はてなキーワード: オヤジとは
男が痴女に触られることに対して想像力がなさすぎるのは、「自分好みの女に」「自分好みのシチュエーションで」触られることしか想像してないからだろうな。
「男である自分が、女からチカンされたら?」
そういう話題が飲み会で出たときに、多くの男性陣は「なんだかんだ言って嬉しいよな」という感じでニヤニヤする。
それがお約束のようになっている。
「嬉しい」って言う男性は、痴女に体を触られることを想像するとき、
私なら痴漢と聞いたとき、加害者像として真っ先にキモオヤジを想像する。
実体験として、痴漢してくる人はオジサンだけだった。
みんな大好きプリントアウトの伝道師・id:xevraのブックマークコメントをみなさんも真似してみたいと思ったことは一度や二度じゃないでしょう。今日は簡単に、その基本的なパターンについて学習してみます。みなさん、プリンターの用意はいいですか?インクは十分残ってますか?
一部の例外を除いては,xevra氏のブックマークコメントは前段・後段の二段構成になっています。
基本的には前段で、
などと記事に対する全体的な評価を端的に述べます。次に後段で、
などと対策案を提示します。
xevra氏のブックマークコメントでは、二段構成であることと同じくらい重要な、いくつかの決まり文句が存在します。列挙すると
以上でxevra氏式ブックマークコメントの作法の解説を終わります。
中学:日本はバブル最絶頂期。テレビに映る大学生や社会人の世界はそれはそれは華やか。俺もいつかあんな風に遊ぶんだ、と思いつつ田舎の市立中学に通う。高校受験に必要(内申書云々)という理由で、やりたくもない運動部で日々を無為に過ごす。
高校:地元の県立高校に進学。どうやら絶好調だった日本経済に陰りが見えてきたらしい。一応進学校だが田舎なのでのんびりしている奴が多い。適当に勉強しつつ、適当に部活に精を出す。部活が義務でなくなる(大学受験には内申書は関係ないらしい)と不思議と部活で汗を流すのが楽しくなる。そういえば、中学高校と女に縁がない。童貞。
大学:親がブルーカラーで家計に余裕もないので、浪人せずに入学できるところを選んだ。一度、東京に出てみたくて、地元の国立ではなくて東京の私立にした。その選択を許してくれた両親に感謝。世間では、阪神大震災、オウム事件と暗い雰囲気が漂い始めた。Windows95が発売されたが一度も触ることがなかった。大学に入学するとすぐに彼女ができた。非コミュの俺になんという奇跡。大学ではなんかめちゃくちゃ勉強をした。
就活:日本経済どん底。山一証券、拓銀が破綻した。金融恐慌の一歩手前。MARCHの就職先なんてロクなもんじゃなかった。同級生たちも皆が微妙な企業に就職していった。俺たちは後にロスジェネ世代と呼ばれるようになる。俺はといえばイマイチ無名な外資に滑り込む。大学で勉強に励んでいたのが役に立ったらしい。
社会人1年目:最初の配属先の上司はリア充全快のコミュ力抜群の人だった。が、人を育てたり指導するのが下手な人だった。おかげで、なかなか仕事を覚えられずに苦労した。このころの人事評価は同期の中でも最下位を争っていたのではないかと思う。現実逃避のために、先輩たちに連れられて毎日飲んでばかりいたような記憶がある。この最初の上司のことは、後に反面教師として意識するようになった。
ネットで現実逃避:仕事でイマイチ不完全燃焼だったころ、PCを買った。Pen2、64MBメモリ、6GBHDD。テレホタイムにアナログモデムで接続し朝までLoopitでチャット。翌日は寝不足で仕事に力が入らない。東芝事件が起こり、2ちゃんねるを発見する。ますますネットにはまった。
部署異動:異動先のボスは体育会系で面倒見がよかった。細かいところまで指導はしてくれないけど、仕事を丸投げして任せ切ること、部下のモチベーションを高めること、組織を動かすことがうまい人だった。ここでの数年間は貴重だった。次々とふってくる重い仕事をこなすうちに仕事が楽しくなり自信もついてきた。気が付いたら人事評価も同期の中でトップの方までのぼっていた。世間ではネットベンチャーブーム。IPOブームが盛り上がっている。そして、日韓W杯が開催されるよりもずいぶん前にネットバブルがはじけた。失われた10年という言葉が流行っていた。このころ付き合っていた彼女と結婚。
転職:より広い裁量と成長機会を求めてベンチャーに転職。ストックオプションで一攫千金という下心も。社長とは微妙にウマが合わなかったが、毎年2ケタ成長する売上、どんどん大きくなる組織、ビジネスのダイナミズムを間近で感じられる環境に満足していた。とにかくひたすらに働いた。毎晩タクシー帰り、休日も出勤した。会社はいつの間にかIPOを果たしたがストックオプションは大した財産にはならなかった。ライブドアの堀江さんが時の人となり第二次ネットバブルが盛り上がっていた。小泉竹中路線で景況感は良かったような気がする。このころ部下の女の子(といっても同い年)に手を出してお互いにラリラリ状態。今考えると社内でもバレていたかもしれない。不倫が妻にばれてプライベートはプチ修羅場。部下の子は会社を辞めた。何をしてもこの罪を償うことはできないと思う。この後、真人間になり部下達の育成に力を注いだ。最初の上司が反面教師だった。このころの部下たちは今でも俺を慕ってくれている(と信じたい。)
