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はてなキーワード: 恫喝とは

2010-09-24

EmEditorの開発がカオス状態に・・・

情報送信でスパイウェア警告、ドングル導入検討、2chで訴訟をほのめかす

体験版の30分制限

どうしてこうなった・・・

Ver.9 無料アップグレード(2009.10.13)

    正式版のダウンロードを購入者のみに制限、体験版での登録ができなくなる

    アカデミックライセンステクニカルライセンスが廃止される

    不正使用対策のため、シリアルキーが新しく変更される(要再登録)

    新しいシリアルキーに、ダウンロード時に登録したメアドが含まれるようになる

    Ver.9の購入者がVer.8を使えないことに苦情が寄せられる

    エディタの起動時に情報を送信していることが確認される(スパイウェア疑惑

    キージェネとクラック情報存在が確認され、緊急バージョンアップが行われる

    「ドングル導入を検討していた」という噂が流れる(作者本人は否定)

    ベクターで新規購入するとユーザー情報が「ベクターお客様」になることが判明

    不正使用対策で自己改変チェックが行われるようになり、起動がもっさりになる

    法人限定でシリアルの内容がメアドから会社名に変更可能になる(要申請)

    苦情を受けて、新規ユーザーにもVer.8のシリアルを発行開始(要申請)

    自分スパイウェア疑惑を棚に上げ、クラックやキージェネの危険性を警告

    Ver.9.07で自己改変チェック機能が外される

    ライセンスセキュリティポリシーの問題で公式サイトがまた荒れる

    後付けの規約変更連発で事態の収拾を図ろうとする

    作者の意に沿わない発言をする者に対し、公式フォーラムからの退会を勧告

    作者から一方的に議論打ち切り宣言が出される(掲示板の一部がロックされる)

    作者が2ちゃんねる降臨。「テンプレを削除しないと訴えるぞ」と恫喝

    公式サイトトリップが一致し、本人の書き込みであることが確認される

    しかし、まったく効果がなく、わずか1日で2ちゃんねるから撤退

Ver.9(の続き)

    Ver.9.09で登録情報の送信回数が減らされ、同時にキージェネ対策が行われる

    返金を申し入れたユーザーメールスパムフォルダに振り分けられていたことが発覚

    公式サイトリニューアルで、ロックされていた掲示板が削除される

    Norton Anti VirusがVer.9.11スパイウェアの可能性があると警告

    公式で報告された不具合ユーザー環境のせいにして済まそうとする

    このスレの指摘で上記の問題がソフト本体のバグであったことが確認される

    確認ダイアログの表示前に、通信をしている可能性が指摘される(9.14で修正?)

    プレミアムサポート(年額40,000円)が導入される

Ver.10 無料アップグレード(2010.7.1)

    Ver.10で再度シリアルキーが変更される

    体験版の使用制限が強化され、30分ごとにソフトが強制終了するようになる

    別バイナリ疑惑対応するため、ハッシュ値の公開を開始

   「次のバージョン体験版の30分制限は外します」発言

    体験版の制限が30分ごとの強制終了から30分ごとの警告ポップアップに変更

   「印刷時のフォント計算バグは次のメジャーアップデートまで直しません」発言

Ver.11 有料アップグレード(予定)

2010-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20100919231534

ん~何度読んでもこの人ずれてるなぁ。

実際はクルマを止めて降りたら、相手もボンネットから降りたし、恫喝こそすれ身体に危害を加えてもこなかったそうです。

えと、ごめん。その「実際は」って何?もしかしてこのケースでは「たまたま」そうだったってことを「実際は」って

言ってるの?何?貴方の中では「車の周りを多数で囲まれてフロントガラスを割られる」ってケースは世の中に

ひとつしかないの?え?ゲームじゃないんだよ?色々なパターンがありうるんだよ?

そして、人間って結果論で動けないんだよ?だってその場面に遭遇するのは毎回初回で、ゲームの繰り返しプレイじゃないんだよ?

クルマを止めて降りたら、「たまたま」相手もボンネットから降りたし、「たまたま」恫喝こそすれ身体に危害を加えてもこなかったそうです。

なんだよ?あくまで今回に限り実際結果的にこうだったってだけのはなしだよね?発生するまで実際にはわからないでしょ?

ゲームでも一回でもプレイしない限りその場面で何が起こるかなんてわからないんだよ?攻略wikiとかないんだよ?

で、なんでそういう状況で選択肢「・だったら俺は車を降りるぜ」が選択できちゃうの?車をおりたらたくさん人がいるんだよ?

それもフロントガラスを平気で割れるような人を含めたたくさんの人が。

あのね?車のフロントガラスを割ったらどうなるかわかる?目の前でガラスが飛び散るんだよ?それが目に入ることも充分ありうるんだよ?

「たまたま」今回はフロントガラスを割った時点での怪我はなかったんだろうけど、それもあくまで「たまたま」なの。

日本の法体系は先に手を出したほうが負け。手を出すにしてもクルマで轢くのは最悪の手だったと。

うん、かっこいいね。

あなた脳内では自分が殺されてゲームオーバーってストーリーは展開されないんだ。

あくまで「手」なんだね。

選択し選ぶだけじゃ生きていけないよ?ね?もう少し考えて生きようよ。

怖いよ、あんた。

anond:20100919230722

発進した車のボンネットに飛び乗ってくる奴がクラクションや空ぶかしで離れてくれるとも思えないんだけどどうすればいいの?おとなしくフルボッコにされればいいの?

実際はクルマを止めて降りたら、相手もボンネットから降りたし、恫喝こそすれ身体に危害を加えてもこなかったそうです。

真実想像より奇なり。

日本の法体系は先に手を出したほうが負け。手を出すにしてもクルマで轢くのは最悪の手だったと。

2010-09-10

他人のカネの「使い方」より、「稼ぎ方」を気にしろ

他人のカネの使い方に文句をつける奴がいる。

ちょっと前に、麻生首相ホテルのバーで飲んでたら「庶民感覚がない」とか叩かれたけど、

金持ち貧乏人みたいな生活してたら、社会に金が回らんだろう。

金持ち預金残高が増えて、貧乏人が失業して余計貧乏になるだけだ。

むしろ、金持ちが豪勢なカネの使い方をするのは、社会に対する責務だろう。

たくさん稼いだらたくさん使って社会還元する方が、貧乏人にとっては余程ありがたいことだ。

そういうのは結局、「俺が貧相な生活で我慢してるんだから、お前も我慢しろ」という、

貧乏人のひがみ、ねたみ、そねみであって、それが回りまわって貧乏人の首を締めてるんだから馬鹿な話だ。

日本人によくある愚かな同調圧力としか言いようがない。

それに対して、金持ちが「どうやって大金を稼いだか」は、あまり問題にならない。

他人を騙したり、不幸にしたりしてカネを稼いでる奴がいっぱいいるのに、

被害者が大勢出てきて社会問題にならないと、滅多に断罪されることはない。

社員や取引業者を恫喝したり、使い捨てにしたり、過労死させたりしている会社はたくさんあるが、

そういう会社が(違法利益を得て)業績を伸ばすと、断罪されるどころか賞賛される。

社長テレ東ドキュメンタリーに出演して、愚にもつかない精神論を垂れ流す。

それを見た中小企業オヤジが、「ウチもあれくらいやらないとダメだ!」とか言い出す。不幸の連鎖。

どうしてこう、日本人は不幸自慢が大好きなんだろうか。

他人の幸せを「羨ましい、ああなりたい」と言わずに、「けしからん!」と言ってしまうのか。

みんなで幸せになることが社会目的じゃないのか?

