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https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20200125_01/
この記事のブコメ、「ロシアが金出してるんだから無価値なわけないやん」といった類のコメが散見される。その見解を否定するわけじゃないんだけど、便乗する形で週刊誌的な与太話をしようかと思う。
たしか元外事警察官が語ったという体のネット上の記事だったと思う。外国の、というかロシアの諜報員の手口が語られていた。それによるとまずターゲットはあくまでビジネスの付き合いという体で食事に誘われて、お土産と称してプレゼントを渡されるらしい。で、次第にプレゼントが高価なものや金券等にエスカレートしていく……。次の段階として、正式に機密に指定されているわけではないけれど、部外者には知られていないような事柄を聞かれ、教えれば報酬がもらえる。やがて聞かれる内容が機密に及ぶが、最初は「何の役に立つのかわからないような、一見無価値なもの」を要求されるらしい。これを繰り返すうちに贅沢と罪の意識が麻痺していく。そこまで仕込まれたらあとは「今日の情報は無価値だから報酬は出せない。次はXの情報を持ってこい」といった具合に直接的にコントロールされるようになる、らしい。
そもそもソフトバンクは個人情報と取引先の情報には言及してるけど、安全保障上の情報には言及してないよね。ソフトバンクのインフラが安全保障上どのくらいの価値があるのかはしらんけど。
最近ドラマに少しだけはまってる。といってもNHKしか見てないんだけど。
特に好きなのが、「ちかえもん」と「逃げる女」。木曜時代劇と土曜ドラマで放送する傾向が全く違う双方なんだけど、とても面白い。
時代劇の「ちかえもん」は時代劇としては型破りな替え歌パロディやメタ演出に加えて、遊郭を中心に据えた各々の思惑が入り組む人間関係がとってもミステリアスで楽しい。
ドラマを見ながら笑うなんてことなんて「行列48時間」以来なかったのに、ところどころぶっこんでくるネタに思わず吹き出してしまう。
硬派が売りの土曜ドラマ「逃げる女」は、どのような結末に辿り着くのか見通せない運びなのに、映画のような映像表現と音楽でいつの間にか物語にどっぷり浸かってしまう作品。
音声が聞き取りづらいのにが玉に瑕だけど、「外事警察」や「64」も似たようなことがあったかと思えば気にならないかもしれない。
あと個人的に気になってるのが、今度日曜日にまとめて再放送するプレミアムよるドラマ「はぶらし」。
足裏からひしひしと蝕まれていくような恐怖感を味わえるサスペンスらしく、この前ちょっと見た時、人間関係の描写にぞわぞわしてしまった。
一挙放送を見るとなると精神的にとても疲れそうだけど、頑張って見てみようかなって思う。
あと、カズオ・イシグロ原作の「わたしを離さないで」も気になる。ウィキペディアであらすじを読んじゃうなんてもったいなことをしてしまったけど、時間があったら見てみようかしらん。