退職:社長と意見が合わないことが我慢できなくなり退職することにした。全てのリスクを背負って世間と向き合っているのは彼なのだから、あの会社は彼のやりたいように運営すればいい。意見が合わない以上、引くのは俺だ。ていうか、俺の存在なんか社外では全く無名、社内でも歯車の一つに過ぎない。この後、今に至るまでこの社長は俺にとって反面教師として心の中で大きなウェイトを占めている。株は最後まで大した財産にはならなかったがコツコツためてきた貯金があるので節約すれば夫婦2人で2年くらいは暮らせそうだった。次の仕事のあてもないままに会社を辞めてしまった。なんかアメリカでサブプライムローンというのが問題になっているらしい。評論家がサブプライムローンの残高は少ないので世界経済に与える影響は限定的とか言ってる。
フリーランス:もともと非コミュで友人知人が少なく、人脈と言えるようなものもなかったが、何人か仕事を回してくれる人がいた。1案件いくら、という感じで個人事業主として仕事をこなしながらお金を稼いだ。報酬は、仕事を回してくれる人がピンハネ済みだが、こんな俺に声をかけてくれることにとても感謝していた。そして毎回、全力で仕事をこなしていき、仕事をくれる人の期待に応えようとがんばった。リーマンブラザーズが破綻したらしい。年越派遣村のニュースには共感も反感も感じなかった。年が明けて所得税を計算すると、サラリーマン時代に比べ収入(額面)は倍近く、税金は倍どころじゃない。事業税って何?住民税が2つあるの?国民健康保険高すぎ。上場企業の正社員という安定的な地位を捨てたのだから、将来への備えは自分で何とかしなければならない。麻生総理を攻撃するマスゴミとピントのずれた正義を振りまく鳩山邦夫に、日本はもう駄目かもねとかオヤジくさいことを考えるようになっていた。ていうか俺もう33か、立派なオジサンだし将来への希望も見いだせなくなってきた。
再就職:昔、一度誘ってくれた中小企業の社長がまた誘ってくれた。商売上手なところ、コンプラ意識が強いところ、人の感情に配慮しながら上手に組織を動かせるところが、前のベンチャーの社長とは正反対な人なので、ほとんど迷わなかった。ほぼ即断で、その人のお世話になることにした。その会社は個人事業主的なメンタリティの人が多く、商売に対して貪欲な人が多い。世間の常識を疑い果敢にビジネスチャンスを切り開こうとする。一方で吹けば飛ぶような存在なので自分たちを一瞬で破滅させかねないコンプラリスクには皆敏感でグレーなことには手を出さない。こんなに前向きに清々しい気分で働ける職場は初めてだ。こんな環境をもたらしてくれた社長に感謝。ここに居続けるためには俺も商売人にならなくては。民主党が政権を取った。来年の納税額は3百万円を超えそうだが、子供がいない我が家には何の恩恵も無さそうだ。自民党政権のままで緩慢な衰退を迎えるよりは、民主党が急激に破滅させた方が日本の立ち直りは早いかもしれないと思う今日この頃。
年の瀬にこの20年余を思い出しながら書いてみた。
「男である自分が、女からチカンされたら?」
そういう話題が飲み会で出たときに、多くの男性陣は「なんだかんだ言って嬉しいよな」という感じでニヤニヤする。
それがお約束のようになっている。
「嬉しい」って言う男性は、痴女に体を触られることを想像するとき、
私なら痴漢と聞いたとき、加害者像として真っ先にキモオヤジを想像する。
実体験として、痴漢してくる人はオジサンだけだった。
だから心底イヤだという感情しか湧いてこなくて、「痴漢は最悪」という言葉が出てくる。
前者は新條まゆ的な「か弱い美少女である主人公が、俺様系のイケメンに溺愛され、暴走する愛の余りに超展開レイプされる」想像を、
後者は「淫乱美人女教師や淫乱美人女上司などが、サエない男になぜか欲情し、風俗嬢のように大サービスする」想像をして興奮しているんだと思う。
でも「レイプや逆レイプに惹かれる」とか「される想像でオナニーしてる」ことだけを切り取って、
「女は実はレイプされたがっている!」というような極端な自己流の結論を出してくる人がいる。
「愛し合ってるイケメンとレイプレイしたい」を、正味「オレに犯されてヤリ捨てられたい」んだなと都合よく解釈してくる。
意図的にやっているのかもしれないけど、その頭の悪さとポジティブさが気持ち悪い、ゾッとする、と思う。
でも、私の中に、男性に対する同種の低能なポジティブ願望がある・・・
痴女ネタへの「なんだかんだ言って嬉しいよな」というニヤニヤ、そういうお約束感、
「女に恥をかかすな」「据え膳食わぬは男の恥」といったマッチョ訓、
そういう、いかにもマッチョ的な、来るもの拒まなそうなスタンスを見せている男性を見ると正直、好感度が上がる・・・
「ただしブスだったら殴るけどな」という但し書きのない、
「女から求められたらとりあえず無条件に嬉しいです^^」っていう無茶を期待してる・・・
ネットの書き込みなんかでも、疲れた感じのオバサンやあんまり可愛くない子の画像が貼られたときに、
「全然イケる、ヤレる」っていう書き込みがあると、自分が言われたわけでもないのにちょっと嬉しい。
「ブス、ババア、ゴミ」な書き込みがあると、自分が言われたわけでもないのに嫌な気持ちになる
(嫌な気持ちになることの方が多いから基本的に男性率の高い掲示板にはあまり行かないけど)。
実際にセックスするしないは大問題で、結婚を考えるような相手としかするべきではないと思っているけど、
それよりもずっと手前の問題として、「この人は私を性的に拒絶しない気がする」というのが男性への好感度に大きく影響してる。
「痴女は普通に嫌だ、つーか犯罪だし」「女の話はまるで面白くない、男だけの場の方が楽しい」というような話を聞くと、
「この人はストライクゾーン狭そう」「女に厳しそう(女だからという理由で加点してくれなそう)」「私を拒絶しそうだ・・・」と感じて好感度が下がる。
ちょっと前に書いたことと完全にダブスタ状態!!