2010-09-07

官喝はなぜ可能なのか

勉強しかしてこなかったひ弱なエリートがなぜ恫喝などできるのか。

冷酷で残忍な日本国家は早期に滅亡させねばやばい

日本には平等に悪が偏在するとか言ってる馬鹿

ちゃんと黒幕はいて、しかもそいつは司祭者的ではなく武人的。つまり官僚よりも警察検察小泉毅は官僚を殺したけど、本当は検事総長警察庁長官を殺すべきだった。ここまで冷酷で残忍かつ自分から悪に近づいて悪に染まろうとする人種はいない。

Permalink | トラックバック(0) | 14:08

■極悪なのは日本政府

やはり殺されるべき人間というのは確実にいる。

Permalink | トラックバック(0) | 13:51

自分日本ではないと思いこんでいる馬鹿政府

お前が何よりも日本だろう。彼らは長じてから警察権や検察権を行使し、日本人犯罪者執拗なまでに追い詰めているが、まず自分らが日本人の罪人以上の罪人であることを想起すべきである。

Permalink | トラックバック(0) | 13:44

日本を支配しているアメリカ国連に死ぬほど感謝したい

現在日本政府アメリカ国連監視化で絶対的に支配されている。こんな冷酷で残忍な国家が国際先進国に支配されることは願ってもないことだ。もし諸外国国連がなければ日本という国は何をするか分かったものではない。日本人アメリカに実効支配されていることは喜ばしいことであり、アメリカに抑圧されているなどとはどこの馬鹿が言ったのか。

Permalink | トラックバック(0) | 13:40

日本くらい最悪な国は早く滅ぼさないとやばい

日本には国はないとかトップがいないとか言われているけど国はあるしトップもいる。今で言えば警察庁長官か検事総長日本国の親分だろう。基本的にとんでもない罪人で、日本はそういう罪人に暴力で支配されている。こいつらは子供の頃に学校意図的に苛められることで憎悪を涵養し、長じて社会を冷酷かつ残忍な方法で支配する。社会的に不要な人間はあの手この手で自殺に追い込み、嘲笑している。こんな最悪な国はない。いますぐ原爆を投下して滅ぼさないとやばい

Permalink | トラックバック(0) | 13:33

日本の正体

外から見えるところでは人々が平和に暮らしているように見えるが、建物の中に暴力組織があって、たいてい幹部だの社長だの校長だの署長だの総長だのと呼ばれている奴の部屋に行くと、ヤクザの親玉がふんぞり返っていて、暴力恫喝ごり押しし、話は通じず、警察庁長官銃撃事件のようなものでも起こさないと、この国はどうしようもないと考えさせるような国。ところが、たいてい、悪いのはそういうヤクザであるとともに、力さえあればいつでもヤクザになりうる日本人そのものなので、現在ヤクザをやっている奴が悪いのはもちろんだが、その辺にいる被支配民が必ずしも被害者とは言い切れない点。今ヤクザやってる奴が悪いのはもちろんだが。

日本の正体

外から見えるところでは人々が平和に暮らしているように見えるが、建物の中に暴力組織があって、たいてい幹部だの社長だの校長だの署長だの総長だのと呼ばれている奴の部屋に行くと、ヤクザの親玉がふんぞり返っていて、暴力恫喝ごり押しし、話は通じず、警察庁長官銃撃事件のようなものでも起こさないと、この国はどうしようもないと考えさせるような国。ところが、たいてい、悪いのはそういうヤクザであるとともに、力さえあればいつでもヤクザになりうる日本人そのものなので、現在ヤクザをやっている奴が悪いのはもちろんだが、その辺にいる被支配民が必ずしも被害者とは言い切れない点。今ヤクザやってる奴が悪いのはもちろんだが。

2010-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20100905202233

その家電量販店の紙袋の中身に何が入ってたかわからないけど、固くて、痛かった。

こんなことあったら俺も増田と同じように振り返って怒鳴るよ。

で、恫喝しあいになります。

すぐに喧嘩にならなくない??ならないよね。

大体は唸りあう犬と同じに噛み付かないで終わるって。

まあ殴られたら警察呼べばいいしさ。こっちからは手を出さないでさ。

俺は怒鳴りあうだけで喧嘩になったこと殆どない。喧嘩になっても通行人止めてくれるでしょう。

相手は独りだし。

相手にこいつは面倒くさそうって思わせれば勝。

増田みたいな中途半端が最もだめですって。

2010-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20100904205907

不利益があると匂わせるだけで、ブロガー自信が危害を加えると脅すような迂闊なことはやってませんでしたし。

いやそういうことじゃなくてさ

わかりやすく書けるんだから最初から

実娘の写真を外部ブログに張り付けて不利益を予告する恫喝ではあった。

と書けっつってんだよ

日本語通じてるか?

http://anond.hatelabo.jp/20100904205034

実娘の写真を外部ブログに張り付けて不利益を予告する恫喝ではあった。

じゃ最初からそう書けよ

「東先生と宮台先生はお子さんの写真ですね」って脅されたんだよ。

それ書いたブロガーは別に脅すつもりではなかったようだが。

全然違うじゃねえか

http://anond.hatelabo.jp/20100904204546

その記事をはてブしておかなかったから示せないが、実娘の写真を外部ブログに張り付けて不利益を予告する恫喝ではあった。

2010-08-06

頭の悪いDQNに一々絡まれる様なクズ普通の人からも嫌われる理由

そのDQNよりも更に頭が悪いから。

恫喝しか能のない頭に血が上っているDQNや悪ふざけで忙しいDQNには何かしら弱点がありそこを冷静に指摘すれば普通簡単に黙らせられるはずである。

しかし、絡まれるクズは一般的にその様な抵抗をしない。

復讐されるからとか、いろいろ理由はあるだろうが傍から見れば「反論できなくて押し黙っている可能性が高い」としか受け取れないのだ。

ゴミいじめられてるクズを助けるくらいなら自分の難を避ける方が賢明だし、関わりたくない。クズクズ同士で勝手に潰し合っていて欲しい。

2010-08-03

サイレントテロリストに告ぐ。児童虐待ありとも戦いを継続せよ。

ネグレクトにより2名の幼児が亡くなるという事件が起きた。痛ましい事件である。

いかに深く静かにサイレントテロを敢行してきた我々といえども、さすがに幼気な命の存否を前にしてはテロ継続の意志を揺るがされざるを得ない。

児童虐待防止のためにいささかの金銭負担に応じてもいいのではないか、もう少し地域で人付き合いを持ってもいいのではないか、と休戦を考えてしまう。子供を持てる恵まれたリア充は憎いが、子供の方に何ら恨みはないのだから。

