実は、単なる「年齢制限」だったのだ。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
その女の子は体が弱いらしく、毎日、病院で注射を打つような状態だ。
同年代と比べて、発育が遅いらしい。
だから、その女の子の両親は、小学校就学を1年遅らせようか迷っているそうだ。
だが、ここに問題があった。
それは、1年遅らせると、その女の子は、中学2年生までの教育しか受けれないそうだ。
しかし、コメンテータによると、義務教育は、「15歳の3月まで」、ということだと。
そのように決められているそうだ。
年齢で切られるのだ。
だから、もし就学を1年遅らせたら、その女の子が「15歳の3月」を迎えるのは、
中学2年生が終わったとき、というわけだ。
それでわかったのだ。
つまり、義務教育というのは、
「どのような内容の教育を受けるか」、によって定義されているのではなく、
「15歳の3月」までに受けた教育を「義務教育」と呼ぶのである、ということだ。
言い換えれば、学習内容の達成度を見るわけではない、ということだ。
年齢を見ているだけなのだ。
留年もない。
学習させる内容も、ふらふらと定まらない。
なぜなら、そのようなことを気にする理由がないからだ。
「15歳の3月まで」という、単なる制度上の都合の、操作的な定義に過ぎなかったのだ。
まるで、ベルトコンベアに乗せて、「15歳の3月まで」という一定期間、「教育」という塗料を吹き付けていき、卒業したら、あとは知らん、というのが、日本の義務教育なのだ。
標準原価計算的に考えれば、かなり「歩留り」は良かったのであろう、いままでのところは。
だがこれは、大量生産の発想だ。教育資源が乏しかったころの発想だ。
経済学者の伊藤元重が、「日本の教育は配給制度です。いまでも」、と言っていたのは、正しかったのだ。
いくつかいただいたコメントで、義務教育の「義務」に関してのものがありました。
わたしとしては、この文章の意図は、「義務」うんぬんの話ではなく、
つまり、教育の内容に関してです。
もし、
その教育の内容は、無意味なものになりがちなバイアスがあるのではないか、
ということを言いたかったのでした。(学校に通っているだけでいいんだから)
その点で言えば、問題は、この女の子に限ったことではなく、われわれすべてと関係するでしょう。
これは誤解を招きがちな部分だと思います。なぜなら、
たとえば、不登校の人に対して、
「義務なんだから学校へ行けや」、と恫喝する人がいるであろうからです。
また、それに対する反動として、
「これは、親が子供を学校に通わせる義務だ」、という意見が出てくるのだと思います。
わたしの理解では、
「義務」は、「権利」と対になっているはずのものです。
すなわち、
まず子供に「教育を要求する権利」があり、保護者は、「それに応える義務がある」、
ということになるのだと思います。
「それに応える」というのは、具体的には、学校に通えるようにしてやる(ランドセルや定期を買ってやるとか、昼間に児童労働させないとか)、ということだと思います。
なので、義務教育の「義務」は、「教育義務」ではなく「就学義務」、ということだと理解しています。
サポートする義務です。
なお、上記のとおりだとすれば、不登校の場合は、本人が望んでいないので、保護者にも義務は発生しないのでしょう。
なぜなら、ウィキペディアで調べただけだからです。
わたしの考えでは、保護者が昼間に働くために、一時的に子供を預ける、というのが、主要な機能だと考えます。
場合によっては、高校も含みます。
これはひどすぎる
ttp://d.hatena.ne.jp/coconut9565/
ttp://d.hatena.ne.jp/coconut9564/
ttp://d.hatena.ne.jp/coconut9563/
ttp://d.hatena.ne.jp/coconut9561/
ttp://d.hatena.ne.jp/ghdrhkwkd2/
ttp://d.hatena.ne.jp/rkdgkfl139/
ttp://d.hatena.ne.jp/ahffjahffj456/
ttp://d.hatena.ne.jp/dcompiro/
ttp://d.hatena.ne.jp/compiroc/
ttp://d.hatena.ne.jp/bcompiro/
ttp://d.hatena.ne.jp/acompiro/
http://yhn8.iza.ne.jp/blog/entry/1072621/
長野4区変態新聞騒動の原因となった悪名高い『WaiWai:イザ!
こういうヤツを公認できる政党だってことなのな。
長野の選挙民の民度・・・うーん。
21日に開始される裁判員制度の裁判員選任手続きにおいて、性暴力事件被害者の氏名が裁判員候補者に開示されてしまうことが明らかになりました。
しかし最高裁はこの問題について対策指針を出していません。http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=454
「事件に関係ない一般人を選ぶために、事件の概要を実名つきで知らせて確認しまーす」
「あくまで候補者なので守秘義務つけられませーん」って、おいこらちょっとまて。
仕組み自体に穴があるじゃないか
(あと、候補者が選定時に嘘をついた場合の罰則とかってどうなってんだ?)