2chかはてなを見てそうな雰囲気の男性が、男性専用車両の話を振る。
それに対して、若くして妻帯者のマッチョがこう返す。
「でも、僕は男性専用車両なんか乗りたくないな」
「男ばっかりの車両とかイヤだよ」
「・・・w」
「女の子居たほうがいいよwむさくるしいじゃんw」
「・・・wwwww」
そして流れは別の話題にシフトしていく。
私は男性による男性差別と、女性優遇を心の奥底で望んでいるんだと思う。
男性たちに、ストライクゾーンの広さと、「女の子だから○○してあげるね」という展開を望んでいる。
同時に「もしあなたが私に痴女られたとしたら、嬉しいんでしょ?興奮するんでしょ?」って強要してる。
そのことに気づいて自分にゾッとした。
自分の考えを男女逆転させたら、最強に気持ち悪い。一番、死んで欲しいと思うタイプだ。
でも私はリアルの生活の中で、不愉快な女として叩かれたりハブられたりせず、マジョリティとして普通に生きている。
普通に生きている。
そんなに誉めてくれるなよ。今の俺は5年前とは違う。変わったんだよ。お前なんにも知らないだろ。
いっぱいメールくれるのが嬉しかった?そうだねそんな頃もあったね。好きで好きで仕方なかったんだよ。お前がいれば他には何もいらなかった。いつだってお前がちゃんと俺のこと好きなのか確認したかった。だけど今はもうあんな気持ち経験することないんだよ。多分もう二度とない。恋愛のための人生じゃなくて、人生のための恋愛だろ?振り回されて感情乱されんのはよくない。大人になっただろ?
誕生日に高そうなネックレスくれたって?何言ってんだよあんなん一万とちょっとだ。そりゃ高校生にすれば高い方なのかもしれんけど、お前の後に付き合った彼女たちには2,3倍高いプレゼント、何回かあげたよ。
そういえば俺タバコ吸うようになったんだ。吸ってもいいかい?酒飲んでる時は吸わずにはいられないんだよ。
無口になった?そうだねそれ昔からの友達によく言われるんだ。なんか声が低くなった分ちゃんと伝わるような声の大きさでしゃべるのにエネルギーがいるようになってさ(笑)いやそれはさすがにないか。けど自分の考えてること話すの面倒に感じるんだよね。人って一人ひとり目に見えてる世界が違うから、誰かと分かり合うのなんて不可能なんだよ。人は一人。永遠の孤独。……まぁこの話はいいか。とにかく俺もちょっと話さないとね。せっかく久しぶりに会ったんだし。
俺そんなに痩せたかな。昔別にデブじゃなかったでしょ(笑)まぁ男は大人になれば自然と頬がこけたりするのかね。
自分に似あうものと似合わないものの区別がつくようになったよ。服にかけるお金がめっきり減ったんだけど、今の格好はよくお洒落だねって言われる。女受けするんだね。
髪はもう染めない。俺みたいなドにっぽん人顔の男が茶髪に染めたってサルにしか見えないって気づいたよ。黒髪が一番さ。
そうだね、まぁモテるってわけじゃあないけど特に女に困るってことはないよ。素材は良くなくても「化粧」がうまけりゃなんとかどうにでもなるもんなんだね。
社交辞令を言うようになったよ。「じゃあまた今度どっか遊びに行きましょうよ」とか。行くわけねぇってのね(笑)よく言えば世渡りがうまくなった、悪く言えば薄汚くなった。なんかこういうのってしみじみ切なくなるよね。
体力とかなくなっちゃったね。大学入ってから全く運動してないんだ。階段登って息切れとかすんの。あと夜の話だけど2回戦とかもう無理(笑)一回でいいや。眠くなるしね。
最近の流行の曲とかわかる?俺全くわかんねぇや。ドラマとかも見ないし。モーニング娘。には今誰がいるんだい。昔は流行りに無頓着な親父見て、こういう大人にはなりたくないなだなんて思ってたんだけど、オヤジ街道まっしぐらだね。
ところで今日はどうして俺のバイト先来たんだい。何?買い物帰りにたまたま?何いってんだよウチはオフィス街だよ。買い物帰りにぶらりとくる所じゃあない。俺に会いに来たんだろ?確かいつかの同窓会でバイトの話したもんな。そんな回りくどいこと言うなよ。恥ずかしいのかい。ふん、高校生だな。
お前はもうちょっと化粧濃くした方がいいんじゃないかな。もっと明るい色使ったらどうだい。髪型も変えなよ。服装も雑誌見て研究しなよ。田舎もんオーラ丸出しって言うかさ。まぁ家が千葉で大学も千葉で、東京全く出ないんじゃそんなもんなのかな。
俺バイト仲間にお前のこと高校時代の友達って言ったんだよ。まさか元カノとは言えなかった。あんなのと付き合ってたのとか思われたら嫌じゃん。俺の気持ちもわかるでしょ?