だが、この事件にかこつけた子蟻の暴走が、あまりにもひどい。

「(児童虐待対策への無限予算と人員投入に)反対する人はどうせ子供を育てたこともないんでしょ」

児童権利より性欲が大事な変態もいるんですね」

「お前らは子供を作らない権利を行使しているんだから口を聞く権利はない」

こんなナチュラルな蔑視を子蟻に投げ付けられてなお、虐げられた我々は休戦し、恵まれた者どもの安息に手を貸すべきか。育児疲れを癒すための風俗代まで出してやらねばならぬのか。

否。断じて否。

痛ましい死さえも利用してもっと金を寄越せと利益誘導する子蟻どもの要求を、断固として跳ね除けなければならない。

子宝という慈しき存在に恵まれた者が、その宝に決して手の届かぬ底辺の不可触賎民から愈々搾取しようというのか?

我々はそのような搾取とこそ戦ってきたのではなかったか。

奴らが卑劣にも亡くなった児童カードに利用し、生ける児童人質に取ったからとて、転向してよいはずがない。それは思考停止である。

負担増に応じなければ疲れて児童虐待を行ってしまうなどという唾棄すべき恫喝に、我々は決して屈してはならない!

公園を通り抜けた時、遊んでいた子供母親が隠したその屈辱を忘れたか。迷子の親探しに付き合ってカウンターに連れて行った時、礼を言うどころか物凄い勢いで引き剥がした親の目を忘れられるか。

子供に近付くなと、近付いたら性犯罪者だと決め付けたその口が、手を貸さない社会の冷たさをなじるのか。ならば我々はその社会の外に犯罪予備軍と位置付けられた部外者だ。手を貸すことなど、求められても許されてもいないと知れ。

迂闊に良心に従いテロ破りに走った者の末路は火を見るよりも明らかだ。手が後ろに回るだけである。戦闘配置に戻り、テロ継続せよ。せっかく授かった子供虐待するような馬鹿親には通報の鉄槌を下してやればよい。それ以上は決して望まず、潜行せよ。

悲劇を利用し感情に揺さぶりをかける卑劣なやり方など、許してはならない。

我々は戦いを続けなければならない。

戦線を離脱するのは自分幸せになった時にせよ。情にほだされて離脱すると奴隷として搾取された挙句苦しんで野垂れ死ぬことになろう。

2010-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20100725130812

非コミュ体罰恫喝日常茶飯事で、どんな不条理にも命がけで耐えねばならず、上官の苛めでリアル殺されかねない、体育会系の恐ろしさをを激しくパワーアップさせた軍人世界に入っても生きていけるんかな。

2010-07-23

ストレステストの内容が出てきている。

ギリシャ国債ヘアカットは17%ではなく23%が適用されたという話だが、短期保有にのみ適用で、満期まで保有するつもりの分には適用しないという但し書きがついた。17%を23%に引き上げた分だけ、厳しくなったように見えるが、ヘアカットが実現する可能性の高い満期保有分には適用しなくて良いという事で、実質的にはザルとなっている。

投げ売りしてでも財務健全化したいという銀行の本音を、真っ向から叩き伏せたといえよう。投げ売りしたいなら、全部を短期保有勘定にしろ、ストレステスト不合格にするぞ、それが嫌なら、満期保有を約束しろという恫喝である。

というわけで、ストレステストの時点では満期保有にしておくが、それが終わったら、先物で売って逃げるというのが、金融機関側の対策となるわけで、23%+ドイツ国債金利分まで、売り込まれる事になるであろう。

ギリシャ市場からお金を集める事が不可能になったわけで、ECBIMF国債ロールオーバー資金おかわりとなるわけである。

ギリシャソブリン危機を見て、日本民主党が、来年度の予算編成にあたり、"財政非常事態"を宣言するとぶち上げているが、伝染病や大雨といった非常事態のための予備費を使い込み、子供手当てや母子加算高校無償化といったばら撒きをやって非常事態を悪化させたのは民主党である。

法人税を減税すれば企業が元気になるといって、1989年消費税を導入し、法人税の減税を始めたが、その後、企業が元気になった事はあったであろうか?

日本企業は、法人税の税率が下がるのと軌を一にしてその存在意義を消失させつつある。雇用は減少する一方だし、税収も下がるばかりである。

資本主義社会において、企業お金を循環させるポンプであり、ポンプの中に滞留させるお金は、必要最小限で良い。

非常事態という認識は正しいが、その原因を間違えているので、正しい対処ができる見込みが無い。無駄遣いを廃す為に時間と労力を費やすのは、無駄ではないが、有効とは言えない。間違った努力をどんなにやっても誰も認めないし、その上増税となれば、民意が反対意見でまとまるのは当然となる。

無駄と認定される人々を切り捨てる努力よりも、優秀な人に自発的に起業してもらって、人員を減らしながら、お金の循環速度を上げる政策こそが、非常事態に対する正しい施策であり、その為には、政治献金を出してくれる大企業優遇となっている諸制度を変えなければならない。小泉政権民意が支えたのは、諸制度を変えてくれるかもしれないという期待の表れであり、安倍福田麻生と凋落したのは、改革が後退していったからである。そして、自民党ではダメだという民意民主党政権を取らせたが、loopy鳩山違法子供手当ての出所が大企業オーナーである実母であることから改革を放置して迷走し、sleepy菅は自民党時代の政策をそのままやろうと寝言を言い出している状態である。

ギリシャみたいにならないようにするにはという問題意識は正しいが、現状認識が間違っているので、出てくる対策は状況を悪化させるだけという、無駄働きになっているのであった。

法人税を引き下げないと、企業海外に出て行ってしまうというのであれば、出て行って貰えばよい。企業が事業を行うのではなく、人が事業を行うのである。企業を大事にしても、雇用は増えないし、お金の循環速度も上がらない。既存企業が出て行った後に、新しい企業が生まれてこないという状態こそが、雇用が増えず、お金の循環速度が上がらない原因である。新しい企業が生まれてくる見込みが無いから、既存の企業を大事にしなければならないとも言えるが、それは、国民を信じていないという事である。

