2021-03-19

嫌がらせを受けた、それだけの話。

貧乏に陥るのは怖いな、嫌な奴がいて嫌だったなという自己語り。

大した事でもなく、ただの受けた事と自分感情をまとめたい。

長い文章だが、だれか読んでくれるかもしれない、その気持ちが少しでも今の自分をマシにしてくれそうな気がしたから、書き出します。


一緒のグループで遊んでいたメンバーは私を含めて4人。

そのうちの1人に私は嫌われたのがきっかけと思う。

嫌われた原因は未だにわからない、特にから相手へ悪意をもって接したことも無ければ、他のメンバーと差をつけたつもりもない。

私の行動が相手の目にどう映っていたかはわからないが、意識として嫌いだったことはない。

その相手をAと語る。

私は個人的事情により金銭的余裕がなかった。

その中でひたすらにAはお菓子や趣向品をオススメしてきて、メンバー布教しており疎外感を感じ始めていた。

ここに関しては、私自身の問題であり周りを恨んだことも勿論ない。

ただ勝手に疎外感を感じていただけである

そして、メンバー内で誕生日プレゼントを贈り合う事もあったのだが、私はその当時あまりにも金銭的余裕がなかった。

贈ってもらう時も、相手事情を話し何も返せないかもしれないというのも都度伝えた。

そんな中でメンバーの一人、●さんの誕生日が来る時、私はお金がかからない手作りの物をプレゼントに選んだ。

それを準備しているころにAと電話をする。

A「●さんの誕生日いね、何か準備しているの?」

私「××を作っているよ、送ろうと思って」

A「●さんに沢山貰っているのに、それだけなんだ?」

沈黙と、相手失笑が流れた。

A「さすがにそれはやめときなよ」

2回間をおいて「ふ、」と相手が笑い声をあげたのを鮮明に覚えている。

これを言われた時、私は頭が真っ白になった。

笑われたことで「自分貧乏が恥ずかしい」と心の底から羞恥が沸き起こった。

●さん、にはその年の誕生日にとても高価なものを私は貰っていた。

こんなものしか返せないのに、断らなかった自分が恥ずかしくて卑しい者だと死にたくなるほど恥じて、それに気づかされた気持ちになった。

「ごめん、なんか」

私は「なんかごめん」という言葉がとても嫌いだが、精いっぱい出た言葉はそれだったことを覚えている。

その後作っていたものは破棄して、●さんにはもっとシンプルな物と言葉でお祝いをした。

余計に凝った物を送るのは恥ずかしくて、精いっぱいにできる事がそれしか当時の私には浮かばなかった。


その後●さんといるときに、Aから●さん宛の誕生日プレゼントが届いた。

化粧品と、私が作っていたものと同じ手作り品だった。

それを心底喜ぶ●さんを見て、私は自分手作り品を送らなくて本当に良かったと思った。


ここまで書いて一度振り返るが、

今の私から言っても正直そういった物しか返せないのはふがいないが、他人からそんなことを言われる筋合いはないと思っている。

只、当時金銭的余裕がなかったこととその理由のせいで落ち込んでいた所でAから発言を受けて芯から私が悪いのだと思っていた。



2人で電話の際にはAからそういった蔑んだような、馬鹿にされるような言葉を受けるようになる。

私が他のメンバーSNSでやりとりをしたことを挙げ、恥ずかしくないの?とひたすら問われる日が続いた。

そのたびに私は「ごめん~」「そういうつもりではないんだけど、これ以上できなくてさ~」とヘラヘラと返していた。

私の立場が悪く、悪い事を自覚していなかった私のせいで相手不快にさせてしまうのだろうと本気で思っていた。

Aは他メンバーのために私に注意してきているのだろう、と思っていた。





私は何も言わずそのメンバーから距離を置くことにした。

しかし、残りの一人のメンバーであるTさんから執拗に連絡がくる。

当時の私は卑屈にもなっており、私の混ざれないオススメ品の話題で盛り上がる他のメンバーに対しても「私は迷惑存在だろう」と思っていた。

からTさんからの連絡も、しばらく私の心には響かずかなりの塩対応をしてしまっていた。

それでも続く連絡に、もしかして?という気持ちが沸き起こり、連絡を受けとるようになる。

最初は何を言われても、戻っておいでと言われても、そっけない返事を繰り返した。

それでも、Tさんは変わらず応対してくれた事で、私はTさんに対しての上記のような気持ち払拭した。




1年近く経ち、私はようやく貧乏生活を脱している。なんとかだが。

人並みの生活を得て、振り返り、貧乏になった原因は私のせいではない事とAから行為は「嫌がらせと悪意」だという事に気付けた。

私はAから物をもらった事はないので、返さなかったことで恨まれているわけではないと思う。

日常言動相手イラつかせていたのならそれは申し訳ない事だが、ここまでされるほど恨むことがあったなら遠回しにこんな事をする必要はないよな?

と、今は思っている。

現在Tさんとは個人的に遊んでいるものの、私とは別でAを含めた3人は仲良く遊んでいる。

それを嫌かどうか、と言われると私はとても嫌だ。

やめてくれというつもりも壊すつもりも毛頭ないが、嫌だと思う感情が抑えられない。

私はAの事をとても恨んでいる、私がメンバーを集めたあの場所で私を蔑んだことを、それを他のメンバーの居ない時に執拗に行ってきたことを。

そんな感情になる自分がまた嫌なのだが、抑えもできずそう思ってしまうと当時の二の舞だとも思うので、今は純粋気持ちだけ恨むことに留めている。

Tさんの事が友人としてとても好きな反面、そのAと仲良くしているのをSNSなどで目にしてしまう度自分にとっても嫌な感情が沸き起こる。

多分これは時間が経てばどうでもよくなっていく、そう自分でも思う。


Tさんとは仲良く遊んでいる事で何の弊害もない今、きっともっと今より辛い事でも起こってくれれば、これはどうでもよくなる感情だと思う。

そこまでわかっているのに、嫌な感情にとらわれて仕事日常生活パフォーマンスが落ちてしまっている自分を、どこかに吐き出してしまたかった。

ここまで読んでくれた人、ありがとうございます
読んでくれる人がいるかもしれない、勝手にそれを心の支えにします。
  • Aさんが転生悪役令嬢でキャラ補正で冷たくしか喋れない接することしかできない感じで再生してしまったは

    • 悪役令嬢イメージ、言葉は確かに近いですね。 実際は正反対に、ふわっとした雰囲気のかわいらしい喋り方の女性でした。

  • 差し支えなければ教えてほしいんだけど、●さんに手作り品を送らなくてよかった、と思ったのって Aが手作り品+化粧品と上乗せしてきたから、もし送っていたら手作り品だけの自分の...

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