なんか不思議だね。当時は俺がお前に夢中で、だけどお前はなんだかすごくそっけなくって俺は空回り。欲求不満すぎてよく怒ってたよね。付き合って半年で俺はお前にフラれて、でもその後もだいぶ引きずったんだよ。本当に未練が無くなるのには3年くらいかかったのかな。へ~そうだったのか。お前はうまく感情表現できなかっただけなのか。周りの目が気になってもいたのか。そりゃあ聞けて良かったよ。痛い思い出だったからね(笑)で、今は逆にお前が俺とヨリ戻したくて突然わざわざバイト先まで来ちゃったと。一方俺は全く興味ありませんと。気持ちにタイムラグがあってすれちがっちゃった。これが運命かって、本当に不思議に思うよ。
お前はまるであの時から時間が止まっちゃったみたいだ。外見も、仕草も、中身も。だから過去の美化された思い出を俺に投影してるんだろ。でも今の俺は違う。まるで違う。変わったんだ。
俺が何考えてこうしてバイト上がりにお前を飲みに誘ったのかわかるかい?一つには、お前がどんなに回りくどいやり方したって俺はもうだいたい人が何考えてるのかわかるんだよ。誘って欲しかったんだろ?話したかったんだろ?それがわかったからなんだかいたたまれなくなって誘ったんだよ。
でもね、内心もう一つ頭をかすめたことがあってね、お前はダサいからもうヨリなんて戻したくないけど、でも一回くらいHできたらいいなってそんなこと思ったんだよ。ほらね。最低だろ。お前の想い利用して性欲のはけ口にしようとしたんだよ。クズだろ。
俺は変わっちゃったんだよ。それをお前は実感させる。お前のあの頃と変わらない柔らかなシャンプーの匂いが。ちょっと甲高いけど耳障りの優しい、懐かしい声が。目を合わせるとすぐそらす、シャイな仕草が。そういうものが全部俺を責めたてて、俺は俺に、うんざりするんだよ。
痛いニュース(ノ∀`):理想のお姫さまを待ち続ける「童貞(シンデレラ男)」が増加傾向http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1338787.html
なんてエントリを見るにつけても腹立たしい。
いい加減あんたがたは認めるべきなんだ。
我々は既に「男子」なんかではない。
我々、
というのは「30前後~以下世代」とか「非イケメン」とか「オタク気味」とか
ネットやはてなにゴロゴロいる男を大雑把に想定してもらえばよいが、
我々はこの歳になるまでさまざまな形で去勢されてきた。
あんたがたも必ずどれかには参加してる筈だから知らねえとか他人事だとは言わせねえ。
・子供の頃には個性尊重だかなんだかの教育で"競争を蔑むこと"を教師から教えられ
・小学校高学年に上がればバブルが弾けて"学歴競争も年収競争も空しいぞ"と世の風潮に諭された。
・思春期には「イケメン以外は恋愛市場に上がるべからず」として
"万事色気を出さぬこと"を必須ライフハックとして女子から叩き込まれた。
・物理的な生活環境は変な廃棄物から擬似的な"女性ホルモン"を吸い込ませてくるし、
・メディアのお得意コンテンツ「家長として頑張るオジサンいじめ」は"父親になることの絶望"を刷り込んできたし
・フェミニズム流行りは「優しいことがなにより大事」「古い家父長オヤジになりたくなければ…ねえ?」てんで
"オスっぽい強引さなんぞは捨てるように"というお達しを回してきた。
締めに大学に上がったら時代も時代、仕事にも社会にも未来がねえことは薄々わかるし
結構な割合が正社員の席にすらありつけなくなっちまったまま今に至る。
どうだ。
金玉がぶら下がってれば男なわけではなく、環境が男を作るのだとすれば
我々が生来持っていたかもしれない”男らしさ”は成人するまでに全く育てられることが無かった。
自覚させられることなく、教えられることもなく、保護されることがなく、
訓練されることもなく、試す機会もなく、称揚されることもなかった。
タマのある男が生まれるチャンスがどこにある?
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とは言っても、亡くした金玉の恨み言の為に書いてるんじゃあないんだ。
すでに金玉がないのが我々なので、この状態は快適最適だ。
そっちの都合で突然「ところであの金玉はどうした」「おなた達も男なんだから」と言い出す奴等なんだ。
タマの無いお前等が車や見得に消費をしないせいで経済が回らなくて困る!だの
タマの無いお前等が女やデートへの関心低いせいでうま味が減って困る!だの
つまり自分達のカネが減ったのが我々タマ無しのせいだと文句を言ってくる。
「知るか」と。
自分達の都合でせん馬だらけにしといて牡馬が必要になったら「オスがいないじゃないか!」と怒り出す。
我々に取ってみればこういうのが一番不愉快でやってられないんだ。
消費が少なくて環境には優しいし、社会からうるさい強権的な男が減ったのは女性に優しい。
喧嘩や粗暴犯罪や軋轢は減って、景気悪くてもインドアな低コスト趣味で大人しくやってけてる。
希望が減っても暴力デモや暴動を始めて社会を不安定にしたりもしない。
だがこういうことに対する感謝や評価は全く無い。
困った時だけ「おいタマを出せ」「あんた達だって男でしょ」と。
個人からメディアまで変なレッテル貼ったり挑発したり見下したりして
「更生」だか「発奮」だかさせようと頑張ってる奴等が居てうっとおしい。
馬鹿にされたらまんまと発奮したり勃起したりするような反応は男の特性だ。
頑張ってる奴等の魂胆を想像して薄笑いするだけだからいくらやってもムダだ。
去勢済みの我々は既にタマ無しとしてのデメリットを甘受してきたが
それと引き換えにタマ無しの快適さやメリットも発見し楽しんで長い。