田舎の農民相手にドブ板選挙をやっている人が、国民能力を信じないのは必然であるし、ド田舎の方が一票の価値が大きい為にそういう議員を多数派にしてしまうのは選挙制度の欠陥である。この欠陥は、多選規制議員議院における平等を廃して獲得票数を議決権とするといった改革で、緩和していく事ができるが、改革が出来ないのであれば、代議制を廃止するという過激な改革へと進む事もありえるであろう。

国民能力を信じなければ、いつまでたっても状況は変わらない。民選議員にとって必要なのは、金でも地盤でも名前でも信念でもブレーンでもない。国民を信じる勇気である。国民の信に対し、信で応える事ができないのであれば、代議制は成立しないのだから。

2010-07-20

父親の酒乱

私の父親は酒を呑むと人格をなくす、所謂酒乱である。

幼い時から数えてその蛮行は数知れず、常に母親を泣かしてきた。

だが、父も年を取り、孫ができて多少の酒癖の悪さは残っても

節度はわきまえるだろうと思っていた。

甘かった。長年の酒癖は、もはや別人格として父親の中に居座っていた。

今まで、自分の妻には酒癖が悪い程度にしか伝えていなかったのだが、

今日実家に遊びに行った際に、ささいなことで別人格が爆発した。

それは孫である私の子に対する誹謗中傷に妻が一言を言ったのが

きっかけであった。

誹謗中傷の時点で本来止めるべきであったのだが、幼い頃からの慣れという

のは恐ろしい。私は父親のそれを子供に対するからかい程度に感じていた。

今日の爆発も過去の数々に比べれば小爆発程度。

だが、それだけで一般人である妻がショックを受けるのには充分だった。

妻に怒鳴り散らし、椅子を蹴飛ばし恫喝する。この時点で止めに入ったのだが

とき既に遅く、妻はショックの余り、震えて泣き出し始めた。

子供は幼すぎていみが理解できず、無邪気に祖父にじゃれついているが、

私の父の怒りは収まらず、危険と判断して妻子を連れて逃げるように実家から

帰ってきた。別れ際に母の悲しそうな顔が忘れられない。

結婚してから、あれほどまでに父の酒乱が起こらないようにしていたのに

今日は全く油断していた。いや、通常の感覚を持つ人間であれば不穏な空気

感じ取って対処していただろう。だが、私は車の運転のためシラフにもかかわらず、

それを見逃してしまった。かつての家庭の空気に染まっていたのだろう。

むしろ、これくらいのことで泣き出す妻に苛立を感じていた。それは心に

止めておいた。あれが通常の人間感覚なのだ。

帰宅の途、妻をなだめるのは大変であった。もう二度と私の実家には行かない。

私が長男だと言っても絶対同居はできない。もっともだろう。

父親はシラフでいるときは私の子にとって良い祖父であった。目に入れても痛く

ないという様がよくわかる。だが、今後こういう機会を作ることができるだろうか。

とばっちりを食らった形の母親にも申し訳なく思う。

そして何より妻に対しても。

あの時間をあれほどまでに幸せに感じていたのにほんの少しの油断で水泡に

帰してしまった。自分自身に怒りを感じる。

そして、父親に対しても。シラフの時の好々爺がどうしてああなってしまうのか。

思えば父親は昔から酒で失敗してきた。他人と身内の区別を問わず、酒の席で

諍いを起こす。父の前から人が消えていったが、それでも酒はやめられない。

今日、妻に言われた。「あなたにもあの血が入っているのね。」

ショックだった。だが、それは常々自分が恐れていることでもある。

いつも酒に呑まれないよう気を使ってきた。今は大きな失敗をしてはいない。

幼い頃から、あの父親の酒乱をみて絶対真似をするまいと誓って生きてきた。

だが、父親の父親、そしてそのまた父親も同様に酒乱だったそうである。

今日、この血のせいで妻との関係に小さなほころびができてしまった。

将来はどうなっていくのか。

2010-07-18

マナーを守れ自転車乗り

夜、歩いていると無灯火の自転車が前方からやってきたので、

慌てて避けようとしたが、ハンドルがぶれたのか、俺の足に車輪が接触した。

自転車は乗っていた人間ごと一緒に倒れた。

速度はそんなに出てなかったからあまり痛くはなかったが、なんてふざけた奴だと思い、

「危ねぇだろうが馬鹿!」と怒鳴ってしまった。

よく見るとそいつは女性で、右手携帯電話をもっていた。

相手の女は「はぁ?」と怒鳴られたのが気に食わないという顔でこちらを睨みつけてきた。

苛立って思わず右腕を掴んで身体を引き寄せて「ふざけるなよ」と恫喝めいた真似をすると、

相手はいきなり「誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」と大声をあげた。

びっくりして相手の腕を放したが、それでも女は叫び続けていて、

どうすればいいか分からなくなった俺は倒れている自転車のカゴのあたりを蹴飛ばして、

「バカ女! ふざけんな!」とまた怒鳴ってから走ってその場を離れた。

後ろから女の耳障りな金切り声がきゃんきゃん響いてくるのが本当に腹立たしくて、

よっぽど引き返してその馬鹿っ面を殴り飛ばしてやりたかったが、警察に捕まるのは嫌なのでそのまま家に帰った。

あの馬鹿女。「助けてぇ!」だと? まるで自分被害者のような態度が凄く気に入らない。

車輪がぶつかった足は赤く腫れて痛むし、気分は最悪だ。

自転車を蹴るのではなくて携帯電話を取り上げて地面に叩きつけてやればよかった。

マナーを守れ、馬鹿女。

2010-07-10

アムスINGリポートを出している。

ユーロ再編についての見通し。

アムスINGリポートを出している。

http://www.guardian.co.uk/business/2010/jul/07/breakup-emu-eurozone-deep-recession

ユーロから離脱した国家は決して幸福になれない、なぜなら、ユーロから離脱して自国通貨に戻してフロートさせても、過去に発行したユーロ建ての国債を償還する為に、自国通貨売りユーロ買いをしなければならず、自国通貨が大暴落を起こし、輸入物資の手当てが出来なくなる。ガスやヒーティングオイルや電気が買えなくなると、冬の欧州寒いぜ覚悟しろよ?という恫喝が入り、さらに、自国通貨安によって輸出を行おうとしても、それを買ってくれる旺盛な消費国欧州には存在せず、通貨安によるダンピングで輸出利益を取りにいけば、経済侵略に対する当然の防御策として規制の強化や課税が行われるようになり、最終的には、再び戦争で決着をつける時代に戻ってしまうという話になりかねないと言う懸念を表明するという展開である。