こういう案件(この場合裁判制度)の仕組みや運用方法を策定・決定する人達って、
大学出てて、論理的思考に長けてて、調査も可能な限り行って、そんでやり方を決めてくれるんじゃないの?※
せめて「見切り発車しない」くらいの知恵を持って欲しいんだが…
※理想論の自覚はあるが、原則を論じる際に論者が衆愚では困るのだ。何故なら自分のような(当然権力も持たない)衆愚(の小さな部分)が、衆愚であるにも拘らず不安を感じ、足りない頭で思考し、論じて騒がなくてはいけなくなるので。
===
追記:プレビューのつもりが投稿してしまい、gdgd文面を修正している間にレスがついてました(感謝)ので、
これ以上は上記文章は弄らないようにします>< (05:31)
追記2:…と思ったらなんか訳判らんトラバがついてるんで別記事書いた http://anond.hatelabo.jp/20090522034048 (22日03:52)
物好きな増田なんだけどさ。
まあ、tinycafeウォッチをしているんだから、かなりの悪食だということは増田自身も認めるところ。
さて、様々な揉め事、厄介事の末にヤプログを退会したtinycafe。
リフレッシュを図るという理由でH/Nもyoko*からAnnieに変更し、いい加減に彼女も揉め事と無縁なネットライフを送るつもりになったのか、と思っていたら、
だんだんに元通りというか、以前よりも行状が悪質になってきた。
何しろ、今日になってブログヘッダの一言メッセージも以下に変更。
晒しをやっている奴は荒らしと同等の扱いにする。
それにしても、このtinycafeノリノリである。
全くの意味不明な理由で、閲覧者のリモートホスト情報を忍者ツールで確認次第晒し始めた。[これはひどい]
http://blogs.yahoo.co.jp/yoko_kisaragi_blog/6996748.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yoko_kisaragi_blog/6996849.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yoko_kisaragi_blog/6997472.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yoko_kisaragi_blog/6998785.html
最後のリンク先には晒されたご本人が登場してコメント欄で会話をしているが、それでもエントリ自体を修正する気はないのか?
※追記:今回は珍しく非を認めて、掲載した情報を削除した模様。
ホスト情報が必ずしも個人情報に直結するものではないとはいえ、このように生半可な知識で出鱈目な行動を起こすtinycafeに、
増田は心底、恐ろしいものを見てしまったと感じた。
かつてのように「無断リンク禁止!」と叫んではいないものの、閲覧者の情報を掲載するということは以前よりも凶悪になったのかもしれない。
世の中には結構な割合で頭のおかしい人が存在する。
それは仕方のないことであるかもしれない。だが、何の気なしに閲覧したサイトのオーナーがこのような人物であり、ホスト情報を
いきなり載せられてしまったら、それは気持ちの悪いことだし、何より一般のネットユーザーはどのように自衛すべきであろうか。
「価格はあなた次第」のレディオヘッド新作、幾らで売れた? - ITmedia News
(ソース:http://www.comscore.com/press/release.asp?press=1883)
【一銭も払わずにダウンロードした人が6割】
【平均価格は2.26ドル】
この記事を読んであなたはどう思うだろう。
「こんな素晴らしいアルバムに2ドルだけなんてひどい!」
「6割も卑怯なフリーライダーがいる!」
「アーティストは缶ジュース2本分の値段でアルバムを売らなくちゃいけないの!?」
うん。そうだね。
そう読めるように記事は作ってある。
じゃあ、ちょっとこっちの記事を見てみようか。
http://www.vibe-net.com/news/?news=0032416
ここには、(非公表、関係者筋情報だけど)「すでに120万枚にも上っている」とある。
2 日 で 1, 2 0 0, 0 0 0 枚 だ。
(ちなみに。Hail to the Thiefは初週30万枚、Amnesiacは23万枚、“あの”名作Kid Aはなんと20万枚! http://machinist.salon.com/blog/2007/10/11/radiohead_sales/)
さあ、後は単純な算数だ。10/12以降、In Rainbowsがまったく、1枚たりとも、売れなかったとしよう。120万に2.26$を掛けてみればいい。そこからCDプレス代は引かれない。レコード会社の取り分もない。
ジャジャーン。答えは270万ドル!!!
3億510まんえん!!!!! 2日で!!!!!
……夢のようだね! 僕だったらすぐさま南の国に光回線とメイドさんと自家用レシプロ機が付いた豪邸を買う。
で。僕たち。ユーザはトムおじさんの南の島の豪邸のために何を払わされたっけ?
そう。2.26$だ。フリーライダーを抜いた平均で言えば、6$か。
うん。えっと。
「これは、素晴らしい関係なんじゃないの」ってのが僕の言いたかったことだ。
でもあんな素晴らしいものに700円て安すぎ……と思ったリスナーたちは思い出してほしい。僕らのヒーロー、Hi-Standardは何と言ってレーベルを作ったんだっけ? さあ声を合わせて。せぇの『CDが高すぎる!』
ついでに、日本の話だ。たしかにレディへは世界的すぎるアーティストだ。特殊で、トップで、スケールメリット、つまりAmazonとかGoogleみたいな「分かっててもできないよ」という感じに見てるかもしれない。でも、そんなに遠い話でもないんだ。初週売上で行けば、だいたい1/200〜1/100するとオリコン100位アルバムがカバーできる。
http://www.syu-ta.com/blog/2007/10/24/202224.shtml
http://www.oricon.co.jp/rank/ja/w/
1/100として、12000DL。27,000$。確かにCD2000枚売るよりは小さめか、同じくらいかも。でも単純に6倍のリスナー=潜在的ファンにリーチする。それに、コストも最小限だ。アーティストに入るお金としては、そんなに悪い数字じゃないんじゃないかな。
レコード会社とプレス会社の人の給料とか、ビットレートとか、問題は確かにある。それに今回は「お祭り」だったし、といういいわけもできる。より小規模なアーティストの試算だって、乗数じゃなく指数的な減り方をするのかもしれない。
それでも、この事件をネガティブにだけとらえるのだけは、間違ってると思う。
すくなくとも、すごくエキサイティングな時代に僕たちが生きてる、ってことだけは断言してもいいと思うんだ。