「男の義務を果たせ」と言われたらカーッと怒って反発するが
「やーいタマ無し」と言われたら「オス、タマ無しです!」と元気に返事できる。
男気のカケラもなく女々しさ溢れる長文を書き終えてなんらの恥ずかしさも痛痒も無い。
「草食男子」にあきたらない 20代女は「40男」が好き
上の記事を読んで、いち年上好き20代女としては、工エエエ(´д`)エエエ工と思ってしまった。
「20代女は『40男』が好き」の部分については、特に違和感は無い。
まぁ、昔から一定数いたオッサン好きの層が表面化しただけなんじゃないのとは思うけど。
問題は、「『草食男子』にあきたらない」の部分だ。
「30歳代後半から40歳代の男性はバブル期の少し後を経験していて、リストラされたこともなく、独身でもバツイチでも自分に自信があって、ガツガツしている人が多いのが特徴です。その点が20歳代の男性と異なります」
また、20歳代は恋愛に消極的な「草食男子」が目立つのに対し、40歳代は「肉食おやじ」が多い。この本によると20歳代女性にとってセックスは「非常に重要なファクター」となっていて、40男に「オスとしてのオーラ」を求めている、とみている。
この部分に工エエエ(´д`)エエエ工なのである。
20代女が40男を好きな理由って、「草食系の若者はパス。オッサンは肉食系だから好き!」ってわけじゃないと思うけど。
つーか、いい年して女の子にガツガツしてるのって、逆に引かないか?女の子にガツガツするのは、若い時に済ませておけよと思う。
むしろ、オッサンの魅力というのは、若い時のガツガツが過ぎ去って、余計な油分が落ち、恋愛に対して落ち着きと余裕が持てているというのが魅力なのだと思うけど。
現に、余計な油分がこってり残っているギラギラしたオッサンは、若い女から引かれている。
男側から提唱された「ちょい悪オヤジ」は、若い女からしてみれば、「ガツガツしてて格好悪い」「必死でモテようとしてる感が引く」「無理矢理若作りしてて痛い」という感想であり、そういう「ちょい悪オヤジ」に対するアンチテーゼ的に女側から提唱されたのが「カレセン」だった。
言うまでもないが、「ちょい悪オヤジ」は肉食系で、「カレセン」は草食系だ。
以上のことを踏まえて、20代女が40男を好きな理由が「オッサンは若者と違って肉食系だから」っていうのは納得がいかない。
そもそも女は、若いうちは年上好きであり、30歳あたりから「年下もいいな」と思うようになる傾向があるので、20代女が年上の男を好きになるのは、何ら不思議なことではないと思う。
つーか、マスコミにおける「草食系男子」が、最初言われていたものとはかけ離れた「恋愛に消極的で、臆病で自分から告白できない男」という意味で使われてしまったから、おかしなことになるんだろうけどね。
本来の意味での草食系男子は、「恋愛に関しては量より質で、恋愛や女にガツガツせず、単純に女=性の対象と結び付けない。ゆえに恋愛対象の幅が狭く、女の大半は彼の脳内で友達フォルダに振り分けられ、必然的に告白する回数が少ない」という感じだったと思うんだけど。
それに、マスコミでは「肉食女子が草食男子を狙う時代」というふうに取り上げられることが多いけど、実際は草食系女子かなり多いと思うよ。目立たないだけで。
関連:
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/suzukinao/status/5699705145
つったらさ、動画に検索用メタ情報をリアルタイムで付け加えるって話になるんだと思うけど、、、
至難の業だよな。つっか人力にせざるを得ないっていう?
想像してみ。「今人気(高視聴率)のタイムチャンネル」とか「出演者情報」以外でなんかメタ情報出せる?
画像解析?今そんな進んでんの?
「昨日のジャーマンスープエイプスホールドが見たい」→「o月x日 ジャーマンスープエイプスホールド」→出る気がしねえ。
ジャリもデジタルネイティブ(って言われてる。そういう世代に落とし込んで儲けの種に利用しようとされている。親馬鹿(褒めてないよ)でもいいんだけど)なんだけどやっぱお脳の方もジャリだから検索したい言葉を想定できないはず。
「『あれ』が見たい」だよな。
そこなんとかなんねえかな。
ノンテキストネイティブ、とでもしとこか。「アレ」で表現できる世代に落としこんどこかーね。
いやそんなのいつの時代も「ワカモノ」なり「オヤジ」つってさんざんぱら言われてるか。
「昔は良かった」的な話で、
「昔は近所の大人が、他人の子も叱っていた。社会全体で子供を育てていた。」とか、
「昔のオヤジは雷オヤジで、子供の躾をきちっとしていた」というのが
「定説」になっているが、そのブログ主はその「常識」を疑っていた。
「雷オヤジは、単に自分の虫の居所が悪かったから雷を落としただけで、
別に子供の将来のため、などという高尚な考えで雷を落としていたんじゃないのでは?」
なんか妙に納得してしまったのだが。
「幼児虐待」も「現代の病理」的な報道のされかたをしているが、
実は昔から存在していて、単に報道されていなかっただけ、という気もする。
人糞利用の副作用としての寄生虫被害については見て見ぬふりをする。
皆安心して作物を食べていた。」なんてのも、ノーテンキな話。
1 名前:就職戦線異状名無しさん :2008/04/16(水) 13:40:51
あの……落としものですよ?
.∧__,,∧
(´・ω・`)
(つ夢と)
`u―u´
あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?
6.
諦めることがどれだけ大切か。
[ 2009/10/31 09:16 ] -[ 編集 ]
10.