もちろん、こういったリポートポジショントークであり、INGが抱えているギリシャ国債スペイン国債が飛ぶのを避ける為の主張がこめられている。

ユーロから自国通貨に戻す際に、過去に発行したユーロ建ての国債も、自国通貨建てに差し替えるという手法(cf.[2010.4.10])の存在を、あえて無視している所に、本音が表れている。

ギリシャスペインが飛んでも、ユーロ建てで高利回りになっている国債ユーロで元利を償還してくれないと困るという本音であり、万が一、過去に発行した国債を自国通貨建てに差し替えるという手段に気がついたとしても、ユーロから離脱して通貨フロートさせて通貨安による加工貿易で黒字転換を狙っても、規制や課税で叩き潰すから無駄努力だと、警告しているのであった。

すがすがしいほどのポジショントークぶりである。

ユーロドイツマルクであり、ドイツ以外の国家は、ドイツ経済体質についていけない以上、最終的には、ユーロという通貨ドイツ通貨になり、それ以外のユーロ加盟国は、それぞれの独自通貨に戻るというのが、ユーロ崩壊の最終的な決着となる。その過程において、ユーロ離脱の際に過去に発行した国債も自国通貨建てに書き換えるという行為は当然のように行われ、最後までユーロに残るであろうドイツだけが、大損を被ることになる。手持ちのユーロ建て国債が他国通貨建てに差し替えられるという行為は、伝染する。そうしないと、自国の銀行が保有している債券の減損で、金融機関破綻する。ユーロ建ての債権が残っているうちにユーロから離脱してフロートさせないと、会計基準を維持できなくなる為である。

離脱する側は、自国通貨建てへの差し替えを拒絶するなら、デフォルトによって踏み倒すと公言するだけである。こういったチキンゲームは、財政破綻している側の方が、強い。銀行風情では、せいぜい経済的に破綻を長引かせてやると恫喝するぐらいしかなく、デフォルトさせない為には、デフォルトする分だけ国土を寄越せと、国家規模で戦争を覚悟したグレートゲームに引っ張り込む恫喝を返さなければならない。国境線を書き換える所まで行くかどうか、非常に楽しみである。

統一通貨ユーロが消滅したら、もはや、グローバリゼーション必然性は無い。後進国・中進国に金を持たせるというプランは終わりであり、多国籍企業は、すでに、その方向に動いている。多国籍企業の中ではトロい方に分類されているフランス資本カルフールすら、中国東南アジアからの撤退の方針を決めたようである。

[2010.7.9]

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2010-07-02

行動する保守」とナルシシズム

行動する保守」といわれる集団で、映画「ザ・コーブ」上映反対の姿勢をとる「主権回復を目指す会」の西村修平氏らが、6月26日早朝、横浜テアトル支配人長谷川氏の自宅へ早朝から押しかけ、本人不在で代わりに応対した高齢の母親に対し罵詈雑言を浴びせ、拡声器を用いて恫喝まがいの行動に出た。その後禁止仮処分中にも関わらず映画館前で街宣をかけ、「上映に命をかけるならここで死んでみせろ」と支配人に詰め寄る動画がアップされていた。そして続く30日にも同様に自宅と映画館に押し掛けている。

そして同じく「行動する保守在特会こと「在日特権を許さない市民の会」も朝鮮学校への街宣(街宣とは名ばかりの嫌がらせ恫喝器物破損動画には映っていないが教室の中では児童たちが泣き叫ぶほどの恐怖を感じていたという)で、同校の200メートル以内で拡声機を使うなどして同校関係者を非難、中傷することを禁じる仮処分を3月19日付で受けている。

行動する保守」という人たちの行動がネット上で目立ち出したころ、これは新しいスタイル市民活動だなと思った。メディア意識した方法、動画サイトなどを利用し広く賛同を呼びかけるなど、既成のいわゆる「街宣右翼」とは異なったアプローチであると感じた。と同時になにか一般の市民活動とはかけ離れたある種の「違和感」を感じた。某掲示板に溢れる「レッテル貼り」や「民族差別」を得意とする「ネット右翼」と呼ばれる人々の「抑圧された自己愛」が顕在化したような印象を受けた。

彼らの攻撃は主に「在日外国人」「反日分子」に対して向けられる。デモ行進などの時に上げられるシュプレヒコールは「不逞朝鮮人日本から出て行け」「朝鮮人を叩きだせ」といった具合に排外主義に満ちたヘイトスピーチである。そしてそのような光景を逐一ネット上にアップするという方法に強い自己顕示欲を感じさせる。ネット世界での情報が全て「事実」であることを大前提に、定かではない「在日特権」や「朝鮮義勇軍」という事象を捏造してまでもせっせとネット上で広めるための努力を惜しまない。

これらは全て「行動する保守」自身の「肥大した自己」を満足させるための手段ではないかと思える。「在日外国人」や彼らの言う「綺麗ごと左翼」に対しての優越感を保ち続ける事でしか充足感を得られない「強烈な自己愛」を持つ個人が集まり、同調現象が生まれる。一度この現象が始まってしまえば、「他より優秀な我々」の意見を補強する意見のみが歓迎され、異論に対しては論理ではなく、個人攻撃、人身攻撃で反論するようになる。在特会の行動内容を報告する動画の中では、彼らの忌み嫌う対象以外に通りがかりの一般市民や、時には警察官にまでもその攻撃の矛先は向けられている。

彼らを「自己愛性人格障害」である、とまで断定する気は毛頭無いが、その行動にはかなりの点で「強い自己愛」が顕著に現れているのではないかと思う。ちなみにDSM-IV精神医学的問題を診断する際の指針)での判断基準では次の項目が挙げられている。

自己重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)

・限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。

自分が"特別"であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。

・過剰な称賛を求める。

・特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。

人間関係で相手を不当に利用する。つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。

共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気付こうとしない。

・しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。

尊大で傲慢な行動、または態度。

彼らはしばしば「自分たちは他の団体とは一線を画す存在」だと主張し、「極右」であると報道した海外メディアに食って掛かる。「美しい日本」を守るのは自分たちのような特別な存在であると信じて疑わない。そして自分たちの攻撃する相手を全てひとまとまりの「敵」であると断定し個々の持つ多様性を受け入れない。「日本人」であることに誇りを持ち、それ以外の人間を「ゴキブリ」呼ばわりして日本人に従うべきだと公言して憚らない。時には警察と対立するが、「不逞外国人に発砲した警官」を英雄視し自らのデモに利用する。そしてそれらの「蛮行」をネット上で公開する事で賞賛を求め、現状に不満を持つ「ネット右翼」というラウドマイノリティの声が、彼らの主張を後押しする。

