「生活のインフラ」といった時に思い浮かぶのは、電力やガス、水道、あるいは交通機関などだろうか。しかし、1つ重要な要素が抜けている。IT、あるいはICT(情報通信技術)だ。
親戚に土建屋がいるんだけど、こいつはもうほんと政治に詳しい。TVとか見てると「○○はだれそれの息子で大学はどこ。だれそれは道路族だったからこいつもそこらへんをバックに……」とかいう話をいつまでもできる感じ。そいつの親父も土建屋で、やっぱりそんな感じ。
で、直接そんな話をしたわけじゃないし、できるわけもないんだけど「誰が仕事くれるのかちゃんと知ってるんだなー」と思った。
彼らはきちんと、自分たちに対して仕事をくれるであろう人を選んで、選挙に行くのだ。そのために必要な知識も仕入れて、何が自分たちに対してプラスになるのかを見極めて(あるいはそういう人に推薦されて)行動しているのだろう。それが今の日本で、社会的にプラスになってるとは思わないのだけれど、そういう姿勢を我らIT土方も学ぶべきなんじゃないだろうか。
インフラ整備は大事業だ。○○党は道路にお金落としすぎ、と言ってる。さて、ITインフラに投資してくれる政治家、いる?
日本の政治がITに介入してきちんとした成果を挙げたものなんてろくに無い気がするんだけど、日本のIT土方はそんな政治家を議員の椅子からひきずりおろすべき。ちゃんとITの先を見て、必要な投資を行わないと、ソフトウェア産業なんてすでに手遅れ状態になってるのに、いつまで放っておくのだろう。声をあげないことは自分たちに降りかかってくる災いを容認しているも同然だ。
土建屋さんは彼らの築いた大きくはないけど強固なネットワークを持っている。ITを使うひとたちは強固じゃないかもしれないけど巨大なネットワークを持っているはず。もっと使うべきだし、使わないと自分たちが危ない。
いないことはないが派閥はつくれていない。 がちんこで既得権とぶつかるので、もし正攻法で挑もうとするとホリエモンみたく排除される。 ITは通信も入れると自動車産業よりもすでに...
票田は結束すれば政治力になるんじゃねーの? はてな党 増田 記
http://anond.hatelabo.jp/20080226154427 これを読んで以前読んだAAASの話を思い出した。どこにいったかなぁと思ってたら、同じ人の別な記事がhotentryにあがってたので見つけることができた。 2007-...