収入と安定無しに夢を語ることは許されない。
そう考えて工場に就職して学費を貯めてる絵描き志望21歳・・・
落としてたまるかよ!!
[ 2009/10/31 09:33 ] - -[ 編集 ]
25.
夢を失うとか諦めるとか、それを特別に考える必要はないよ。
地元小劇団の脚本家演出家として活動もやってるけど、普通に両立してる。
酒も飲まないし、睡眠時間は少ないし、結婚も絶対するつもりはないし、遊ぶ時間も殆どないけど。
仕事をしながらも夢はちゃんとかなえられるよ。
[ 2009/10/31 10:31 ] - -[ 編集 ]
40.
小さくてボロいけど一戸建ての家も建てた。
働き始めたとき、そんなオヤジがすごいと思い知らされました。
[ 2009/10/31 11:24 ] - L8AeYI2M[ 編集 ]
2. Posted by 2008年04月28日 22:05
子供は夢を見るもの、大人は夢を叶えるもの。
どんな仕事だって大人にならなきゃ出来ないんだから。
叶えられず諦めてランクを落とすか、諦めずに努力し続けるかの2つだけだと思う。夢の職業に就いたとしても努力は続くわけだし。
就活は妥協したけど、夢は叶える。頑張る。
3. Posted by 2008年04月28日 22:10
身に沁みすぎだろ……
自分も夢を追っていたけど、何回も挑戦してその度に挫折した。
でも、挑戦する度に、自分が強く成長しているのが少しでも感じられたから頑張ってこれた。
挫折する度に醜態晒してるし今も晒してる。正直今度こそ諦めてしまおうかと思ってた。
けどこれを見て、もう少しだけ頑張れる気がする
4. Posted by 2008年04月28日 22:52
親父は39才からまた夢を追っかけた
8年後そこには医者になった親父がいた。
7. Posted by 2008年04月28日 23:50
「安月給でも自分のやりたい仕事をしてる方が自分が腐らないからね」
って仰ってて、自分もこう言えるようになりたいって心から思ってた。
14. Posted by テラヲ 2008年04月29日 03:59
仕事には慣れて、そつ無く業務をこなしてるが、本当にこれで良いのだろうか?と最近感じてた。
いつの間にか打算的に考えて動く様になってたんだな。
このスレ読んで、初心を思い出してみようと思った。
101 名前:就職戦線異状名無しさん :2008/04/17(木) 01:53:49
俺の幼い頃の夢はパイロットだった
ずっと忘れてたその夢を就活期になって思い出してパイロット受けたんだ
結果は身体検査で落ちた
俺の体はパイロットになれる体じゃなかった
法律で決められてるから仕方ないんだけどそれでも悲しくてたまらなかったぜ
そうわかってたけどそれを受け止めるのに時間かかった
まさかこんな形で夢に終わりをつげなきゃいけないくなるなんてな
まあ、俺の夢はそこで一つ終わったわけだけど、
俺、今新しくやりたいことを探してるよ
とりあえず今一番おもしろそうだと思うとこに就職して、
気持ちが変わったら転職でも何でもするつもり
15. Posted by ~ 2008年04月29日 05:04
去年はいろいろボロボロで、就活も適当。夢なんかとても終える状況じゃなかった。留年決まった時、もう死のうと本当におもった。
でもこれはチャンスなんだと思うことにした。もう一度、もう一度やり直せる。
>>101
16. Posted by 2008年04月29日 11:32
みんなちゃんと夢があったんだな。
俺は夢なんか子供の頃からひとつもなくて、やりたいことってなんだろうってずっと悩んで就活してたよ。
ちっぽけだけどほんとに難しい。
17. Posted by srt 2008年04月29日 20:22
俺にも夢があったんだな
中学の時からずっとなりたかったし
図鑑なんかは片っぱしから読んでたなぁ
今でもアラワイ運河を見る度に
水質やら魚やら考えてしまう。
22. Posted by 2008年04月30日 19:40
最初に見たの何年前だろなぁ
こんなに重い物だったなんて・・・
29. Posted by 2008年07月13日 15:03
そういや俺、やりたい仕事に就いたんだった。
忙しさで忘れてたけど、明日からまた仕事頑張るわ。
30. Posted by 2008年11月30日 14:55
みんなが今頑張っている仕事が
誰かの夢であることを忘れないで下さい。
誰かの夢であることに誇りを持ってください。
出典
http://blog.livedoor.jp/pasoku_matome/archives/51131419.html
http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-1027.html
底辺公立高校卒業してから、遊びまくった。
車が好きで、車好きの連れといつもフラフラしてた。
周りは車改造したりしてる、いわゆるDQN系の奴らばっかり。
どうせ実家だし、適当な仕事を少しやって、またやめて、又遊ぶ。
周りはみんな学生だったから似たようなもんだし、別にいいかなって思ってた。
半年行った職場もあれば、1日で行かなくなった職場もある。別に何も感じなかった。
親は「またやめたの?」とか言ってたけど、気にしなかった。選ばなければ仕事はあったし。
履歴書には全部の職場はかけなかったな。忘れた職場も多い。それくらいやめてた。
それが、ある運送会社で働く事になった。地元の小さな小さな運送会社。