映画「ザ・コーブ」をめぐる一連の騒動を見ても彼らの行動は非難されるべきである。彼らの「表現の自由」と等しく映画を上演する自由も守られるべきで、暴力を持って封じ込めようとするやり方では到底賛同は得られないであろう。ましてや禁止された行動の決定的な証拠をネット上にアップするなど愚の骨頂である。私は彼らの活動は永くは続かないのではないかと思う。在特会徳島教委への抗議行動で西村修平氏が関与した数名を「トカゲの尻尾切り」のように除名した事でもわかるように、個々が「自己顕示欲」の強いこのような集団は一度亀裂が生じると崩れ去るのも早いものであるからだ。東京地裁が下した街宣・抗議活動を禁止する仮処分中の行動や、暴力団並みの厳しい京都地裁の決定から判断すると、彼らの外堀は徐々に埋められていく過程にあるのだろう。狂乱の憂さ晴らしのような「祭り」の終焉が近い事は彼らが一番感じているかもしれない。

2010-06-17

[][]きょう、義務教育意味がわかった。

今日義務教育意味がわかった。

実は、単なる「年齢制限」だったのだ。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

昼飯を喰いながら、日本放送協会番組を見ていたんだ。

そうしたら、小学校入学前の、ある女の子の話題だった。

その女の子は体が弱いらしく、毎日、病院注射を打つような状態だ。

年代と比べて、発育が遅いらしい。

だから、その女の子の両親は、小学校就学を1年遅らせようか迷っているそうだ。

だが、ここに問題があった。

それは、1年遅らせると、その女の子は、中学2年生までの教育しか受けれないそうだ。

そんな馬鹿な、と思った。「義務教育だぞ」、と。

しかし、コメンテータによると、義務教育は、「15歳の3月まで」、ということだと。

そのように決められているそうだ。

年齢で切られるのだ。

だから、もし就学を1年遅らせたら、その女の子が「15歳の3月」を迎えるのは、

中学2年生が終わったとき、というわけだ。

それでわかったのだ。

つまり、義務教育というのは、

「どのような内容の教育を受けるか」、によって定義されているのではなく、

「15歳の3月」までに受けた教育を「義務教育」と呼ぶのである、ということだ。

言い換えれば、学習内容の達成度を見るわけではない、ということだ。

年齢を見ているだけなのだ。

だから、日本義務教育制度には、

留年もない。

能力クラスもない。

学習させる内容も、ふらふらと定まらない。

なぜなら、そのようなことを気にする理由がないからだ。

「15歳の3月まで」という、単なる制度上の都合の、操作的な定義に過ぎなかったのだ。

まるで、ベルトコンベアに乗せて、「15歳の3月まで」という一定期間、「教育」という塗料を吹き付けていき、卒業したら、あとは知らん、というのが、日本義務教育なのだ。

標準原価計算的に考えれば、かなり「歩留り」は良かったのであろう、いままでのところは。

だがこれは、大量生産の発想だ。教育資源が乏しかったころの発想だ。

経済学者伊藤元重が、「日本教育配給制度です。いまでも」、と言っていたのは、正しかったのだ。

重要でない追記(読まなくてよい)

  • この文章の意図したものについて

いくつかいただいたコメントで、義務教育の「義務」に関してのものがありました。

わたしとしては、この文章の意図は、「義務」うんぬんの話ではなく、

義務教育」の定義を問題にしたつもりでした。

つまり、教育の内容に関してです。

もし、

義務教育」が上記の文章のように定義されるならば、

その教育の内容は、無意味なものになりがちなバイアスがあるのではないか、

ということを言いたかったのでした。(学校に通っているだけでいいんだから)

その点で言えば、問題は、この女の子に限ったことではなく、われわれすべてと関係するでしょう。

これは誤解を招きがちな部分だと思います。なぜなら、

たとえば、不登校の人に対して、

「義務なんだから学校へ行けや」、と恫喝する人がいるであろうからです。

また、それに対する反動として、

「これは、親が子供学校に通わせる義務だ」、という意見が出てくるのだと思います。

わたしの理解では、

「義務」は、「権利」と対になっているはずのものです。

すなわち、

まず子供に「教育を要求する権利」があり、保護者は、「それに応える義務がある」、

ということになるのだと思います。

「それに応える」というのは、具体的には、学校に通えるようにしてやる(ランドセルや定期を買ってやるとか、昼間に児童労働させないとか)、ということだと思います。

なので、義務教育の「義務」は、「教育義務」ではなく「就学義務」、ということだと理解しています。

サポートする義務です。

つまり、「教育する義務」は無いのです。(現状の制度では)

なお、上記のとおりだとすれば、不登校場合は、本人が望んでいないので、保護者にも義務は発生しないのでしょう。

ここは、法律専門家意見を伺いたいところです。

なぜなら、ウィキペディアで調べただけだからです。

わたしの考えでは、保護者が昼間に働くために、一時的に子供を預ける、というのが、主要な機能だと考えます。

場合によっては、高校も含みます。

2010-06-10

とんでもない病院へ行ってしまった

別荘地の外れにある病院で恐ろしい目にあった。

表向きは不妊治療目的にした民間施設かなんからしいが、実態は完全にカルト団体。

友人と悪ふざけのつもりで見物に行ったら、一人だけ取り残されてしまった。

内部は監禁用の部屋が大量にあり、訪れた人はそこから出る事は出来ない。

勤務しているメンバーは「患者」を警棒のようなもので殴ったり、やりたい放題だ。

なんの関連があるかもわからないがとんでもない動物実験も横行している。

なんの麻酔も掛けずに動物の頭をのこぎりで真っ二つにする事が不妊治療に一体なんの関係があるのか。

(この実験は施設を訪れた見学者が必ず見る事になっている。)

トップとされる人物はテレビにも出るような人物だったが、まったく会話が成立しないし、なんとか出してくれるように懇願しても外に出ればありとあらゆる手段で破滅させるという恫喝をしてくる。

そうやって、次第に反抗する気力を殺いでいくわけだが、とどまった所で何もいい事は無い。

見物に来て、危険だと気がついた時には施設の門は閉ざされ、周囲は暗くなっていた時の絶望感は今でも忘れられない。

台風による停電と大雨のどさくさにまぎれて脱走したものの、本当に恐ろしい目にあった。



という夢を見たんだが、疲れているんだろうか。

2010-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20100604235422

いえいえ、こちらこそお付き合いいただきありがとうございます。

以下、感想文です。


最初、私の書き込みが煽り増量であったことは確かですし、それを不快に思う方もいるでしょう。

さて、ここで面白いのは、対話として感情を排して、冷静に語れば、相手もこうして落ちついて、語り方を改める可能性があることです。

相手の対応は鏡であることが多いので、私は相手が冷静になった場合、すぐに語り方を変えます。

(もちろん、冷静になっている相手に感情的に相対するのは、こちらを不利にするだけ、という観点も存在しますが)


