2009-11-05

オヤジ自分ストレスを発散したかった?

どこかのブログで読んだネタ

「昔は良かった」的な話で、

「昔は近所の大人が、他人の子も叱っていた。社会全体で子供を育てていた。」とか、

「昔のオヤジは雷オヤジで、子供の躾をきちっとしていた」というのが

定説」になっているが、そのブログ主はその「常識」を疑っていた。

「雷オヤジは、単に自分の虫の居所が悪かったから雷を落としただけで、

 別に子供の将来のため、などという高尚な考えで雷を落としていたんじゃないのでは?」

なんか妙に納得してしまったのだが。

幼児虐待」も「現代の病理」的な報道のされかたをしているが、

実は昔から存在していて、単に報道されていなかっただけ、という気もする。

「昔の江戸は人糞を肥料利用していた『リサイクル先進都市』。

 東京江戸を見習え」なんてのも「昔は良かった」病ですな。

人糞利用の副作用としての寄生虫被害については見て見ぬふりをする。

戦前農薬化学肥料も使っていない有機農作物だけ。

 皆安心して作物を食べていた。」なんてのも、ノーテンキな話。

栄養状態・平均寿命を見れば、戦前と現代で、どちらが望ましいのか一目瞭然。

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