でも初日に起きるのが面倒で(前日夜にまた車走らせてた)、行くのやめた。
また別の仕事探せばいいかな、って程度で。
うわ、まずい、めんどくさい、そう思った。
「どうしたんだ?具合が悪いのか?大丈夫か?」
俺びっくりして。怒られると思ったのに、本当に心配して電話くれたんだ。
病院行ったのか?とか。本当に心配してる声で。
これが20歳の時。初めて「ああ、ちゃんとやらないと」って思った。
「明日はこれるか?」の声に、気がついたら「はい、必ず行きます」と答えてた・・・
そのオヤジは本当に面倒見の良いオヤジで、運送の仕事キツイのに、段取りの悪い俺をちゃんと面倒みてくれた。
このオヤジには迷惑かけちゃダメだと思って、俺なりにがんばったよ。
そうしたら、いつの間にか信頼されて。
大手取引先の常駐になって。
気がついたら、ソコの会社に引き抜かれてた。
でも、倉庫の横の事務所にいたジーさん(実は人事権があった)が、ひっぱってくれた。
そこから15年。
ちゃんと結婚できるとは思わなかった。
でも、今の自分があるのは、あの運送会社のオヤジのおかげだと思ってる。
あのオヤジは、あの小さな小さな運送会社を勤め上げて、最近定年になったと聞いた。
酒もってお礼に行こうと思って、それで今までの事ここに書いてみる。
http://anond.hatelabo.jp/20091011164125
これを読んで、思ったことをつらつらと。
まず、池田先生のネットに対する姿勢がよく表れている、この記事を引用させていただく。
ひろゆきは「賠償金を取る方法はない」と高をくくっているようだが、バブルの処理のときは、同様に開き直る不動産業者を警察は「競売妨害」などの罪で大量に投獄した。要は「あいつは悪い奴だ」というコンセンサスができるかどうかが問題で、そういう「国策」があれば犯罪は(よしあしはともかく)いくらでもつくれるのだ。ライブドアやWinnyには擁護論が高まったが、2ちゃんねるが閉鎖されても同情する人はほとんどいないだろう。
前にも書いたように、排泄物を見れば健康状態がわかるという意味では、2ちゃんねるにもいくらかの意味はあるかもしれません。異様な匿名志向の強さは、「表」の生活で彼らが強く抑圧されて「本音」を押し殺していることを示しています。ふだんはおとなしくて礼儀正しい日本人の「裏」の顔が、実はこんなにおどろおどろしいというのは、まぁ他では知ることのできない貴重な情報でしょう。
端的に言わせていただく。池田先生は、下品である。
刑事犯でもない人間を犯罪者がごとく扱い、呼び捨てにする。亀井大臣を、「亀」などといった明らかに侮蔑をこめた呼称で呼び、「あいつはヤクザとつるんでいる」などと公の場で言う(仮に事実だとしても、確たる証拠もないのに言うのはちと問題。ちなみに私だって亀井大臣の政策は大反対だし、正直早々に辞めてほしいとは思っている。その上で言っている)。公の場で人をクズ呼ばわりする。twitterで罵倒してきた人間をわざわざ晒し、わざわざ「こいつをブロックしてやった」と宣言する。2chを排泄物に例えるなど、あまり上品とは言えない例を平気で出す(「便所の落書き」というのは自嘲ネタであって、外部の者がそれを踏まえて揶揄するにしては、いささか下品すぎる)。
2chの経験もまったくない人のために少し基礎的すぎることから話すけれども、2chのヘビーユーザーはIEやFirefoxといったwebブラウザで閲覧・書き込みをすることはめったになく、Jane Doe Style(余談だがJane Doeとは「山田花子」的なありふれた名前、つまり事実上の「名無しの権兵衛」を指す。2chの名無し文化を象徴しているセンスのあるソフト名である)などといった「専用ブラウザ」を用いている。これが非常に便利で、自分が好かない言葉を表示させないようにしたり、気に食わない人間のIDを指定してその日の彼(彼女)の発言をすべて抹殺することができる。これを「あぼ~ん」というのだが、世の中にはいちいち「てめぇなんてあぼんしてやったからwwww」とばかりに対象のレスが消えた状態を相手に見せつけてくる趣味の悪い輩がいる。
これと、池田先生の「twitterブロック宣言」(参照1)(参照2)(参照3)(参照4)は同じなのだ。いわゆるネット弁慶のねらーとやっていることは大して変わらない。私は池田先生のそういった幼稚なところが一人の人間として大嫌いなのだ。本質的には池田先生と彼の発言をいちいち取り上げて「ネットいじめ」に近いことをしている連中は、同じ穴の狢なのである。
ここで、「名無し」と実名でやってる学者を対等に語るなという批判はもちろんある。さきほど挙げたブログにも、コメント欄にこんな氏の発言がある。
2ちゃんねるに対する評価は、そこに書かれる可能性のある(名前の知られた)人とそうでない人とでは、まったく違うと思います。事実無根の悪口を書かれる不快感は、そういう経験のない人にはわからない。他人に対する想像力もない人が「お前はわかってない」などと説教するのはやめてほしいものです。
なるほどなるほど、正論、と私は思う。
そもそも何故匿名が叩かれるのかといえば、攻撃の一方向性にあるのだと私は考えている。反論する場所を与えられていないのは、苦痛だ。言われっぱなしはつらい。学校や職場における1対多数のいじめが何故いけないのかというのも、ここにある。殴り返す相手もいないまま、自分だけボロボロになっていく。これは卑怯だ。事実私も、はてブのホッテントリに池田先生の自転車云々の発言が載っていたのを見て、ドン引きした。これはひどいよなと思った。これ以上アクセス数を伸ばすことに加担するのはよくないと思ったので、ブコメは読んだものの私は登録しなかった(したらますます上に上がるから)。