それと、感情の投げ合いではなくて、単に精神的優位を得るために恫喝するタイプ場合、態度が変わることは無いと思うので、諦めるしかないと思います。

2010-05-17

甲斐性がある」は「好意」ではない。

『「寄生対象に見られる事≠好意」だから。これを当然の如くイコールしてある論調には頭痛が。

"男"としては軽蔑してるから"金"の部分を経済的に利用してやろうとする女もいるんですよ。女性はそういう目に遭う事ないのかな』

というブックマークコメントを付けるのもなんだし、もっとちゃんと書きたくなったので、久しぶりにエントリを立てました。


以前、「寄生対象としてだけではなく人格を尊重して好きになって欲しい」という交際相手への要求を、

「幼稚な願望」だか「男らしくない願望」だかと皮肉っていた女性がいた。その女性はきっと、

交際相手から人格を無視されATMや庇護者としてだけ扱われることに全く異議を唱えないご立派な人なんでしょうが、

わたしはひとをそんな目で見てつきあいたくはないし、実際にそんな交際はしてこなかったし、

人格はいらない。財布としての機能だけが欲しい」と本気で思っているような女性も真っ平です。

人間らしいお付き合いがしたいよねー。ということのどこがお子様レベルの高望みなんでしょうね。


あと、「交際相手として扱われたいなら対等な人間として扱われることは諦めろ。両方望むのは男の欲張りだ」

という理屈を振りかざす人も存在するのですが、わたしにとって恋愛対象の人は同時に対等な人間なので、

これもちょっと何言ってるんだかわからないですね。

要するにこういう人々は、「女性様に利用価値見出してもらっているのに文句を言うとは何様のつもりだ?」、

あるいは「私は結婚相手として意識されたことすらないのに、男ときたら、あれはいやだこれもいやだと贅沢なんだよ!」と

言いたいだけなのだと思われるが、こちらとしては「あなたに寄生対象として見てくれと頼んでない」、あるいは

「あなたが経済不安を抱くのは勝手だが、やつあたりするのはやめてほしい」としか言いようがない。


そういうおかしな人たちは横に避けておくとして、たいていの人は性別に関係なく、

人格を無視された上で見栄だの金だのだけに執着されても侮辱としか思えないものだ。

男女ともにそうであるはずだ、と思う。

しかし現実には性によって意識の差が現れる。

仕事経済力に惹かれてもらえば嬉しいでしょ。甲斐性があると見られてるってことなんだから」

「男として認められてると思えばいいのに」

と無邪気にのたまう女性が多く見えるのに対して、なぜ男性の多くはそれを嫌悪するのだろうか。


それは男性にとって「寄生対象としてのみ扱われた時に生じるリスク」」が、圧倒的に高いからに他ならない。


想像してみて欲しい。人として尊重していない男性、その経済力だけが目的である男性に対して、

いざその男性の目が離れた状況になった時の女性がどうふるまうものか。

もっとも最悪な可能性は結婚詐欺オプションとして睡眠導入剤練炭)だが、問題はそれのみにとどまらない。

結婚することに合意したとして、まず、その女性は、夫婦間の貞操に対して非協力的である可能性が高い。

浮気しないでくれと言っても、ATM―――いわばお財布なんちゃらとしか思っていない男の人格

女が真剣に気づかう必然性などどこにあるのか。

「うっかり別の男の人と生で中出ししちゃったテヘッ」と言ってカッコウ戦術に出ることにも

罪悪感や抵抗を感じないだろうことは想像に難くない。

托卵と性感染症危険ダブルパンチである。


また、身勝手な要求をされる可能性も非常に高い。何度も言うがその女性にとって相手は体裁・金銭のための道具にすぎないのである。

嫌だと拒否することを、強制的にされたりさせられたりする可能性が高いということだ。

拒絶したら生活を人質に取られるか、恫喝でやらされるか(何せ男性の気持ちなど尊重していないのだから躊躇はないし、

興奮状態にある女性が通常より利己的になることは言うまでもない)、

ドラマのように出来ないお前は男失格だ」など言葉暴力で攻撃されることもある。

「以前からやりたかったことをお前の金で試せない私は被害者だ。何のために結婚しているのだ」という自己中な理屈逆ギレされる可能性もある。

すべてが匕首で刺されるような暴力である。

一言で言ってしまえばヒューマンライツの問題であり、人格を無視され現金引出機としてだけ扱われるということは、

そうした生活の自己決定権を侵害される危険性が極めて高いということだ。

歴史的に男性はそれを侵害されてきたし、今なお世界中の国や文化圏では、婚姻関係において上述のような暴力的状況が出来(しゅったい)している。

夫婦が本格的はじまりである。


結婚をする関係にある女性に、「人として」尊重した上で好意を抱いてもらわなければダイレクトに心身に損傷を負う危険がある。

それが男の抱えている深刻なリスクである。お子様願望だの、ありのままのボクを愛してだのというぬるい話ではない。

人的社会生命的危機感がある以上は最低限の要求なのだ。

だからこそ男性は「自分を寄生対象としてしか見ようとしない女性に対する嫌悪感」が無意識レベルでも強い。

この女はアレだと勘づいたら早急にシャッターを下ろしてそれ以上近寄らせないように「自衛」するのも当然である。

でなければ「結婚をする関係性」になる以前に、まずを食らう可能性がある。

とにかくそういう女性が近寄ってくることには「リスク」しかないのだ。

「「収入・地位に関心=好意を持たれてる=モテてるってことだよね~♪」」などと

、無邪気に喜んでる場合ではないのである。

その女性経済的関心がちゃんとこちらを一個の人格として尊重した上で付随されているものなのか、

それとも完全に「財布」という記号にしか見えていないのか、見極めなければ手酷い傷を負うことになる。


「養ってと迫る女がいるだけで甲斐性だと考えている男もいる。理屈に合わない」

「男をモノとして扱う鬼女に平気で給料全部吸い上げられてる奴隷男が山のようにいるじゃないか。何がリスクだ」

という反論が聞こえそうなので一応。

そういう男性は単にリスクを顧みず結婚しているだけの話であって、リスクそのものが無くなったわけではない。

女性より法的立場が弱く、扶養の義務を持っている限り、危険はどんな男性の上にも平等に降りかかる。

信頼関係を築き上げた女性が相手の時でさえ、本当に結婚に踏み切ろうと言う前には足がすくむものだ。

そういう恐怖を克服しても、この人がいい、この人を信頼した、信頼すると自分で決めたからリスクも背負う、

と思える相手でなければ結婚できませんね。わたしはね。

そのリスクを深刻な危機感として感じない男性も中には存在するというだけの話である。


えーと。蛇足だけどついでに。

「年齢がアラサー差し掛かってるから、どうしても男性のことを考え始めると地位や年収でおおざっぱに認識しちゃうけど

 オンナノコとして当然なんですう。えーんえーん。でもワタシ根は無害で純粋な子羊だから。

 いざリアルで相対すれば男性をモノ扱いしたりしないよ!そんなことするのはビッチだけだよ!」

