズム。
社会というものがそんなに毎度毎度
成長するわけがないので
上がるときもあれば落ちるときもある。
あったから高度成長の様な爆発が出来たわけで
それがなくなった今、爆発させようとしても
無理がある。いい加減に悟ればどうかと。
結局民間や個人が何を考えようと
なっているのは、官僚が考えたことがこの国では
唯一正しく、それ以外に取る道が存在しないからなんですよ。
公憤で粉飾しているだけとしか見られない。
身をもって知らず、さらにエリート選抜のための
試練(過酷な受験競争、官僚登用試験)も実体験したことがなく、
知っているのは教科書とマスコミが仕立て上げる抽象的なキレイゴトの
語るのが笑止千万。