話が散漫になってきたので、改めて私が一人の人間として池田先生を好かない理由を述べる。
それは、下品で甘ったれた世間知らずの幼稚なオヤジだからである。ひとつじゃない?言語化するとそうかもね。でも「こういう人間」だというのに形容詞がいくつも必要だっただけだ。ていうかまぁ、ぶっちゃけるとタイトルは切れ味がいい方がいいじゃん。
匿名の集団による叩きは卑怯である。じゃあ実名は正義か。そんなわけないだろう。
池田先生の発言は公ですべきものとはとてもじゃないが言えない。2chの煽りに「お前、じゃあそれ俺と面と向かっても言えるんだな?」と返している人をたまに見かけるが、それに対し「ああ、言えるさ」と平然と答える人間は私は軽蔑する。反撃される覚悟を以てして言ってるからいいのだ。そんなわけないだろう。路上で一方的に殴っていようが殴り合っていようがおまわりさんが見かけたら怒られるに決まってる。一方通行の煽りは、卑怯だ。でも双方向ならいいかっていうと、それは違うでしょ。
そして、暴露してしまうと、実は池田先生は正々堂々としているかというと、そうでもないのである。
何故なら罵倒してきた人間をクズ呼ばわりして、公衆の面前に晒しておいて、そこで「あぼん」をしたからである。「あぼん」された側は以降池田先生に反論ができない。クズ呼ばわりされた弁解もできない。一方通行の罵倒で終了である。本来、ブロックにせよあぼんにせよ黙って各自が勝手にするのがスマートというか、マナーだとは思う。捨て台詞吐いてフタを閉めてるようじゃ、2chの卑怯者とやらとなんら変わらない。
私は以前からそれを池田先生に対し実名アカウント等で直接本人に何度も言ってきた。無論、反応はない。先生は多忙なのだからそれに対しては文句は言わない。一人の人間としてそれはどうかと思ったから、一人の人間として抗議というか忠言というか、そういうのをしたまでだ。学者先生とか、そういう肩書の問題じゃあない。メディア論を語る人として、ネットの言論を引っ張っていくアルファブロガーとして、そういったレベルぐらいはちゃんとしようよ、ということだ。私から言わせれば先生、あなたの罵詈雑言こそがネットのノイズなんだよ。そういうことなんですよ。
というわけで実名でも匿名でもネット空間を活用してる一小市民の私が、池田先生に対する反感を代弁してみた。多分、いわゆるネットイナゴ的な動機で騒いでいる人だって多いだろう。ただ、私のように「てめぇだって卑怯じゃねぇか」と思った上で抗議している人間が存在することも池田先生は分かってほしい。
ちなみに今回は、増田が「匿名」でしたので、私も「匿名」でトラバを送らせていただいております。繰り返すけど実名でも抗議はしてますけどね。
そこそこの反響があったので、追記。ブコメで「なげぇよ」といったのがあったので、上の論点もまとめとく。
・一方通行で殴るのは卑怯
・だから匿名は卑怯
・でも実名でも罵倒しておいてその後にブロックしたら双方向性がないよね
別に私自身匿名でも実名でもそんなにお上品ではないんですけどね。実況板で「見えたっ!」とか言ってるアホですしね。でもまぁ、事実無根の中傷とか、本当の意味で下劣なことは好かないんですよね。本当に何度も繰り返しちゃうけど、S/N比が高まることを望むなら、イナゴが沸かないような言葉回しを覚えることも必要だと思うんですね。池田先生の著書は一般向けに面白く書かれているものもあるし、アゴラといった活動も応援しています。だからこそ「ネット上での私語は、居酒屋でオヤジとやってる時の私語ほどフリーダムであってはならない」ということを自覚してほしい。聞いてる人の数が問題なんですよと言えばいいのかな。
正直に相手にしてくれないことが悔しいと書け
嫌う必要がない。嫉妬では?
こういうのを読むとなんだかなぁ、と思う。一方向性と双方向性について書いて、「前者は卑怯だ、でも後者でも品はよくないよね、しかも池田先生って前者を否定してる割には実は双方向性がないよね」と説いてみたわけなんだが、私の書き方が悪かったのかしら。「みんながみんなノリで騒いでるわけじゃないんだよ」ということを知ってほしかったから書いたまでであって、タイトルが示す通りこれは価値の問題です。結局、正誤は問えん。嫉妬なのかなぁと一応まじめにしばし考えたけれど、そういう感情はないな。
池田信夫の場合は最初から、自分が傲慢に振舞うことを恐れていない。
だから考えながら読む必要があまり無い。言葉の裏を読む労を閲覧者に強いていない分、やさしいよ。
だから読者が多いんだと思うよ。
人と仲が悪くなることを恐れて書くブログって、すげーつまんないから。
これは同意かな。mixiで昔はすっげーはっちゃけた日記書いてた人がいたんだけど、知名度あがったら「ライブやります☆」みたいな宣伝日記とか「ファンの皆さんに感謝です♪」とかなんの面白みもない言葉しか書けなくなった人がいて、あれは残念だった。池田先生もキレがあるから池田先生なのかもしれない。でも、やっぱり、さきに述べたようなことは少しは改善してほしいな。
匿名側は、三振したら別人を装って直後に打席に立つことが出来てしまい、ホームランを打ったときだけ、その記録(例えば、はてブなど)が残せてしまう。やっぱり、アンフェアだよ。
そうね、これも同意。双方向性に欠けるだけじゃなく、発言の蓄積がない者が急に正論めいたことを言ってもな、というのはある。属人的な考えだけど、否定はできないな。