などと言う女性が時々いるのですが、メディア年収年収・遊んで買い物して旅行は年○回・専業主婦で楽になりたいなどと

寄生虫臭いことを喚き散らしていれば、

あー、男を生活安定させるための道具としか思ってないのね。

 女としての自尊心を回復して同性に見栄を張るためのツールとしての夫が欲しいだけなのね。

 単に魅力がないだけで中身はビッチじゃん」

と冷ややかに突き放されるのは当然でありまして、

リアルでは少女の心を失わない純粋なワタシ」などと言い訳しても説得力など皆無であります。

だって、文章だけだって十分暴力になりうるからね。

このエントリだってある種の女性にとっては暴力になりうるのを見れば一目瞭然でしょう。


このあいだ三十路女性から、

「私婚活中なんです。凄く焦ってるのでお付き合いしてください。まだ結婚してないのは友達の内で私だけなんです。

 飲み会で友達に同情されるのはもう嫌なんです」という告白だかなんだかわからないような告白を受けて、

そんなこと焦る必要ないと思うけど、金が欲しいだけなら風俗で働けばいいんじゃない

とニッコリ笑って言ってしまった経験のあるわたしですが、

風俗行けなどという暴力的な言葉を返されたくなければ、無自覚に暴力を振るわないように気をつけた方がいいと思います。

(これ言われた時は、「うわー・・・つきあったら『友達が飲み会で自慢していたことを全部私にして。経験ないのは私だけだから』

とかムチャクチャな要求をしてきそう。しかもそれを飲み会で友達に全部自慢しそう。絶対無理」と思いました)

http://noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

2010-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20100504054753

自分起業に失敗したことがある。

前職の会社がいろいろあって辞めることもままならなかった。

最終的に辞めたいなら子会社をつくればいいと会社経営陣に説得されて、その会社の役員として入ることになったんだ。

もっとも成功しやすいのは前職を引き継いで仕事を回すのだと思ったしね。

出資もしてその子会社の立ちあげの経営陣に入ったのだけど、資本金は集めておいたのねん!的に、気が付いたらあちこちから資本を集めてきて、意味のわからない資本体制に。

出資者はメーカーのお偉い陣だったりしたして、逃げ場もないような状態。

子会社社長には親会社のいいなりになるようなイエスマンが据えられてあれよあれよというまに法人に。

役員なら自分の考えた事業ぐらいはできるんだと思ってたんだ。

子会社社長も、落ち着いたらそういうのもできるよと言っていたしね。

だけど、会社として周りだすにつれ聞いてもない話しが増えてきた。

親会社が雇えないような縁故社員子会社社員になっていたりしてね。

知らされてもいないってどういうことなの。

事業の方針もないままに資本金だけはどんどん減っていく。

責任自分にもあるのにお金の使い方みちとか人の採用とか知らないところで決まっていく恐怖感。

そもそも元居た会社は方向性がまるで違うから独立したかったのに、さらに輪をかけて意味のわからない事態に。

新規事業が軌道にのるようだったらMBOすればいいと気軽に思ってたんだよね。

だけど、人のふんどし独立したつもりが、会社連帯保証人、注意義務を法的に負う立場になっていた。

現状に気がついたときは、悔しくて泣いたですよ。

相手の方が2枚も3枚も上手だった。

会社も起こしたこともない若造は、いいカモなのかもしれない。

恫喝とかそういうのも含めて交渉は相手の方が上手だったし、ネットワークも広い。

自分人生を考えたときにこれは失敗と認めざるを得ない状況であったので、法的な準備をして離脱をしました。

辞める直前は弁護士中小企業診断士などに相談してどうしたらいいかというような話しばかりをしてました。

教訓、虎穴に入って虎が出てきたら全力で逃げろ。

あ、ちなみに今は普通に会社やってます。

失敗は若い時のほうがいいよ。

失敗は20代の時の話しだったから20代の時にリスタートできた。

他の会社経営陣とか喋るけど、潰したことがあるなんて話しはよく聞くよ。

確率的に考えれば失敗しないわけが無いんだ。

10回失敗しても大丈夫なように起業ビジネスを興すべきだと思うな。

2010-04-14

よくわからん

男女平等というのは、本当の意味では、ありえない。男女は違うものだからだ。もちろん、理不尽を排した妥協策はとり得るはずだ。それはやればよい。

そういう「男女平等」が成立したのなら、そこで現れるのは「誰かが男と女のどちらであるのかはどうでもいい(=問題はあくまで個人やそれぞれのケースの性質による)、という社会」になるだろう。

ところで、

はあ、男が一般職なんてとんでもないというご認識ですか。「一昔前」とか、一昔前以前から存在した男女均等やら男女共同参画なんてどこの世迷い言やらという世界ですなあ。

いや、その生命保険会社ベテランさんが、というよりも、なにやら最先端がどうたらこうたらいうてはる日経ビジネスさんが、という意味ですよ。

ビジネス最先端感覚は、「男たるもの、一般職なんて恥ずかしいと思え」という世界でありますか。

http://otsune.tumblr.com/post/518328444

とわざわざ引いてくるような人が、「男が女にDVを受ける」という話に

otsune これ不自然叙述トリック的に相談文から性明記を取り除いてるし、怒り口調も男言葉だし、釣りでしょ 2010/04/12

http://b.hatena.ne.jp/append?http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1121/277287.htm?g=06

というコメントをつけるのはよくわからない。DVの被害が男女のどちらからどちらに与えられているのか、というのはどうでもいい話だ。どちらからどちらであろうと暴力暴力なんだから。性明記は、不自然どうこう以前に、そもそもどうでもよい。男言葉かどうかも同様だ。というか、相手を恫喝するキレた女が男言葉で怒鳴ることは珍しいか?

とにかく、これで「釣りでしょ」と推理自慢をすることに意味はない。むしろ意味もないのにDV被害者への「セカンドレイプ」となりうる分だけ悪い話だろう。

元記事で群がる「善男善女」もそうだ。「人から人への暴力」ではなく「男から女への暴力」のことしか考えられない人間の多いこと。もちろん、ステロタイプが充分に生き残っている現実はある。だから、「男から女への暴力」だという早合点を一概に責める気はない。ただ、お前らもその男女観を少しは疑ってかかったらどうなのだ、とは思わざるを得ない。

「誰かが男と女のどちらであるのかはどうでもいい」のか、「誰かが男と女のどちらであるのかが重要」なのか。フェミニスト活躍の結果はまだこんなところにいる。

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